MINDHACK:Steamストアページ公開

9月1日に配信された『asobu INDIE SHOWCASE 2021』にて、『MINDHACK』をご紹介いただきました!
こちらは、世界中で開発されている多くのインディーゲームを一挙に紹介する番組です。取り上げていただき大変光栄です!
YoutubeとTwitchで公開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

Youtube
youtu.be/cwmU2t4uB6A
Twitch
twitch.tv/asobudev

 

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【Steamストアページ】

『MINDHACK』のSteamストアページがとうとうご用意できました!

 

 
ウィッシュリストに登録していただくと、今後ゲームが正式リリースされた際にお知らせが届きます。
まだまだ開発中のゲームではありますが、よろしければぜひ、リストへご登録いただければ幸いです!
なおasobuでも流れた作品紹介PVもこちらでご覧いただけます。1分30秒でよくわかるマインドハック。
今後とも本作品をどうぞよろしくお願いいたします。

MINDHACK:UIができるまで

【UIができるまで】

『MINDHACK』はテキストがメインのアドベンチャーゲーム。
ジャンル上、画面にUIの映っている時間が長くなるため、見ていて心地よい画面構成を目指しました。

作品の裏テーマとして「ちょっとレトロなSFっぽく見えるといいよね」という目論見があります。
そこでUIについても、ほんのりミッドセンチュリーを意識しました。

 

【初期案1】

最初期の案です。アシンメトリーなフレームや抽象的なお花のカーソルでレトロ感を意識しました。
名前フレームが灰色の枠になっている部分にも、今の名残が見えますね。
一方、選択肢が横並びになっているレイアウトだと、長い文章を表示できないなどの問題がありました。

※仮テキストで焼肉と寿司の話をしていますが、本編のキャラクターの個性とは関係ありません
なお作中での『先生』は、あんまり食に対して自分のこだわりはないようです。

 

【初期案2】

下部のメッセージウィンドウがなだらかな曲線になっています。
カラーもかなり明るくなっていますが、シリアスな世界観に比べてまぶしすぎるのでは?という意見から、ダークカラーへ変更することとなりました。
選択肢が上下の並びになったのもこのあたりからです。

 

【初期案3・4】

ガラッと色合いを変えてダークカラーが基調になっています。かなり今のかたちに近づきましたね!
最終的には初期案3・4を組み合わせたものが現在のUIとなっています。
『画面に手が映っている』ゲームである、という特徴は開発の初期から決まっていたため、先生の手を使った選択カーソルは絶対に実装しよう、とチーム内で意見が一致していました。

 

画面の左右で待機している『先生』の手についても、さまざまなバリエーションを経て現在のポーズに至っています。

B案が通常時の手、C案がマインドハック時の手になっていますね。
ちなみにこの頃進行中だったシナリオではFORMATが「AI上司」で「叩き起こし」てくるという、厳しいポジションになっていました。

様々な試行錯誤を経て決定された現在のUI。
ゲームを通じて皆さんのプレイに寄り添っていくので、よろしくお願いします!

MINDHACK:施設の見取り図

【施設間取り図】

『MINDHACK』の舞台である、悪人の更生施設。
ゲーム内で登場するのはごく一部の場所のみですが、実は全体の見取り図を用意してあったりします。本日はその資料をご紹介。

 

大きいバージョンはこちら

 

東側の職員棟には、職員が勤めるオフィスなどが入っています。
特筆すべきはやはり先生の専用スペース。ゲーム内で見られるオフィスが手前にありますが、その奥にはシャワー室や就寝スペースなどの生活空間があるようです。
施設で寝泊まりするマインドハッカーならではの特別待遇ですね。

正面玄関付近には売店と食堂があります。
職員や警備隊員はここで食事を済ませることもあるようです。
ちなみにいつでも緊急対応に備えるホットフィックス隊は、食事中や休憩中もフル装備のままだとか。
たぶん隊長の肩もそのまま。

 

そして、東と西の建物を繋ぐ廊下を通って(作中やすきまトークで見える施設内の背景はこのあたりです)
西側の棟には更生対象が収容されています。
多くの部屋の壁は白いクッション材で覆われており、更生対象が自分を傷つけないようになっています。

もちろん更生対象たちにも食事が必要なので、きちんと食堂があります。
ただしこの食堂、やたら健康的で味が薄いとか。
逆に、ハック後に施設を卒業するとシャバの食事が食べられなくなるそうです。
人気メニューは甘シャリのあんこトースト。

ちなみに西側の廊下の床はやたらきれい。
更生対象がよく嘔吐するので、そのたびホットフィックス隊員がモップ掛けしているそうです。

ちなみにホットフィックス隊員は施設の近くにある隊員寮に、隊長は大型二輪で自宅に帰ります。
施設のさまざまな側面も想像してみてくださいね。

MINDHACK:キャラクターのプロフィール

2021年の6月、INDIE Live Expo2021でご紹介いただいた本作品『MINDHACK』ですが、
このたび番組の解説者・PLAYSMの水谷さんよりコメントを頂きました!
https://indie.live-expo.games/news/1841/
INDIE Waves 5の項で触れていただいております。とても嬉しいお言葉、ありがとうございます!

 

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【キャラクターのプロフィール】

『MINDHACK』作中には、個性豊かなキャラクターたちが登場します。
物語の中で垣間見えるのは彼らの人生のごく一部ですが、その背景には様々な経験が隠されているようです。
名前・年齢・性別・身長・体重・職業・家族構成・コンプレックス・トラウマ・趣味・特技……会話や、ハックによって記憶を覗き見ることで、その人格を形成しているプロフィールがわかってきます。

↑ 特技:トゲミサイル

一方、『自分が見たその人』と『誰か別の視点から見たその人』の像は、必ずしも一致するとは限りません。作中でわかるのは『先生』の立場から見た視点のみ。相手がどんな人物なのか、ぜひ会話から想像を巡らせて感じ取ってみてください。

 

↑ 趣味:グルメレビューを書くこと

 

↑ 好きなもの:お花

↑ 職業:神の無機のキャビネット(防虫加工済み)

MINDHACK:警備隊のシンボルマーク

【ホットフィックス隊のシンボルマーク】

悪人と直接対峙するマインドハッカーを、万が一のことから守る警備隊『ホットフィックス』。
実はシンボルマークがあることにお気づきでしょうか?

新米隊員のヘルメットや隊長のアームシールドをよく見ると、逆三角形のマークがあるのがわかります。

『粉砕された逆三角形』というデザインのこのマークは、マインドハック施設の『バグを根絶する』という使命が込められたものです。

マインドハッカーの報告によれば、悪人の中のバグとは三角形の見た目をしているそうです。バグとは破壊衝動、文字通りとんがってるんだなあ。
このマークには、バグを逆に破壊してやろうという気概が込められているわけですね。

で、実はホットフィックス隊、昔は警備隊ではなかったとの噂です。いまのポジションに落ち着いた時にシンボルマークもリニューアルしたんだとか。一体何があったんでしょうか。
昔のシンボルマークは、今のものよりアグレッシブな印象だったようです。

MINDHACK:カーソル操作

『タイピングパートのローマ字入力切替』『バックログの遡れる数増加』に次いで、
多かったご要望が『マウス以外での操作』。

というわけで、キーボード方向キーでの操作に対応する予定です!
OPTION画面のスライダー・トグル類も、方向キー+Enterキーで操作できるようにしました。
引き続き第二章の開発を進めつつ、機能面でも向上を図っております。
先生もハックにやる気満々な様子です。

 

ちなみに本日8/7、ちょうど花の日ということで『すきまトーク』も更新しております。

ハイビスカスの差分は、アート担当ホでヴがこれのために特別に描き下ろしてくれました。

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そして、すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、VODKAdemo?のロゴがひそかに新しくなりました!

チームメンバーの知人であるデジタルクリエイター・omuさんにお願いして、大変すてきなロゴを仕上げていただきました。
ありがとうございます!『三人だから三角形』『液体感と無機物の融合』という、ぴったりなコンセプトになっております。
今後ともVODKAdemo?をよろしくお願いいたします。

【omuさんのWebサイト等はこちら】

Twitter @omu_uonome
https://omuriceshokudo.jp

MINDHACK:第2章開発中

開発も日進月歩で進んでおり、そろそろ第2章も形になってきました。以前紹介した2人目の更生対象・イーヴリッグも色々な方に興味を持っていただき、嬉しい限りです。今日は、開発中の第2章の様子を少しだけお届けします。

 

イーヴリッグが心酔しているカルト宗教、LAGOM教団。
バグの暴走を「人間の欲望の発露」として忌避しており、対の概念である「収納」を美徳としています。
その教義は、「人間は組み立て可能で持ち運びやすい形となり、神の御家に収納されるべき」というもの。信者たちはみな神の御家の無機なるインテリアとなれるよう、修行に励んでいます。
なかでも真に神の収納の器に足る人物となったものを「勇者」と呼び、魔王に対抗しうる存在として崇敬しているようです。

レベッカ隊長も解説してくれていますが、LAGOM教団では信者の階級を家具のサイズで表しています。その序列は、上から順に次のとおり。

【ベッド、ダイニングテーブル】 ※ここから上は教祖レベル
【ソファ】
【椅子、ワークデスク】
【棚など】 ※イーヴリッグはここ
【照明器具】
【布もの】
【キッチン用品】
【食器】
【雑貨】(写真フレーム、アロマキャンドル等)

つまり、バターナイフ呼ばわりされてた先生は割と見下されています。マインドハッカーなのに。

ちなみにイーヴリッグが椅子に座っている絵について、ホでヴの初期案は手を組んでゆったり腰かけている姿でしたが、紅狐の熱い要望により一層偉そうになりました。

果たして彼は、どんな罪で施設に送られたのでしょうか?ご期待ください。
来週も元気にマインドハック!

MINDHACK:開発風景

以前にも少しだけ言及しましたが、開発チーム内のやりとりにはSlackを使用しています。
日頃こんな感じに、各自の作業をUPしてはリアクションを返す、という方法で進捗を共有しています。

ゲーム開発、楽しくてしょうがないんだなあ。
また、毎週土曜にSkypeを使って、3名で通話しながら作業をしています。
開発ミーティングというよりは、実はそもそも土曜の通話が盛り上がった結果生まれたのが『MINDHACK』という背景があります。
マインドハックは身体にいいなあ!

MINDHACK:キャラ紹介06

【キャラクター紹介:FORMAT】

 

マインドハック施設を司る管理AI。バグの排除を使命とし、音声によってマインドハッカーや警備隊を支援する。
『先生』を我が子のように誇り、溺愛している。『バグ』との戦いを援助する以外にも、モーニングコールから朝昼晩の食事、趣味のお花まで提供するため、ちょっと過保護すぎるのではという噂もしばしば。
名前の読みは「フォーマット」。


 

『MINDHACK』のゲームを起動して、最初に語り掛けてくるのがこのFORMAT。プレイヤーを導き、役目を教えてくれる存在です。

開発チームことVODKAdemo?の面々は、三名とも『サポートしてくれるAI』が大大大好き。このゲームを作ろうとなったとき、最初に決まったのが『とにかくAIは出そう』ということでした。

テキストADVではキャラクターとテキストの組み合わせで画面を構成するのが常ですが、FORMATは「立ち絵」を持たないキャラクター。そのため、「ピンポーン」という効果音と、名前欄のアニメーションでその存在を強調しています。デバッグルームで更生対象と対峙する際は、特に力になってくれるはずです。

MINDHACK:バックログ改善

本編のさらなるシナリオを実装しつつ、いただいたご要望への対応を進めております。
(ローマ字入力の件についても同時並行で進めております)
きょうは、バックログで遡れるダイアログ量を増やしてみました。
また、これまでは「バックログを閉じる」ボタンが右上にありましたが、画面のどこかをクリックすると閉じるように操作を変更しています。
あんまり遡れる量を増やしすぎると処理落ちの原因になってしまうので、加減を見ながら調整中です。
更生対象の記憶をじっくり読む手助けになれば幸いです。