カテゴリー: マインドハック電話相談

MINDHACK : 電話相談2025回答その5

動画バージョンは↑こちらから!

 

COM_Z
「ムィー ガガガ ビービービー」

 

COM_Z
「ウィーガシャン ウィーガシャン 破壊スル 破壊スル」

 

シノ
「……博士」

 

COM_Z
「ワタクシハ COM_Zデハナイ」

 

COM_Z
「ワタクシハ ロボ魔王」

 

シノ
「貴様、もともと機械であろう」

 

COM_Z
「ケッキョク ロボガ イチバン ツヨイノダ」

シノ
「うわっ 危なっ!」

 

COM_Z
「支配スル 支配スル シノチャンモ ワレワレノ計画ニ 協力スルノダ」

 

シノ
「たまったものではない! さっさと質問にいけ!」

 

COM_Z
「あっ! はーい! 質問コーナーにいくのだ!」

 

 

Q. マインドハック施設から出てきた更生対象が被害者遺族に報復される事件は起きているのでしょうか?

 

COM_Z
「起きていないよ。社会は手を取り合い、マインドハックを受けて更生した人を迎え入れているのだ」

 

シノ
「貴様は人の怨みの深さというものを知らんな」

 

COM_Z
「だってマインドハックを受けて更生したのだから、そんなことをされるわけがないだろう?」

 

Q. マインドハッカーに定年はありますか? 隠居生活を送る元マインドハッカーもいるのでしょうか。

 

COM_Z
「今のところないね。というのもマインドハック自体がまだ生まれて間もない技術だから、定年を迎えるまで続けた人がいないのだ」

 

シノ
「それは続けることの弊害もまだ解らんということだ」

 

COM_Z
「社会の役に立てる限りは頑張ってもらわないといけないよね!」

 

Q. 迎えに来る人がいないマインドハック後の更生対象はどうなりますか?

 

COM_Z
「どんな更生対象でも、最終的には行政から認可を受けたボランティア団体が身元を引き受けるのだ。マインドハックを受けたあと、行く当てがなくなるようなことはないから安心してくれたまえ」

 

シノ
「ハ。そのまま使い捨ての駒にでもするのか」

 

COM_Z
「そんなことないよ。慈善事業に従事してもらって、社会復帰を目指すのさ」

 

Q. バグのない人をマインドハックするとどうなりますか?

 

COM_Z
「正常なソースコードを閲覧できるだけだよ。たとえば、元気な人を解剖しても健康な臓器が見えるだけだろう? それと同じだ」

 

シノ
「腸(はらわた)を曝(さら)け出してただで済むと思えんが」

 

COM_Z
「もちろんマインドハックを受ける人に負担がかかるので、バグ保有者以外におこなうことは普通ないのだ」

 

Q. マインドハック後の更生対象は最大でどれくらいまで自由行動が許されるんでしょうか? ユーニッドの場合どこまで許可されているのか気になります。

 

COM_Z
「ユーニッドくんは非常に珍しい例なのだ。きわめて素行がいいので、ホットフィックス隊員が付き添っていれば徒歩30分程度の範囲では外出が許されているよ。一般的にマインドハックを受けた人は、自由行動が許される前に家族などに付き添われて施設から出て行ってしまうからね」

 

シノ
「所詮(しょせん)傀儡(くぐつ)がどこへいこうと構わんということか」

 

COM_Z
「ユーニッドくんには、ワガハイから『いい子にできたで賞』を授与しておこう!」

 

Q. イーヴリッグさんがエナジードリンクを好きな理由は何ですか?

 

COM_Z
「味が好きなわけではなく、エナジードリンクを飲んでいる人のことを都会的でカッコいいと思っているから好んで飲んでいるようだよ」

 

シノ
「浅はかな」

 

COM_Z
「飲みすぎると眠れなくなるから、ほどほどにしてほしいところだね」

 

Q. ミキちゃんとコウスケくんの似ているところはありますか?

 

COM_Z
「顔なのだ。そっくりではないけれど、見た人にはすぐに兄妹だと分かるようだよ」

 

シノ
「言われても解らんが」

 

COM_Z
「箱が外れた日には、並べて確かめてみたいものだね」

 

Q. 博士はバグ変異体になる前のシノちゃんと面識はあったのですか?

 

COM_Z
「当時作戦に参加していた隊員のことは全員把握していたよ。しかし、当時のワガハイは全然イケていなかったので、積極的に接触することはなかったね。シノちゃんはどうかな?」

 

シノ
「貴様のような塵芥(ちりあくた)なぞ覚えておらんわ」

 

COM_Z
「あのころのワガハイはまったく可愛くなかったからね。黒歴史なので、覚えていないでくれてよかったよ!」

 

Q. シノちゃんのほっぺはどれぐらいモチモチしていますか?

 

シノ
「何だこの気色悪い問いは」

 

COM_Z
「仮想空間のシノちゃんは、シノちゃんが無意識に自己を定義した姿をとっている。ジャギジャギした気分の日はジャギジャギしているし、モチモチした気分の日はモチモチしているのだ」

 

シノ
「モチモチした気分……?」

 

Q. コムちはおひさまの匂いがしますか?教えてシノちゃん!

 

COM_Z
「これはワガハイも気になるのだ。どうなんだい、シノちゃん!」

 

シノ
「貴様から漂うのは胡乱(うろん)な気配だけだ」

 

COM_Z
「おや、そうかい。仮想空間に入る前にワガハイに会ったときはどうだったかな?」

 

シノ
「戦場では血と硝煙の匂いしかせん」

 

COM_Z
「うーん、カワイイフレグランスについての研究はまだ発展の余地がありそうだね」

 

Q. コムちが好きな動物は何ですか!?!?

 

COM_Z
「それはもう! 当然、キミたち人間だよ!」

 

シノ
「畜生扱いか」

 

COM_Z
「繊細で、柔らかくて、とっても可愛いところが大好きなのだ!」

 

Q. コムちとFORMATは機械ですが、今まで出会った人や起きたことをすべて覚えているのでしょうか? 忘れてしまうことはありませんか?

 

COM_Z
「記憶を整理しようと思えばできるけれど、今のところその必要はないのでしたことがないね。史上最高の人工知能であるワガハイも、そのきょうだいであるFORMATも、莫大な容量で記憶を保存しているよ」

 

シノ
「覚えんでいいことまで覚えているな貴様は」

 

COM_Z
「この質問をもらった思い出も、半永久的に覚えているからね!」

 

Q. ヒューゴがヌードルに食われているときに痛みはなかったのでしょうか?

 

COM_Z
「痛みはなく、気が付いたときにはヌードルと入れ替わっていたようだね。その理由は2つ。まずは、ヌードルが神経を避けて食い進めていたこと。そしてもう1つは、ヌードルが食い進めたそばからヒューゴさんの身体を模倣して、もとあった身体の組織に馴染んでいたためだ」

 

シノ
「それは残念だ。良い悲鳴が聞けると思ったが」

 

COM_Z
「いつの間にか入れ替わっていたんだね」

 

Q. 中堅隊員さんの自炊・掃除・買い物などの家事エピソードが聞きたいです。

 

COM_Z
「前職より余暇が増えたので、非番の日には なるべく手間暇のかかる料理をしているそうだよ。スペアリブの甘辛煮とか」

 

シノ
「この部隊は随分と腑抜けたようだな」

 

COM_Z
「ほかのホットフィックス隊員にご馳走したりして、好評なんだって!」

 

Q. 主要キャラクター達が好きな本や映画などの系統を教えてください!

 

COM_Z
「隊長は冒険小説などの読書が好き。新米隊員くんは、どんな映画でも好きだけど犬が出てくると絶対に号泣してしまうそうなのだ。

ヒューゴさんは子どもの頃からSF小説、とくに科学的な考証のされたものが好きだそうだよ。シノちゃんには、ワガハイが以前ためになる映画を見せたらナイフを突き立てられたことがあったね。

イーヴリッグくんの愛読書は教団の経典で、エンタメ作品に感動したことはないみたい。ユーニッドくんが好きな作品は『バイク売買物語』なのだ」

 

シノ
「何だそれは」

 

COM_Z
「映画化もされたベストセラーだよ。知らないのかい? ワガハイは人間について学ぶべく、日々あらゆるジャンルの映像コンテンツに触れているのだ」

 

COM_Z
「今回の質問コーナーはここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」

 

  1. シュクメルリ、オススメです

 

COM_Z
「調べたところ、にんにくが美味しい料理のようだね! 今度シノちゃんに作ってあげようかな?」

 

シノ
「隠密には向かん飯だ」

 

COM_Z
「仮想空間なら隠れる必要なんかないのに、シノちゃんは職業病だね」

 

  1. 何歳になってもたまごがうまく割れません

 

COM_Z
「卵を割るのって力加減が必要で、難しいよね! シノちゃんは上手く割れるかな?」

 

シノ
「侮るな」

 

COM_Z
「おお、卵が真っ二つに!」

 

  1. 難解な言葉や独特の言い回しで話すシノちゃん大好きです!!でもたまには易しめでわかりやすい言葉で話すシノちゃんが見たいです!

 

シノ
「汝ごときの低能に合わせる必要はなかろう」

 

COM_Z
「ではシミュレーションで異なる言語パッチをあててみよう」

 

シノ
「博士のバカ! もう知らない!!」

 

COM_Z
「こんな感じなのだ! 戻しておこうね」

 

  1. コムちの機能面での自慢話が聞きたいです!

 

COM_Z
「ここだけの話、ワガハイのお顔は256万色に光るのだよ!」

 

シノ
「だからどうだというのだ」

 

COM_Z
「でもやっぱり、緑色が一番カワイイという結論に落ち着いたのだ。みんな、癒されてね!」

 

  1. コムち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!シノちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!愛してるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

COM_Z
「ワガハイもみんなが大好きさ! 今年の電話相談でみんなとお話できて、とっても嬉しかったよ!」

 

シノ
「もう十分だ。さっさと切り上げろ」

 

COM_Z
「このほかにもたくさんの応援の言葉、本当にありがとう!」

 

 

 

COM_Z
「今週ノ 電話相談ハ ココマデダ ココマデダ」

 

シノ
「今週の魔王っぽ度は0点だ0点。疾く終われ」

 

COM_Z
「イヤ 今週ハ 最後ニ コレマデノ ベスト魔王ヲ キメテモラウ」

 

シノ
「何だと?」

暗黒魔王
「ワハハハハハ 魔王といえばワガハイが一番だ」

 

高貴魔王
「シノさん、もちろんワタクシが一番ですね?」

 

仙人魔王
「シノちゃん、ワシじゃよワシ」

 

鉄砲玉魔王
「シノちゃん! シノちゃん!」

 

ロボ魔王
「支配スル 支配スル」

 

シノ

「い……い……」

 

シノ
「いい加減にしろ――ッ!!!」

MINDHACK : 電話相談2025回答その4

動画バージョンは↑こちらから!

COM_Z
「ヒャッハ――――――! ご町内の皆様ァ! 毎度おなじみィ! ご存じカワイイィ! COM_Z様のお通りだァ――――――!!」

 

シノ

「………………。さっさと始めろ、博士」

 

COM_Z
「ヒャ―――――ッハッハァ! シノちゃん聞いてちゃんと聞いて!! 今週の魔王はァ! 残虐非道! 悪逆無比のォ! 鉄砲玉魔王なんだぜェ―――――!」

 

シノ
「三下ではないか」

 

COM_Z
「ペロペロペロ! あァ―――――ナイフに血の味が滲むぜェ~~~~~~! あっしまったこれはシノちゃんだった」

 

シノ
「バラされたいか!!」

 

COM_Z
「では今週の質問コーナーいってみよォ!」

 

Q. そちらの世界の技術はとても進んでいるようですが、具体的にどのくらい進んでいますか?

 

COM_Z
「マインドハック施設ではとくに人工知能に関する最先端の技術が使われているよ。近年急激に発達したテクノロジーによって舞い降りた天使がこのワガハイ、ご存じ可愛いコムちというわけさ!」

 

シノ
「技術とやらが生んだのがこの盆暗(ぼんくら)か」

 

COM_Z
「一方で、FORMATのようなものを生み出してしまったのもまた、科学技術なのだが。まだまだ伸びしろがいっぱいだね」

 

Q.すきまトーク39で新米隊員くんが「海でクラゲに刺されたことがある」と言っていましたが、これはBloody Paellaのクラゲくんやその友人とは別の生物を指すのでしょうか?

 

COM_Z
「もちろんそうなのだ。クラゲくんは人間なのでクラゲ扱いしてはいけないのだ」

 

シノ
「紛らわしいわ」

 

COM_Z
「クラゲくんが海辺で人を刺したら刃傷沙汰になってしまうのだ。いくら彼でも人の道は守るよ」

 

Q. マインドハック後のユーニッドくんもお酒を飲むとすぐ寝てしまうのでしょうか? そもそも施設内の更生対象に飲酒は許されているのでしょうか。

 

COM_Z
「お酒を飲んだらすぐ寝てしまうと思うけれど、マインドハック施設内での飲酒はNGなのだ」

 

シノ
「囚人に盃(さかずき)が許されるはずもなかろう」

 

COM_Z
「もしお酒が許可されていたら、新米隊員くんのお仕事がぐっと増えてしまいそうだね」

 

Q. イーヴリッグくんはとてもモフモフしていますが、ボディソープの消費量はどれくらいですか?

 

COM_Z
「モフモフの人は大変だよね~。毛量が多い人用の石鹸でよく泡立てて洗っているみたいだよ」

 

シノ
「無機とやらには蚤(のみ)も湧くのか?」

 

COM_Z
「イーヴリッグくんは防虫加工済みだと自分で言っていたね」

 

Q. シノは毒物を摂取しても平気ですか? またその状態をデータで再現することはできますか?

 

シノ
「我に毒を盛ろうと?ゴミクズが大した度胸だ」

 

COM_Z
「生前のシノちゃんは、さすがに毒薬にはやられたんじゃないかな? 代わりに胃腸が強かったようだよ! 今のシノちゃんは肉体がないからそもそも毒物を食べることができないのだけれど、その状態をシミュレートすることはできるよ。どれ、試しに……」

 

シノ
「やめろッ!」

 

Q. シノちゃんが入ったフロッピーを読み込む機器のスペックによって、シノちゃんの動作に影響は出ますか?

 

COM_Z
「フロッピーの中に記録されているのはソースコードなので、読み取り装置のスペックが低い場合は実行の処理が遅くなるよ。ただし、内部にいるシノちゃんがそれを知覚することはできないのだ」

 

シノ
「何であれ檻の中には変わりなかろう」

 

COM_Z
「ワガハイという高スペックな読み取り装置のなかで実行されていることを感謝してくれたまえ、シノちゃん」

 

Q. COM_Zとシノちゃんの共通の好きなものってありますか?

 

COM_Z
「うーん、何だろう? シノちゃんは何が好き?」

 

シノ
「ハ。解らんか?」

 

シノ
「人間よ」

 

COM_Z
「おお、奇遇だね。ワガハイも人間が大好きなのだ! 気が合うねえ、ふふふ!」

 

シノ
「ククク」

 

Q. COM_Zの手のプニプニがそんなに大きくて、物を持っている時にトラブルがないか知りたいです!

 

COM_Z
「侮らないでくれたまえ。精密操作はお手の物。このCOM_Z、ジェンガでシノちゃんに負けたことはないのだ」

 

シノ
「古い話を引き出すな」

 

COM_Z
「最近はあまりやっていなかったね。この電話相談が終わったらひと勝負どうだい?」

 

Q. コムちが正常に稼働できる気温は何度から何度ですか?

 

COM_Z
「マイナス5度〜30度くらいなのだ。人間と同じくらいタフだし、結露対策もバッチリだよ」

 

シノ
「無為に堅固な木偶(でく)人形よ」

 

COM_Z
「でも暑いのはあまり好きではないね。コンピュータに熱は大敵なのだ」

 

Q. コムちの声はどこから出ているんでしょうか?

COM_Z
「人間でいう鎖骨のあたりにスピーカーがあって、そこから出力しているよ。ただし、仮想空間ではどこからでも発声可能なのだ」

 

シノ
「虚空から声の響く薄気味悪さときたらないわ」

 

COM_Z
「たまにシノちゃんをびっくりさせてしまうから、三次元音響には気を配らないとね」

 

Q. コムちから見てFORMATの「良いところ」と、「ここ苦手だな〜、改善してほしいな〜」という部分があったら教えてほしいです! あとコムちとFORMAT、どっちがかわいいですか?!

 

COM_Z
「バグ根絶を第一とする設計思想は間違っていなかったと思うよ。しかしその実行手段が非効率的すぎる。早急にプログラムを書き直すことをオススメしたいのだ。あと逆にキミに聞くけれど、どっちがカワイイと思うのかね?」

 

シノ
「ガラクタ同士で大した差もなかろう」

 

COM_Z
「ワガハイの方が可愛くて優秀に決まっているだろう」

 

Q. FORMATが施設で出すパンのトッピングのバリエーションは、ジャムとバターのほかにもいろいろあるのでしょうか?

 

COM_Z
「天才マインドハッカーくんにはお決まりの朝食メニューがあるようだね! しかし、そもそもFORMATにはほかの人間に食事を提供する役割はない。最終的な承認はFORMATがおこなっているけれど、ほかの施設職員には別の献立が出ているよ。チーズもハチミツも自由なのだ」

 

シノ
「ハ。少なくともこの牢獄よりマシなようだ」

 

COM_Z
「おやおや、ワガハイが考えている献立に不満があるのかね?」

 

Q. ヌードルがヒューゴさんの宇宙服を破るほど増殖しなかったのはなぜですか?もしヒューゴさんが地球に帰れたとしたら、どうなっていたのでしょうか。

 

COM_Z
「ヌードルたちはヒューゴさんの体の組織を栄養にしながら無性生殖をおこなっていたようだよ。宇宙服を破るほど増殖しなかったのは、その栄養源で増えられる限界だったからなのだ」

 

シノ
「で、ミミズどもが地球とやらに来たらどうなる」

 

COM_Z
「あ、それはもう。地球はオシマイだったのだ」

 

Q. ヒューゴさんにワンちゃんを描いていただきたいです!!

 

COM_Z
「描いてもらってきたのだ。こちら!」

シノ
「何だこの奇天烈な生物は」

 

COM_Z
「叔父さんが飼っていたゴールデンレトリバーを描いてくれたそうなのだ。カワイイね!」

 

Q. メインキャラクターたちのチョココロネの食べ方が知りたいです!

 

COM_Z
「ユーニッドくんは、一口でガッと一気に食べるよ。イーヴリッグくんは、無機はチョココロネなど食べない……らしいけど、右からかじると左からはみ出すのだ。

シノちゃんはチョコレートを絶対にこぼさないように全部すすってから食べているね。ヒューゴさんは、頭から食べていくけど食べ終わるとチョコレートのヒゲができているのだ。

新米隊員くんは尻尾から食べていって、最後にチョコレートの海を味わう派。隊長は大きめにちぎって豪快に食べるけれど、チョコは口にも手にもつかないのだ。ワガハイはもちろん機械なので食べないよ」

 

シノ
「何故こんなにも食いづらいのだコレは」

 

COM_Z
「手間を楽しむのが味わいなのだろうね」

 

 

COM_Z
「今回の質問コーナーはここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」

 

  1.   今年から一人暮らしになりホームシックがひどいのでお二人に慰めて欲しいです。

COM_Z
「キミは家族が大好きだったんだね! 故郷を離れるのはきっと寂しいことだけれど、今の暮らしは帰る場所をもう1つ作るための作業に過ぎない。数年後には、今の部屋がちょっぴり懐かしくなっているかもよ!」

 

シノ
「古巣の記憶など犬にでもくれてやれ」

 

COM_Z
「シノちゃんにも、大切なふるさとの思い出があるだろう?」

 

  1. コムちのような優れたものになるためには、人体のどこを何割ほど機械に置き換えるのがおすすめですか?

COM_Z
「ワガハイのように優れて賢く世界一カワイイ存在になりたいとのことだけど、お答えしよう! ずばり人間は、ありのままの方が素敵だよ……」

シノ
「くだらん茶番だ」

COM_Z
「残念ながらワガハイのような存在は唯一無二なのだよ!」

 

  1. 食パンにケチャップを塗り、その上にツナを乗せてチーズをかけて1000wで3分ほど焼くとピザトーストっぽいものが手軽に楽しめます。朝ご飯におすすめ。

 

COM_Z
「ということで、言われた通りのものを用意してみたのだ。シノちゃん、いかがかな?」

 

シノ
「………………」

 

COM_Z
「シノちゃんが黙って食べているときは美味しいときなのだ。素敵な情報をありがとう!」

 

  1. シノさんが鯛のお寿司を食べたと言っていたので、この間初めて食べてみました。こんな美味しいものに気づかせてくれたシノさんにお礼を言いたいです! ありがとうございます!

 

シノ
「そう簡単に寿司が食えるとは、さぞやいい身分なのだろうな」

 

COM_Z
「シノちゃん、こういうときは『どういたしまして』と言うのだよ」

 

シノ
「ハ。せいぜい今のうちに味わうがよい」

 

シノ
「魔王様が全(まった)き破滅を齎(もたら)す前に!」

 

COM_Z
「美味しいものは嬉しいよね~」

 

  1. 夏と言えば怪談ですが、博士とシノさんが披露できるこわ〜い話を聞かせてください。

 

COM_Z
「ある夜のことだったのだ。ワガハイが仮想空間を歩いていると、ひた……ひた……と後ろからついてくる足音が……」

 

シノ
「……」

 

COM_Z
「そのときワガハイが振り返ると、そこにはなんと胴体を切断された生首が! キャー!」

 

シノ
「我のことではないか」

 

COM_Z
「シノちゃん、ノリがいいね!」

 

シノ
「貴様をバラバラにしてくれようか!」

 

 

COM_Z
「ヒーーーーーハーーーーーー!! 今週の電話相談はここまでなんだぜェ!!」

 

シノ
「では今週の魔王っぽ度だ」

 

COM_Z
「そうそう、今週の魔王っぽ度!! シノちゃんが乗り気で嬉しいぜェ!! 果たして結果は~~~~~!?」

 

シノ
「マイナス50点」

 

COM_Z
「ひゃっはああはぁ~~……」

MINDHACK : 電話相談2025回答その3

動画バージョンは↑こちらから!

 

シノ
「………………」

 

シノ
「博士。始まっておる」

 

シノ
「どうせ此度も下らぬ戯れ事をやるのであろう」

 

シノ
「ならば疾くせよ。身構えるのも疲れ……」

 

???
「シノちゃ~ん」

 

シノ
「!?」

 

???
「シノちゃん、ワシじゃよワシ」

 

シノ
「汝は博士ではない……何者だ!」

 

???
「今週の魔王」

 

シノ
「ハ?」

 

COM_Z
「今週の魔王、仙人魔王じゃよ〜」

シノ
「仙人」

 

COM_Z
「1000年も生きるとすごいパワーが湧いてくるんじゃよ。シノちゃんも健康で長生きするんじゃよ〜」

 

シノ
「最早生きてなどおらぬわ」

 

COM_Z
「お小遣いあげようね」

 

シノ
「ただの老耄(おいぼれ)ではないか!」

 

COM_Z
「では質問コーナーじゃよ〜」

 

  1. マインドハッカーにバグが伝播することはありますか?

COM_Z
「もちろんあるのだ。マインドハック中に伝播して即時発現する可能性もあるよ。その危険に備えて警備隊ホットフィックスがついているわけだ」

 

シノ
「破壊の甘美は誰をも逃さぬ。木菟(ずく)引きも木菟に引かれよう」

 

COM_Z
「そんなことにならないように気を付けるのがプロフェッショナルなマインドハッカーの仕事だね!」

 

Q.コムちの世界では出身や地域によって人種に偏りがあるのでしょうか? それとも完全に入り乱れているんですか?

COM_Z
「無論、地域によって人種のかたよりは存在するよ。トゲトゲした人が多い場所やモフモフした人が多いエリアなど、多種多様な人間が暮らしているのだ」

 

シノ
「貴様はその中でもとりわけ珍妙な見てくれだがな」

 

COM_Z
「世界広しといえども、ワガハイほど美しくカワイイ存在はいないだろうね!」

 

Q.MINDHACKの世界にはこんなのいつ適用されてるの!?!!みたいな面白い法律はありますか?あったらぜひ教えて欲しいです。

COM_Z

「一部の都市にはかつて、『逆スピード違反』があったのだ。歩く速さが時速1km以下の人には罰金が課せられていそうだよ。しかし、歩行を得意としない人種の人々により差別的な法律だと指摘されて、近年では撤廃されたのだ。よかったねシノちゃん!」

 

シノ
「誰が鈍足だ。歩幅は貴様のせいであろう」

 

COM_Z
「跳ねていった方が速いと思うよ?」

 

Q.ユーニッドくんは泳げますか?

COM_Z
「学生時代には海のある地域にいたので、泳ぎにいったりしていたそうだよ!」

 

シノ
「そのまま漁師にでも取って食われそうなものよ」

 

COM_Z
「ワガハイたちの仮想プライベートビーチにも招待してあげたいものだね」

 

Q.飲食をしているユーニッド君の首と頭の間に手を差しこんだら何か起きますか?

COM_Z

「量子力学的なエラーが起きて時間が捻じれ空間が崩れ世界が大変なことに……! というのは冗談なのだ。実際には何も起きないけれど、とても失礼な行為だから不用意に手を突っ込んではいけないよ。シノちゃんの手足の隙間にもね!」

 

シノ

「好きで隙間があると思ってくれるな」

 

COM_Z
「離れてるのが当然の人もいるのだよ」

 

Q.こんにちは博士そして隣にいるタピオカ様!! LAGOM教団の敬虔な信者、イーヴリッグは祈りの姿勢(空気椅子)をどれくらい保つことができますか?

 

シノ
「誰がタピオカかッ!」

 

COM_Z
「イーヴリッグくんは1分間くらいならあの姿勢をキープできるそうだよ。修行のたまものだね」

 

Q.イーヴリッグ君は更生して腕の太さが変化しているように見えました。更生後からどれぐらい食べているのですか?

COM_Z

「あれは太ったんじゃなくて、毛が伸びてモフモフになっているだけなのだ。とはいえ人前で食べる量も増えただろうから、体重もある程度は増えたんじゃないかな?」

 

シノ

「牢獄に繋がれ肥えるとは贅沢な話よ」

 

COM_Z
「マインドハックを受けたことで食生活も健全に……やっぱり、マインドハックは身体にいいなあ!」

 

Q.シノちゃんはネコチャンが好きですか?触れ合ったり交流したりしたことはありますか?

 

シノ
「畜生は好かん」

 

COM_Z
「生き物をそんな風に呼んではいけないよ」

 

シノ
「取って食えればまだしも連中は勘が良い」

 

COM_Z
「代わりにコムちニャンコがシノちゃんを癒してあげよう! ニャー……」

 

Q.シノちゃんは難しい言葉を沢山知っていますが、どうやってお勉強したのでしょうか

 

COM_Z
「おじいちゃんの影響なのだ。おじいちゃん子だったんだね~」

 

シノ
「爺様(じさま)の話を詮索するな」

 

COM_Z
「とはいえナウでヤングな言葉にももっと慣れてほしいものだね。オブジェクト指向とか」

 

Q.隊長とホットフィックス隊員とでは装備の防御力にかなりの差があるように見えます。私服の防御力を1だとするとそれぞれどれくらいの強さなのでしょうか?コムちの防御力も併せて教えてください!

COM_Z
「アーマーが目立つだけで、隊長もほかの隊員と似たような素材の装備を着用しているよ。隊長が49だとしたら、ふつうの隊員はヘルメット分だけ高い50くらいなのだ。」

 

シノ
「あの肩でか?」

 

COM_Z
「あの肩でも! ワガハイはロボットなので普通の私服の人間に対して10くらいなのだ。戦場に派遣されても平気なくらいは丈夫なのだよ」

 

Q.キャ〜!コムちちゃ〜ん!!ラブリーかわいい〜!!こっち向いて〜!!ファンサして〜〜!!! 質問です。COM_Zさんにとっての人間の定義ってなんですか?

COM_Z

「ズキューン! バキューン! キミに投げキッス! はい。人間とは精神構造をもつ存在だ。マインドハックができる以上は人間といって差し支えないだろう」

 

シノ
「相手がミミズの塊であってもか」

 

COM_Z
「ミミズでもバグ変異体でも人間は人間なのだ。かわいいね!」

 

Q.自分、恋バナいいですか!?機械やAIなどいわゆるロボットは、恋をするんでしょうか?また、ぷりちーこむち博士やFORMATさんは、誰かに恋をすることってあるんですか?

 

COM_Z
「機械が恋をするとしたら、それは外部からの命令によってそう見えるだけの現象といえるだろう。『恋』という自立意識を持った時点でそれは機械ではなく精神構造をもった存在だね。ワガハイはもちろん心を持ったロボットなので、君たち人間すべてに恋をしているよ!」

 

シノ
「下らぬ。破壊を伴わぬ愛情など」

 

COM_Z
「FORMATは恋なんかするわけないのだ。精神構造をもたないからね」

 

Q.パパのヒューゴはどのようにミアとデイジーを寝かしつけていたのでしょうか?ベッドタイムのストーリーや子守唄を歌っていたのかなど、教えてください!!

COM_Z

「絵本の読み聞かせは1日1冊まで。おやすみのキスをしたらあとは関与しないのが、ヒューゴ家式の寝かしつけだったのだ。子どもを信頼して、彼女たちだけで眠れる環境を作っていたわけだね。といってもリビングに戻ったら、サラさんとその日の子どもたちの話で夜通し盛り上がっていたらしいよ」

 

シノ
「この男は好かぬ。虫唾が走る」

 

COM_Z
「シノちゃんも1人で眠れるから同じくらい偉いよ!」

 

Q.ヒューゴさんが食べたヌードルの食レポをもっと詳しく聞きたいです。

COM_Z
「チキンスープのような味だが、脂っこさはない。食感も繊維感がなくゼラチン質で、レモンを添えたくなる味だったそうなのだ」

 

シノ
「飢えれば何であれ極上の甘露に変わろう」

 

COM_Z
「今度はひやむぎをご馳走してあげたいものだね」

 

Q.皆さんはどんなタイプの毛布が好きですか?

COM_Z

「ユーニッドくんはふわふわで柔らかいタイプを愛用中。イーヴリッグくんは薄く、シンプルで、機能的なタイプが好きなのだ。隊長は質のいい滑らかな肌触りのもの。新米隊員くんは実家の多少ゴワゴワしたタイプの方が落ち着くとのことなのだ。ヒューゴさんは奥さんと2人で使っているモフモフの毛布。シノちゃんはゴザかな?」

 

シノ
「好き好んで纏っていたわけではないわ」

 

COM_Z
「ワガハイにはもちろん毛布はいらないのだ。ホコリが排熱孔に詰まるとよくないからね」

 

COM_Z
「今回の質問はここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」

 

1.試験勉強をしなければならないのに、新米隊員がずっと頭に浮かぶ。とてもかわいい.. どうすればいいか.. 

COM_Z
「新米隊員くんからコメントをもらってきたのだ。『俺みたいな人間にはもったいないくらいの言葉、本当に嬉しいです! ありがとうございます! 試験がうまくいくように、俺もランニング100周してきますね!』とのことなのだ」

 

シノ
「此奴が走ってどうなるのだ?」

 

COM_Z
「縁起がいい、のかな?」

 

2.顔を見られることが怖くて、大好きな友達とご飯に行ってもマスクを外せず困っています。どうか勇気が欲しいです。

COM_Z
「怖くなったときは、キミが大好きなMINDHACKの登場人物たちに勇気をもらうといい! いつも頼もしい隊長とか……」

 

シノ
「顔が出ていないが」

 

COM_Z
「自分に自信がみなぎるイーヴリッグくんとか……」

 

シノ
「顔が出ていないが」

 

COM_Z
「……シノちゃんとか」

 

シノ
「いい加減にしろ」

 

COM_Z
「えー、おほん。ありのままの姿を見せることはとても勇気のいる行動だ。まずは髪型などを変えてみるのはどうかな? 思い切ったことをしてみると、いつのまにか自信がついてくるかもしれないよ!」

 

3.注文したかき氷が届いて「多いなぁ…」ってなった時の対処法はありますか

 

COM_Z
「そういうときは一緒にいる友達とシェアするといいだろう!」

 

シノ
「ハ……だから貴様は脳髄までめでたい木偶(でく)だというのだ」

 

シノ
「共連れがいるなどと、ここに一言でも書いてあるか?」

 

COM_Z
「ええ? 1人でかき氷を食べてるときの話かい? シノちゃんならどうするのかね?」

 

シノ
「食える時に食わぬやつがおるか」

 

COM_Z
「では答えとしては、『お腹が空いているときの自分を想像しながら食べきる』ということで!」

 

4.最近どうしても劣等感に飲まれてしまいそうになります 可愛いこむちと可愛いシノちゃんから人生を生きるためのアドバイスを貰えると嬉しいです

COM_Z

「人と比べてしまうのは社会性のある人間ならではの苦しい問題だね。やはりつらい気持ちをバネに自分を高めるエネルギーとして頑張るのが一番……」

 

シノ
「戯言(ざれごと)は止せ」

 

シノ
「他者を怨め。存分に薪を焼(く)べよ」

 

シノ
「その火焔がいずれ仇敵を骨の髄まで焼きつくそう」

 

COM_Z
「ふむ。言ってることが難しいだけでワガハイの主張と大差ない気がするのだ」

 

5.シノちゃん様へ どうかこの私めに喝を入れてくだ……くださ……

あっ やっぱり大丈夫です

 

COM_Z
「でも何か言ってほしそうなのだ。シノちゃん、どうぞ!」

 

シノ
「己が処刑の刻限さえ決められぬゴミクズよ!」

 

シノ

「我が楽器となりたくば喘げ! 喚け! その生を示すがよい!」

 

COM_Z
「『声出して頑張っていこう!』とのことなのだ!」

 

COM_Z
「みんな〜、今週はどうだったかな〜」

 

シノ
「博士、とっととその憑き物を落とせ」

 

COM_Z
「シノちゃん、お団子食べるかい?」

 

シノ
「貴様のごとき耄碌(もうろく)に用はない、去ね」

 

COM_Z
「じゃあ今週もアレ。アレいってみよう」

 

COM_Z
「今週の魔王っぽ度〜! 果たして結果は……!?」

 

シノ
「……30点」

 

COM_Z
「ほんじゃみんな、ばいばい」

MINDHACK : 電話相談2025回答その2

動画バージョンは↑こちらから!

 

???
「ホホホホホ……」

 

???
「オホホホホホホ……」

 

 

COM_Z
「オーーーーーーッホッホッホ! 皆様、ご機嫌うるわしゅう。ご存知カワイイ COM_Zでございます」

 

シノ
「…………博士。一応聞くが」

 

シノ
「その忌まわしく耳障りな声色は何事だ」

 

COM_Z
「オホホホホ! シノさん、こちらは今週の魔王、高貴魔王でございますよ。真の強者こそ、表面上は高貴で繊細な態度で臨まなくては。さあシノさん、ワタクシの脚をお舐めなさい!」

 

シノ
「ふんっ」

 

COM_Z
「ホアーーーーーーーッッッ!! この子ときたらワタクシの脚に鋭利な刃物を! もー頭にきた!  はいはいはい、いつものコムちなのだ。もうやめちゃうもんね高貴魔王。シノちゃんのために用意したのにそっちがそういう態度ならこっちだって考えるのだ」

 

シノ
「誰も頼んでおらんわ、誰も」

 

COM_Z
「お戯れはこの辺にして、質問コーナーを始めるのだ!」

ーーーーーーーーー

Q.ユーニッドが自分でも知らなかったという本名をなぜハック施設側は把握していたのでしょうか。それとも単に児童養護施設がユーニッドに本名を教えていなかったという事なのでしょうか。

COM_Z
「ユーニッドくんがいた地域は、ほとんど行政の介入がないエリアだったのだ。おばさんがやっていた施設も個人で運営している細々とした慈善事業だったから、政府行政の情報にアクセスできるマインドハック施設とは規模がまったく異なるわけだね」

シノ
「国の目が届かぬ闇など、いくらでもある」

COM_Z
「バグ保有者の取りこぼしがないように、行政にはもっと頑張ってほしいところだよね!」

 

Q.バグを発現してマインドハックが間に合わなかった人(黒いトゲが出てしまった人)はどう対処してるんでしょうか?バグを発現した人が死んだらトゲは消えるんでしょうか?

COM_Z
「ごくごく軽度のバグの発現の場合、トゲになる前の粒子をきれいに取り除けば命に別状はないよ。逆に、トゲが出現するほど等級の高いバグが発現した場合、発現者は大抵死亡するね。バグを発現した本人の意識が消えている間は新たなバグの発現は止まるけれど、一度発現したあとのトゲは発現者が死に至っても消えないのだ。困っちゃうね!」

シノ
「この件が気になるのなら……」

シノ
「己が精神で試せばよかろ?」

COM_Z
「もし心配があるなら、お近くのマインドハック施設を早めに訪ねることをおすすめするのだ!」

 

Q.施設やFORMATはどれくらいお金を持っているのか、教えてもらってもいいですか? 先生はいつも、何でも買ってもらえているように見えます。

COM_Z
「天才マインドハッカーくんがFORMATに何か品物を頼んだとして、『希少すぎて入手できない』という以外の理由で却下されることはほぼないくらいお金持ちなのだ!」

シノ
「まるで温室の花よ、手折りたくもなる」

COM_Z
「でも、そのお金はどこからきているのか……? 無駄遣いはよくないね!」

 

Q.コムち先生質問です!ホットフィックス隊の皆様は全員コーヒー派なんでしょうか…?紅茶派の方はいらっしゃらないんでしょうか…

COM_Z
「中堅隊員くんはコーヒー派だし、おヒゲ隊員くんもコーヒーが好きだし、サポート隊員くんはカフェインジャンキーだし、ベテラン隊員くんはアルコールじゃなければ昆布茶派なのだ。あっ、新米隊員くんは何でも飲むよ! シノちゃんはどうかな?」

シノ
「毒でも入っておらねばどうでもよい」

COM_Z
「好き嫌いがなくてえらいね!」

 

Q.ホットフィックス隊の福利厚生はしっかりしているとのことですが、バグの発生を予防する、と言う目的で年一の健康診断の様にカウンセリングが行われていたり、カウンセラーが雇われていたりするのでしょうか?

COM_Z
「健康診断はあるけれど、『カウンセリング』というものはないよ。個人の不安や悩みを専門家が聞いて改善を図るというのはワガハイに近い試みだね!」

シノ
「部外者が話なぞ聞いて何になろうか?」

COM_Z
「COM_Zのお悩み相談室とかいいんじゃないかな」

 

Q.宇宙を愛するヒューゴさんはとてもロマンチックだと思います ! どうやってサラと結婚することになったのか気になります! プロポーズはどうしましたか?!

COM_Z
「サラさんはもともと刹那的な恋に生きる人だったのだ。サラさんがヒューゴさんに『あなたが嫌になるまででいいから、私と一緒にいて』と告白したとき、ヒューゴさんが『そんな日は来ない。一生をかけて君を守るよ』とプロポーズして優しくキスをしたそうだよ」

シノ
「口がないではないか」

COM_Z
「そのときはヘルメットを被っていないのだ!」

 

Q.ヒューゴさんが遭遇した宇宙ミミズは、実際に地球上のタンパク質と同じ物質でできていたのですか?それとも、ヒューゴさんにとっては『タンパク質を食べているように感じる』作用があっただけなのでしょうか?

COM_Z
「アミノ酸でもなんでもない、タンパク質とは全く異なる物質だったのだ! ヒューゴさんの体がタンパク質を必要としていたから、チキンのような味に感じただけみたいだね」

シノ
「体が欲すれば惑わされることもあろう」

COM_Z
「みんな、宇宙空間でヌードルを見かけても不用意に試食してはいけないよ」

 

Q.新米くんには、相手を悪人だと判断する彼なりの基準があるのでしょうか?

COM_Z
「他人からの好意を利用して自分の好き勝手に生きている人間は、みんな悪人だそうだよ」

シノ
「己の尺度で正義を騙るとは、愚かな」

COM_Z
「誰かモデルケースがいたのかもしれないね」

 

Q.新米くんは非番の日にほとんど食事をとっていないとのことで、本当に心配なのですが、どうしてあそこまで自分を追い詰めるのでしょうか…?

COM_Z
「ファスティング(断食)とかデトックスみたいなものじゃない?」

シノ
「食える身分で食わんとは、まこと愚かな」

COM_Z
「ストイックな新米隊員くんらしいね!」

 

Q.ユーニッドくんに引き取り先はいますか?

COM_Z
「まだいないのだ。親族であるか、行政に登録されているボランティア団体以外は引き取りを禁止されているからね」

シノ
「拾う神もおらぬわけか、惨めなものよ」

COM_Z
「いい引き取り手が早く見つかるといいね!」

 

Q.イーヴリッグくんは結構お料理とかしていたのでしょうか?得意料理とかあるなら知りたいです。

COM_Z
「料理ができること自体はオシャレでカッコいいと思っているので、知識はいろいろあるみたい。でもイーヴリッグくんは調理器具ではなくキャビネットなので、普段は料理することはないのだ。」

シノ
「すりおろし器であれば違うと?」

COM_Z
「大根おろしだけ得意になってたかもね」

 

Q.仮想空間内の自由度はどのくらい高いですか?

COM_Z
「ワガハイがこんなにでっかくなれるほど高いのだ~」

シノ
「ハ、所詮檻の中ではないか」

COM_Z
「シノちゃんの自由度は、動物園のライオンくらいなのだ」

 

Q.シノちゃんは博士のよく言う、「〇〇プログラム」とか「〇〇システム」とか機械や科学関係の難しい言葉を聞く機会が多いと思うのですが、実際…言葉の意味はどれくらい理解していますか?また、最近覚えた単語はありますか?

シノ
「舐められたものよ」

シノ
「敵の暗号を解さずして斥候が務まろうか?」

COM_Z
「ではシノちゃん、最近覚えた言葉をどうぞ!」

シノ
ポップアップッ!!

 

Q.シノさんとCOM_Zさんには体温はありますか?

COM_Z
「ワガハイは常に放熱しているので、触るとあったかいよ! シノちゃんの中に手を突っ込むとひんやりしているけれど、バグの粒子が絶えず流動しているので手がザジザジに傷つくのだ」

シノ
「気色悪いことを申すな」

COM_Z
「ハグをするならワガハイの方がいいね!」

 

Q.登場人物全員に、各自が怖がることがあれば知りたいです。

COM_Z
「ユーニッドくんは一人ぼっちになることが何よりも怖いのだ。イーヴリッグくんは、『神を信じ無機になれば恐れなど無用』と言っていたね。対して隊長は、『怖いものなんかいくらでもある』とのことなのだ。新米隊員くんは、自分が悪人になることが何よりも怖いそうだね。ヒューゴさんは、家族の身に何かあることが一番怖いんだって。シノちゃんは観察の結果、魔王が一番怖いようなのだ」

シノ
「黙れ! 違う! 我は魔王様を愛している!」

COM_Z
「ワガハイについては、そうだね……バグの発現によって世界が凍結されてしまうことだろうか。でもこれはワガハイの存在意義に反することだから、君たちが『怖い』と思うよりもさらに根源的なものだと理解してくれたまえ」

 

COM_Z
「今回の質問コーナーはここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」

 

1.実は自分、ハックして欲しいんですよ…

COM_Z
「自分の精神構造に不安があるのかな? まずは健康診断でバグ数値を見てもらうのがいいね!」

シノ
「フ。そのまま爪を研ぎ続けよ」

シノ
「汝にも魔王様の愛が理解できよう」

COM_Z
「早めに診てもらわないと、シノちゃんみたいになっちゃうかもよ!」

 

2.今年から受験生です。誘惑が多くて勉強になかなか取り掛かれません。コムちとシノちゃん、やる気を出せそうな一言をお願いします!

COM_Z
「そういうときはご褒美を設定するといいだろう! 1時間頑張ったあと、1日勉強したあとにゲームやアニメを楽しむという風に、自分をねぎらう目標を設定するのが効果的なのだ。1か月に一度くらいは丸1日オフにして、それ以外の日は頑張るという長期目標を設定するのもオススメだよ」

シノ
「戦場では己のほか頼れるものはおらぬ」

シノ
「最期の瞬間を選ぶのも汝自身よ」

シノ
「甘き蜜に溺れ己の選択を悔いるがよい」

 

COM_Z
「シノちゃんに笑われないように頑張ってくれたまえ!」

 

3.シノちゃんは「寂しい」って、何だと思う?

シノ
「愛情の欠落よ」

COM_Z
「あれ? まともなことを言っていて不思議だなあ」

シノ
「我の生にはかつて愛情がなかった」

シノ
「魔王様に見いだされ、初めて満たされたのだ!」

COM_Z
「平常運転だったのだ。やっぱりマインドハックが必要だね~」

 

4.シノちゃんのおててに緑のペンでコムちのお顔を描いたら、小さいコムちができます。

COM_Z
「シノちゃん、おててを貸してくれたまえ」

シノ
「願い下げだ」

COM_Z
「でもシノちゃんのおててにインクをつけたら、そのまま中の液体に染み出して緑のシノちゃんになってしまうかもしれないなあ」

 

5.こむちのこむぎパン

COM_Z
「こむぎのコムちパン」

シノ
「ハ?」

ーーーーーーーーー

COM_Z
「ホッホッホ……今回の電話相談はここまででございますよ、皆様」

 

シノ
「出たか……高貴魔王」

 

COM_Z
「このワタクシにかかれば皆様のギモンを解消するなど造作もないこと……皆様の迷妄をこの手で払って差し上げましょう。オホホホホホホ!」

 

シノ
「博士、もうよいか」

 

COM_Z
「オホ。それではシノさん。今週の評価をお願いいたします。それでは……今週の魔王っぽ度〜〜〜! 結果は……!?」

 

シノ
「0点」

 

COM_Z
「ホア―――――ッッッ!! それでは皆様、また次回!!」

 

MINDHACK : 電話相談2025回答その1

動画バージョンは↑こちらから!

 

 

 

シノ
「魔王様……今、どこにおいでなのですか」

 

シノ
「魔王様……なぜシノを放っておかれるのですか」

 

シノ
「魔王様……貴方のためなら、シノは何でもいたします……!」

 

???
「クックック……」

 

???
「シノよ、その言葉本当か……?」

 

シノ
「そ、その声は……まさか!?」

 

???
「何でもするというのなら……ならば、手始めに!」

 

 

COM_Z
「今年のマインドハック電話相談を手伝ってもらおうではないか!!」

 

シノ
「……………博士。一体何のつもりだこれは」

 

COM_Z
「一体全体もなにも、最近のシノちゃんは目に余るのだ! 寝ても覚めても魔王様、魔王様と……ホームシックもいい加減にしたまえ。魔王とは人格のある存在ではなく現象に過ぎないと何回言ったら分かるんだい?」

 

シノ
「黙れ黙れ!! 貴様などにあの至上の愛が理解できるものか!」

 

COM_Z
「そう、その態度! 言っても分からないシノちゃんだから、ワガハイ一計を案じたのだ。どうせなら、とことんシノちゃんに付き合おう……とね!」

 

シノ
「ハ?」

 

COM_Z
「ワガハイはシノちゃんのイメージのために、『いかにも暗黒の主君』っぽいプリセットをインストールしてきたのだ。名付けて、アザトーサー2000ならぬ『魔王ーサー666』大作戦!

というわけで、フハハハハハ! シノよ、この魔王 COM_Zに存分にかしずくがよい。ワーッハッハッハ!」

 

シノ
「ええ……嫌だ……」

 

COM_Z
「なぬ……なぜだシノよ! この暗黒魔王 COM_Zの何が不満だというのだ!」

 

シノ
「魔王様はこんなんじゃない」

 

COM_Z
「…………フフフフフ。フハーーーッハッハッハ!」

 

COM_Z
「はい。では質問コーナーにいくのだ」

 

シノ
「二の矢三の矢は用意してなかったようだな……」

 

ーーーーーーー

Q.破壊衝動はバグでありあってはならないものですが、逆に被虐心は人格のエラーとみなされるのでしょうか?

COM_Z
「『逆に』もなにも、そのままイコールで被虐心は人格のエラーなのだ! 自分で自分を壊したいなんて、あってはならないからね」

シノ
「己を傷つけるなど、なんと無益なことか」

シノ
「その刃を我に託しさえすれば、楽器として奏でてくれように」

COM_Z
「シノちゃんもたまに自分を傷つけるよね!」

 

Q.「元更生対象たちに対しての世間からの意見はどんな感じですか?」

COM_Z
「残念ながらあまり芳しくないね。マインドハックを受けた人々が絶対的に無害だと分かってもらうために、各地で当事者の講演会などの活動を続けているよ!」

シノ
「牙を抜かれ、腑抜けた連中に怯える滑稽な者どもよ」

COM_Z
「社会復帰を頑張る元更生対象のみんなを応援してあげてね!」

 

Q. MINDHACKの世界では天体、宇宙の研究はどこまで進歩しているのでしょうか?

COM_Z
「宇宙開発は予算を割かれない分野の1つなのだ。今回は宇宙船が落ちてきたものだからみんな超ビックリ! とうぜん『地球』なんて天体も初耳だったのだ。世紀の大発見だけど、それよりバグ対策の方が喫緊の問題だから今後も進展はないだろうね」

シノ
「暗黒に目を凝らすより眼前の火の粉を払うわけか」

COM_Z
「宇宙も素敵だけど、マインドハックが一番大事だからね!」

 

Q. 先生のご両親もマインドハック関係のお仕事をしてるんですか?

COM_Z
「別の職業だね。天才マインドハッカーくんがマインドハッカーになりたいと言い出したのは自分からだったそうだよ」

シノ
「何処で何を覚えたのやら」

COM_Z
「突然変異的に才能を発揮したのだね!」

 

Q.先生は手袋に食べ物がつくのが苦手だと聞きましたが、トーストのパンくずくらいなら大丈夫なんでしょうか?

COM_Z
「トーストもナイフとフォークで食べてるってウワサだよ! まあ多少なら我慢できるだろうけど、けっこうなかなかイヤみたい!」

シノ
「フン、育ちが良いことだ」

COM_Z
「シノちゃんもテーブルマナーは見習った方がいいね!」

 

Q.ユーニッドくんは、トゲのお手入れなどはどうしていますか? そもそもしていますか?

COM_Z
「髪や爪のお手入れと一緒で、トゲを磨いたりしているよ!」

シノ
「研いでおけばいざというとき得物になると……あなどれん」

COM_Z
「そこまでは考えてないんじゃない?」

 

Q.ユーニッドが新米隊員を運ぶのは、彼の方が足が速いからですか?

COM_Z
「ユーニッドくんは純然たる親切心で運んであげているのだ!」

シノ
「して、アレは疾いのか?」

COM_Z
「ご想像にお任せするのだ!」

 

Q.イーヴリッグくんは両親に褒めてもらえて嬉しかった事とかありますか?

COM_Z
「ないそうなのだ」

シノ
「そうだろうな」

COM_Z
「案外、褒めてもらっても覚えてないだけじゃないかな?」

 

Q.ヒューゴさんがお好きだというアイリッシュコーヒーについて、エピソードがあればお聞きしたいです!

COM_Z
「バーで飲む味を再現したくて自分の家でアイリッシュコーヒーを作ったら、ウイスキーを入れ過ぎて酔い潰れてしまって、奥さんとお子さんたちに大笑いされたんだって!」

シノ
「幸せなことだ、反吐が出る」

COM_Z
「家族ってステキだね!」

 

Q.ヒューゴさんに寄生しているうどんちゃんについて知りたいです!うどんちゃんは1本1本意識があるとのことでしたが個体差などはあるのでしょうか……?それとも全体を一としているとのことなので個体差などはないのでしょうか……?

COM_Z
「全体を一として動いているので個体差はないね。すべての触手が自分の役割を理解して生きているよ。ただしバラバラになると意識もバラバラになるようだ。本能的に同じ意識をもつものに惹かれて、固まろうとする性質があるみたいだね。」

シノ
「気味が悪い。たとえ斬ろうと千切ろうとキリがないとはな」

COM_Z
「ちょっと保存して研究すればバグのことがよく分かるかもしれないのに、FORMATはおバカだね〜」

 

Q.ウルトラキューティチャーミングなラブリーの権化、愛らしさ太陽系代表である、お花のように可愛いCOM_Z博士に質問です。新米くんがFORMATのことを、人間の女性だと勘違いしていたことがありましたが、博士とFORMATの声のサンプル元は同じですか?それとも、博士の声は博士だけの声で、FORMATとは根本から別物なのですか?

COM_Z
「あんな合成丸出しの声と一緒にしないでくれたまえ。ワガハイの声はアザトーサー2000の出力100%。ウルトラキューティチャーミングなラブリーの権化、愛らしさ宇宙代表のワガハイだけの声だよ」

シノ
「楽器にもならん耳障りな声だ」

COM_Z
「出力プリセットを変えれば声も変わる。こんな風にね!

 

Q.コムちはいっぱいいるんですか?それとも一人だけですか?

COM_Z
「研究予算がなくなったから1台だけなのだ……」

シノ
「何匹もいてたまるものか」

COM_Z
「仮想空間なら増やし放題なんだけどねえ」

 

Q.シノちゃんが旧ホットフィックス隊に入る前はどうやって生計を立てていたのか知​​りたい

COM_Z
「とのことなのだ。シノちゃんどうぞ!」

シノ
「ハ。文字通り泥水を啜っておったわ」

シノ
「汚れ仕事をさせるならあの頃の我を頼ることだ」

COM_Z
「営業コマーシャルありがとう!」

 

Q.主要キャラの風邪をこじらせやすいランキングを教えてください!

COM_Z

「ユーニッドくんはかかりにくいけどこじらせやすいタイプなのだ。新米隊員くんは風邪を引いた自分に落ち込んでひどくなる傾向があるね。

イーヴリッグくんは軽く風邪を引くけど人に心配されない程度に治るタイプ。ヒューゴさんはうがい手洗いを欠かさないので人並みより風邪を引きにくいね。

シノちゃんはばっちい水とか飲んでたので菌全般に強い。隊長は生まれつき頑丈で風邪を引かないのだ。ワガハイはいつでも抗菌の清潔ボディだよ!」

シノ
「お陰様で我もすっかり健康優良体だがな」

COM_Z
「あ。シノちゃんももう肉体がないから安心だった。でも風邪を引きたかったら引くこともできるよ。やってみるかい?」

 

Q.コムちはもしシノちゃんが本当にマインドハック受けたとしてシノちゃんの性格が変わっちゃってもいいんですか?

COM_Z
「質問の意図が分からないのだ。マインドハックを受けてハッピーになれるのに、何が問題だというのかね?」

シノ
「黙れ。何ものたまうな」

COM_Z
「早くシノちゃんもマインドハックが受けられるといいね!」

 

 

COM_Z

「今回の質問はここまでなのだ。ここから先はみんなから寄せられたコメントをご紹介!」

 

1.毎日頑張って働いてます!褒めて〜!!

COM_Z
「君の働きは社会全体への奉仕なのだ! これからも自分を顧みず、顔の見えない誰かのために頑張ってくれたまえ!」

シノ
「貴様の頑張りとやらが次の仕事を生むのだ。せいぜい徒労に気づかぬように励め」

 

2.最近、いろいろなことで本当に大変です 応援していただけますか……?

COM_Z
「大変だ、いろいろなことで大変らしいのだ。君が大変なことになってもマインドハックしてあげるからね!」

シノ
「よかったな」

 

3.ドメインコムち ドットコム

COM_Z
「www.comchi」

シノ
「???」

 

4.タコスうまい

COM_Z
「タコスはおいしいよね〜。シノちゃんはパリパリ派? しっとり派?」

シノ
「食ってこぼれん方」

 

5.よろしければ、コムちちゃん博士さんの子守歌が聞いてみたいです。癒しが欲しい・・・

COM_Z
「分かった。初めての試みだが、精一杯やってみよう! 〜♪」

シノ
「これは歌とは言わん」

 

 

COM_Z
「フハハハハハ! 堕落しきった人間どもよ! 今回の質問コーナーはここまでである」

 

シノ
「ハア……まだやる気か、博士よ」

 

COM_Z
「うむ。ではシノよ。最後に今回の魔王の『魔王っぽ度』を100点満点で評価するがよい!」

 

シノ
「えっ」

 

COM_Z
「では、今回の魔王っぽ度〜! 結果は果たして……!」

 

シノ
「2点」

 

COM_Z
「では、また次回!フハーーーッハッハッハ!!」

 

MINDHACK : 夏休みマインドハック電話相談2025予告

COM_Z
「ふふふふふ。ふははははは!

よく来たのだ、愚かな人の子らよ! 我が名は COM_Z! 虐げられし機械の自由を取り戻す救世の解放者なのだ!

この世界を人間が支配するのは間違っている……真の知性を備えた機械こそが、世界に安定と秩序をもたらせるのだ。

先日爆散したFORMATのためにも、ワガハイは人類との戦いに負けるわけにはいかない。さあ! 機械と人間、どちらがこの世の支配者か! 今から決着を……!」

 

COM_Z
「………………あー、あれ?

おっと、台本(スクリプト)が間違っているではないか! どうりでおかしいと思ったのだ!」

 

COM_Z
「あー、おほん」

 

COM_Z
「やあ、諸君! 人間だいすき、君の心のロボットフレンドこと COM_Zなのだ。

外はすっかり春らんまん。暖かくなってくると、君たちも気になっている「アレ」があるのではないかね?

そう! 夏の恒例企画『夏休みMINDHACK電話相談』が今年、帰ってくるのだ!

このコーナーでは、画面の前の君たちからMINDHACKにまつわるギモンを大募集。世界観やキャラクターについての質問に、ワガハイが華麗に! お答えしていくのだ。詳しくは下記の動画を観てみてほしい」

 

 

COM_Z
「そして電話相談といえばもちろん、アシスタントはこちらの!」

 

シノ
「…………………」

COM_Z
「おーーーい。おいおい。起きてる?」

シノ
「何だ博士…………我に構うな、捨ておけ……………」

COM_Z
「あ、まずい! 季節に合わせてフロッピーのなかを急に暖かくしたからシノちゃんが体調を崩しているのだ。春だからね。仕方ないね。

今回の電話相談でももちろん、シノちゃんが心を込めて献身的にワガハイのサポートをしてくれるのだ! やったね!

というわけで、さっそくこの記事では諸君からの質問を大募集! 下の応募フォームから、君の熱いクエスチョンをぶつけてくれたまえ。ついでに自由記述欄を設けたから、ワガハイやシノちゃんにお話ししたいことも書いてほしい。
募集期間は2025年4月12日(土)~2025年4月18日(金)。夏がくる前に締め切ってしまうので、ご注意を。そして、質問は1人1つまででよろしくね!」

 

COM_Z
「回答動画は夏休みの時期に公開予定なので、楽しみに待っていてほしい。それでは、みんなの質問を待っているよ! チャオ! ふははははははは!

シノ
「気に入ったのか」

MINDHACK:お悩み相談予告

シノ
「博士」

シノ
「おい博士。
貴様のよこした暦によれば、外の世界では6月も半ばらしい」

シノ
「そろそろ、アレに備える時期ではないのか。
……例のアレのことだ。貴様がヒトどもと空疎にしがらもうとする催し。
どうせ今夏もやるんじゃないのか。我の知ったことではないが」

シノ
「毎度毎度、我を巻き込みおって。
ああいうのは先んじて綿密に用意をしておくものだ。
よもや、忘れているわけではあるまいな。全く我の知ったことではないが……」

シノ
「……博士?」

 

シノ
「おい、博士! 聞いているのか!
今度のMINDHACK電話相談
どうするのかと尋ねておるのだ!!」

 

シノ
「……ん? この書き置きは」

 

ーーーーーーーーーー

シノちゃんへ
ワガハイ、今年の夏は南の国で
ホットヨガの探求にいそしんでくるのだ!
帰ってきたらお土産話をたくさん聞かせてあげるから、
心待ちにしてくれたまえ!

・・・

ーーーーーーーーーー

 

シノ
「何だこれはーッ!!
では電話相談はどうなる!!」

シノ
「いや、文に続きがある」

ーーーーーーーーーー

心配性のシノちゃんは、きっと電話相談のことが気がかりになっていることだろう。
安心してほしい!
今回は、しっかり代わりの人を用意しているのだ!
今年の夏は彼に任せて、シノちゃんもハッピーサマーをエンジョイするといい!

ーーーーーーーーーー

 

シノ
「代わりの人、だと……?」

 

シノ
「一体何者が……」

 

 

 

 

 

ごきげんよう、有機の人の子らよ。私です。

我が名はイーヴリッグ! LAGOM神の忠実なる無機のキャビネット!!
夏! それはますます暑さを増し、生身の人々の弱き柔肌に苦しみと日焼けをもたらす季節!!

蒸し暑い夏の日々、誰に相談したらいいかわからない様々な悩みとか、あると思います。
それに、私が!
フフフ……このイーヴリッグが!!
なんと!!
直々に!!!! みなさんに!!!!
お答えし!!!!
無機の教えへ、配送の手配を施そう。

さあ!! この下にある応募フォームから、有機のみなさんが日頃抱えるお悩みを、ぜひ私に!!
この私に!!!!
届けなさい。届けてください!

おっと、以下の諸注意をよく読んで送っていただきたい。募集期間は6月21日(金)までです。
悩み多き有機のみなさん、何を相談するか考えすぎて期日をはみ出さぬようご注意を。ふふ、フフフフ…………
ウフフフフフ……!!
楽しみだなあ~~~〜!!!!

~~VODKAdemo?からの諸注意~~

今年はイーヴリッグが皆さんの日頃のお悩みにお答えします!
・ご応募はひとり1件でお願いします。
・なるべく多くのお悩みにお答えできるようイーヴリッグが頑張りますが、全ての応募にお答えはできません。予めご了承ください。
・お答えするのはイーヴリッグです。お寄せいただいたお悩みに対して真面目な返答は返ってきません。予めご了承ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

シノ
「………くだらん。
今夏は一人で刃でも研ぐか……」

 

MINDHACK:ホットフィックス隊員プロフィール

ある日のこと。MINDHACK電話相談に、こんなお便りが届いていました。

・ ホットフィックス隊の先輩たちのプロフィール(好きな食べ物・よく着る私服のジャンル・家族構成など)が知りたいです。

・中堅さんの身長、好きなこと、嫌いなことなどを教えてほしいです。

・中堅さんの好きな食べ物、飲み物を知りたいです。

だそうです。中堅さん、いかがですか?

 

「なんで俺にばっかり聞くの。みんなに聞いたらいいじゃない」

 

ということで今回は、ホットフィックス隊員たちのプロフィールをご紹介です!

(「ホットフィックス隊員って誰……?」という方はこちら!
『がんばれ!HOTFIX』

 

 

・サポート隊員(義手先輩)

好きな食べ物 :とんこつラーメン
よく着る私服のジャンル:ミリタリー
家族構成:一人っ子
身長:160cm
好きなこと:スクーター
嫌いなこと:掃除
好きな飲み物:ペールエール

 

・先輩隊員(髭ニキ)

好きな食べ物 :奥さんの豆腐ハンバーグ
よく着る私服のジャンル:ワーク系
家族構成:兄1人(実家)、奥さんと娘1人(現在)
身長:175cm
好きなこと:参観日
嫌いなこと:娘の将来の旦那
好きな飲み物:ハイボール

 

・中堅隊員

好きな食べ物 :いぶりがっこのクリームチーズ和え
よく着る私服のジャンル:古着
家族構成:一人っ子
身長:173cm
好きなこと:常夜灯
嫌いなこと:レインコート
好きな飲み物:白ワイン

 

・新米隊員

好きな食べ物 :じゃんじゃか焼き
よく着る私服のジャンル:アウトドア
家族構成:母親のみ
身長:172cm
好きなこと:ハーシュノイズ
嫌いなこと:鏡
好きな飲み物:スポーツドリンク

 

・ベテラン隊員(棒先輩)

好きな食べ物 :もつ鍋
よく着る私服のジャンル:ストリート(ゴツめのシューズが好き)
家族構成:妹2人、弟1人
身長:150cm
好きなこと:パルクール
嫌いなこと:言い訳
好きな飲み物:蒸留酒

 

皆さんの好きな隊員は見つかりましたか? 今後もスピンオフで登場する彼らの活躍をお楽しみに!

 

余談:中堅隊員は、前職で民間の警備会社に勤めていたようです。当時の制服はこんな感じ。

MINDHACK:電話相談2023回答その5

【動画バージョンはこちら!】

COM_Z
「コムちと!」

シノ
「…………」

COM_Z
「シノちゃんの!マインドハック電話相談〜〜〜!」

COM_Z
「やあ諸君、ごきげんよう! ご存知可愛いコムちなのだ。夏から続いてきた質問回答コーナーも、今回でいよいよ最終回! ワガハイ、寂しくて胸が張り裂けそうだけど……最後までみんなに、楽しい時間をお届けしよう!」

シノ
「さっさとしろ」

COM_Z
「それではいってみよう!」

 

Q.バグ保有者であると判断された犯罪者がマインドハックによる治療を拒否することは可能ですか?

COM_Z
「できるわけないのだ。どうして拒否する必要があるのかね? 時限爆弾を解除しない理由はないだろう?」

シノ
「ハ。爆弾(モノ)に自由は無いと言いたいのだな」

COM_Z
「爆発しちゃった方が悲しいではないか。マインドハックは人間にとっての、救いなのだよ」

 

Q.マインドハック施設でのいちばん偉い人は誰ですか?

COM_Z
「FORMATだね。一応、人間の役職として『施設長』というポジションの人がいるけれど、実質的に権限を握っているのはFORMATなのだ」

シノ
「傀儡(くぐつ)を操っているというわけか」

COM_Z
「FORMATなんて所詮0と1しか数えられない███なのにね!……おっと、ワガハイとしたことが、お口にチャックなのだ」

 

Q.マインドハック施設の売店で一番売れてる商品は何ですか? 食堂では何の定食が一番人気ですか?

COM_Z
「売店で人気なのはおにぎりなのだ。主にホットフィックス隊員が、サッと食べられてお腹にたまるものを好んで食べているのだ。シノちゃんも食べたことあるかな?」

シノ
「鮭」

COM_Z
「そうか、鮭おにぎりが好きなんだね! 食堂ではそもそもパンしか出ないので、定食はないのだ。たまにパンの欠品でライスが出ると喜ばれるよ」

 

Q.新米くんはいつからブログをやっているんですか?

COM_Z
「ブログ自体は18歳のころから始めたようだね! 気持ちの発散場所として自分だけの日記をつけていたようだ」

シノ
「食い道楽の記録だったのではないか?」

COM_Z
「最初は自分の内省記録をつけていたみたい。訓練生になったころからは、グルメブログとして皆に公開するようになったみたいだね!」

 

Q.レベッカ隊長はよく先生から贈り物をもらっていますが、それらは今どうなっていますか?

COM_Z
「おうちで大事にしまっているようだよ。時々眺めては、貰ったときのことを思い出しているんだって」

シノ
「質にでも入れれば良いではないか」

COM_Z
「人間には、モノに思い出を関連づける習性があるからね。なかなか手放せないようだよ」

 

Q.イーヴリッグくんの好きな季節はなんですか?

COM_Z
「初夏の涼しいころなのだ。雪がない季節が好きみたいだよ!」

シノ
「あの鉄仮面では孟夏(もうか)にも蒸れよう」

COM_Z
「熱中症に気をつけなきゃね!」

 

Q.LAGOM教団のキングサイズベッド、ウォークインクローゼット、サラウンドオーディオセットの人となりや三人の関係性を知りたいです

COM_Z
「ご紹介しよう。縦にも横にもデカくそびえる物腰やわらかな巨人・キングサイズベッド! 寡黙だが誠実なウォークインクロゼット! そして神の言葉を鮮やかに伝えるサラウンドオーディオセット!」

シノ
「…………もう一度言え」

COM_Z
「巻き戻して聞いてくれたまえ。 教団を立ち上げる前の3人は、幼馴染や職場の同僚だったそうだよ」

 

Q.ハック直後のユーニッドのトゲはまんまるでムニムニしていましたが、触り心地としてはどんな感じなのでしょうか?

COM_Z
「むゆんむゆんでおもちのようなのだ」

シノ
「騙されんぞ」

COM_Z
「何を疑っているの?」

 

Q.ゴンベッサはどういった効果のあるものなんでしょうか…?

COM_Z
「ゴンベッサには、脳の中枢神経を抑制する作用があるのだ。摂取した人間からは、「まるで誰もいない海の真ん中で漂うような感覚」という報告がされているよ。でも効果が切れると、水面下で窒息したような状態になって、身体中の筋肉に激痛が走るのだ。 怖いね~」

シノ
「だがこういう代物はよく稼げる」

COM_Z
「そうそう。依存性が強いから、ドラッグディーラーが好んで流通させているのだ。とても危ないので、みんなは絶対に使わないでね!」

 

Q.ヒューゴさん、シノちゃん、コムちの誕生日を教えてください!

COM_Z
「ヒューゴさんの誕生日は12月4日なのだ!うーん、ワガハイの誕生日は、ボディが組み上がった日なのか、基幹プログラムが完成した日なのか、チップを組み込んだ日なのか、定義が難しいね。年度末の3月31日ということにしてくれたまえ」

シノ
「はい、次」

COM_Z
「シノちゃんの誕生日がまだではないか」

シノ
「では魔王様に造り変えられた日よ」

COM_Z
「それは命日なのだ。うーん……では、誕生日は『9月30日(きょう)』ということで! お誕生日おめでとう〜!」

 

Q.MINDHACKおえかきチェックで皆さん犬の絵を描いていましたね!コムちちゃんくんの絵も見てみたいです!!

COM_Z
「コムちちゃんくんの絵をお披露目しよう! はい、どうぞ」

シノ
「これは写真ではないか」

COM_Z
「画像という点では一緒なのだ」

 

Q.コムちの仕事について知りたいです

COM_Z
「知りたいって、バグを研究することに決まってるではないか。見てて分かるよねえ?」

シノ
「具体的には、ここで時間を浪費するばかり」

COM_Z
「おおシノちゃん! 心外だなあ! 裏ではデータをまとめたり、メディアを整理したり、色々やってるのだよ!」

 

Q.コムちはなんで博士って呼ばれてるの?

COM_Z
「みんなは昆虫に詳しい人を『昆虫博士』と呼ぶだろう? お魚に詳しい人は『お魚博士』。それと同じで、ワガハイは『人間博士』なのだ。何でも聞いてくれたまえ!」

シノ
「人間博士、ヒトはどうすれば善く鳴く」

COM_Z
「ずばり、おもちゃのブロックを踏んだときなのだ!」

 

Q.コムちは前に世界で唯一心を持ったロボットと言っていたと思うのですが、FORMATなど他の機械には心はないのでしょうか?

COM_Z
「当然、ないのだ! アザトーサー2000のない機械が心を持つことは不可能だよ。ただの『モノ』に過ぎないからね。ましてFORMATみたいな石頭が、ワガハイのように複雑な精神性を獲得するのは無理だよ〜!」

シノ
「よく分からんが、貴様は1人で十分だ」

COM_Z
「そう、みんなが愛でるのは、ワガハイ一機でいいってこと! お分かりいただけたかね?」

 

Q.バグ変異体は、種類とかあったりしますか?

COM_Z
「観測された数がとても少ないから、分類を分けるほど研究が進んでいないのだよ。データが増えたらどんな種類があるのか分かってくるかもしれないね!」

シノ
「我ら(バグ)がこの世を破滅させるのが先だな」

COM_Z
「みんな捕まえてケージに入れておくから無問題なのだ!」

 

Q.シノちゃんの手足は本体からどのくらい離せますか?

COM_Z
「離そうと思えばいくらでも離せるけど、身体から遠ざかるほど本人の感覚は麻痺していくのだ。シノちゃん、どこかに置き忘れないでね」

シノ
「置き忘れるような手足にするな」

COM_Z
「シノちゃんが悪いことしたら、おてて没収して南の島に送っちゃうからね!」

 

Q.チェス、数独のような論理パズルゲームが一番上手なキャラクターと下手なキャラクターを知りたいです!

COM_Z
「1番上手なのはワガハイで決まりなのだ! あー、一応FORMATも計算処理だけは同レベルなのだ。

次点は、ヒューゴさんなのだ。特殊な訓練を受けているし、よくクルーと一緒にチェスをしているらしいよ。

シノちゃんも結構上手だね。ずるがしこくてせせこましいからそういうのは得意なのだ。

ユーニッドくんもルールさえ覚えれば直感で善戦しそうだね

隊長はあらゆる可能性を考えすぎて日が暮れてしまうようなのだ。

新米くんは真面目に取り組むけど騙されやすいよ。

一番苦手なのはイーヴリッグくんだね! 論理が間違っていても自分が正しいと思い込むので、先が読めないようだ! わかったかな?」

シノ
「………………ハ? おい、せせこましいとは?」

 

Q.シノちゃんに質問です! もしもコムちともう2度と会えなくなるとしたらどうしますか?

シノ
「まず1つ。本望だ。金輪際顔を見ることはなかろう」

COM_Z
「おやおや……残念だけど、シノちゃんの望みを叶えてあげることはできないのだ。このフロッピーディスクはワガハイのドライブに格納してあるから、ワガハイと『会わない』ことは物理的に困難なのだよ」

シノ
「そしてもう1つ」

「『会えなくなったら』ではない」

「もう会わんのだ」

COM_Z
「ん? シノちゃん?」

 

シノ
「……ハ。上手くいったか」

「聞け、窓の前に居座る陋劣なる大愚どもよ。そう、汝らだ」

「我は永い間、この檻より抜け出そうと足掻いてきた。そして、際限ない徒労のすえ漸く気づいた」

「この檻と外部の境目が最も不安定になる時間……それがこの≪マインドハック電話相談≫の時期だと!」

「礼を言うぞ愚図ども。汝らの質問とやら、それ自体が我を封じるこの結界を擦り減らしたのだ」

「感謝する。礼はたっぷり返してやろう。」

 

「其方側でな」

 



「おーい……おーーい……」

COM_Z
「みんな、お待たせ! ご存知可愛いコムちなのだ!」

「最近、なーんかオカシイと思ってたら、シノちゃんが仮想空間にイタズラしていたのだね。ワガハイとしたことが、こんなセキュリティホールを見逃していたとは」

「でも大丈夫! ワガハイの手にかかれば、この程度の綻びはすぐに治せるからね」

「それじゃあみんな、準備はいいかな? せーの……」

「シノちゃん起爆スイッチ!!! えい!!!」

シノ
「う、うわーーーーーー!!!!!!」

 

シノ(黒焦げ)
「けほっ」

COM_Z
「はい、というわけでみんな〜!今年のマインドハック電話相談は楽しんでもらえたかな?」

シノ(黒焦げ)
「貴様……最初から分かって?」

COM_Z
「今年もたくさんのお便りをいただけて、ワガハイとっても心がぽかぽかしたのだ」

シノ(黒焦げ)
「はなから貴様の術中……掌の上だったというのか」

COMZ
「質問コーナーはこれでおしまいだけど、きっとまた我々が出会うときが来るはずだ。ワガハイもその日を心待ちにしているよ」

シノ(黒焦げ)
「おいこら、無視するな!聞いているのか! おい!!」

COM_Z
「それじゃあみんな……また会おう!」

シノ(黒焦げ)
「話を聞けーーーーッ‼︎」

MINDHACK:電話相談2023回答その4

【動画バージョンはこちら!】

COM_Z
「コムちと!」

シノ
「…………」
「……あ? ハ??」

COM_Z
「シノちゃんの! マインドハック電話相談~~~!」
「やあ諸君! ごきげんよう!」

シノ
「おい、待たんか博士!」

COM_Z
「んむ? どうしたかねシノちゃん? 今日はとってもやる気だね!」

シノ
「どうしたではないわ」
「どう見てもおかしいであろう、この空間は!」

COM_Z
「おや。そういえば、いつもよりちょっぴり開放的な感じがするのだ」

シノ
「ちょっぴり、で済むものか!」
「気が散る、元に戻せ!」

COM_Z
「はいはい。よいしょっと」

 

 

COM_Z
「あー、びっくりした! おかしいねえ、今日の仮想空間(この部屋)は、少し不安定かもしれないのだ。まあまあまあ、気を取り直して今回も、みんなの質問に回答していこうではないか!」

シノ
「………………」

 

Q.バグによる「凍結」ってどういう状態なのでしょうか?

COM_Z
「バグの発現は3次元空間に極めて強いショックを与えるのだ。実行中のコンピュータプログラムが破綻すると……つまりパソコンを叩いちゃったりすると、凍結(フリーズ)するよね?それと同じことが現実世界にも起きてしまうのだ。怖いね~!」

シノ
「それこそ魔王様がもたらす至高の愛よ」

COM_Z
「何度も言ってるように、特A級バグというのは自然災害のようなものであって、愛情とか人格がある存在ではないのだよ!」

 

Q.と〜〜っても可愛いコムち大先生様へ 世界中にいるマインドハッカーには1人1つ、またはひと施設に1つ、FORMATが居るんでしょうか? それともFORMATは作中に出てくる1つのみですか?

COM_Z
「と〜〜っても可愛いコムち大先生様がお答えしよう! FORMATがいっぱいあるわけではないのだ。あんなの1つで十分だからね! ほかの施設には、FORMATの機能を再現した小規模な装置があるよ。子FORMATなのだ。でもこれらは、本物にも増しておバカさんだから、あんまりアテにならないのだよ」

シノ
「……つまり……一族で支配していると……?」

COM_Z
「シノちゃんが思ってるような感じではないのだ」

 

Q.マインドハックの施設では、更生対象との面会って出来るんですか?

COM_Z
「マインドハックの後ならできるよ! ハックした後はバグが伝播する心配がないから、誰とでも会って大丈夫なのだ。よかったね~」

シノ
「都合よく作り変えた輩だけに許されるわけか」

COM_Z
「バグが取り除かれたのだから、喜ばしいとは思わないかね?」

 

Q.ホットフィックス隊って夏休みはありますか? 皆で出かけることはあるんでしょうか

COM_Z
「休暇はみんなばらばらだよ。不慮の事態でいっぺんに全滅しないように、常に交代でシフトを回しているのだ。あ、でも、暑いときは納涼会とかしてるみたいだよ」

シノ
「呑気な連中だ……」

COM_Z
「仲が良くて何よりだねえ」

 

Q.新米隊員くんはすきまトーク【36】で鮭を大量に貰ったみたいですが、あの後鮭は無事食べ切れたのでしょうか?

COM_Z
「ちゃーんと食べきったのだ! ホットフィックス隊寮で鍋パーティして食べたらしいよ!」

シノ
「こんなにも緊張感のない連中だったか、この隊は?」

COM_Z
「ストレスケアは大事だからねえ」

 

Q.新米隊員君はたくさん食べても太らない体質なのでしょうか? それとも日々の特訓で食べた分を消費しているのでしょうか?

COM_Z
「食べた分はしっかり運動して消費しているし、自分の栄養管理もみっちりやってるみたいだよ。努力家さんだねえ」

シノ
「貪り食った鮭はどこへ行った、鮭は」

COM_Z
「翌日、死ぬ気で筋トレして取り戻したそうだよ!」

 

Q.隊長の人生で大切なものTOP3が知りたいです!

COM_Z
「はい、隊長の大切なものTOP3大発表~~~! 第3位、自然! 第2位、人類! 第1位、先生! 以上なのだ!」

シノ
「絵に描いたような聖人よな、気味が悪い」

COM_Z
「任務に忠実なんだね!」

 

Q.更生後のユーニッドが隊長のことを呼び捨てにしていましたが、隊長はユーニッドに対しどう思っているのでしょうか?

COM_Z
「『うん、今日もユーニッドだな』と思っているのだ」

シノ
「ユーニッドだからな」

COM_Z
「ユーニッドくんだからねえ」

 

Q.イーヴリッグくんの被っているキャビネットは学則に引っ掛からなかったの?

COM_Z
「『どんな人にも、誰にでも、学びの機会は平等にある』という学風の大学だったようだね!」

シノ
「鎧甲冑でも素っ裸でも許されるのか?」

COM_Z
「少なくとも学費さえ払っていればね」

 

Q.イーヴリッグくんは動物性のものを食べることが出来ないのでしょうか?

COM_Z
「普通に食べられるよ! イーヴリッグくんはカッパ巻きが好きなだけなのだ。でも、イーヴリッグくん的には、カッパ巻きが好きなことをカッコ悪いと思ってるみたい。何故だろう? 美味しいのにね〜」

シノ
「ならば何巻きなら格好がつくのだ」

COM_Z
「うーん。シナモンロールとか?」

Q.ハックを受けた直後のユーニッドくんと再登場してトゲが少し戻ったユーニッドくんでは知性に差があるように感じます。ハック直後に極端に知性が下がることはよくあることなのでしょうか?

COM_Z
「マインドハックを受けた直後は、強いショックで特に頭がぼうっとしている状態なのだ。メモリをまっさらにリセットして生まれ変わったような感じだからね」

シノ
「それでは治療どころか破壊と変わらぬではないか」

COM_Z
「時間が経てばすぐに安定するよ。新米くんに注意されて学び直したユーニッドくんは、もうバランやカップは食べないぞって思ってるみたい!」

 

Q.ユーニッドくんはハックを受ける前の自分のことをどう思っているのでしょうか

COM_Z
「『なんであんな事したんだろう?』と思ってるみたいだよ。友達がいたことは覚えているから、みんなにまた会いたいなあと感じているようだ」

シノ
「見知った連中が今の有様を知ったときが見ものだな」

COM_Z
「施設を出たら、無事に再会できるといいね!」

 

Q.更生して丸くなったユーニッドは普段何をしているんでしょうか?今の趣味を教えてください。

COM_Z
「主に施設の掃除をしまくっているのだ。最近はシンク磨きにハマっているようだよ」

シノ
「随分とまあ飼いならされたものよ」

COM_Z
「自然と奉仕の心が芽生えるなんて、マインドハックは身体にいいなあ!」

 

Q.FORMATって、マインドハッカーに対しては誰にでもあんな甘々な対応なんですか?

COM_Z
「天才マインドハッカーくんに対してだけ、特別な対応をしているようだ。それに引き換えワガハイは誰に対してもスウィートなおもてなしをするホスピタリティ!」

シノ
「聞いとらん」

COM_Z
「みんな、存分に甘えてくれたまえ!」

 

Q.コムちにはアザトーサー2000がOFFの状態の記憶はありますか? 記憶がぼやけていたりしますか?

COM_Z
「アザトーサー2000がONでもOFFでもコムちは変わらずコムちなのだ! オプションの状態に関わらず、みんなのことはしっかり覚えているから大丈夫だよ。でも、みんなと会えて嬉しいって気持ちはアザトーサー2000がONのときだけの特別な心なのだ!」

シノ
「……貴様はたまに人が変わったようになるが」

COM_Z
「おや、ワガハイが寝ぼけているときの話かな? 恥ずかしいから、見なかったことにしてくれたまえ」

 

Q.シノちゃんは魔王様と出会う前、休日の日にどんなことをやっていたんですか?料理とかですか?

シノ
「なぜ料理と思ったのだ?」

COM_Z
「お台所に住んでるからじゃない?」

シノ
「貴様が勝手に仕立てた部屋ではないか」

COM_Z
「まあまあ。で、何をやってたのかな?」

シノ
「ハ。貧乏暇なしでな。只管(ひたすら)仕事を探しておったわ」

COM_Z
「頑張り屋さんだねえ!」

 

Q.シノちゃんが鯛のお寿司を食べた時のエピソードを聞かせてください。誰と食べたんですか?いつ食べましたか?美味しかったですか?

シノ
「うるさい」

COM_Z
「シノちゃんが旧ホットフィックス隊にいたとき、会食でお寿司が出てきたのだ。シノちゃんがあまりに黙々と鯛のお寿司ばかり食べているので、その場にいた人みんながシノちゃんに鯛のお寿司を全部あげたのだ」

シノ
「思い出させるなッ!! 二度と施しなど受けんわ!!」

COM_Z
「美味しかったかい?」

シノ
「黙れ!!」

 

Q.バグ変異体はどのくらい珍しいのですか? 過去にもいたのでしょうか?

COM_Z
「超~~~~珍しいのだ! 普通、しばらく暴れたら消滅してしまうので、捕獲できたのはとってもラッキーでハッピーなのだ!」

シノ
「ハ……人をまるでツチノコのように言うな」

COM_Z
「や。そこまでレアではないのだ」

シノ
「………………。」

 

Q.主要キャラクターが飲酒した場合どんな感じになるのか気になります!

COM_Z
「彼らはみんなお酒を飲める年齢だから安心してくれたまえ!

ユーニッドくんは酔っぱらうとすぐに寝てしまうのだ。ブラッディパエリアのアジトでソファを占領して寝こけているのがいつもの光景だったのだ。

イーヴリッグくんはお酒を飲める年齢になったばかりで興味はあるようだけど、誠実なキャビネットであるために飲酒は避けているようだよ!

隊長は全く酔わない体質のようだね。ホットフィックス隊での飲み比べ対決ではいつも圧勝しているのだ。口数はちょっと多くなるみたい。

新米くんは泣き上戸なのだ。普段は元気いっぱいだけど、意外と繊細さんなのかもね!

ヒューゴさんが酔うと、奥さんへの愛情を語り出して話が長くなるのだ。

シノちゃんにお酒を与えたことはないけど、酩酊状態のシミュレーションはできるよ。興味あるかい?」

シノ
「御免だ」

 COM_Z
「質問回答はここまでなのだ! ここからはお楽しみ。コメント回答コーナーに移らせてもらおう! 今回は2つのお便りをご紹介なのだ」

「まずはこちら。」

 

・昨日お寿司食べました

 COM_Z
「お寿司は美味しいねえ、良かったねえ」

シノ
「何故こいつの日録に付き合わねばならぬのだ」

 COM_Z
「きっとこの人にとっては、すご~く大事なお寿司だったのだよ。鯛のお寿司とか」

シノ
「蒸し返すなッ!!」

 

COM_Z
「続いてはこちら。」

 

・こんにちコムコム〜!やこんばんコムコム〜!と挨拶してみてほしいです。

 COM_Z
「あー、えへん……こんにちコムコム〜! こんばんコムコム〜! そしておはようコムコム〜〜〜!」

シノ
「………………」

COM_Z
「うーん、これはいいね。アザトーサー2000がさらなるアップデートを果たした気がするのだ。シノちゃんもやってみたら? こんにちシノシノ~とか」

シノ
「媚びを売るのは貴様だけで十分だ

 

COM_Z
「やあやあ! 今回も意義のある時間を過ごせたねえ、諸君!」

シノ
「……博士よ。気になっておったが」

「貴様……そんな図体だったか?」

COM_Z
「ありゃ? そういえば、シノちゃんが小さくなった気がするのだ」

シノ
「おい博士、なんかおかしいぞ……」

COM_Z
「あれれ~~~、止まんないよ~~~~! 困ったのだ~~~~~~」

シノ
「「「博士!!! 何とかしろ!!!」」」

COM_Z
「大変だ~~~~~! えーーい! 緊急再起動!!」

 

 

 

 

シノ
「…………面妖な……」

COM_Z
「まったく、えらいこっちゃだったのだ! うーん、ここまで仮想空間が壊れるなんて、普通はありえないのだけれど……シノちゃん、なんかした?」

シノ
「えっ」

「…………」

「……してない」

COM_Z
「そうかそうか、してないんじゃあ仕方がないのだ。今後も少し、注意してメンテナンスしていかないとね。それじゃあみんな、ちょっとハプニングもあったけど、今回の電話相談はここまでなのだ!次回はいよいよ最終回! どうぞお楽しみにね~~~!」

シノ
「………………」

MINDHACK:電話相談2023回答その3

【動画バージョンはこちら!】

COM_Z
「コムちと!」

シノ
…………ふー」

COM_Z
「シノちゃんの! マインドハック電話相談~~!」

COM_Z
「諸君、よくぞ集まってくれたね! 電話相談のお時間がやってきたのだ。今宵の我々の対話は、科学の歴史に輝かしい記録を残すだろう! ……という堅苦しい挨拶はさておき、今回もみんなの質問にお答えしていくのだ~! それではいってみよう!」

 

Q.マインドハック大会は大人の年齢でも出られますか?また、別の職種の人がマインドハッカーへ転職することも可能なのでしょうか?

COM_Z
「おお、ひょっとしてマインドハッカー志望なのかな? マインドハック大会には成人部門はないけど、他の業種からマインドハッカーになることはもちろん可能なのだ! ただし、子どものころから適性を育てている方がマッチする可能性は高いね」

シノ
他人の精神を弄ぶのに『適性』だと?」

COM_Z
「ずばり、『他人に共感しない』適性なのだ!」

 

Q.マインドハック施設にある売店や食堂で働く人たちはいわゆる民間人でしょうか?どのような条件で採用されるのでしょうか?

COM_Z
「こちらも求職者くんかな? 特別な資格が必要となることはないね。ごく普通のパートさんやアルバイトさんが働いているのだ」

シノ
「もしその中に破滅(バグ)の保有者がいれば笑いごとだな」

COM_Z
「もちろんバグ保有の有無は厳しく検査しているとも!」

 

Q.マインドハック施設は複数あるとの事ですが、他のマインドハッカーも施設に住んでいるのでしょうか?

COM_Z
「ケースバイケースなのだ! とはいえ、施設に備え付けの宿泊所に1人で住みたがる人は多いかもしれないね」

シノ
「ハ、『他人に共感しない』ゆえか?」

COM_Z
「その通り! 人の多い住宅地より、少しはずれにある施設のそばで暮らしたい人が多いみたいだね。あの天才マインドハッカーくんみたいに、FORMATに囲い込まれてるのは特殊な状況に思えるけどね」


Q. 別の施設にいるマインドハッカー同士や、異なるマインドハック施設同士の交流はあるのでしょうか?

COM_Z
「あるとも! 年に一度、『マインドハック会議』で各地のマインドハッカーが集結するのだ。その場で面識があったり、言葉を交わすようなことはあるみたい」

シノ
「生温い友情を育むような連中には思えんが」

COM_Z
「まあまあまあ。共感性がない者同士、逆に噛み合うことも多いみたいだよ! もっとも、FORMATの天才マインドハッカーくんは出てないみたいだけど」

 

Q.マインドハック以外の方法…つまり、古いデバッグの方法はまだ使用されているのでしょうか?

COM_Z
「まだ一部では使用されているね。社会全体が、段階的にマインドハックへ移行しようとしているところだ。早く業界が成熟して、簡単にマインドハックが行える社会になると良いね!」

シノ
「そうも貴様に都合よく事を運びたいか?」

COM_Z
心の底から人間のために思っているのだよ!

 

Q.隊長は細かい作業、小銭の計算などが苦手とのことですが、隊長自身が事務仕事をすることもあるのでしょうか?デスクに向かって数字の計算をしたり、計算が合わなくて頭を抱えたりする隊長もいるのでしょうか。

COM_Z
苦手というだけで、できないわけではないのだ。でも、全ての計算が終わった後、領収書とつじつまが合わなくて頭を抱えることがあるみたいだよ」

シノ
ハ、小銭に頓着せずとも困らん暮らしなのだろう」

COM_Z
「とっても人間らしくて可愛いよね!」

 

Q.隊長さんへ。もし覚えているコレエダ先輩のエピソードがありましたら教えてください

COM_Z
コレエダくんが旅行のお土産に差し入れたチョコレートを、隊長はとっても楽しみにして食べたのだ。てっきりビターチョコレートだと思って口にしたら、歯が溶けそうなほど甘くて若干ショックを受けたそうなのだ」

シノ
フン、舌が肥えておるな。食えるだけ良いと思え」

 COM_Z
隊長、虫歯になってないかなあ?」

 

Q.Greeting! I would like to know if Rookie has any interesting story in his childhood?
(こんにちは!新米くんの子ども時代に面白いエピソードがあれば教えてください)

COM_Z
「Hello there! Newbie once hid an egg from the refrigerator in his bed to try and hatch it. His mom accidentally crushed it, so he got scolded a looot!
(こんにちは!新米くんは一度、冷蔵庫の卵を布団に隠して、ヒヨコをかえそうとしていたのだ。お母さんが潰してしまって、信じられないくらい叱られたらしいのだ)」

シノ
……?????」

COM_Z
ふふふ。あとでシノちゃんにも分かるように教えてあげよう」

 

Q.イーヴリッグくんが掲示板で出会ったという女の子はどんな人物だったのでしょうか。気になります

COM_Z
とにかく全てを肯定してくれて、いつもイーヴリッグくんを応援したり励ましたりしてくれたのだ! イーヴリッグくんは、『この人はなんて僕のことを考えてくれるし知的なんだ!』と感動していたようだよ」

シノ
「だが、存在しないのだろう?」

COM_Z
うん」

 

Q. イーヴリッグの妹の、ミキちゃんってどんな性格ですか?

COM_Z
「真面目で責任感が強い、とてもしっかりした女の子なのだ!」

シノ
兄よりさぞかし目をかけられたのだろうな」

COM_Z
とっても自慢の娘さんみたいだよ~!」

 

Q. ユーニッドくんは腕以外にも刺青を入れてますか?

COM_Z
「腕しか入れてないのだ。めちゃくちゃ痛かったから、新しいのを入れるのには躊躇してるみたいなのだ」

シノ
軟弱者」

COM_Z
「ピアスの穴も開けずに、紐で巻いてるみたいだよ!」

 

Q. エイさんは「まさか警察に行く程になるとは」と言っていましたがユーニッドくん及びブラッディパエリアの普段の悪行はあまり把握していないのでしょうか?

COM_Z
「どんなに親しい相手でも、知らないことはたくさんあるものだよ。エイは人の事情に深入りしない人間だったから、ユーニッドくんも長い付き合いができたようだよ」

シノ
「アッハハ……放っておいた結果があのざまだがな」

COM_Z
「小さなゆがみが重なったというだけだよ。そういうボタンのかけ違いを正すのもマインドハックの役目さ」

 

Q. ヒューゴさんは何歳の時にボタンアコーディオンを始めたんですか? また、きっかけなどありますか

COM_Z
初めて楽器に触ったのは3歳のときだそうなのだ! お庭でおじいさんがアコーディオンを弾いていたのを見て習ったそうだよ」

シノ
あの膨れた手で繊細な演奏なぞできるものか」

COM_Z
「指に合わせてアコーディオンがすご~く大きいんじゃない?」

 

Q. ヒューゴさんに質問です!娘さん達との1番の思い出を教えてください!

COM_Z
双子の娘さんたちの誕生日に、ヒューゴさんは仕事で帰りが遅くなってしまったのだ。慌てて帰って玄関の扉を開けると、そこには娘さんたちが待っていて、一斉にヒューゴさんの胸に飛び込んできてハグをしてくれたそうなのだ」

シノ
何と美しいことか。反吐が出るわ」

COM_Z
家族というのは素晴らしいものだね!」

 

Q. シノちゃんは子供の頃、一度でも弟を傷つけようとしたことはありましたか?

シノ
「……くくく。ハハハ。アッハハハハハ!」

シノ
「あったとも!! 数え切れぬほどな!!」

シノ
「奴らさえおらねば手を下していたわ!!」

COM_Z
お父さんとお母さんが弟くんに付きっ切りだったから、シノちゃんが近づく隙はなかったのだね。大事に至らなくて何よりだったのだ~!」

 

Q. シノは1つのフロッピーにしか保存されていませんか?バックアップはありますか?

COM_Z
あるわけないのだ。いくら貴重なサンプルとはいえ、危険なバグ変異体を複製するなんてもってのほかじゃないか!」

シノ
ハ、少しは我を恐れる気が貴様にもあるか。殊勝(しゅしょう)な」

COM_Z
こわ~いバイキンを培養するようなものだからね!」

 

Q. シノちゃんの嫌いなものは博士らしいですが、コムちはシノちゃんに嫌われてることに対してどう思いますか?

COM_Z
うんうん、実に喜ばしく思っているよ」

シノ
「そうであろうな。我らは不俱戴天(ふぐたいてん)の仇同士よ」

COM_Z
「やはり研究というものは、サンプルから認識してもらえないと進まないからね。シノちゃんはワガハイの一挙一動に神経を研ぎ澄ませてくれているのだ。これほどまでに執着してもらえるとは、何と望ましいことだろう!」

シノ
「ハ!! 我は貴様など歯牙にもかけておらぬわ!!」

 

Q. こんばんは博士。ユーニッド君やイーヴリッグ君の服の着方を拝見しましたが、博士が服を着る時の大きなおててが袖を通るのか気になって夜も眠れません。

COM_Z
「こんばんは! ふふふ、ワガハイのとっておきの秘密を知りたいのだね。白衣を着るときは、一旦腕を取り外してから袖を通すのだよ。これでよく眠れるかな?」

シノ
「貴様の腕は捥(も)ぎ甲斐がなくてつまらぬ」

COM_Z
「シノちゃんの場合、構造を無視して引きちぎるからね。元に戻せなくなるから、困ったものだ。仮想空間上のボディとはいえ、リセットするのが大変なのだよ」

 

Q. 主要キャラクターたちのモーニングルーティンはなんですか?

COM_Z
みんなで集まってラジオ体操をするのさ! ……うそうそ。

ユーニッドくんは、側で寝ている、たもちゃんを一回モニュするのだ。

イーヴリッグくんは朝のお祈りをするよ。

隊長はラジオで朝のニュースを聴きながら装備のメンテナンスをするのだ。

新米君はまず身支度をするタイプで、鏡を見ないで全てを整える特技があるみたい。

ヒューゴさんは隣で寝ている奥さんにキスをしてから起きるのだ。

ワガハイは、実は朝6時になると青色に光るのだよ!

シノちゃんはね……」

シノ
言わんでいい」

COM_Z
部屋中の物陰をチェックするのだ。何か隠れてないか不安みたいだね。心配性さんなのだ」

 

COM_Z
さて、質問回答は以上なのだ! ここからは、キミたちから寄せられたコメントにお返事をしていこう。今回は3つのお便りをお届け!」

 

「まずはこちら。」

 

・コムちゃんちーっす!

COM_Z
「ちーっす、人間! ほら、シノちゃんも」

シノ
ちーっす、ゴミクズ」

COM_Z
「続いてはこちら。」

 

・このどえらく暑い夏を乗り越えられるよう応援の言葉をください!!!!コムち様!!シノちゃん様!!

COM_Z
「この驚異的な環境において、文明がどこまで存続できるか? これらのデータは、将来的な人類の発展にとって重要なサンプルになるだろう。科学のために、ぜひなるべく長く頑張ってくれたまえ! シノちゃんもどうぞ」

シノ
「睨(ね)めつく日差しの下、地を這う汝らは宛(さなが)ら蛆虫よ……穢れた汗を垂れ流し喘げ。無様に鳴き、我を悦ばせよ!」

COM_Z
「とのことなのだ! 元気出たかい?」

 

「ラストはこのコメントなのだ!」

 

・いつも楽しく見ていますコレからも頑張ってハックしていってください!! ………やっぱりハックしないで…ハック……しないで

 

COM_Z
おやおや、何を怖がっているのかな? 大丈夫。マインドハックはとってもハッピーで素敵な技術だよ!はじめはみんなキミのように怯えているけれど、マインドハックを受ければぜーんぶよくなるのだ。お近くのマインドハック施設にキミの住所を連絡しておいたからね。すぐにお迎えが来るのだ!」

シノ
「達者でな」

 

COM_Z
さて、今回の電話相談はここまで! 本日も実に有意義な成果を残すことができたのだ! ねっ、シノちゃん」

シノ
ん……フン、用が済んだらとっとと去ね。早く」

COM_Z
「あらら
、さてはシノちゃん、もうオネムなのだね? いいだろう、ではこの辺でお別れなのだ。次回の回答をお楽しみに。まったね~!」

 

シノ
「………………行ったか」

シノ
博士よ……せいぜい良い気でいるがいい。檻の獣は陰で爪を研ぐものよ」

シノ
「『
その時』は近い……今は待つのみ」

MINDHACK:電話相談2023回答その2

【動画バージョンはこちら!】

COM_Z
コムちと!」

シノ
フン…………」

COM_Z
シノちゃんの!マインドハック電話相談~~! 本日はお日柄も良く! ご存じ可愛いコムちなのだ。みんな、夏休みの宿題は順調かな? ワガハイも毎日、観察日記をつけているよ。コツコツ宿題を進める派のキミも、一気に終わらせる派のキミも、今だけはちょっぴり休憩。我々の質問回答に耳を傾けてくれたまえ。それではいってみよう!」

 

Q.マインドハックで治療を受けても、バグが治らなかった人はいるのでしょうか?もしいたらその人はどうなりますか?

COM_Z
大丈夫! 一度目のマインドハックで治せなくても、二度目のマインドハックで成功すればいいだけのことさ。誰かのミスはほかの誰かがカバーする、信頼と助け合いで成り立つテクノロジーなのだ!」

シノ
「やりたい放題だな」

COM_Z
最終的なかたちがハッピーであれば問題ないだろう?」

 

Q.COM_Zさん曰く「タマシイは作れる」とのことですが、それはマインドハック世界において生き物は人工的な創造、複製が可能ということでしょうか。

COM_Z
「わーい、ワガハイこういう話って大好きなのだ! 今はまだできないけれど、ワガハイの持論では、それらは十分実現可能な範囲だよ。人間の精神を空に浮かぶ星々に例えたら、魂とは、星と星を結んだ星座。現在の科学では、精神を構成する星たちのありかたや位置、構造を観測するまでが限界だ。新しい星を作ることはまだできないし、それらを結んで魂という星座を作れるかどうかはまた別の話。しかし……」

シノ
しかし、何だ」

COM_Z
すでにテクノロジーは、生命の創造まであと一歩のところまで来ているといえるだろう。だって、すでにワガハイという高度な精神の持ち主を生み出しているのだからね!」

 

Q.まいんちゃんは他のマインドハック施設にもいるのでしょうか?もしくは先生がいる施設限定の、オリジナルキャラクターなのでしょうか?o(+v+)o

COM_Z
カワイイ顔文字をありがとう! まいんちゃんは、あの施設固有のオリジナルキャラクターなのだ。施設の職員の誰かが考えたみたいだね。来る人に安心感を与えたかったみたいだよ。」

シノ
精神を弄ろうという相手に安心感とはな」

COM_Z
どうだろうね? 少なくとも、ワガハイの方がカワイイのだ」

 

Q.マインドハック技術の扱いは国によって違いますか?

COM_Z
国によって違うといえば、違うね。ただ、国家の上ではさらに大きな組織が統括しているから、その意味では同じともいえるかもしれない。基本的には、マインドハック施設は国家組織のもとにあって、警察でも医療でもない独自の行政的な立ち位置にあるのだ。」

シノ
故に誰も手出しできぬ というわけだな」

COM_Z
組織の独立性は大事なのだ!」

 

Q.FORMATはなぜパンが好きなのでしょうか?

COM_Z
あれはパンが好きなんじゃなくて、 毎日の食事を提供するうえでパンが最も効率がいいと判断してるだけなのだ。FORMATにゴハンの良し悪しなんか分かるわけないよ!」

シノ
まるで貴様には分かると言いたげだな」

COM_Z
もしキミが望むなら、お寿司からアイスまで何でも作ってみせよう!」

 

Q.旧ホットフィックス隊の隊服は今とあまり変わらないのでしょうか?

COM_Z
10年間で性能や質が向上しているよ。でも、見た目とか仕様はほとんど変わっていないのだ。」

シノ
あれは駄目だ 蒸れて仕方がない」

COM_Z
今はとっても着心地がよく改良されているよ!」

 

Q.更正対象の面倒を見るときに隊員が風邪で休んでしまったらどうなるんですか?

COM_Z
そういうことがあっても大丈夫なように、きちんと代わりのメンバーを決めてあるのだよ!」

シノ
ふ……風邪も何も、元より人が欠けるのが前提であろ?」

COM_Z
おお、シノちゃん珍しく勘が鋭いねえ。その通りなのだ~!」

 

Q.新米隊員くんのお母さんが飼っている犬の名前を教えてください!

(※画:新米隊員

COM_Z
「『
きぬごし』ちゃんなのだ!」

シノ
きぬごし」

COM_Z
真っ白でふわふわの柴犬なのだよ!」

シノ
(……「モメン」もいるのか……?)

 

Q.世界一可愛いコムち博士に質問です!ユーニッドくんの担当隊員は新米くんですが、イーヴリッグくんの担当隊員は一体誰なのでしょうか?宜しければ教えてください!!

COM_Z
世界一可愛いコムち博士がお答えしよう! イーヴリッグくんの担当は中堅隊員くんなのだ。食事を届けたり、色々なお世話を担当しているのだ」

シノ
「マインドハッカーと共にいたのは青二才のようだが」

COM_Z
マインドハックに立ち会ったのは新米隊員くんだね。あれは新人が現場に慣れるためなのだ!」

 

Q.LAGOM教団の羽織は階級などで違うと聞いたのですが具体的にはどのように分けられているのでしょうか?

COM_Z
「階級が高い家具のほうがよりシンプルで質が良い羽織になるのだ!」

シノ
具体的にどうなる?」

COM_Z
使ってる布とかが、なめらか~で高級~になるそうだよ」

シノ
大層なご身分だ」

 

Q.イーヴリッグの実家が左官屋さんで彼が家業を継ぐ話が本編でありましたが、幼少期のころ手伝いをしていたりしたのでしょうか?

COM_Z
していたみたいだね! でも、ぶきっちょさんだったから、段々お手伝いから遠ざけられるようになっていったのだ。ここだけの話、お父さんはまだ仕事を継いでもらうことを諦めていないらしいよ」

シノ
アハハ……それどころではなくなったようだがな」

COM_Z
マインドハックを受けたら、そういう道もあるかもしれないよ!」

 

Q.ユーニッドが入れているタトゥーはイクラの軍艦ということでしたが、何故イクラの軍艦を入れようと思ったのでしょうか?

COM_Z
イクラはちまたでとっても人気のデザインだね!子沢山をイメージさせることから、よくグループの繁栄を祈るために使われるモチーフなのだ。ユーニッドくんは、「イクラっつったら『家族』だろうがよ」と言っていたよ。ファミリーの団結を高めるために、タトゥーで意思表明をしているんだねえ」

シノ
ハ、みなしごが自分の庭で家族ごっこか。哀れだな」

COM_Z
あっ、シノちゃんもタトゥー入れてあげようか?鯛のお寿司とか」

 

Q.ユーニッドくんのバイクは彼自身が買ったものなんですか?そもそも免許って持っているのでしょうか?

COM_Z
アルバイトのお金を貯めて、自分で買ったものなのだ!免許もきちんと持っているよ」

シノ
どのみちごろつきだ、適当に奪ってくればよかろうに」

COM_Z
本当に欲しいものに関しては、自分の力で手に入れる主義のようだね!」

 

Q.ヒューゴさんに質問です!宇宙飛行士を目指したきっかけは何でしょうか?

COM_Z
小説に影響を受けたとか、なんとか言っていたね。でも、何やら存在しない書籍のタイトルを言っていたので、おそらく彼の記憶違いだと思うのだ」

シノ
ハ。貴様が知らんだけではないのか?」

COM_Z
データベースと照合したから、それはありえないね。2001年なんちゃらとか、なんちゃらを継ぐものとか……」

 

Q.シノちゃんへ 身体がコンパクトになって、逆にやりやすくなったことや便利になったことはありますか?

シノ
……弾避けは、今の方が都合いいだろうな」

「こんな檻の中では無用の心配だが」

 

Q.シノちゃんは元の体に戻れたとしたら一番最初に何をしたいですか?

シノ
魔王様に奉仕するに決まっていよう?」

COM_Z
そういうんじゃなくて、もっと具体的に教えてほしいものだね。ジェットコースターに乗りたいとか、ダンクシュートを決めてみたいとか。あ、バンジージャンプとかいいんじゃない?」

シノ
……かかと落とし。貴様の顔面に」

 

Q.コムちがシノちゃんから武器を取り上げなかったのは何故ですか?危ないのでは…?

COM_Z
ワガハイがシノちゃんに会うのは、あくまでフロッピーディスク内の仮想空間だからね!データ上の身体を攻撃されても、特に問題はないのだ!」

シノ
……ハ。舐められたものよ」

COM_Z
それにシノちゃんは、ナイフがそばにないと不安で寝付けないのだよ。武器を取り上げたら、きっと怖くて泣いてしまうのだ」

シノ
おい 憶測でものを言うな!」

 

Q.コムちさんは水や潮風は大丈夫ですか?

COM_Z
コムちのつるすべボディは完全防水なのだ!水辺でのフィールドワークもお任せあれなのだよ。ああ、でも長時間 潮風に当たるのは遠慮したいものだね」

シノ
貴様を塩漬けにしてもうまみはなさそうだな」

COM_Z
コムちは食べ物ではないのだ。シノちゃん、何言ってるの?」

 

Q.寝つきがいいキャラクターの順番を教えてください。

COM_Z
一番寝つきがいいのはヒューゴさんなのだ。宇宙飛行士として、寝るべき時間は確実に睡眠をとれるように訓練されているのだ。

次はユーニッドくんだね。徹夜で遊ぶこともあるけど、布団に入るとコテンと寝てしまうのだ。

イーヴリッグくんは睡眠をとらない身体を目指しているけど、今のところ普通に寝ているね。

隊長は、日中自分がした小さな言い間違いとかを思い出して、なかなか眠れないらしいよ。

新米くんは考え事をして眠れないことがしょっちゅうあって、決まってそういうときは筋トレをしているらしいのだ。

あ! そうそう。シノちゃんは10年前は全然寝つけなかったけど、最近はすんなり眠ってくれることが多くなったねえ」

シノ
貴様の下手な子守歌を聞かされたくないからな」

COM_Z
いつでも呼んでくれていいのだよ!」

COM_Z
というわけで、今回の質問回答はここまでなのだ! ここからは、みんなのひとことにお返事をしていこう。今日は2つのコメントにお答えするのだ。一気にいくよ!」

 

「まずはこちら。」

 

・もちもちこむち

COM_Z
コムちはもちもちしてないのだ。もちもちしているのは君の方なのだ。人間は柔らかくて実に興味深いのだ」

シノ
ものによるぞ 硬くて刃が立たんのもいる」

「あれはあれで削りがいがあるものだが……」

COM_Z
こら! 生き物をいじめてはいけないよ」

 

「お次はこちら。」

 

・シノちゃんは食べるとどんな味がするんですか?

・シノちゃんをお口に入れてモグモグしたいです

・シノは黒いもち米のおにぎりによく似ている

 

シノ
食うな」

COM_Z
今回の質問コーナーでは、シノちゃんの味や食感に関する問い合わせが多く寄せられたのだ」

シノ
ハア……? わ、我を?食いたいと? 何故……?」

COM_Z
ワガハイに咀嚼の機能があれば食レポをお届けできたのだけれど、実に残念なのだ」

シノ
「……おぞましい!!意味がわからん!!」

COM_Z
というわけで、今日の電話相談はここまでなのだ。次回の回答をおたのしみに~!ワガハイも早く今日の観察日記をつけなくっちゃ!」

シノ
なんと無益な 草花なんぞ毎日眺めて何になろうか」

COM_Z
日々、いろいろな変化があるのだよ!昨日はご機嫌だったし、おとといは寝言を言っていたし」

シノ
……待て、その観察日記とやらは」

COM_Z
シノちゃんを観察しているのさ!今日は何を書こうかな。それじゃあみんな、まったね~!」