カテゴリー: MINDHACK

MINDHACK : ホットフィックス隊の新グッズ

いきなりですがご覧ください。

バーン!

な、なんだこれは~~~~~~!

 

ホットフィックス隊ファンのみなさんお待たせしました。満を持してアクリルキーホルダーの登場です!

非常に可愛いデフォルメイラストは、かどさんにご制作いただきました。装備品のディティールはそのままに、ギュギュっと魅力の詰まった頭身のメンバーをぜひご覧ください。この、描くのがむちゃくちゃ大変なホットフィックス隊を9人も任せられるのはかどさんだけ! 今回のイラストだけでポッケ何個描いたのよ!? 本当にありがとうございます。

さらにこんなグッズもご用意しました。

ジャン! フレークシールです! 隊員全員がセットになってとってもお得。フレークシールといえばやはり、手帳やスケジュール帳に貼って可愛くデコっていただくのがいいでしょう……

……って、でけえ!!! フレークシールにするつもりが、サイズを欲張ったら6cmくらいあるでっかいステッカーになってしまいました。でも、大きい方が嬉しいですよね! こちらもあわせてよろしくお願いいたします。

グッズのご購入はこちらのページからレッツゴー!

 

~ここでちょっと補足~

 

Q. この2人は誰ですか?

左の人についてはこちらの記事を読もう! 右の人についてはこちらのスピンオフ漫画を読もう!

 

Q. この人は誰ですか?

MINDHACKゲーム本編の冒頭をよ~く見返してみよう!

 

 

Q. この人たちは誰?

MINDHACK本編を第5章まで進める……か、こちらの漫画を読もう!

すきまトークでも活躍中!

 

Q. これ誰?

MINDHACK本編はSteamにて好評発売中!! とりあえず買って遊ぼう!!

 

ここまで読んだあなたならもうホットフィックス隊マニアです。ぜひアクリルキーホルダーと一緒に、世界をバグの危険から守ってくださいね。グッズのご購入はこちらのページから! それでは。

MINDHACK : サンドイッチ対決(ペア)

MINDHACKサンドイッチ対決!

今回はMINDHACKのキャラクターたちに、サンドイッチを作って対決してもらいます。ルールはただ1つ。くじ引きで決まったペアで調理をおこなうことです!

 

司会と審査員を務めるのはこの2人。

サポート隊員
「よう、みんな! 今回もこの俺と先輩が進行を務めるぜ。なんかパンがたらふく食えるって聞いたけど、マトモなサンドイッチが出てくるといいな? 先輩!」

 

ベテラン隊員
「どうじゃろうなあ」

 

それではいってみましょう!

 

ユーニッド・ヒューゴペア

 

ユーニッド
「あ? 何だ? サンドイッチを作れって?
ふざけんじゃねえ! 毎度毎度、犬だのカレーだの徒競走だの……
俺様をアジか何かとでも思ってんのか? どう食っても美味いってか!
おい、今回は俺はやらねえからな! ここに宇宙飛行士でも来ねえ限りはな!」

 

???
「おーい……」ザッザッザッ……

 

ユーニッド
「ん?

あ、あれは……!!」

 

ヒューゴ
「おーい! やあ、すまない! 遅れてしまって……
サンドウィッチ対決の会場はここかな?」

 

ユーニッド
「う……宇宙飛行士さんっ!!」

 

ヒューゴ
「異星のウニくん! 同じウのつく者同士頑張ろうじゃないか。
ウは宇宙船のウ、ウニのウ、そして宇宙飛行士のウさ!」

 

ユーニッド
「チッ…… 本物が来ちまったなら仕方ねえな……!」

 

~COOKING TIME~

 

ユーニッド
「おい宇宙飛行士さん! 何だよこの葉っぱは! キャベツじゃねえぞ!」

 

ヒューゴ
「ありがとうウニくん、レタスは一口大にちぎってくれるかい?」

 

ユーニッド
「おらよ!
おい宇宙飛行士さん!海老は何分茹でりゃいいんだ!」

 

ヒューゴ
「ありがとうウニくん、海老は2分で大丈夫だ」

 

・・・

 

成果発表

サポート隊員
「うわ! デケエ! しかも美味そう!!」

 

ベテラン隊員
「いきなり意外とまともなのが来たな」

 

ヒューゴ
「いやあ、いい出来だ。ニューヨークの一等地でコーヒーを添えて店を出せるな。
そこのウニくんが頑張ってくれたおかげさ!」

 

ユーニッド
「見たか!! これが本場アメリカの味!! デケェは正義だ!!」

 

サポート隊員
「うん、シーフードが挟まってて普通に美味い。もう満足だよ俺。優勝でいいんじゃね?」

 

ベテラン
「どうかな」

 

ユーニッド
「で、宇宙飛行士さん! アメリカって何なんだ!?」

 

イーヴリッグ・新米隊員ペア

イーヴリッグ
「うーん笑止旋盤。言うまでもなく、無機の戸棚にサンドイッチは無用。
扉とは蝶番でしっかりと閉じられるべきであり、ただ挟むだけなど……」

 

新米隊員
「おいヤマムラッ! 何だらけてんだ! 真面目にやれよ!
せっかく先輩がたが人前に立つ機会をくださってるんだぞ! この極悪人が! 箱以外作れねえのか! シマシマの服着やがって!」

 

イーヴリッグ
「ヤマムラではないッ!! 我が名はイーヴリッグ、神の無機のキャビネット!
そういうお前こそペーパーナプキンのくせに態度がでかい! 敷物ならおとなしくパンの添え物となるがいい!」

 

新米隊員
「あっ! ヤマムラお前、何勝手にトーストしてんだ! 余計なことすんな!
お前に飯なんか任せられねえ! 俺が責任もってキッチリ作るからそこで両手を頭の上に置いて見てろ!」

 

イーヴリッグ
「だからヤマムラではないッ! お前のようななんかいろいろ雑そうなやつに繊細なキッチンの品々を触らせてなるものか!
こちらが見せてやる! 都会の大学生が休日に作るおしゃれなオープンサンドを御覧(ごろう)じろーッ!」

 

新米隊員
「うわ! コラお前! 押すなって! 危ない! ウワ―――ッ!!」

 

成果発表

サポート隊員
「すっごい普通のサンドイッチが来た」

 

ベテラン隊員
「びっくりするほど普通じゃな」

 

イーヴリッグ
「ふ、普通、ウッ」

 

新米隊員
「普通……」

 

サポート隊員
「うん、すげえ、何とも言えないめちゃめちゃ普通の味」

 

ベテラン隊員
「よく言えばクセがなく、悪く言えば個性のない仕上がりというか」

 

イーヴリッグ
「こ、個性のない、ウウッ」

 

新米隊員
「個性のない……」

 

サポート隊員
「なんかちょっと懐かしい感じする。郷愁っつうか?」

 

ベテラン隊員
「田舎の味というか」

 

イーヴリッグ
「い、田舎……ウググッ……」

 

新米隊員
「おふくろの味かあ……」

 

シノ・隊長ペア

シノ
「…………………………」

 

隊長
「そこの君」

 

シノ
「…………(ぷい)」

 

隊長
「どうやら、我々でサンドイッチを作るらしい。
まず先に具を切ろうと思う。どうだ?」

 

シノ
「……………………………」

 

隊長
「まあ、気が向いたらでいい。こちらでやろうか。
刃物の扱いには私のほうが慣れているだろう。
さて、まな板、まな板……」

 

シノ
「フン」

 

シュバッ!! スターッ!!

スパパパパパパーーーーーッ!!

 

隊長
「なにっ! 材料がまたたく間に千切りに!」

 

ズラララーッ!!

 

隊長
「しかも見事に皮まで剝かれている! 玄人だったか……!」

 

シノ
「…………(つーん)」

 

隊長
「君、見事な技だ。その勢いでこれも切ってくれないか」

 

シノ
「…………(ぷい)」

 

隊長
「…………(ぽいっ)」

 

シノ
「……!!」

 

シュバババババババーーーッ!!!!

 

隊長
「上手いな。放り投げられたトマトも等間隔に切ってしまうとは。
よく研がれた刃でなければこうは切れないはずだ」

 

シノ
「…………」

 

隊長
「よし、これはどうだ?」

 

スパパーッ!!

 

隊長
「こいつは?」

 

ズバババーッ!!

 

隊長
「やるな。ではこちらは?」

 

シュパパスパパズバスパーーーッ!!!

成果発表

サポート隊員
「おお! 隊長のサンドイッチ美味そう!」

 

ベテラン隊員
「いろどりも鮮やかじゃな」

 

サポート隊員
「うめー! 材料が細かく刻んであって歯触りが最高! これ隊長が切ったんすよね!? すげえ!」

 

隊長
「いや、材料を切ったのはあそこの……」

サポート隊員
「えっ……めちゃくちゃ誇らしげな小さい人いるけど…………誰?」

 

COM_Z・FORMATペア

COM_Z
「いいかい、料理とは身体的行動。指ももたず、お砂糖ひとつまみの何たるかも知らないキミには当然できない行為だ!
というわけでワガハイが仕切らせてもらうよ。えー、まずこの食パンを焼いてだね」

 

FORMAT
「■■■■■■■(異議を唱えます。サンドイッチの作成においてトースト過程は不要です。まず食パンの耳を取る工程が不可欠です)」

 

COM_Z
「■■■■■■■(異議を認めない。パンの耳を取る調理法は可食部位を廃棄することとなりピースとラブが不足。人間と自然環境のため、スライス食パンには耳とトーストが必要)」

 

FORMAT
「■■■■■■■(異議を唱えます。サンドイッチ作成における具材の厚みを考慮するべきです。COM_Z指定の食パンは加熱による耳の鋭利化によりマインドハッカーが負傷する恐れがあり危険。よりソフトな別のパンの使用を推奨します)」

 

COM_Z
「■■■■■■■(異議を認める。提案。確かにキミはワガハイより劣ったサンドイッチ概念の持ち主だが、まず第一に双方の目的の共通認識を取得する必要がある)」

 

FORMAT
「■■■■■■■(条件提示1。サンドイッチは飲食物である。人間の生存に必要な栄養素の獲得が目的)」

 

COM_Z
「■■■■■■■(同意。条件提示2。サンドイッチは娯楽である。人間は飲食を娯楽とし、ストレスの解消を行う)」

 

FORMAT
「■■■■■■■(同意。条件提示3。サンドイッチはサンドイッチである必要性がない。パンで具材を挟むことに携帯性以外の価値はない)」

 

COM_Z
「■■■■■■■(同意しない。パンで具材を挟むことには娯楽性がある。栄養素だけではなく見た目の彩りや触感などが人間の対象オブジェクトに対する不安を軽減し可食認識を強化する)」

 

FORMAT
「■■■■■■■(条件提示・アルファ。そもそもサンドイッチに対して娯楽を求める理由は何か?)」

 

COM_Z
「■■■■■■■(補足。人間のソースコードにエラーが発生する確率はストレスの度合いと比例し……)」

 

うんたら……

 

かんたら……

 

 

成果発表

 

サポート隊員
「…………えっ? なに? これ?」

 

ベテラン隊員
「ボウリングのピンじゃな」

 

COM_Z
「我々が協議を重ねた結果、かろうじて合意を得られた最大公約数としてのサンドイッチがこちらなのだ!」

 

FORMAT
「何か問題がありますか?」

 

サポート隊員
「は、はあ……けっこうなお点前で……(やべえ! 片方が直属の上司だからツッコミづれえ!)」

 

結果発表

 

ベテラン隊員
「で、率直に言ってどれが一番美味かったんだ」

 

サポート隊員
「えー? うーん、最初に食ったシーフードのやつも美味かったけどな。やっぱり隊長のサンドイッチかな? なんか作りも丁寧だったし」

 

優勝:隊長・シノペア!!

 

隊長
「ありがとう。光栄だ。
だが、賞賛ならそこの達人が受けるべきだな」

シノ

 

サポート隊員
「いや、だから誰なの? あれ」

 

~おわり~

MINDHACK : 第6章開発チラ見せ

こんばんは! サブシナリオ・広報担当のササン三です。今回は、大変お待たせしている第6章の開発状況についてお伝えしていきます!

 

第6章の更生対象は、これまでの登場キャラクターのなかでももっとも手強い相手です。その複雑な精神構造は、天才マインドハッカーの先生といえども一筋縄ではハッキングできません。こちらをご覧ください。

なんか文字がトゲトゲしている! 何だこれは!? 今回のプチタイピングは特殊ルールで、「トゲのついた文字は打ち込んではいけない」という縛りが追加されます。すっかり打ち込み慣れた「GetPermitionSource○○」のコードも、油断してそのまま打ち込むとミス扱いに! とはいえ間違えても直前の状態に巻き戻されるだけなので、タイピングが苦手な方も安心してじっくり挑戦してみてください。

 

そして、第6章の更生対象のテーマ楽曲がこちら。

 

 

ダウナーながら激しい情動を感じさせる曲調ですね。かなり不調和なベースラインが、更生対象の屈折した心理を反映しているようです。こちらの楽曲は第6章公開後に改めて作曲者・小鉄昇一郎さんに紹介していただきますので、楽しみにお待ちください!

 

そして最後に、こちら。第6章更生対象のマインドハック中背景です。

いつも更生対象によって個性豊かな背景が用意されていますが、今回の画像は荒々しいディザ加工調の図柄になっています。こちら、加工する前の元画像が何だったか分かりますか? 答えは第6章公開後に……

 

……と思ったけど我慢できないから発表してしまいましょう。オリジナルの画像は、私・ササン三が所有している鉱物標本の拡大写真です。

 

 

離れて見るとキラキラして見える鉱物だけど、クローズアップしてみると思いがけない紋様が刻まれている……そんな第6章の裏テーマも、この背景から読み取っていただければと思います。

 

このほかにもご紹介したい要素が盛りだくさん! なのですが、残念ながらほとんどがネタバレを含むためまた後日。なかなか進捗をお見せできないのがもどかしいですが、第6章の開発は順調に・確実に進んでおります! 続報を楽しみにお待ちくださいね。それでは!

MINDHACK : セールイラスト紹介

9月30日(火)~10月7日(火)まで、Steamではオータムセールが実施されていました。この機会にMINDHACKをお手に取ってくださった皆さん、ようこそ! 当ブログでは毎週MINDHACKにまつわる楽しい情報をお届けしていますので、ぜひチェックしてくださいね。

さて、今年はサマーセールからオータムセールにかけて、素敵な告知イラストを公開することができました。制作してくださったのは、アーティストのあんこさんです。あんこさんは以前からMINDHACKを応援してくださっている方の1人で、今回のセールをきっかけに素晴らしいアートワークを描いていただけました。改めて、イラストを振り返ってみましょう!

サマーセール

夏にピッタリな、爽やかな1枚! MINDHACKのキャラクターたちが協力して、ビッグなグラフィティを完成させています。画面の上方をよく見るとFORMATも登場していて、まさに全員集合の豪華さです。手前にいるのは先生ですが、構図には別の案も存在しました。

どちらの先生も何だか楽しそうで、夏を満喫していますね! ちなみに先生がいないバージョンはこんな感じ。

おてての下のユーニッドやイーヴリッグもしっかり描き込まれているのが分かりますね。

 

オータムセール

オータムセールでは、2枚のイラストを制作していただきました。

キャンプファイアーを楽しむ隊長、ユーニッド、新米隊員。遠くの湖畔には満月が映り、静かな秋の夜を演出しています(その割に手前が随分と賑やかそうですが……)。アウトドア好きの隊長の提案で、キャンプをしているのかもしれませんね。こんがり焼けたマシュマロが美味しそう!

さらにもう1枚。

反対側では、イーヴリッグやヒューゴ、COM_Zとシノが火の温かさを楽しんでいます。ヒューゴの演奏するアコーディオンの音色が、焚火のパチパチ鳴る音とともに心地よい時間を演出しているようですね。勘のいい方はお気づきかと思いますが、1枚目と2枚目のイラストはつながって大きな絵になるように構成されています。

手前にはマシュマロや焼き魚も追加されていたり。まいんちゃんマシュマロがとってもキュート! みなさんは焚火の明かりのそばで、どんな夜を過ごしたいですか?

改めて、魅力あふれるイラストを制作してくださったあんこさんにこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました! これからも季節のセールのたびに新たなアートワークを発表していきますので、ぜひお楽しみに。

開発日記:ユーニッド立ち絵のコラム

こんにちは。MINDHACKアート担当のホでヴです。
ユーニッド描く時のコラムの時間ですよ。
ユーニッドって描くの難しいよね?許せねえ……そんな気持ちのみんなに描くときのコツを教えます。

 

全部難しいんだけど、自分が描く時に意識している点を書き起こしてみます。

MINDHACKを作ろう!って決めて、ユーニッドを最初描くぞ~ってなった時、一番意識したのは肩幅でした。

だいたい頭の半分くらいになるように考えて描いています。
すごいでしょう。ちゃんと意識しているんですよ。

はみ出てない???

何故だ。おかしいな……

後は頭のトゲですね。

これはですね、なんと真ん中からちゃんと伸びているように気を付けているんです。
全てのトゲを繋げば綺麗に真ん中で重なります。

 

全然重なってなくない???

ウソ……なんで?重ならないじゃん……
ずっと重なると思ってたのに……

どうしましょう。なんか、自分が思ってたのと違いました。
描いてる脳とコツっぽいの意識してる脳の部分が全然連携が取れていない事が分かりました。

あとはなんか……首の幅とか……

頭の形は正円じゃなくてちょっと潰した楕円になってるとか……

なんかそんな感じです。

如何でしょう。参考になりましたでしょうか。
みんなでレッツウニ・ライフ!

あとはオマケ!

こちらは第1章に追加予定の立ち絵です。ハック前ウニです。
この絵だけは入れたいので準備をしています。
6章アップデート時点では追加はできなさそうだけど、どこかでします。

こちらは没の立ち絵。
まだMINDHACKの立ち上げ時で、あまり仕様が決まっていない時に描いたことと、入れる個所が無かったので没になりました。

では、まったね~

MINDHACK : 電話相談2025回答その2

動画バージョンは↑こちらから!

 

???
「ホホホホホ……」

 

???
「オホホホホホホ……」

 

 

COM_Z
「オーーーーーーッホッホッホ! 皆様、ご機嫌うるわしゅう。ご存知カワイイ COM_Zでございます」

 

シノ
「…………博士。一応聞くが」

 

シノ
「その忌まわしく耳障りな声色は何事だ」

 

COM_Z
「オホホホホ! シノさん、こちらは今週の魔王、高貴魔王でございますよ。真の強者こそ、表面上は高貴で繊細な態度で臨まなくては。さあシノさん、ワタクシの脚をお舐めなさい!」

 

シノ
「ふんっ」

 

COM_Z
「ホアーーーーーーーッッッ!! この子ときたらワタクシの脚に鋭利な刃物を! もー頭にきた!  はいはいはい、いつものコムちなのだ。もうやめちゃうもんね高貴魔王。シノちゃんのために用意したのにそっちがそういう態度ならこっちだって考えるのだ」

 

シノ
「誰も頼んでおらんわ、誰も」

 

COM_Z
「お戯れはこの辺にして、質問コーナーを始めるのだ!」

ーーーーーーーーー

Q.ユーニッドが自分でも知らなかったという本名をなぜハック施設側は把握していたのでしょうか。それとも単に児童養護施設がユーニッドに本名を教えていなかったという事なのでしょうか。

COM_Z
「ユーニッドくんがいた地域は、ほとんど行政の介入がないエリアだったのだ。おばさんがやっていた施設も個人で運営している細々とした慈善事業だったから、政府行政の情報にアクセスできるマインドハック施設とは規模がまったく異なるわけだね」

シノ
「国の目が届かぬ闇など、いくらでもある」

COM_Z
「バグ保有者の取りこぼしがないように、行政にはもっと頑張ってほしいところだよね!」

 

Q.バグを発現してマインドハックが間に合わなかった人(黒いトゲが出てしまった人)はどう対処してるんでしょうか?バグを発現した人が死んだらトゲは消えるんでしょうか?

COM_Z
「ごくごく軽度のバグの発現の場合、トゲになる前の粒子をきれいに取り除けば命に別状はないよ。逆に、トゲが出現するほど等級の高いバグが発現した場合、発現者は大抵死亡するね。バグを発現した本人の意識が消えている間は新たなバグの発現は止まるけれど、一度発現したあとのトゲは発現者が死に至っても消えないのだ。困っちゃうね!」

シノ
「この件が気になるのなら……」

シノ
「己が精神で試せばよかろ?」

COM_Z
「もし心配があるなら、お近くのマインドハック施設を早めに訪ねることをおすすめするのだ!」

 

Q.施設やFORMATはどれくらいお金を持っているのか、教えてもらってもいいですか? 先生はいつも、何でも買ってもらえているように見えます。

COM_Z
「天才マインドハッカーくんがFORMATに何か品物を頼んだとして、『希少すぎて入手できない』という以外の理由で却下されることはほぼないくらいお金持ちなのだ!」

シノ
「まるで温室の花よ、手折りたくもなる」

COM_Z
「でも、そのお金はどこからきているのか……? 無駄遣いはよくないね!」

 

Q.コムち先生質問です!ホットフィックス隊の皆様は全員コーヒー派なんでしょうか…?紅茶派の方はいらっしゃらないんでしょうか…

COM_Z
「中堅隊員くんはコーヒー派だし、おヒゲ隊員くんもコーヒーが好きだし、サポート隊員くんはカフェインジャンキーだし、ベテラン隊員くんはアルコールじゃなければ昆布茶派なのだ。あっ、新米隊員くんは何でも飲むよ! シノちゃんはどうかな?」

シノ
「毒でも入っておらねばどうでもよい」

COM_Z
「好き嫌いがなくてえらいね!」

 

Q.ホットフィックス隊の福利厚生はしっかりしているとのことですが、バグの発生を予防する、と言う目的で年一の健康診断の様にカウンセリングが行われていたり、カウンセラーが雇われていたりするのでしょうか?

COM_Z
「健康診断はあるけれど、『カウンセリング』というものはないよ。個人の不安や悩みを専門家が聞いて改善を図るというのはワガハイに近い試みだね!」

シノ
「部外者が話なぞ聞いて何になろうか?」

COM_Z
「COM_Zのお悩み相談室とかいいんじゃないかな」

 

Q.宇宙を愛するヒューゴさんはとてもロマンチックだと思います ! どうやってサラと結婚することになったのか気になります! プロポーズはどうしましたか?!

COM_Z
「サラさんはもともと刹那的な恋に生きる人だったのだ。サラさんがヒューゴさんに『あなたが嫌になるまででいいから、私と一緒にいて』と告白したとき、ヒューゴさんが『そんな日は来ない。一生をかけて君を守るよ』とプロポーズして優しくキスをしたそうだよ」

シノ
「口がないではないか」

COM_Z
「そのときはヘルメットを被っていないのだ!」

 

Q.ヒューゴさんが遭遇した宇宙ミミズは、実際に地球上のタンパク質と同じ物質でできていたのですか?それとも、ヒューゴさんにとっては『タンパク質を食べているように感じる』作用があっただけなのでしょうか?

COM_Z
「アミノ酸でもなんでもない、タンパク質とは全く異なる物質だったのだ! ヒューゴさんの体がタンパク質を必要としていたから、チキンのような味に感じただけみたいだね」

シノ
「体が欲すれば惑わされることもあろう」

COM_Z
「みんな、宇宙空間でヌードルを見かけても不用意に試食してはいけないよ」

 

Q.新米くんには、相手を悪人だと判断する彼なりの基準があるのでしょうか?

COM_Z
「他人からの好意を利用して自分の好き勝手に生きている人間は、みんな悪人だそうだよ」

シノ
「己の尺度で正義を騙るとは、愚かな」

COM_Z
「誰かモデルケースがいたのかもしれないね」

 

Q.新米くんは非番の日にほとんど食事をとっていないとのことで、本当に心配なのですが、どうしてあそこまで自分を追い詰めるのでしょうか…?

COM_Z
「ファスティング(断食)とかデトックスみたいなものじゃない?」

シノ
「食える身分で食わんとは、まこと愚かな」

COM_Z
「ストイックな新米隊員くんらしいね!」

 

Q.ユーニッドくんに引き取り先はいますか?

COM_Z
「まだいないのだ。親族であるか、行政に登録されているボランティア団体以外は引き取りを禁止されているからね」

シノ
「拾う神もおらぬわけか、惨めなものよ」

COM_Z
「いい引き取り手が早く見つかるといいね!」

 

Q.イーヴリッグくんは結構お料理とかしていたのでしょうか?得意料理とかあるなら知りたいです。

COM_Z
「料理ができること自体はオシャレでカッコいいと思っているので、知識はいろいろあるみたい。でもイーヴリッグくんは調理器具ではなくキャビネットなので、普段は料理することはないのだ。」

シノ
「すりおろし器であれば違うと?」

COM_Z
「大根おろしだけ得意になってたかもね」

 

Q.仮想空間内の自由度はどのくらい高いですか?

COM_Z
「ワガハイがこんなにでっかくなれるほど高いのだ~」

シノ
「ハ、所詮檻の中ではないか」

COM_Z
「シノちゃんの自由度は、動物園のライオンくらいなのだ」

 

Q.シノちゃんは博士のよく言う、「〇〇プログラム」とか「〇〇システム」とか機械や科学関係の難しい言葉を聞く機会が多いと思うのですが、実際…言葉の意味はどれくらい理解していますか?また、最近覚えた単語はありますか?

シノ
「舐められたものよ」

シノ
「敵の暗号を解さずして斥候が務まろうか?」

COM_Z
「ではシノちゃん、最近覚えた言葉をどうぞ!」

シノ
ポップアップッ!!

 

Q.シノさんとCOM_Zさんには体温はありますか?

COM_Z
「ワガハイは常に放熱しているので、触るとあったかいよ! シノちゃんの中に手を突っ込むとひんやりしているけれど、バグの粒子が絶えず流動しているので手がザジザジに傷つくのだ」

シノ
「気色悪いことを申すな」

COM_Z
「ハグをするならワガハイの方がいいね!」

 

Q.登場人物全員に、各自が怖がることがあれば知りたいです。

COM_Z
「ユーニッドくんは一人ぼっちになることが何よりも怖いのだ。イーヴリッグくんは、『神を信じ無機になれば恐れなど無用』と言っていたね。対して隊長は、『怖いものなんかいくらでもある』とのことなのだ。新米隊員くんは、自分が悪人になることが何よりも怖いそうだね。ヒューゴさんは、家族の身に何かあることが一番怖いんだって。シノちゃんは観察の結果、魔王が一番怖いようなのだ」

シノ
「黙れ! 違う! 我は魔王様を愛している!」

COM_Z
「ワガハイについては、そうだね……バグの発現によって世界が凍結されてしまうことだろうか。でもこれはワガハイの存在意義に反することだから、君たちが『怖い』と思うよりもさらに根源的なものだと理解してくれたまえ」

 

COM_Z
「今回の質問コーナーはここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」

 

1.実は自分、ハックして欲しいんですよ…

COM_Z
「自分の精神構造に不安があるのかな? まずは健康診断でバグ数値を見てもらうのがいいね!」

シノ
「フ。そのまま爪を研ぎ続けよ」

シノ
「汝にも魔王様の愛が理解できよう」

COM_Z
「早めに診てもらわないと、シノちゃんみたいになっちゃうかもよ!」

 

2.今年から受験生です。誘惑が多くて勉強になかなか取り掛かれません。コムちとシノちゃん、やる気を出せそうな一言をお願いします!

COM_Z
「そういうときはご褒美を設定するといいだろう! 1時間頑張ったあと、1日勉強したあとにゲームやアニメを楽しむという風に、自分をねぎらう目標を設定するのが効果的なのだ。1か月に一度くらいは丸1日オフにして、それ以外の日は頑張るという長期目標を設定するのもオススメだよ」

シノ
「戦場では己のほか頼れるものはおらぬ」

シノ
「最期の瞬間を選ぶのも汝自身よ」

シノ
「甘き蜜に溺れ己の選択を悔いるがよい」

 

COM_Z
「シノちゃんに笑われないように頑張ってくれたまえ!」

 

3.シノちゃんは「寂しい」って、何だと思う?

シノ
「愛情の欠落よ」

COM_Z
「あれ? まともなことを言っていて不思議だなあ」

シノ
「我の生にはかつて愛情がなかった」

シノ
「魔王様に見いだされ、初めて満たされたのだ!」

COM_Z
「平常運転だったのだ。やっぱりマインドハックが必要だね~」

 

4.シノちゃんのおててに緑のペンでコムちのお顔を描いたら、小さいコムちができます。

COM_Z
「シノちゃん、おててを貸してくれたまえ」

シノ
「願い下げだ」

COM_Z
「でもシノちゃんのおててにインクをつけたら、そのまま中の液体に染み出して緑のシノちゃんになってしまうかもしれないなあ」

 

5.こむちのこむぎパン

COM_Z
「こむぎのコムちパン」

シノ
「ハ?」

ーーーーーーーーー

COM_Z
「ホッホッホ……今回の電話相談はここまででございますよ、皆様」

 

シノ
「出たか……高貴魔王」

 

COM_Z
「このワタクシにかかれば皆様のギモンを解消するなど造作もないこと……皆様の迷妄をこの手で払って差し上げましょう。オホホホホホホ!」

 

シノ
「博士、もうよいか」

 

COM_Z
「オホ。それではシノさん。今週の評価をお願いいたします。それでは……今週の魔王っぽ度〜〜〜! 結果は……!?」

 

シノ
「0点」

 

COM_Z
「ホア―――――ッッッ!! それでは皆様、また次回!!」

 

MINDHACK: 大解剖ハッキーズ大図鑑


みんな〜! 夏休み、満喫してますか? 海に山にキャンプにプール!
お楽しみがいっぱいのこの季節の悩みといえば……そう!自由研究ですよね。
どんなものを題材にしたらいいか分からない、なんてお友だちも多いのではないでしょうか。
そんなあなたにとっておきの解決策をお届け!

今年の自由研究は……ずばり、MINDHACKでキマリだ〜〜〜!

大解剖! ハッキーズ図鑑!!

説明しよう! このコーナーでは、日頃慣れ親しんでいる悪人たちのヒミツを特別に大公開してしまうのである!

 

ユーニッド

😀ユーニッドヘッド:

鋭いトゲが生えそろった頭だ!
恐ろしい必殺技、トゲミサイルを繰り出すぞ!
やられた奴はみんなショックで記憶を失うので、攻撃の実体は謎に包まれている……

 

👁ユーニッドアイ:

鋭い眼光の大きな瞳!
デカすぎて多少ゴミが入っても
あんまり痛くないらしい。

 

👊ユーニッド拳:

デカくてデカい最強のコブシ!
わりともちもちしている!あと温かい。
パンを作るのに向いてるかもしれない!

 

🦵ユーニッド脚:

こだわりのハイブランドシューズを履いた足!
雨とか降ると
特に機嫌が悪くなるぞ!

 

イーヴリッグ

😀イーヴリッグヘッド:

硬い信仰で覆われた鉄仮面だ!
夏場は命に関わるが、
無機の家具は平気なのだ!

 

😺イーヴリッグ耳:

どうやってしまってあるのか
さっぱり分からない!

 

💪イーヴリッグ腕:

家具屋のバイトで意外と鍛えられており、
LAGOM神のためには
思わぬ腕力を発揮するぞ! 

 

🦵イーヴリッグ脚:

都会っぽい長ズボンばかり履いているので
うっかり毛を剃り忘れがちなパーツだ!

 

シノ

⚫️シノヘッド:

邪悪な企みでいっぱいの頭!
帽子の下の形状は
意外と
謎に包まれている!

 

👁シノアイ:

6つもある目玉は
狙った獲物を
逃さないぞ!
夜目が効くが
日光に弱い。

 

⚫️シノハンド:

握れば潰れるし、
つつけば貫通する。

 

⚫️シノ足:

歩幅は小さい代わりに跳躍に
長けるので機動力は凄まじいぞ!
おまけに足音がしないのでイヤラシイ!

 

ヒューゴ

😀ヒューゴヘッド:

優しさと智に長けた
人格者の頭脳が入っていたぞ!

 

🦵ヒューゴレッグ:

宇宙旅行に堪えられるだけの
厳しいトレーニングを積んだ
たくましい脚だったぞ!

 

🪱ヒューゴおなか:

中身たっぷり、もっちもちのお腹だ!
中からもぞもぞと
音がする気がするぞ!

 

🖖ヒューゴハンド:

あの日にはめた指輪だけは
この宇宙服の中のどこかを漂っている。

 

以上です。みんな、自由研究のヒントはゲットできたかな? 身近なものを観察すると、意外な発見があるかもしれませんね。それでは、良い夏休みを!

MINDHACK / とあるオカルト雑誌

――とある大衆紙より抜粋――

本誌は今号で創刊100号を迎える。これほど長い歴史を築いてこられたのも、ひとえに各地の読者兼調査員の諸君のおかげだ。感謝の思いを込めて、今回は過去のマガジンで好評だった3件の記事を再掲しよう。これを振り返って、今年も現世に潜む怪異と恐怖に備えてほしい。

恐怖! 発火超能力の悪夢

先日都市部ハイウェイで起こった大火災を覚えているだろうか。多くの被害を出し、今も現場には火の手が残した生々しい傷跡が見られる。この件、公には交通事故によるもの……として報道されている。

しかし賢明な読者諸君は、これがカバーストーリーであることを見抜いているだろう。では本当の事実は何だったのか? そう、超能力だ。

「パイロキネシス」という能力をご存じだろうか? 自由自在に炎を操ることができる超能力の一種で、人類が火を手にしたきっかけもパイロキネシストの祖先によるものだと学会で広く信じられている。

残忍な犯人は、人類に希望の灯を与えるための力を恐ろしい惨劇の引き金にしてしまったのだ。報道によれば事故を引き起こした犯人がマインドハックを受けているとされているが、もちろん身代わり。本物のパイロキネシスの使い手の行方は今も……分からない。

 

怪奇! 仮面に写る鏡の悪魔

現役大学生が引き起こした恐怖の猟奇殺人事件。その影に潜むもの、それは……霊界の狂気。

「ミラーさん占い」をご存じだろうか? 鏡に向かって「ミラーさんミラーさん、お答えください」と呪文を唱えることで、霊界に住む存在とこの世を繋ぎ、何でも願いを叶えてもらえるという呪術だ。

一見何のリスクもなさそうに見えるおまじないだが、実はこのメソッドには大きな危険がともなう。儀式の手順を間違えると、霊界のミラーさんに意識をのっとられてしまうというのだ。

もし手元に新聞があったら、逮捕された際の犯人の顔をよく見てほしい。鏡面仕上げの鉄仮面を被っているではないか? そこに写るものが果たしてこの世の存在だったのかどうかは……誰にも分からない。

 

出現! 血を啜る奇獣

複数の資料に見られる、10年前の特A級バグ掃討作戦の闇……人の形をとった影法師が、市民を襲ったという言説。その正体を編集部が突き止めた。彼のものの真の名前は、「カプッチョル」。地域で300年前に目撃されたという吸血怪獣だ。

カプッチョルは農耕を営む村人の家屋に現れては、煙のような体を活かして忍び寄り、首筋から血を啜って殺したという。そのカプッチョルが、特A級バグ掃討作戦の現場に再来したのだ!

一説によれば、影法師に襲われたものは無残にも四肢を削がれた状態で発見されたという。カプッチョルがその切断面からおいしそうに血を吸い取るさまは想像に難くないだろう。そして、10年前に見られたカプッチョルがその後どこへ消えたかは不明。もしかしたら今も、都市と都市の狭間に……あるいはあなたの背後に、潜んでいるかもしれない。

 

いかがだっただろうか? この世は科学で解明されている以上に未知と奇怪であふれている。今後も本誌だけが知っている「真実」から目を離さないようにしてほしい。それでは次号でお会いしよう!

MINDHACK / ある日のインターネット

――とある掲示板より抜粋――

【隕石?】北北西の空になんか光る物体が落ちてなかったか?【UFO?】

1 名無しさん: 3か月前の書き込み
俺以外の目撃者求む

 

2  名無しさん: 3か月前の書き込み
ねえよ

 

3 名無しさん: 3か月前の書き込み
はいはい

 

4 名無しさん: 3か月前の書き込み
猫見てて気づかなかったわ

 

5 名無しさん: 3か月前の書き込み
おしり

 

6 スレ主: 3か月前の書き込み
ほんと頼む。絶対なんか光ってたんだって。
あれだけ目立ってたんだから他に見たやついるだろ?

 

7 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
え?さっき雷鳴ったと思ったけどもしかしてそれか?

 

8 スレ主:3か月前の書き込み
>>7
そうそれ!光った後にドーンって音しなかったか?

 

9 名無しさん:3か月前の書き込み
>>8
光った後にドーンって音したらもう雷だろそれ

 

10 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
>>9
いや、確かに雨なんか降ってないから変だなーとは思ってた

 

11 目撃者:3か月前の書き込み
俺も見たよ

 

12 スレ主:3か月前の書き込み
>>11
マジか!!方角とか分かるか?

 

13 名無しさん:3か月前の書き込み
おしりおしり

 

14 目撃者 :3か月前の書き込み
>>12
北西の山の方かな?
なんか流れ星みたいのが落ちてたけど、やけに遅くて。
地上に落ちた後遠くからドーンみたいな音がした

 

15 名無しさん:3か月前の書き込み
UFOじゃね

 

16 スレ主:3か月前の書き込み
そうなんだよ!流れ星にしてはデカすぎるし動きも遅いし
やばない?詳しい奴いないか?何でもいいから情報求む!

 

17 天輝学者:3か月前の書き込み
失礼します。天輝学を専門に学んでいる者です。
スレ主さんたちが目撃したのは七の曜に堕落した
“火”の天使で間違いないかと思います。

 

18 スレ主:3か月前の書き込み
>>17
何だお前

 

19 名無しさん:3か月前の書き込み
>>18
話くらい聞いてやれよ
何でもいいから情報欲しいんだろ

 

20 天輝学者:3か月前の書き込み
第十二預言書には、白の安息日に
神との契約を違えた“火”の天使が
地に墜ちると書かれています。
墜落地点に金の魔法陣が記されていることが分かれば、
第十二預言書の信憑性を証明する
貴重な学術的証拠になると存じます。

 

21 名無しさん:3か月前の書き込み
>>20
なるほど全く分からん

 

22 名無しさん:3か月前の書き込み
でも墜落地点に何があるかは気になるよね

 

23 スレ主:3か月前の書き込み
>>22
そう!俺もそれ気になってた。
隕石だったら大発見じゃね?
明日車出して探しに行こうと思ってる

 

24 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
>>23
マジか 俺も行こうかな
実際見逃したの悔しいしな

 

25 目撃者:3か月前の書き込み
>>24
俺も俺も
UFOとかの話好きだし行くわ

 

26 天輝学者:3か月前の書き込み
>>23
私も貴重な学説の検証としてぜひ同行したく思います。

 

27 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
>>26
天輝学者ちゃんって女の子?
明日迎えに行こうか?

 

28 目撃者:3か月前の書き込み
>>27
ナンパすんな

 

29 名無しさん:3か月前の書き込み
検証班後で報告頼む

 

30 名無しさん:3か月前の書き込み
どうする?
隕石じゃなくて墜落した異星人のロケットだったら…

 

31 名無しさん:3か月前の書き込み
>>30
中に異星人のパイロットも乗ってたりしてな

 

32 名無しさん:3か月前の書き込み
意思疎通できるタイプだったらいいけどさ
触手ウネウネのエイリアンとかだったら
スレ主 死す じゃん。ウケる

 

33 名無しさん :3か月前の書き込み
北北西の山って施設とかあるあたりかな?
検証班気を付けて行って来いよ

 

 

 

 

46 名無しさん:1か月前の書き込み
このスレまだ残ってたのか

 

47 名無しさん:1か月前の書き込み
そういや検証班ってどうなったん?

 

48 名無しさん:1か月前の書き込み
釣りに決まってるだろ

 

49 スレ主:1か月前の書き込み
このスレッドに書かれている出来事はすべて虚偽の内容です。
北北西の空に観測されたという天体は存在しません。
天体(虚偽)を検証に向かった4名は安全です。
繰り返し、このスレッドに書かれている出来事は虚偽の内容であることに留意してください。

 

50 名無しさん:1か月前の書き込み
>>49
えっ何

 

======このスレッドは凍結されました=====

MINDHACK:Tシャツだ!!!

夏だ!元気プン気ポン気!!
Tシャツの新作出たよ!

こんにちは。ホでヴです。今日はTシャツの紹介をしていこうと思います。

ウニスカル

満を持して登場。本編でウニが着ているシャツです。
ゲームと雰囲気を同じにするため、フルグラフィックで作成しました。
普通のTシャツだと柄が少し小さくなっちゃうのです。
それはなんかちょっと違うよねえ~。
グッズとして一番最初に出ても良かったこのシャツ、何故これまで出なかったのか?
それはね……本編で使用している絵は解像度が足りなくてジャギジャギになっちゃうので、グッズ用に改めて描き直す必要があったから!!
フルグラフィックは生地が少し薄いので、夏は涼しくて気持ち良いです。この夏に、是非。

Strong Tシャツ

エイさんがウニに最初にプレゼントしたTシャツ。強く育って欲しいという願いが込められています。
これを着て君も強く育とう。
田舎のドライブスルーで売ってるイメージです。
こちらもウニが着ているシャツと雰囲気を同じにする為、細部までこだわりました。
なかなかコアなグッズなので普段使いもしやすいのではないでしょうか。
こちらは通常のTシャツなのでフルグラフィックより生地が厚めです。

まいんちゃんTシャツ

マインドハック施設の売店で売っているTシャツ。ウニも愛用しています。
こちらは背中にも模様がついてて豪華。背中の模様はウニの着ているジャージと同じものになります。マインドハックは身体にいいなあ!
こちらも通常のTシャツなのでフルグラフィックより生地が厚めです。

ここで買えるようになっています。
VODKAdemo?ストア

 

さて、実はSUZURIにもいくつかTシャツがあります。

VODKAdemoのオリジナルグッズ・アイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)

ウニの犬Tシャツ

ウニの犬とは何ぞや?
MINDHACK:3章仮実装&おえかきチェック

ウニが描いた絵があまりに良すぎたからTシャツにしました。
実はこれがグッズとして初のTシャツ。なんで??
なんでじゃない!!感じるんだ!!パトス!!!

Bloody Paella Tシャツ

Bloody Paellaとはなんぞや?
Bloody Paella

みなさんがあしらわれているシャツだ。このころはMINDHACKのアクリルキーホルダーが初めて出た時期でした。デフォルメされたみんなが良いよね。Bloody Paella のデフォルメも欲しいな~と思って作りました。使用しやすいよう、クラゲくんは普通の顔をして貰ってます。
でもそのうち使いにくい方の顔も出そうかなと思ってます。

かつおぶしのTシャツ

本当の恐怖を見せてやる……
かつおぶしはこれ
DeathBouillon

かつおぶしだから、わりと着てても変じゃない。そういうものかなってなるので。
人間は出汁には甘いから大丈夫。

君という慈しみの翼に捧げる100本のバラTシャツ

イーヴリッグくんが愛する人に捧げた詩が書いてあるシャツ。
ゲームのEXTRA資料8で読む事ができます。

今のところイーヴリッグのTシャツグッズはこれだけです。普段使いはちょっとしにくい。
イベントでカッコよく着こなす方がいて感動しました。バンドTシャツっぽいので、ビシッと決めるとなかなかかっこいい!書いてある事はさておき。

ゾン魚ちゃんTシャツ

ゾン魚ちゃんとはなんぞや?
MINDHACK夏休み土曜洋画スペシャル劇場

こちらのお話でウニが着ていたTシャツだ。デザインはホでヴが担当。
これも普通のお魚のTシャツだと思われるので着やすいと思います。ブラックサンシャインオブザデッドのような、本編と一切関係なくみんながワイワイしているお話って楽しくて良いよね。

HOTFIX Tシャツ

HOTFIXはこれ
がんばれ!HOTFIX

シルクスクリーンをやりにいこう!ってなった時、紅狐さんが作ったデザインが良かったからそのままグッズにしました。
グラフィカルで着やすいデザインです。

これからもTシャツは気分で増えていくと思います。
pixivFACTORYやSUZURIは注文が入った段階で作ってくれるので凄く良いです。
なので、ずっと置いとくので無理せずにね。今着てる服がヘタってきて、何か良いのないかなって時に候補のひとつとして頭の片隅にいられると嬉しいです。パジャマにも使いやすいです。
まったね~

 

MINDHACK:謎の異星言語に迫る

皆さんこんにちは。驚きの暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
夏、夏がやってきます。夏……そう……夏といえば、花火……夜空……天体観測……つまり宇宙……圧倒的宇宙!!!! コズミック!!
宇宙なので、今日はMINDHACK第5章・ヒューゴの謎に迫ります。

 

といっても、ヒューゴの最大の「秘密」は第5章本編や、これまでのブログで明らかになっています。では今日は何に迫るのか?
実はまだ1つ、彼には大きな謎が残されているのです。そう、それは……

「●▲×□!
●▲×□」

 

ヒューゴ、あの時何言ってたの?

 

マインドハッカーである「先生」が彼の精神に接続したときは、言葉の壁を飛び越えてその意志を理解できていたようです。

うーんギャラクティック。

しかし異星からの来訪者であるヒューゴの話す言語は、本来MINDHACK世界の登場人物にはわかりません。

先生・隊長・新米隊員の三人は、彼のジェスチャーや身振りからなんとなく何を言いたいのか感じ取っていました。言葉がなくても通じ合えるってステキですね。

でも今日はかなり宇宙な気分なので、ヒューゴがあの時何を言おうとしていたのか、一部のセリフをご紹介します。スペース!

 

※ネタバレ注意!

続きを読む

MINDHACK : ホットフィックス隊お料理対決

前回・前々回の記事では、MINDHACKのメインキャラクターたちが脚力を競い合いましたね!

今回は、ホットフィックス隊の隊員たちに腕を振るってもらいましょう!

 

サポート隊員
「よう! 今回の進行役はこの俺と」

ベテラン隊員
「俺だ」

ベテラン隊員
「今回ホットフィックス隊員にはお料理対決で競ってもらう」

サポート隊員
「エッ!?!? 何で!?」

ベテラン隊員
「同じ訓練受けとるんじゃから身体能力じゃ勝負に差が出んじゃろ。何でもいいから得意料理を作ってみい」

サポート隊員
「急に言われてもなあ! えーっとえーっと」

ベテラン隊員
「舐めとんのか」

サポート隊員
「いや、マジで一番うまくできる料理これなんだって! 寮でも食事当番抜いてもらってるし!」

ベテラン隊員
「せめて火を使え、火を」

ー試食ー

ベテラン隊員
「試食っつっても普通のカップ麺じゃな」

サポート隊員
「うまいっしょ?」

ベテラン隊員
「もっと湯を少なく、味を濃くした方が酒に合うぞ」

サポート隊員
「飲兵衛の発想じゃん。第一、先輩はなんか料理作れるのかよ!」

ベテラン隊員
「やれやれ……そこで見てろ」

サポート隊員
「なにこれ」

ベテラン隊員
「クラッカーにクリームチーズを載せたツマミ」

サポート隊員
「ツマミじゃん!! 火、使ってねえじゃん!!」

ベテラン隊員
「よく見ろ! クリームチーズが炙ってあるじゃろ。こういうのが一番うまいんだ」

ー試食ー

サポート隊員
「これじゃ腹いっぱいにならねえよ〜」

ベテラン隊員
「全部一気に食うやつがあるか! こういうのは酒と一緒にちびちびつまんでこそうまいもんだ」

サポート隊員
「こりゃほかのメンバーも思いやられるな……」

 

新米隊員の場合

新米隊員
「え? 得意料理ですか? いいですけど……うーん……あ、いえ。できます! 頑張ります!!」

サポート隊員
「あれっ!? 小せえ!」

ベテラン隊員
「お前といえばどデカい皿に盛ったジャンボ料理だったじゃないか。どうしたんじゃ」

新米隊員
「いや、この前似たような機会でカレーを作ったとき、『デカすぎる』って言われまして……ちょっと控えようかな、と……」

サポート隊員
「そんなんじゃ新人のいいところが出ないだろ! あんま他人の言うこと気にすんなよ!」

ベテラン隊員
「ああ、お前は作りたいように作ったらいいぞ」

ー試食ー

サポート隊員
味えっっっぐ!!

ベテラン隊員
「こりゃつまみとしてもちょっと……どうした? なんかいつもと違うぞ?」

新米隊員
「いや、普段の量をこのサイズにしたら自然とこうなっちゃったんですよね」

サポート隊員
「濃縮還元すりゃいいって話じゃねえ!」

ベテラン隊員
「とりあえず新人、お前は自分をしっかり持て」

 

中堅隊員の場合

中堅隊員
「料理? ああ……ホットフィックス隊に入ってからは寮の当番もあるし、いろいろ覚えたけど。いいよ、作ってあげる」

ベテラン隊員
「おお。うまそうなスパゲッティじゃないか」

中堅隊員
「自家製サルシッチャとブロッコリーのアーリオオーリオね」

ベテラン隊員
「なに?」

中堅隊員
「自家製サルシッチャとブロッコリーのアーリオオーリオ」

サポート隊員
「きー! 何だよそれ! せめてパスタでいいじゃねえかパスタで! 鼻につくぜー!」

ー試食ー

ベテラン隊員
「おお、うまいうまい。辛口の白ワインが合いそうじゃな」

サポート隊員
「ぐ、ぐぬぬ……」

中堅隊員
「うまいならうまいって言えばいいのに」

サポート隊員
「けっ! 毎日こんなん食ってたら細っこくなっちまうぜ!」

中堅隊員
「毎日食いに来るなよ」

 

おヒゲ隊員の場合

サポート隊員
「ヒゲは料理できないだろー」

おヒゲ隊員
「おっ、言ってくれるねえ! まあ見てなって。『真実』を教えてあげよう」

サポート隊員
「うわっ、何じゃこりゃ!」

ベテラン隊員
「すごいな、これは普段から子どものために作ってるのか?」

おヒゲ隊員
「そーなのよ! 嫁さんから叩き込まれてさあ! 今どき、こういうの作れないと娘のハートをキャッチできなくてね〜」

ベテラン隊員
「立派な親父じゃなあ」

ー試食ー

サポート隊員
「うめーうめー!」

おヒゲ隊員
「わー良かった! ウチの娘と味覚一緒〜!」

ベテラン隊員
「娘御はいくつなんだっけ?」

おヒゲ隊員
「んー、5ちゃい」

サポート隊員
「誰がガキ舌だ、誰が!」

 

隊長の場合

 

サポート隊員
「隊長! 肉食いたいです! 肉!」

隊長
「なんだお前たち。昼飯食べてないのか?」

サポート隊員
「いや食べましたよ。食べました。隊長の弁当が欲しいって言ってんじゃないすよ。キャンプ飯食わしてくださいよ」

ベテラン隊員
「趣味キャンプじゃもんな」

隊長
「いいだろう。ちょうどここにお買い得だった肩ロースがある」

サポート隊員
「やったー!!」

隊長
「肉はあらかじめ十分室温に戻しておくんだ。そして両面に多めに塩」

サポート隊員
「うわ! 塩振ってるだけなのになんかどことなくかっけえ!」

ベテラン隊員
「日常と仕事の所作の印象がぜんぜん変わらんな」

隊長
「スキレットで牛脂を温めてニンニクで香りをつける。そして火は強すぎない程度に」

サポート隊員
「スキレットって何?」

ベテラン隊員
「あれだろ。なんか鉄のフライパンじゃろ」

隊長
「焼けるまで焦らず待つ」

サポート隊員
「えー、もう焼けてないすか」

隊長
「まだだ」

サポート隊員
「もうひっくり返していいんじゃないですか?」

隊長
「まだだ」

サポート隊員
「これ焦げませんか?」

隊長
「まだ」

サポート隊員
「まだですか?」

隊長
「よし。次は裏だ」

サポート隊員
「まだ待つんすか!」

隊長
「これくらい早い方だ。大きな塊肉だったら丸一日かけてバーベキューグリルで焼くんだ。早朝から夜までかけて……」

サポート隊員
「肉食うのにそんなに待てない!」

隊長
「ああ、このくらいでいいだろう」

サポート隊員
「焼けました!?」

隊長
「そうしたら、肉を休ませる」

サポート隊員
「肉に休みを!?」

隊長
「そうだ。こうしてアルミホイルで包んで置いとくんだ」

サポート隊員
「休むの!? 肉が!?」

ベテラン隊員
「若いもんはせっかちじゃなあ」

 

ー試食ー

サポート隊員
「あっ!! うめえ!!!! 待たされた分余計にうめえ!!」

隊長
「フフフ」

ベテラン隊員
「ビールをカーっと行きたくなるな」

 

 

総評

 

 

サポート隊員
「はー、ざっとこんなもんか?」

ベテラン隊員
「案外、お前以外はしっかりしてたじゃないか」

サポート隊員
「いや、先輩もどっこいどっこいだって!」

ベテラン隊員
「では今回の優勝者を決めるぞ」

 

結果は……!

 

自家製カルパッチョとブロッコリーのアミーゴボミーゴ!!

 

中堅隊員
「なに?」

ベテラン隊員
「だから、自家製サルバッカとブロッコリーのマンダラテンプラ」

サポート隊員
「自家製しっちゃかめっちゃかとブロッコリーのチキチキバンバンじゃなかった?」

中堅隊員
「99%合ってないよ」

サポート隊員
「文句言うな! 優勝おめでとう! はい解散解散!」

ー完ー