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COM_Z
「ムィー ガガガ ビービービー」
COM_Z
「ウィーガシャン ウィーガシャン 破壊スル 破壊スル」
シノ
「……博士」
COM_Z
「ワタクシハ COM_Zデハナイ」
COM_Z
「ワタクシハ ロボ魔王」
シノ
「貴様、もともと機械であろう」
COM_Z
「ケッキョク ロボガ イチバン ツヨイノダ」
シノ
「うわっ 危なっ!」
COM_Z
「支配スル 支配スル シノチャンモ ワレワレノ計画ニ 協力スルノダ」
シノ
「たまったものではない! さっさと質問にいけ!」
COM_Z
「あっ! はーい! 質問コーナーにいくのだ!」
Q. マインドハック施設から出てきた更生対象が被害者遺族に報復される事件は起きているのでしょうか?
COM_Z
「起きていないよ。社会は手を取り合い、マインドハックを受けて更生した人を迎え入れているのだ」
シノ
「貴様は人の怨みの深さというものを知らんな」
COM_Z
「だってマインドハックを受けて更生したのだから、そんなことをされるわけがないだろう?」
Q. マインドハッカーに定年はありますか? 隠居生活を送る元マインドハッカーもいるのでしょうか。
COM_Z
「今のところないね。というのもマインドハック自体がまだ生まれて間もない技術だから、定年を迎えるまで続けた人がいないのだ」
シノ
「それは続けることの弊害もまだ解らんということだ」
COM_Z
「社会の役に立てる限りは頑張ってもらわないといけないよね!」
Q. 迎えに来る人がいないマインドハック後の更生対象はどうなりますか?
COM_Z
「どんな更生対象でも、最終的には行政から認可を受けたボランティア団体が身元を引き受けるのだ。マインドハックを受けたあと、行く当てがなくなるようなことはないから安心してくれたまえ」
シノ
「ハ。そのまま使い捨ての駒にでもするのか」
COM_Z
「そんなことないよ。慈善事業に従事してもらって、社会復帰を目指すのさ」
Q. バグのない人をマインドハックするとどうなりますか?
COM_Z
「正常なソースコードを閲覧できるだけだよ。たとえば、元気な人を解剖しても健康な臓器が見えるだけだろう? それと同じだ」
シノ
「腸(はらわた)を曝(さら)け出してただで済むと思えんが」
COM_Z
「もちろんマインドハックを受ける人に負担がかかるので、バグ保有者以外におこなうことは普通ないのだ」
Q. マインドハック後の更生対象は最大でどれくらいまで自由行動が許されるんでしょうか? ユーニッドの場合どこまで許可されているのか気になります。
COM_Z
「ユーニッドくんは非常に珍しい例なのだ。きわめて素行がいいので、ホットフィックス隊員が付き添っていれば徒歩30分程度の範囲では外出が許されているよ。一般的にマインドハックを受けた人は、自由行動が許される前に家族などに付き添われて施設から出て行ってしまうからね」
シノ
「所詮(しょせん)傀儡(くぐつ)がどこへいこうと構わんということか」
COM_Z
「ユーニッドくんには、ワガハイから『いい子にできたで賞』を授与しておこう!」
Q. イーヴリッグさんがエナジードリンクを好きな理由は何ですか?
COM_Z
「味が好きなわけではなく、エナジードリンクを飲んでいる人のことを都会的でカッコいいと思っているから好んで飲んでいるようだよ」
シノ
「浅はかな」
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「飲みすぎると眠れなくなるから、ほどほどにしてほしいところだね」
Q. ミキちゃんとコウスケくんの似ているところはありますか?
COM_Z
「顔なのだ。そっくりではないけれど、見た人にはすぐに兄妹だと分かるようだよ」
シノ
「言われても解らんが」
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「箱が外れた日には、並べて確かめてみたいものだね」
Q. 博士はバグ変異体になる前のシノちゃんと面識はあったのですか?
COM_Z
「当時作戦に参加していた隊員のことは全員把握していたよ。しかし、当時のワガハイは全然イケていなかったので、積極的に接触することはなかったね。シノちゃんはどうかな?」
シノ
「貴様のような塵芥(ちりあくた)なぞ覚えておらんわ」
COM_Z
「あのころのワガハイはまったく可愛くなかったからね。黒歴史なので、覚えていないでくれてよかったよ!」
Q. シノちゃんのほっぺはどれぐらいモチモチしていますか?
シノ
「何だこの気色悪い問いは」
COM_Z
「仮想空間のシノちゃんは、シノちゃんが無意識に自己を定義した姿をとっている。ジャギジャギした気分の日はジャギジャギしているし、モチモチした気分の日はモチモチしているのだ」
シノ
「モチモチした気分……?」
Q. コムちはおひさまの匂いがしますか?教えてシノちゃん!
COM_Z
「これはワガハイも気になるのだ。どうなんだい、シノちゃん!」
シノ
「貴様から漂うのは胡乱(うろん)な気配だけだ」
COM_Z
「おや、そうかい。仮想空間に入る前にワガハイに会ったときはどうだったかな?」
シノ
「戦場では血と硝煙の匂いしかせん」
COM_Z
「うーん、カワイイフレグランスについての研究はまだ発展の余地がありそうだね」
Q. コムちが好きな動物は何ですか!?!?
COM_Z
「それはもう! 当然、キミたち人間だよ!」
シノ
「畜生扱いか」
COM_Z
「繊細で、柔らかくて、とっても可愛いところが大好きなのだ!」
Q. コムちとFORMATは機械ですが、今まで出会った人や起きたことをすべて覚えているのでしょうか? 忘れてしまうことはありませんか?
COM_Z
「記憶を整理しようと思えばできるけれど、今のところその必要はないのでしたことがないね。史上最高の人工知能であるワガハイも、そのきょうだいであるFORMATも、莫大な容量で記憶を保存しているよ」
シノ
「覚えんでいいことまで覚えているな貴様は」
COM_Z
「この質問をもらった思い出も、半永久的に覚えているからね!」
Q. ヒューゴがヌードルに食われているときに痛みはなかったのでしょうか?
COM_Z
「痛みはなく、気が付いたときにはヌードルと入れ替わっていたようだね。その理由は2つ。まずは、ヌードルが神経を避けて食い進めていたこと。そしてもう1つは、ヌードルが食い進めたそばからヒューゴさんの身体を模倣して、もとあった身体の組織に馴染んでいたためだ」
シノ
「それは残念だ。良い悲鳴が聞けると思ったが」
COM_Z
「いつの間にか入れ替わっていたんだね」
Q. 中堅隊員さんの自炊・掃除・買い物などの家事エピソードが聞きたいです。
COM_Z
「前職より余暇が増えたので、非番の日には なるべく手間暇のかかる料理をしているそうだよ。スペアリブの甘辛煮とか」
シノ
「この部隊は随分と腑抜けたようだな」
COM_Z
「ほかのホットフィックス隊員にご馳走したりして、好評なんだって!」
Q. 主要キャラクター達が好きな本や映画などの系統を教えてください!
COM_Z
「隊長は冒険小説などの読書が好き。新米隊員くんは、どんな映画でも好きだけど犬が出てくると絶対に号泣してしまうそうなのだ。
ヒューゴさんは子どもの頃からSF小説、とくに科学的な考証のされたものが好きだそうだよ。シノちゃんには、ワガハイが以前ためになる映画を見せたらナイフを突き立てられたことがあったね。
イーヴリッグくんの愛読書は教団の経典で、エンタメ作品に感動したことはないみたい。ユーニッドくんが好きな作品は『バイク売買物語』なのだ」
シノ
「何だそれは」
COM_Z
「映画化もされたベストセラーだよ。知らないのかい? ワガハイは人間について学ぶべく、日々あらゆるジャンルの映像コンテンツに触れているのだ」
COM_Z
「今回の質問コーナーはここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」
- シュクメルリ、オススメです
COM_Z
「調べたところ、にんにくが美味しい料理のようだね! 今度シノちゃんに作ってあげようかな?」
シノ
「隠密には向かん飯だ」
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「仮想空間なら隠れる必要なんかないのに、シノちゃんは職業病だね」
- 何歳になってもたまごがうまく割れません
COM_Z
「卵を割るのって力加減が必要で、難しいよね! シノちゃんは上手く割れるかな?」
シノ
「侮るな」
COM_Z
「おお、卵が真っ二つに!」
- 難解な言葉や独特の言い回しで話すシノちゃん大好きです!!でもたまには易しめでわかりやすい言葉で話すシノちゃんが見たいです!
シノ
「汝ごときの低能に合わせる必要はなかろう」
COM_Z
「ではシミュレーションで異なる言語パッチをあててみよう」
シノ
「博士のバカ! もう知らない!!」
COM_Z
「こんな感じなのだ! 戻しておこうね」
- コムちの機能面での自慢話が聞きたいです!
COM_Z
「ここだけの話、ワガハイのお顔は256万色に光るのだよ!」
シノ
「だからどうだというのだ」
COM_Z
「でもやっぱり、緑色が一番カワイイという結論に落ち着いたのだ。みんな、癒されてね!」
- コムち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!シノちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!愛してるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
COM_Z
「ワガハイもみんなが大好きさ! 今年の電話相談でみんなとお話できて、とっても嬉しかったよ!」
シノ
「もう十分だ。さっさと切り上げろ」
COM_Z
「このほかにもたくさんの応援の言葉、本当にありがとう!」
COM_Z
「今週ノ 電話相談ハ ココマデダ ココマデダ」
シノ
「今週の魔王っぽ度は0点だ0点。疾く終われ」
COM_Z
「イヤ 今週ハ 最後ニ コレマデノ ベスト魔王ヲ キメテモラウ」
シノ
「何だと?」
暗黒魔王
「ワハハハハハ 魔王といえばワガハイが一番だ」
高貴魔王
「シノさん、もちろんワタクシが一番ですね?」
仙人魔王
「シノちゃん、ワシじゃよワシ」
鉄砲玉魔王
「シノちゃん! シノちゃん!」
ロボ魔王
「支配スル 支配スル」
シノ
「い……い……」
シノ
「いい加減にしろ――ッ!!!」







