MINDHACKゲーム画面

かなり素材が揃ってきたので、実際のゲーム画面をスクリーンショットでお届けできるようになりました。画像にある通り、会話を進めていくと選択肢によって分岐が発生する場面もあります。選んだ言葉によってキャラクターのリアクションが変わる様子も楽しんでみてください。

ちなみに、何気に登場している背景「廊下」も初公開です。近未来施設っぽさと、少しレトロな雰囲気も醸し出せるようにデザインしています。
具体的なモデルとなった場所はありませんが、アート担当のホでヴは作画の間、ずっと地元のフェリーの話をしてました。フェリーの内装ってなんであんな時間止まってる感じなんでしょうね。MINDHACKの施設も、ちょっと懐かしい時代に建てられたのかもしれません。

せっかくなので動画もお届け。
キャラクターが動いて喋る様子も徐々にお見せしていければと思います。

MINDHACKミニゲーム

【ミニゲーム】

 

MINDHACKはテキストノベルアドベンチャーゲームなので、
『テキストを読み、選択する』のがメインとなります。
その間に挟まるアクションパートがこちらのミニゲーム。
いわゆるタイピングゲームというやつです。

※画面は開発中のため、一部のグラフィックは仮のものです※

🌸ミニゲームをクリアして、悪人の頭の中をお花畑に変えちゃおう!🌸


 

技術部分担当の紅狐はC#スクリプト未経験でしたが、書籍やwebサイトなどを参考にしつつ、ゲームの形にすることができました。
Unityは検索すると先人の知恵の恩恵にあやかれてとても素晴らしい……!!私も後発の誰かの役に立ちたい!!
というわけで、私が参考にした書籍のいくつかのリンクを貼っておきます。

・デバッグではじめるCプログラミング
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798114194

念のため:Unityで使用されているのは『C#』であり、『C』とは全くの別物です。
でもこの書籍は、『そもそもプログラミングとはなんぞや?』という基礎の部分と、全くプログラミングに触れたことのない人に向けたものの考え方を教えてくれます。柔らかい物腰とユーモアあふれる解説でとてもわかりやすい本でした。

・スラスラ読める Unity C# ふりがなプログラミング
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0670126

こちらは『C#』の読み方・書き方を教えてくれる書籍。日本語や英語のような『言語』としてC#を捉え、××ってなに?どれがどういう意味なのかさっぱりわからん!!という知識の部分を解決してくれます。

・UnityではじめるC#
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0459038

上記の『ふりがなプログラミング』と合わせて読むと非常にわかりやすい書籍。実践的な内容で構成され、この本の通りに進めると誰でも簡単シンプルな脱出ゲーム・物理演算パズルゲームが作れてしまう!
実際にゲームを作成した後、どのように改造すれば自分好みにできるかもわかりやすく易しい本でした。


また、Unity公式で公開されているチュートリアルも参考になりました。

2Dローグライク
https://learn.unity.com/project/2d-roguelike-tutorial

こちらは英語なのでちょっと歯応えがありますが、仕組みを理解するとさまざまなものに応用できそうです。

それでは今日も元気にマインドハック!

MINDHACKロゴ

【ロゴ】

 


ゲームのロゴはゲームの顔!
ということで、本日はロゴの紹介です。

『マインドハック』すなわち精神をハックするゲーム。
ハックとは何ぞや?
手元の英辞典でサクッと調べると、このような意味だとか。

1-(おのなどで)~をたたき切る、めった切りにする、~を切り刻む、ずたずたに切る
2-(道などを)切り開く、作る
3-(システムに)不正にアクセスする、(プログラムを)書き換える

作品のコンセプトとしては『コンピュータ用語』とされている3が主な意図。しかし、物語には1と2の要素も深く関わってきます。


 

『悪人の頭の中をお花畑に変えるゲーム』、つまり精神の書き換え行為がこの作品のメインディッシュ。
ゲームのロゴはゲームの顔。ロゴの制作にあたって、最も大事なのはそれが何についてのゲームなのか伝えること!というわけで、『ハック』に着目して作った初期ラフ案がこちら。

いずれも「破壊」「上書き」「改変」というコンセプトに沿ってみました。

 

チームメンバーからフィードバックをもらったうえで、「精神のハッキングって、検閲に似てない?」というアイデアから黒塗り検閲スタイル案が生まれ……

やっぱメインシンボルとしてお花を入れたいよねえ、という衝動にかられ……

最終形がこちら。マインドをハックする感withお花に収まりました。やったね!

このロゴ、実は物語をすべて知ったあとで見直すと「あー!」となるような仕掛けもひそかに秘めております。あらゆる意味でマインドをハックするゲームになりますので、どうぞお楽しみに!

MINDHACK世界観紹介

【ロケーション:デバッグルーム】

「先生」の主な仕事場。
壁はクッションで覆われており、収容される人間が傷つく心配がない。
更生対象は真ん中のやわらかな椅子に座り、精神のバグを取り除くための施術を受ける。
この部屋で人間の頭を書き換えるのだ。

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今週は背景アートをご紹介。
「悪人の頭の中をお花畑にする」現場です。
もしかすると正式名称は「わくわく精神ふれあいルーム」になるかもしれない(※開発中)。

本作でも最も重要な背景になるので、最終デザインが決まるまでは紆余曲折がありました。

・案1

「椅子をもっと印象的にしたいね」
「シルエットがわかりやすい方がいいかも」

 

・案2

「キモすぎる」
「絶対座りたくない」

 

・案3

「あ、これいいじゃん可愛くて!」
「さっきより良い、本当に」

 

・案4

「怖すぎる」
「FNAFか?」

 

・清書

「何でこうなったの?」
「またキモい」
「可愛くしてください」

 

このように試行錯誤を通して現在のデザインに落ち着きました。
真ん中の椅子は「まいんちゃん」と呼んでください。
君も元気にマインドハック!

MINDHACKキャラ紹介04

【キャラクター紹介:隊長】

本名レベッカ・ソーン。
警備隊長として「先生」の安全を守る中心人物。
見た目の威圧感とは裏腹に、困った人を助けずにはいられない善き心のかたまり。
他者を疑わず、自分を顧みず、常に全ての人々の幸福を優先している。

無自覚に相手を惚れこませる才能があり、超人的カリスマとして扱われることもしばしば。
当の本人は小銭の計算が苦手。あとぬるい長風呂が好き。

先生とは任務としての関係以上に近しい友人関係を築いている。
なにか、過去に大きな恩があるようだ。

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『MINDHACK』より、レベッカ隊長の紹介です。
主人公の最大の理解者であり守護者でもあります。
好きな食べ物はとんかつ。味わかんないんじゃないかってくらいカラシをつける。

隊長のキャラクター原案は紅狐が務めました。
アート担当ホでヴがデザインの参考資料を求めたところ、
リファレンス画像が15枚くらい速達で送信されてきたそうです。
あますことなく反映したらこんなビジュアルになりました。
ゲームの役割的には「最初に出会うすごく親切な人」です。本当に。

これ全部最初のエピソードのキャラ(うち2人は味方)……。

ぼやき

ホでヴです。

最近は朝少しだけ掃除して、2枚だけ絵をアップする事をコツコツやっている。
本当にほんの少しずつだけど確実に進んでる。
なんか初めて上手くいってるように思える…
今までは大目標の為の中目標の為の小目標を立てるみたいなやり方をしてたんだけど、
これがマジで物凄い量のタスクに見えちゃって、その量に圧倒されてやる気がなくなるのを繰り返してたように思う。
今は目の前のことだけ見てる。その方がシンプルで、圧倒もされずに続けられてる。
悪く言えば行き当たりばったりかもしれない。
でも大きい目標はぼんやり頭にあるから、その方向に向かってるなら何でも良いのかも。

ホームページにまとめていく事も重要視してなかった。
それより新作が描きたかったから…
でも、今絵をまとめ始めて見えてくるものが凄くある。
一歩進むと一歩分目の前が明るくなって
「これがしたいなあ」が出てくる。
そのしたいなあを受け止めて一個ずつやってけば良いのかもしれない。
今まで本当に焦っていてずっと辛かった。
ようやく自分のペースを掴めたか?
まだ断言できない。断言するにはサンプル数が少な過ぎ。
悩みは本当に尽きないが、良い方向には行ってるのではないか。と思う。

MINDHACKキャラ紹介03

【キャラクター紹介:新米隊員】

「先生」の周囲を警備する隊員のひとり。欠員補充でやってきたばかりの新人。
まだまだ未熟ながら、犯罪者への反感は誰にも負けない。
悪人の根性を叩き直す能力を持った先生を心の底から尊敬している。

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『MINDHACK』より、主人公の周辺人物を紹介です。
とにかくモブっぽさを意識しました。
量産型兵士って独特の愛おしさがあると思いませんか。
新米くんはとにかく凡庸なので、本編でもごく普通のことを言いまくる予定です。

ちなみに大元の元ネタは、ササン三が昔の絵で描いた名もなきソルジャーです。
あんまり変わってないと思っていたけど、結構人相変わっているなあ。

なんかビチャビチャになっててかわいそうですが、本編とは特に関係ないです。
次回は新米くんの上司を紹介予定。お楽しみに!

 

 

MINDHACKお花

今週はキャラ紹介……ではなく、お花です。

『MINDHACK』は「悪人の頭の中をお花畑にするゲーム」なので、
お花はとっても大事な役割を果たします。どう使うかはまだ秘密。
「作品全体をちょっとレトロな雰囲気にしたい!」という裏テーマがあるので、
華やかにしつつ懐かしい色味を試行錯誤しました。
いい感じで70年代の台所っぽい色合いになったと思います。

ちなみにメンバーの役割分担を改めてご紹介しておくと、
ホでヴ(うみはいい):アートワーク全般、セルアニメーション
ササン三      :アドベンチャーパート、シナリオ
紅狐        :メインシナリオ、技術的要素全般、スケジュール管理

という塩梅で担当しています。だいぶざっくりですね。
開発はじわじわ進行中です。来週にはまた新キャラを紹介します。

* * *

先週より頒布開始した『かわいそロジー』をお手に取っていただいた方々、
ありがとうございました! 感想なども頂き一同感激しております。
在庫も少なくなってきたので、もし気になる方がいらしたらこちらからどうぞ!

MINDHACKキャラ紹介02

【アニメーションラフ:主人公】
ある施設で働いている精神医師。
悪人の精神にアクセスし、歪んだ部分を矯正する「マインドハック」の技術を扱える。

『MINDHACK』はテキストアドベンチャーゲームですが、
FPSのように常に主人公の手が画面に映り込んでいます。
それほど多くを語らない主人公ですが、
その分アニメーションで感情表現してくれる……かもしれません。

『かわいそロジー』発行のお知らせ

こんばんは、VODKAdemo?です。

このたび、サークルメンバー3人による一次創作合同誌を発行しました!
『かわいそロジー』、全52P(本編48P)1000円となります。
その名の通り、「かわいそう」がテーマの漫画・小説を収録した本です。

メンバーそれぞれで原案を交換し合って制作したので、
それぞれの個性がミックスされた物語をお楽しみいただければと思います。

なお注意点として、
軽微な残酷表現・流血描写を含みます。15歳未満の方のご購入をお勧めしません。

 

簡単な内容紹介は以下の通り。

—『望郷』ササン三 / 原案:紅狐
墓漁りが生業の男と人工知能の話

—『クリームチーズとアーモンド』紅狐 /原案:ホでヴ
解体現場を清掃する男とアレルギーの話

—『FRIDAY NIGHT』ホでヴ / 原案:ササン三
突飛な趣味の男に付き合ってピザを食べる話

 

開発中のゲーム『MINDHACK』とは直接関わりのない内容ですが、
制作陣が好きなものが詰まった内容なので
なんとなく作品の雰囲気を味わっていただけるかと思います。
ちなみに売上は『MINDHACK』開発費に充てさせていただきます……!

ご購入はこちらのBOOTHページをお訪ねくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします!