カテゴリー: VODKAdemo?

MINDHACK:あるグラフィックデザイナーの仕事

【あるグラフィックデザイナーのもとに、一通の依頼メールが届いた】

 

 

はじめまして。インターネットにUPされていたあなたのグラフィックデザインを拝見しご連絡しました。
今回、世のため人のためにぜひデザインをお願いしたいものがあるのですが、お願いできますでしょうか? もちろんお礼はお支払いいたします。よろしくお願いいたします。

 

まず、真っ黒な夜の闇の中に、つまらない感じで雪が降っている画像をお願いします。

 

そして、人々にメッセージを伝えるため、雪景色の画像に、文字を入れてください。
これは、闇と雪の中に閉ざされた人々を照らして啓蒙し輝くメッセージなので、白で書いてください。

 

混じり気のない塗料のような白ですね! 気に入りました!
これは神のメッセージなので、有機の子らにも親しみやすいフォントにしてください。

 

すみません、神のメッセージなので、やっぱりもっと荘厳でかっこいい感じにしてください。

 

 

神の荘厳さが出ていてすごくかっこいいです! できればもう少し無機っぽくできますか?

 

美しい! 神もこのような無機を望まれます!

 

 

今、すごくいい感じなのですが、できればもう少し人々に救いを伝えたいです。

 

ちょっと考えていたのですが、神の教えをより広めるためには、よりグローバルな展開を考える必要があると思います。

 

それから、今のこの文言は経典に書かれた信者のための教えです。まだ無機から遠い人たちのために、もっと金槌で釘を打たれるような衝撃、かつ、救いを身近に感じられるエピソードが必要かもしれないと思いました。

 

あと、今は文字だけなのですが、家具の画像があったらよりLAGOM神の偉大さがダイレクトに伝わって、いいと思いました。

 

今、メールで追加の素材を送ったので、これも使ってもらえますか? そして、都会っぽくてかっこいい感じにしてください。

 

添付ファイル:
Kakkoii_sozai.zip

 

 

 

 

 

いいですね! すごくいいと思います! この方向性でもう数パターン見せてもらえますか?

 

あと、もっと縦に大きいサイズにしてほしくて……

 

さらにかっこよくしたいので、文字は赤くしてほしくて…… 

 

全体的に、よりオシャレで洗練された感じに……

 

それからああして……こうして……

 

…………

 

 

 

 

 

~半月後~

 

 

 

いいですね!! すごくオシャレさがあって、いいと思います!

 

これで完成にしてください。ありがとうございました。
この画像は祈りの会で着るTシャツにします。

 

 

 

 

通販 ∞ SUZURI(スズリ)

 

 

なんか、無事シャツになったみたいです。よかったですね。

MINDHACK : アニメーター紹介

MINDHACK、アニメ化しないかな〜〜〜〜〜!!

 

おっと、間違えました。

MINDHACKのゲームをもっとアニメーションさせたい!!

 

(※TVアニメ化はしません)

 

本作のこだわりポイントといえば、数々の場面を彩るアニメーション。先生の手を生き生きと見せるために、さまざまな動きを取り入れていることを過去の記事でご紹介しました。

でも、まだまだ動かし足りない! そう……たとえば、先生以外のキャラクターもアニメーションさせたい!

しかし、MINDHACKの開発は常に大忙し。何せビジュアルノベルなので、そもそも大量の絵素材を描かなくてはなりません。このうえアニメーションも増やすとなると、アート担当スタッフはすり減ってペラペラになってしまうことでしょう。

あ〜〜〜〜〜〜、助っ人が欲しいな〜〜〜〜〜! どこかに超優秀でハイセンスで心優しいアニメーション作家さんはいないかな〜〜〜〜〜〜!?

そんな都合のいい人は…………

 

 

こ、この人は!?

 

ということで、MINDHACKの凄腕助っ人アニメーター、フジシマケイさんのご紹介です!

 

【アニメーター紹介】

フジシマさんは、日本国内で活躍するアニメーション作家さん。アート担当スタッフの古い戦友だった縁で、このたびMINDHACKの制作を手伝ってくれることとなりました。フジシマさんのおかげでアニメーション制作の効率が格段にアップ! アート担当スタッフの笑顔が守られました。

フジシマさんの持ち味といえば、滑らかなアニメーションとちょっぴり毒のある世界観。個人制作でも精力的に作品を発表されており、Web上で多くのアニメーションを見ることができます。ご覧あれ!

 

 

 

そんな独自の作風が光るフジシマさん。アニメーションを依頼できることとなり、MINDHACK開発チームは大はしゃぎです。せっかくお願いするなら、ちょっと普通じゃないシーンをお願いしたい! MINDHACKを象徴するような印象に残るシーンで、どうせなら多少痛そうな目に遭っても大丈夫そうな、したたかなやつの作画を……!

 

 

お前だ。

 

 

そんなわけで、フジシマさんに依頼して作画していただいたのが、第3章におけるシノの開花シーンだったのです。これ以上なく生々しく、かつ美しい表現を実現していただきました。きれいだよ、シノちゃん!

 

今回は、フジシマさんのお時間をいただき、簡単なインタビューにお答えいただきました。下記のコメントをどうぞ!

 

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Q. 自己紹介をお願いします!

フジシマケイと申します。 MINDHACKではシノちゃんのアニメーション制作をお手伝いさせていただきました。 普段はアニメーターとして主にPVやMVなどの作画のお仕事をしております。

 

Q. MINDHACKについてひとことお願いします!

MINDHACKはいちプレイヤーとして非常に楽しくプレイさせていただいています! 章が進むごとにキャラクター達への愛着が芽生える一方、マインドハックパートで の施術では、だんだん操作への抵抗と手の震えが止まらなくなり、ドキドキしながらストーリーを進めております・・・。 開発チームのブログや、キャラクター達のサブストーリーなど WEB上でもたくさ んコンテンツを発信されており、非常に手厚く愛されているコンテンツだなあと感 じます。

 

Q. SNSのアカウント・Webサイト等あれば教えてください!

X(旧Twitter) → @Fujishima_KEI
Tumblr → https://fujishimakei.tumblr.com/
Xではお仕事のお知らせや偶にイラスト・GIFアニメーションの掲載をしております。 Tumblrにはそれらのまとめと、お仕事で作画したもののラフ原画などを投稿してい ます。

 

Q.今回のアニメーションで気に入っているところや、大変だったところがあれば 教えてください!

まず、ゲームパートで既にキャラクターの立ち絵がしっかりあったため、それに馴染ませながらあまり違和感なく繋がるアニメーションになるよう調整するのは大変でした。

絵や動きのクオリティ面は、やりとりをしてくださったホでヴさんにサポートしていただき、開発スタッフの皆様にゲーム画面でより印象的に仕上げて頂きました!

アニメーションとしては一瞬なのですが、破裂する瞬間、シノちゃんが痛みの反射で少し涙が滲んでおり、作画時のちょっとしたこだわりポイントでした!

 

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実は、フジシマさんにはまだまだ依頼しているアニメーションがあります! こちらの公開はいずれお知らせできればと思いますので、ぜひお楽しみに。

改めてフジシマさん、ありがとうございました!

MINDHACK:新年のご挨拶2024

新年明けましておめでとうございます! 2024年……2024年!? 日々刻刻と現代は未来になっていきますが、今年も変わらぬご愛顧のほどをお願いいたします。今回のブログは、開発チームから皆様へのご挨拶です。我々いつでも皆様にご挨拶したいと思っているので、年はじめくらいは語らせてほしい! 抱負とか! それではいってみましょう。

 

シナリオ/プログラム担当:紅狐

きつねです。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

大晦日に「来年の運勢」を見るためのおみくじを毎年引いています。もう十数年は同じお寺に通って同じ箱から引いてるんだけど、今回からおみくじに英語・韓国語・簡体字・繁体字が実装されていて「うわ!! MINDHACKと同じだ!!!!」と驚きました。ワールドワイド!

去年はアーリーアクセス配信開始に初の大型アップデートと盛りだくさんの年でしたが、今年もひたすらに開発や更新を進めていくので、どうぞ楽しみにお待ちくださいね!

私個人としては、今年の目標は「開発用環境(PC)をグレードアップして効率向上」することです。あと効率化して生まれた時間を使って、いろいろアウトプットを増やせたらいいなと思っています。願いは言えば叶う。おみくじに「今年はやればやるだけ大成功」って書いてあったので、走りこんでいきます。RUNRUNRUN!

 

広報担当:ササン三

年末年始はウイスキーを飲んでいました、ササンです。気になっていたジャックダニエルを買ってみたら、結構クセのある味で面食らいました。メーカーによって全然味が違うんですね。お酒で1番好きなのは日本酒ですが、こっちはもっと銘柄オンチで、居酒屋で「白鶴(はくつる)」を「ハッカク」と読んで恥をかいたことが……

そんなことはどうでもいいんだ!! 制作だ!! 開発だ!! 今はまだ何も言えないのですが、今年も色々と楽しいことの準備が進んでいます。最近の自分の作業としては、同人誌を1冊書き下ろすのと同じくらい気合を入れて、とあるコンテンツを用意しました。実装をどうぞお楽しみに(※同人誌が出るわけではないです)。

あと、去年は漫画を描いて楽しかったので、今年も何か描けたらいいなあと思っています。もっと頑張りましょう。

 

アート/アニメーション担当:ホでヴ

明けましておめでとうございます!ホでヴです。
去年は無事、MINDHACKのアーリーアクセス開始と、大型アップデートを1回することができました!
なんだかあっという間過ぎて、もう何年も前の気持ち……
今年もアップデート入れていきたいです!やるぞ!

個人の目標は、今年は自分の為に絵を描いてみようかな、と思っています。
今まで仕事の為に、ちゃんとしないといけない。ちゃんと商業の物を。みたいな事に囚われていたので、自分の本当にやりたい動きを描いていけたらな……と思っています。
それするの、なんだか怖くって仕方ないんですよね。でも頑張ってみようと思います。
ゆっくり焦らず、やっていきます。
今年もよろしくお願いします。

 

以上となります。2023年が終わり2024年を迎えたわけですが、我々としてはまだ何も終わっちゃいない! 始まってすらいない! MINDHACK開発はまだまだ真っ最中です。今年もたくさんのコンテンツをリリースしますので、どうぞお楽しみください!

MINDHACK:2023年の歩みを振り返る

全世界全国10000000億人のMINDHACKファンの皆様、あるいは潜在的MINDHACKファンの皆様、こんにちはこんばんは。
2023年も残すところわずかとなりましたが、いかがおすごしでしょうか? VODKAdemo?はホリデーシーズンに『サメマゲドン〜解き放たれた融合ザメ〜』で最強のサメを生み出したりなんだりしました。

今年はとうとう皆様に本編をアーリーアクセスという形でお届けするという第一歩を踏み出し、大きな目標を果たした一年となりました。第4章アップデートにもご好評を頂いて感謝の気持ちでいっぱいになりつつ、次章の開発を粛々と進めております。

それにしたって今年もいろんなことがたくさんありました!! せっかくの機会なので、この一年の歩みを振り返ってみようと思います。

 

〜2023年の歩み〜

 

2月:

-台北ゲームショウに出展  旅行記1 旅行記2  旅行記3
-韓国のインディーゲームイベント『Independent Game Developers Guild Festival』に出展
-Steam Next Fest参加

なんと春のしょっぱなからいきなり海外2連チャン。ホでヴとササンとシノin the フロッピーがアジアの海を股にかけ飛び回ってくれました。
この時に海外のファンの方からも熱い応援やフィードバックをいただいたのが、12月の簡体字・繁体字・韓国語対応に繋がりました。開発チームにとっても、とても良い経験になりました!

一方その頃日本に残った紅狐はSteam Next Festに合わせて体験版をアップデートしていた。プログラマーさんの助力によって日本語ローマ字入力が大幅改善され、最初期からの念願を果たしました。

 

 

4月:

-アーリーアクセス版配信開始
-ヨカゼナイト2023放送

4月6日、ついにゲーム本編を皆様にお届けすることができました。
第1章(体験版)の続きのお話をようやくプレイヤーの皆さんに遊んでいただけることとなり、開発チームとしても大きな記念の1日でした。全宇宙MINDHACK史に刻まれたこの日は子々孫々の時代まで長く語り継がれることになるであろう。
当日はインディーゲームレーベル『ヨカゼ』主催のゲーム紹介番組『ヨカゼナイト』も配信され、この日はMINDHACKの『ヨカゼ』入りもお披露目となりました。

 

7月:

-BitSummit ヨカゼブースに出展
-MINDHACK電話相談への質問が1400件近く届けられる

京都で行われるインディーゲームの祭典『BitSummit X-roads』では、ヨカゼのブースにMINDHACKを展示していただきました。
時期を合わせてHOTEL・ANTEROOM KYOTOさんで行われた展覧会「art bit」展でも、ロビーのPCで体験版を遊んでいただけるようになっておりました。(※現在は会期は終了しています)

そしてこの夏は、なんといってもMINDHACK電話相談! 去年ご好評いただいたアレを今年もやりますよ、と皆様からMINDHACKにまつわる質問を募集したところ……
最終的に集まったのは……1425件!! せ、せんよんひゃく!?!? これにはコムちとシノちゃんもビックリ。本当にありがとうございます!
あまりのボリュームに全ての質問にはお答えすることは叶わなかったものの、MINDHACK電話相談は前回よりさらにいろいろな部分がパワーアップして帰ってまいりました。
第4章を遊んでいただいた後には「あ、コレ……!」とハッとさせられる回答もあるかもしれません。ゲームをプレイ後の方はぜひまた見返してみてくださいね!

 

そして、突然始まった謎のB級映画上映会『ブラックサンシャイン・オブ・ザ・デッド』もありました。そのほかにもMINDHACKの世界観を掘り下げるコンテンツ盛りだくさんのアツい夏であった。


ブラックサンシャイン・オブ・ザ・デッド 前編 後編

 

9月:

-COMITIA145へ出展
-東京ゲームショウ2023 ヨカゼブースに出展

さらに……9月頭には、COMITIA145へ出展! COM_Zとシノのある日の一幕を描いたオフィシャル同人誌『NOETIC ZOETIC』が登場。これまでゲーム展示イベントには何度か出展してきたMINDHACKですが、一次創作を扱う同人即売会イベントへの参加は初めてでした。

VODKAdemo?の予想を遥かに上回るご好評を頂き、なんと当日持ち込んだ頒布物はほぼ全て売り切れる事態に。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!

『NOETIC ZOETIC』は物理冊子での販売は完了していますが、電子版での頒布を行っています。

https://kouontashitsu.booth.pm/

また、COMITIAで頒布したお花のピンバッジ、シャカシャカアクリルキーホルダーも再販の準備がいよいよ整いましたので、近日中の続報をお待ちいただければ幸いです。

9月中旬には幕張メッセで行われた東京ゲームショウにも出展。4年ぶりにフルサイズで行われた日本最大のゲームイベント、かつイベントの出展者数は過去最大! 多くの方の目に留まる機会となりました。

 

 

10月:

-すきまトークに英語字幕を実装(34話まで)
-すきまトーク、40話を越える

4章と追加言語へのローカライズのリリースに先駆けて、毎月末にお届けしているおもしろ会話劇『すきまトーク』に英語字幕がつきました。本編のローカライズを担当してくださっている岩﨑さんによる英訳です。英語圏の皆さんにも楽しんでいただけていると嬉しいです!

今年最後となる42話もちょうど本日公開されています。描き下ろし素材(なぜか)たっぷりのウィンター仕様をお楽しみください。そう、俺たちはホリデーシーズンが大好き。

 

 

12月:

-12月2日、第4章アップデート配信開始
-Indie Live Expo 2023 Winter放送

そして記憶に新しい、第4章アップデートの配信です。簡体字・繁体字・韓国語、さらにMacにも新たに対応し、より多くの方々にMINDHACKを遊んでいただけるようになりました。

デジタルコンテンツ特有のテンションアガるアレ……つまり「この後すぐ配信!」を行うために、開発用PCの前でボタンを構えて待機していたのが昨日のことのように思えます。

~これはSteamでゲームを公開する開発者まめちしき~
Steamでアプリケーションを公開する時、今年からSMSによる二段階認証が必要になりました。「この後すぐ!」をやる際は何卒お気をつけください。
ILEの放送を見守りながら「あ! CM流れたよ!!」「よし!! 配信いくぞ!!」とロボットの発進ボタンを押す気持ちでリリースのボタンを押した時、見覚えない二段階認証確認画面が出て一瞬頭が真っ白になったが、逆にめちゃ冷静になった。
ロボットことCOM_Z博士も無事発進しました。

4月のEA開始までも同様でしたが、アップデートの際は「配信開始までいろんなことをヒミツにしておきたいキャラクター」たちが何人もいました。
いよいよ君たちの行く末もプレイヤーの皆さんの知るところとなるんだな……!! と、大変に感慨深かったです。秘密にヒミツを重ねて隠し通せたなあとほっとしておりますが、いかがだったでしょうか。サプライズを味わっていただけたようであればヒミツ冥利に尽きます。

そして先日、体験版の第1章も簡体字・繁体字・韓国語・Macに対応するアップデートを行いました。MINDHACKのご購入にお悩み中のかたはぜひ、一度体験版を遊んでみてくださいね。

 

さて、改めて今年も開発ブログをお楽しみ頂き、本当にありがとうございました!
来年も様々なコンテンツを楽しく読んでいただけましたら幸いです。2024年もMINDHACKをどうぞよろしくお願いいたします!

MINDHACK:COM_Z記事まとめ

やあ諸君! ワガハイの名前はCOM_Z。MINDHACK第4章に登場する、謎めいたごきげんハッピーロボットなのだ。

先週のアップデートで追加された第4章、みんなは楽しんでくれているだろうか? 今週のブログから、新章で登場したさまざまな要素も少しずつ紹介していくので、みんな楽しみにしてくれたまえ!

ところでこのワガハイ、ゲームには今回初めて登場したわけだけど、MINDHACKのブログやその他コンテンツには随分前からお目見えしていたのだよ。えっ? 今からそれらを遡るのは大変? でもワガハイに魅了されて、もっともっとワガハイのことを知りたいって? いいだろう! それでは今回は、これまでワガハイが登場したブログ記事を一挙にまとめてあげよう。年末年始は、頭の中をワガハイでいっぱいにして過ごすといい!

 

MINDHACK:キャラ紹介08

ワガハイがブログで初登場したときの記事なのだ。ワガハイじきじきの自己紹介のほか、貴重なデザインラフも掲載されているよ。ゲームでワガハイと出会ったあとに見返すと、改めて感慨深いものがあるのではないかな?

 

MINDHACK: COM_ZとSINO

MINDHACK: COM_ZとSINO2

MINDHACK: COM_ZとSINO3

ワガハイとシノちゃんの対話を描いたショートストーリーを、ブログで連載していたときの記録だね。「破壊衝動」とは一体何なのか? その示唆を得るべくワガハイがシノちゃんとの接触を試みているのだが、シノちゃんのへそ曲がりゆえになかなか成果が得られなかったのだ。10年対話してこれだから、困ってしまうね。ジェンガよりドミノがよかっただろうか?

 

MINDHACK夏休み電話相談(YouTube)

MINDHACK夏休み電話相談2022(文字起こし版)
その1 / その2 / その3 / その4 / その5

MINDHACK夏休み電話相談2023(文字起こし版)
その1 / その2 / その3 / その4 / その5

ワガハイの大活躍といえば、電話相談をおいて語ることはできないのだ! 昨年と今年の夏、画面の前のみんなからMINDHACKにまつわる質問を募集して、ワガハイとシノちゃんがお答えしたのだ(現在は質問は募集していないので要注意)。MINDHACKの世界やキャラクターについてより理解を深めたい人、およびワガハイのスウィートボイスに酔いしれたい人はチェックしたまえ!

すきまトーク31

毎月末に更新しているMINDHACKのおもしろ会話劇に、ワガハイも登場していたのだよ。シノちゃんをあやすために、色々とワガハイが奮闘している姿が見られるのだ。注文は多いし、冗談は通じないし、シノちゃんは本当に気難しいね。それじゃあみんなと仲良しできないよ!

Noetic Zoetic

こちらはMINDHACKの公式スピンオフ漫画なのだ。ワガハイとシノちゃんが海で過ごした、とある1日を描いているよ。現在は電子版(PDFファイル)を販売中。ぜひ、お手元の好きなデバイスでワガハイの活躍を刮目してほしい。非常にハートフルな物語だが、ちょっぴり暴力的な表現を含むので注意なのだ。乱暴はよくないよね~。

おまけペーパー

こちらは、『Noetic Zoetic』の書籍版を頒布した際、特典として封入していた1ページ漫画なのだ。特別に、このサイトをご覧の皆さんも読んでいただけるように公開しているよ。ちょっぴりヤンチャしているシノちゃんを世話するワガハイのお話なのだ。こちらも暴力的な表現を含むので気を付けてね!

アクリルキーホルダー

見るがいい、この愛くるしさを! ワガハイが小さなアクリルキーホルダーになって登場なのだ。こんなに小さいからね~、学校にもお仕事にもどこでも連れて行けちゃうね~。ワガハイとふたり、どこか眺めのいい場所へ出かけるのはどうかね? あとシノちゃんとユーニッドくんもいる。

グッズ紹介動画(文字起こし版はこちら

2023年のコミティア145に出展した際の、頒布グッズを紹介した動画なのだ。動画内のシャカシャカアクリルキーホルダーやピンバッジは、通販に向けて在庫を準備中。まもなくBOOTHで販売開始のアナウンスをする予定なので、動画を観ながら心待ちにするといい!

COM_Zボイスまとめ①

上記のほか、公式X(Twitter)で公開してきたワガハイの音声をひとまとめにしてあるのだ。この動画を観れば、ワガハイのかわゆ~いお声を聴き放題というわけだ。ささ、枕元でループ再生を設定して心地良い眠りにつくといい。

 

いかがだったろうか? ワガハイの溢れんばかりの魅力に瞠目したのではないかな? もし、まだMINDHACKの第4章を遊んだことのない子がいたら、ぜひ本編を遊んでみてほしい! ワガハイ、みんなに会えるのを心の底から楽しみにしているのだ!

それじゃあ、まったね~!

MINDHACK:アップデートのお知らせ

こんばんは! MINDHACK開発チームです。初めてブログを見てくださる方は、初めまして!

本日12月2日、MINDHACKの大型アップデートが配信。物語の新章となるチャプター4が追加されました。これまで本作を遊んでくださった方も、今回初めてゲームを知ってくださった方も、ぜひこの週末はMINDHACKの世界に浸ってみてくださいね!

Steamストアページはこちら

 

MINDHACKってどんなゲーム?

悪人の頭をお花畑に変えよう! 本作は、タイピング要素のあるビジュアルノベルです。プレイヤーの仕事は、人間の精神に潜む「バグ」を取り除き、無害な善人へと作り変えること。個性豊かな悪人たちの頭をハッキングし、精神破壊の快感をお楽しみください!

アップデートで追加された3つの要素

1. 物語の新章であるチャプター4が追加
ストーリーの中核を担う第4章がついに登場! 新たなロケーションや、さらに進化したミニゲームをお楽しみいただけます。これまでゲーム内に登場していなかったキャラクターもお目見え!

2. 簡体字・繫体字・韓国語が実装
MINDHACK现已在 Steam 上抢先体验!
更新中已添加简体中文版本!
MINDHACK現已在 Steam 上搶先體驗!
更新增加了繁體中文版本!
MINDHACK에 한국어 버전이 추가되었습니다!

ENJOY!!!!

3. Mac版が登場
Macユーザーのみなさま、お待たせしました。MINDHACKをお手元のOSでも遊んでいただけます! Windows版と全く同じ体験をMac版にも収録しておりますので、ぜひお楽しみください。

スピンオフも展開中!

MINDHACKのキャラクター、シノとCOM_Zが登場するスピンオフ漫画『Noetic Zoetic』の電子版を販売開始しました!よりお手軽に、どこでも作品を楽しんでいただけます。

なお、書籍版の在庫は【残り僅か(かなり僅か)】となっております。再版予定は無いので、お求めの際はぜひお早めに!

そのほか、MINDHACKキャラクターズが活躍するスピンオフ各種もぜひチェックしてくださいね!

すきまトーク
MINDHACK本編のすきまとすきまを埋めていく、おもしろ会話劇。

Bloody Paella
ユーニッド率いるギャング『ブラッディパエリア』の日常。

がんばれ!HOTFIX
マインドハッカーを守る警備隊『ホットフィックス隊』の日常。

・グッズもあります!

SUZURI

BOOTH

MINDHACK:ILEのお知らせ&おさらいクイズ

12月2日(土)、MINDHACK第4章が配信されます!

配信の開始時間はいつなのか気になっているというかたも多いと思いますが、ここで追加のお知らせです。

12月2日(土)、INDIE Live Expo Winter 2023でMINDHACKの新映像が公開されます!

INDIE Live Expoといえば、日本国内で最大のインディーゲーム情報番組。未発売・発売済みを含め、100本以上のインディーゲームが紹介されます。この大舞台に、MINDHACKが再びお邪魔できることになりました! 当日は、番組中のどこかでMINDHACKの新規PVをお披露目。そして、INDIE Live Expoでの映像放映と同時に、第4章アップデートを配信いたします!

INDIE Live Expo Winter 2023 DAY1は12月2日(土)19時よりYouTubeにて配信開始。みんな、観よう! どうぞよろしくお願いいたします。

※映像は12月3日(日)のINDIE Live Expo Winter 2023 DAY2でも放映されます。

*English broadcast would be also available.  Watch whichever you want!

 

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さて、第4章アップデートを控え、いよいよ物語の続きが明かされるということで、これまでのストーリーを復習しておきたい方も多いのではないでしょうか。でも、忙しくてゲームをプレイし直す暇がない? そんなあなたのために、今回は特別な企画をプレゼンツ!

題して、「MINDHACKおさらいクイズ」~~~!

今回の記事では、すでに配信されているMINDHACK第1章~第3章のあらすじをまとめてご紹介。あわせて、それぞれの章にまつわるちょっとしたクイズを出題し、来たる第4章に備えてストーリーを総復習していきます。念のため言っておくと、もちろん第3章までのネタバレを含むため、未プレイの方はご注意くださいね。

それではいってみましょう。まずは第1章から!

ここは平和なマインドハック施設。人間の精神に潜む「バグ」を取り除くため、日夜さまざまな悪人の精神を書き換えています。天才マインドハッカーである「先生」が一度もミスなくマインドハックを完了させてきたおかげで、ここ10年で一度も大きなバグ暴走事故は起こっていません。

しかしある日、先生はちょっとした弾みで更生対象のバグを暴走させかけてしまいます。とっさのことで何もできない先生。すると、その場にいた警備部隊のレベッカ隊長は、即座にナイフを滑らせ更生対象を「処理」してしまったのでした。その光景は、深く先生の脳裏に焼き付くことになります。

そうはいっても、悪人の更生を休むことはできません。その翌日に連れてこられた更生対象は、ギャングのヘッドであるウニの男、ユーニッド。先生はユーニッドの精神に接続し、その過去を知ることになります。

さて、ここでクイズ!

ユーニッドはウニとしてのサガなのか、会話のはしばしで海産物を引用した表現を多用します。そんなユーニッドの「海産物たとえ」、一体本編のうちでは何回登場したでしょうか!?
(ちなみに日本語版と英語版では回数が違います。ゴメンネ)

A.8回
B.9回
C.10回

 

いかがですか? では実際に数えてみましょう。

 

 

……ということで、正解は「C.10回」でした! 多いなあ。よくそんなに海産物たとえが思いつくなあ。きっと頭の中が潮水でいっぱいなんでしょうね。

 

それでは、続いて第2章のおさらいです。

無事にユーニッドの更生を終えた先生。しかし、彼が口にした破壊衝動、そして事故寸前に見た光景……これらの記憶は、先生の心の中にわずかな変化を生じさせていました。

この日連れてこられた更生対象は、通称イーヴリッグ(本名ヤマムラ)。家具を信奉するカルト教団の信者で、自身を「神の無機のキャビネット」と称する変人です。しかしその正体は、大学の先輩4名を手にかけた猟奇犯でした。

これまでと同じく、イーヴリッグの記憶に接続する先生。精神を書き換えて無害化し、マインドハックを終了しようとします。ところが、先生の心に去来する衝動的な欲求。そして……

先生はイーヴリッグの精神を無害化、を通り越して破壊してしまいました。人工知能FORMATにその「成長」を褒めたたえられ、先生はこの日の業務を終了します。

それではここでクイズです!

イーヴリッグが心酔していた、「家具を信奉するカルト教団」。信仰する神の名前は何でしょうか?

A. LAGON
B. LAGOM
C. RAGON

 

さて、正解は……

「A. LAGON」でした!!

 

 

……おっと、失礼しました。ホントの正解は「B. LAGOM」だそうです。ぜひ覚えて帰ってくださいね。

 

では、第3章のおさらいにいってみましょう。

イーヴリッグとの接触を経て、精神を破壊する方法を学んだ先生。FORMATはこの能力を見込み、あるミッションを託します。そこで渡されたのが、出自不明のフロッピーディスク。その中にはバグ変異体という、意思を持ったバグの精神が記録されていました。マインドハックによってこれを破壊するため、先生はフロッピーディスクに接続します。

データ内で出会ったのが、「シノ」の名をもつバグ変異体。シノは先生に対し、10年前に起こったある出来事の顛末を語ります。それは特A級の危険なバグ、通称「魔王」が暴走しかけた掃討作戦でのこと。世間では旧警備隊により魔王は鎮圧されたと知られていますが、シノによれば、実は魔王はその場にいたとある人物の精神に封印され、今も眠りについているのだといいます。シノは先生を唆そうとしますが、逆に返り討ちに遭ってしまいました。

さて、ここでクイズです。

10年前の掃討作戦で「魔王」討伐に臨んだ旧警備部隊(ホットフィックス)。この隊の、当時の名前は何だったでしょうか!?

A.対特A級バグ特別討伐部隊
B.対特A級バグ特殊掃討部隊
C.対特A級バグ特化殲滅部隊

 

正解は……

 

「B.対特A級バグ特殊掃討部隊」でした! 略すと「トクトク」になります。どのみち言いづらいので、「ホットフィックス」に改名してくれてよかったですね。

 

フロッピーディスクとの接続を解除して現実世界に戻ると、現場はただならぬ空気。何せ、災害級のバグ「魔王」が今もどこかで眠っているというのです。バグを封じられた人物、通称「勇者」を探すため、FORMATは独自の調査を始めるのでした……。

 

以上が第3章までのあらすじとなります。皆さん、クイズには正解できましたか?

いよいよ核心に迫り始める第4章。果たして、特A級バグ「魔王」は今どこに? 「勇者」と称される人物は、先生の前に姿を現すのか? 12月2日(土)の配信をどうぞお楽しみに。それじゃあ、まったね~!

MINDHACK:New実績登場

先日お知らせした、12月2日(土)の第4章アップデート。開発チームとしては早くその要素をチラ見せしたい欲求に駆られつつ、ネタバレとの兼ね合いもありヤキモキしています。そんななか、そういえば皆さんにお見せできるコンテンツを思い出しました! それは……新たな「実績」!

以前の記事でもご紹介した通り、MINDHACKではSteamの機能によって、特定の課題をクリアするとその証がゲットできるようになっています。第3章までの時点では、「それぞれの章をクリアする」「各キャラクターごとにすべての資料を解放する」が主な課題でした。第4章ではこれらに加えて、「特定の会話選択肢を見る」ことで入手できる実績も追加されています! 過去の章を復習がてら、これらの実績もぜひ集めてみてください。

とはいえ、一体それらの実績はどこで入手できるのか? そのヒントとして、今回は新たに描き下ろされた実績アイコンを先行公開いたします。これらの図柄から、実績の獲得箇所を推測してみてください。

 

・実績その1

ハテナを浮かべている先生のイラストです。天才にだって分からないことはあるのだ。実績を探すときは、記憶の曖昧な場面に注意するといいかもしれません。

 

・実績その2

先生がなんだか衝撃的なことを言っているようですね。本編のどこかで、先生が新米くんを振り回している場面にヒントがあるかもしれません

 

・実績その3

2人合わせてグー!な、隊長と先生の絵です。息の合ったジェスチャーがお互いの信頼感を感じさせますね。隊長と先生の仲を象徴するようなシーンで獲得できる実績かもしれません。ところで実績のイラストは、全体的に先生のおてての「まん丸さ」を意識して作画しました。本編とは違う、コロンとしたフォルムもお楽しみください。

 

・実績その4

なにやら物寂し気な先生のイラストです。指をつんつんと突き合わせて、とても内向的になってしまっているようですね。この実績にはいくつか没になったバージョンのアイコンがあり、

ぬくぬくとブランケットにくるまる先生や……

もはや潜入捜査のようになってしまった案などが存在しました。最終的には実績のコンセプトに最も近く、なおかつSteam上での表示サイズである64pxに縮小しても分かりやすいデザインに決定しています。こちらの実績も、本編でぜひ探してみてくださいね。

 

今回紹介したラインナップのほかにも、ゲームで獲得できる実績はいくつかご用意しています。新たに描き下ろされたアイコンとともに、これらの収集要素も楽しんでいただければ幸いです!

 

(ぜんぜん関係ない余談)

実績のアイコンは256 x 256 pxという小さい解像度のイラストで制作しています。そのサイズ感が2000年代の低解像度なお絵描きサービスと似ていたので、何だか懐かしい気分になりました(海外の方とお若い方には伝わりにくい話ですみません)。

タイムスリップしたMINDHACKの面々。

MINDHACK:ホットフィックス隊員プロフィール

ある日のこと。MINDHACK電話相談に、こんなお便りが届いていました。

・ ホットフィックス隊の先輩たちのプロフィール(好きな食べ物・よく着る私服のジャンル・家族構成など)が知りたいです。

・中堅さんの身長、好きなこと、嫌いなことなどを教えてほしいです。

・中堅さんの好きな食べ物、飲み物を知りたいです。

だそうです。中堅さん、いかがですか?

 

「なんで俺にばっかり聞くの。みんなに聞いたらいいじゃない」

 

ということで今回は、ホットフィックス隊員たちのプロフィールをご紹介です!

(「ホットフィックス隊員って誰……?」という方はこちら!
『がんばれ!HOTFIX』

 

 

・サポート隊員(義手先輩)

好きな食べ物 :とんこつラーメン
よく着る私服のジャンル:ミリタリー
家族構成:一人っ子
身長:160cm
好きなこと:スクーター
嫌いなこと:掃除
好きな飲み物:ペールエール

 

・先輩隊員(髭ニキ)

好きな食べ物 :奥さんの豆腐ハンバーグ
よく着る私服のジャンル:ワーク系
家族構成:兄1人(実家)、奥さんと娘1人(現在)
身長:175cm
好きなこと:参観日
嫌いなこと:娘の将来の旦那
好きな飲み物:ハイボール

 

・中堅隊員

好きな食べ物 :いぶりがっこのクリームチーズ和え
よく着る私服のジャンル:古着
家族構成:一人っ子
身長:173cm
好きなこと:常夜灯
嫌いなこと:レインコート
好きな飲み物:白ワイン

 

・新米隊員

好きな食べ物 :じゃんじゃか焼き
よく着る私服のジャンル:アウトドア
家族構成:母親のみ
身長:172cm
好きなこと:ハーシュノイズ
嫌いなこと:鏡
好きな飲み物:スポーツドリンク

 

・ベテラン隊員(棒先輩)

好きな食べ物 :もつ鍋
よく着る私服のジャンル:ストリート(ゴツめのシューズが好き)
家族構成:妹2人、弟1人
身長:150cm
好きなこと:パルクール
嫌いなこと:言い訳
好きな飲み物:蒸留酒

 

皆さんの好きな隊員は見つかりましたか? 今後もスピンオフで登場する彼らの活躍をお楽しみに!

 

余談:中堅隊員は、前職で民間の警備会社に勤めていたようです。当時の制服はこんな感じ。

MINDHACK:BitSummit展示のお知らせ&機能改善のご報告

きつねです。夏。七夕も過ぎ、季節はいよいよ夏オブザ夏ですね。


今年2023年のSteamサマーセールは7月13日まで!
15%OFFでMINDHACKをお求めいただけるチャンスです。サウンドトラックも同じく15%OFFとなっております! この機会に何卒よろしくお願いいたします。

 

そして、今年も帰ってきた『マインドハック電話相談』!
いただいた質問の総数、なんと1300件近く……!! 短い募集期間(前回の土曜から本日までの1週間)にも関わらず、本当にたくさんの質問をありがとうございました!
今年もCOM_Zとシノが、キャラクターたちの身の回りのことから世界観に関する疑問など、皆さんにお寄せいただいたアレやコレやを調べてお答えしていきます。
1300件全ての質問にお答えすることは残念ながらできませんが、いただいた質問とメッセージはすべてCOM_Zとシノ(と、VODKAdemo?)が拝見しております。
近日中に回答コーナーが始まりますので、どんな質問と回答が飛び出てくるか楽しみにお待ちくださいね。

去年の電話相談(1~5)の内容はこちらの再生リストからご覧いただけます。

文字起こし版の過去記事はこちら!

 

 

さらにもう一つ、お知らせ!

7月14日〜16日に京都で開催されるインディーゲームの祭典『BitSummit Let’s Go!』に、インディーゲームレーベル・ヨカゼも参加しています。
※14日はビジネスデイ。一般公開日は15・16日となります。

MINDHACKもヨカゼの仲間。今年のBitSummitでは、ヨカゼブースで体験版を試遊していただけます!
関西方面にお住まいのかたや、会場に行く予定のあるかたはぜひ遊びにきてくださいね!(VODKAdemo?メンバーもこっそり見に行く予定!)

 

さて、夏やイベントやあんなそんなの準備を進めつつ、ゲーム本編の機能改善も進行中。
今日はその内容をお届けいたします。

 

・人格塗り替えインタラクティブの操作感向上


ハックパートの後半で登場する、マウスドラッグ操作で人格を塗り替えるこのパート。
これまでは操作とともに一定方向に先生の指が動く演出でしたが、なんとペンや絵筆で塗るかのように、自由な方向に操作できるようになりました。
こちらはBitSummitで展示する体験版でもプレイできる予定! みやこめっせにお越しの際はぜひ体験してみてくださいね。

 

・CTRLキー長押しでテキストをスキップ


これまでテキストのスキップはマウスホイールを下方向に転がす操作だったのですが、CTRLキー長押しによって、一気にスキップを行うことができるようになります。
※マウスホイールでの操作時同様、一部スキップできない演出があります。

また、オプション画面から「既読パートのみスキップ」するかどうかを選ぶこともできます。
これまで通りマウスホイール操作でもスキップ可能です。これで『あっちの選択肢も見てみたい』時のトライがはかどるね!

 

・EXTRA画面で聴ける曲を追加

作中、3章までの範囲に含まれているBGMをEXTRA画面で聴けるようにしました。
EXTRA資料を読んでいる間もかけっぱなしにすることができるので、『作業用BGMを聴きながら資料に目を通す天才マインドハッカー』の気分を味わえます。
さらに!
EXTRA画面からアクセスできるタイピングゲームを、BGMを変更したまま遊ぶこともできます。
君も『作業用BGMを聴きながらマインドハックを練習するマインドハッカー』になろう!

 

・シノのプチタイピング演出を追加

3章の更生対象、バグ変異体シノ。シノと対峙する際のプチタイピングでは、シノの攻撃を迎撃するパートがあります。
そのパートに、さらに迎撃してる感を増しました。飛んできた▲をタイピングで撃ち落としていく!好きな方向から選べます。
今後追加予定の章でも、いろんなタイピングのバリエーションを出していきたい所存です。演出改善は今後も細かく行なっていきたい!

 

・チャプターセレクト

あと、タイトル画面からチャプターセレクトもできるようになるぞ。

 

 

これらのアップデートは、準備が出来しだい近日中にSteamで配信中の本編に適用される予定です。
お手元で体感できる日をどうぞお楽しみに!

MINDHACK:サマーセールのお知らせ&電話相談予告

夏だ!サマーだ!7月だ!
そしてPCでゲームを遊ぶ派の人たちにとって、夏といえばあの季節です。

そう、夏といえば!Steam サマーセール!!
気になっていたあんなゲームや、ウィッシュリストに入れていたこんなゲーム、偶然出会ったそんなゲームゲームゲームが……とにかくお買い得になる真夏のハッピネス!!

MINDHACKの人たちも陽射しの季節に浮かれておりますね。

そう、夏といえばハッピネス、ハッピネスといえばマインドハッキング!
2023年6月30日(金)~7月13日(木)までの期間、MINDHACKも15%OFFでお買い求めいただけます!
Steamストアページはこちら!

4月にアーリーアクセス版を配信開始してから、今回が初めてのセール参加となります。まだゲームをお持ちでないかたも、ぜひこの機会に天才マインドハッカー生活を体験していただければ幸いです。
すでにお持ちのかたには趣味の合うお友達へのSteamギフト、つまりデジタルお中元としてもオススメです。
ひんやりした色味のゲームなので避暑地としてもご利用いただけると思います。何卒よろしくお願いいたします。

さて話は変わって……

 

MINDHACKをご存じの方にとって、夏といえばあの季節。

【マインドハック電話相談】のお時間です!

※動画バージョンはこちら

COM_Z
「でけでけでけでけでけでけ……ジャジャン!」

COM_Z
「コムちと!」

シノ
「………………」

COM_Z
「シノちゃんの!」

COM_Z
「夏休みマインドハック電話相談〜〜〜〜!」

シノ
「……………ハ?」

COM_Z
「やあやあ諸君、待たせたね!ご存知可愛いコムちなのだ!」

COM_Z
「こっちはバグ変異体のシノちゃん!ほら、ご挨拶」

シノ
「博士、何だこの空間は」

COM_Z
「え?やだなあシノちゃん決まってるじゃない」

COM_Z
「マインドハック電話相談が今年も帰ってきたのだよ!」

シノ
「……一応確認するが、何だそれは」

COM_Z
「このコーナーでは、みんなからMINDHACKにまつわる質問を大募集!ゲームの世界にまつわるギモンや、キャラクターについて気になる情報をお答えしていくのだ!夏休みの自由研究にピッタリの企画だね!」

シノ
「このくだらん小部屋は昨年爆破したではないか!?」

COM_Z
「質問コーナーは何度でも蘇るのだよ、科学がある限り」

COM_Z
「というわけで、MINDHACKに関する質問がある人は下記のフォームをチェック!キミのギモンを届けてくれたまえ。募集期間は7月8日土曜日まで!みんなの声を聞くのが実に楽しみなのだ〜!」

シノ
「……せいぜい励むがいい」

COM_Z
「おや、シノちゃん。どこへいくのかね?」

COM_Z
「もちろん今年も、ワガハイとシノちゃんの二人三脚でコーナーをやっていくに決まっているではないか!」

COM_Z
「覚悟はいいかな?シノちゃん!」

シノ
「……………………」

シノ
「…………勝手にしろ」

 

というわけで、今年もCOM_Zとシノが皆さんの質問に答えてくれます。聞いてみたいことがある方は、上記のフォームへ【2023年7月8日(土)まで】にお寄せください!満たせ!天才マインドハッカーの知的好奇心!

※なるべく多くの質問にお答えできるようCOM_Zとシノが頑張りますが、全ての質問には回答できない場合があります。予めご了承ください。

MINDHACK:翻訳拡大中!

MINDHACKで用意されている言語は、現時点で日本語と英語の2種類。しかし、実はほかの言語も追加を検討中。さらなる言語拡充のため、外部の翻訳会社さんとも連携しています。(ちなみに英語翻訳担当者の岩﨑さんのテキストが非常にクオリティ高いので、英語を元に別言語へ翻訳してもらっているよ!)

その中で、「翻訳を依頼するときって、こんなことも検討しておくべきなんだ!」という発見もありました。今回は、そんなTIPSをまとめていきたいと思います。

1.固有名詞を翻訳するのか問題

FORMAT、LAGOM、COM_Z……MINDHACKには、さまざまなオリジナルの固有名詞が登場します。こうした単語を英語に翻訳する場合はそのままでいいのですが、アジア系の言語に翻訳する場合は現地語に直すのか、英語表記のままで置いておくのか、など検討する必要があるようです。MINDHACKでは、「専門機関の用語」風の響きを維持するために英語表記を据え置きにしてもらうことにしました。

2.翻訳のニュアンスをどうするのか問題

翻訳会社さんいわく、「原文のニュアンスをカッチリ厳密に守るコース」と「翻訳先の言語に合わせてちょっと遊んでもいいコース」があるそうです。ジョークなどのニュアンスをローカライズ先に合わせたい場合は後者を選ぶみたいですね。MINDHACKも遊んでもらうことにしました!だって……ウニの海鮮語彙が世界各国でどうなるか、気になるじゃない!?

3.略語をどうするのか問題

たとえば「攻撃力(Attack)」を「ATK」と表記したり、「体力(Hit Point)」を「HP」と表記したり、必要に応じて略語を使っていいのかを翻訳者さんに伝えておくとスムーズみたいです。文字数制限を回避するときなどに便利なようですね。作中で独自の略語がある場合はそれも指定しておくといいそうです。RPGなどを制作されているインディーゲーム開発者さんはぜひご参考ください。MINDHACKも検討してみましたが……別に攻撃力も体力もなかったです!

 

また、翻訳をより細部にわたって正確に進めるにあたっては、翻訳者さんから直に開発チームに質問が届く場合もしばしばです。その中でも、「そこを聞くんだ!?」と面白かったものをご紹介します。

Q.現実で聞きなれない日本語の表現がありますが、意図された表現でしょうか?
例:
「味噌の底」
「べらべらに褒められた」
「純粋無雑の破壊衝動」
「熾烈永劫の愛」

A.意図的な表現です!

翻訳者さんの戸惑い、ごもっともです。そんな日本語ありません。どこだよ味噌の底って。MINDHACKにはこのように存在しない言葉が多数出てくるのですが、翻訳者の皆様にいい感じにニュアンスを伝えていただいております。頭が上がりません!

 

Q.イーヴリッグは自分のことを「キャビネット」と呼んでいますが、ここでいうキャビネットとは、彼が頭に被っているような一枚扉のタイプを指すのでしょうか?

A.こんな感じのイメージです!

全世界初公開、イーヴリッグの理想のキャビネットです。この図は二枚扉ですが、イーヴリッグが被っているのはこれを頭のサイズに合わせて半分にしたものですね。キャビ野郎の言うキャビネットをこんなに真剣に検討してくれた方が、いまだかつていたでしょうか。感激です。

 

Q. (英語版のイーヴリッグ編実績名について)「スクラップ(SCRAP)」とありますが、これはバールのことを指しているのでしょうか?

A. 違います

やはり別の言語に訳す時の意思疎通は難しい。密なやりとりが大事ですね。

 

Q.(英語版で)「それはひじです」という台詞がありますが、これはどのような文脈で発されたものでしょうか?

A. ここでは、登場人物たちは「ひじは尻になることができるか」という議論をしています。主人公は「ひじはあくまでひじであり、尻になることはできない」と考えています。そのため、ここでは「それはひじであり、尻ではない」という主旨の発言をしています。

大真面目にこんな回答する羽目になるとは思わなかったよ。

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そんなこんなで、MINDHACKのローカライズ第2弾は日進月歩で進んでいます。実装の目処が立ち次第、アップデートのお知らせをしますのでお楽しみに!