カテゴリー: MINDHACK

MINDHACK : TIGS2025出展レポート

先週の3月8日(土)〜9日(日)は、東京・吉祥寺でおこなわれたTOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025(以下、TIGS2025)にMINDHACKが出展していました! 本日は、そのときの様子をレポートします。

今回のMINDHACKのブースはこんな感じ!

う〜ん、何といっても画面に表示された新キービジュアルが映えますね。試遊ブースと物販ブースを分けてかなりコンパクトにまとまったと思いますが、設営における唯一のミスはモニターに繋いでいる開発者のノートPCのステッカーが丸見えになってしまったことくらいでしょうか。趣味がバレバレで気恥ずかしいですね。

さて、今回の試遊ブースでは、特別にSteamストアページで配信している体験版とは異なるデモをご用意しました。何が違うかというと、圧倒的に短い! 3つのモードが実装されており、「第1章の記憶を読むパートだけ」「第1章のタイピングパートだけ」「第5章の冒頭だけ」という5分程度の試遊ができるかたちになっていました。これまでのゲームイベントでは第1章をまるまる体験できる15分程度のデモをご用意していたのですが、TIGS2025では限られたスペースと時間で皆様をご案内するため、このようなかたちを試してみました。

結論からいうと、この試みはかなり良かったと思います! メリットは、ユーザーの好みによって違うパートを体験いただけたことです。アドベンチャーゲームに慣れた人にはお話を味わえるモードを遊んでいただく一方、通りすがりでちょっと試してみたい方にはゲーム色の強いタイピングの箇所をプレイしていただくことができました。特にタイピングでは、その日の最速記録打倒を目指すという遊びも生まれて多くの方に楽しんでいただけたと思います!(結局、2日間の最速記録は33秒でした!)

今後改善したい点としては、あまりにも短すぎるのでメディア取材の方にとっては少し物足りないボリュームだった点ですね。会場の混み具合によって、短縮版とフルバージョンを切り替えられる構成にしておいても良かったかもしれません。

また今回は、MINDHACKの展示としては初めて整理券制を導入しました。ご来場いただいた方にチケットをお渡しし、指定の時刻に来ていただくと待ち時間なくグッズのお買い物ができるという仕組みです。結果としては、行列のできづらいグッズ頒布ができたと思います。今後はCOMITIA等に出展する際も同様の体制で対応していきたいですね。

それにしてもTIGS2025は、すごい熱気でした! 残念ながら開発チームはほとんどMINDHACKブースにいて会場全体を回ることができなかったのですが、自分たちのスペースから見ているだけでも満員状態の会場の盛り上がりを感じることができました。またCOMITIAでは普段からMINDHACKを応援してくださっている方のご来場が多いのですが、TIGS2025では「これ何のゲームですか?」という初めての方にも数多くゲームに触れていただけました。MINDHACK開発チームとしてインディーゲームイベントに出展するのは実に2022年のデジゲー博以来3年ぶり(!)となるのですが、やっぱり久々に出展して良かった〜! という気持ちでいっぱいでした!

そして今回もありがたいことに、たくさんのお手紙や差し入れをいただきました! そう……こんなに。

こんなに!? 最近は開発チームがお風呂にハマっており、ちょっと欲を出して公式Xで「差し入れは入浴剤がいいな〜!」と投稿したところ……ものすごい量のバスアイテムを頂いてしまいました! しかもそれぞれバリエーションが豊かで、開発チームの滋養を心から思いやっていただけたのが伝わりました。皆様、本当にありがとうございます! また、うどんやそうめん、カップヌードルなど麺類の差し入れも多くて、笑ってしまいました。


素敵なお花の入れ物を頂いたので、シノをしまっておきます。

 

さらに、手描きのイラストも数多く届いています! せっかくなのでこの場をお借りして紹介します。

力強いタッチで描いていただいたヒューゴです! 宇宙の星々やきらめきの中に佇む姿がロマンチックですね。コントラストの強い陰影がドラマチックな効果を生んでいます!

一緒に頂いたお手紙にはヒューゴっちもいました。可愛い。

こちらはホットドッグを食べるヒューゴ! 本編では何かと苦労人の彼ですが、イラストの中でお腹いっぱい食べてとっても嬉しそうです! 爽やかなカラーリングも素敵!

とあるお手紙に描かれていたイラスト。すみっこむち!?!? すみっこのコムち。すみっこむち。そうか……。

大胆にもどアップなヒューゴのイラストをいただきました! 全く表情がないヒューゴでも、楽しげな雰囲気が伝わってきます! アコーディオンの演奏姿もかわいい。

宇宙のなかに浮かぶ神秘的なイラストです。ヒューゴが抱きしめようとしている3つの光は、もしかして家族の思い出でしょうか? 胸がギュッとなる1枚です……。

ベビースターラーメンにイラストを添えていただきました! このヒューゴ、でっかくてフカフカで最高です。こんなお父さんに抱きしめてもらえたら嬉しいなあ。

そうめんに添えられたヒューゴのイラスト。もちもち感120%で、ついつい食べたくなっちゃうかも? 来年のお雑煮はヒューゴ餅で決まりですね。

とあるお手紙に添えられていたイラスト。ハ?

 

このほかにも素敵なイラストをたくさん! 頂いたのですが……実は、第5章のネタバレを含んでいるため掲載できません! 本当にごめんなさい! 代わりに、開発チームみんなで眺めて心の底からニヤニヤしています。心のこもった絵をありがとうございました!

そして……おや? なにかほかにも差し入れが届いているようです。どれどれ……

 

 

イーヴリッグ
「ごきげんよう。キャビネットのイーヴリッグです。
キチジョージがどこなのかは知りませんが、大変住みよい栄えた街だと聞いています。みなさんもキチジョージに置かれるような良き家具でありなさい。

さて、そんなキチジョージへはるばる私宛の荷を届けてくれたというあなた。私宛に。このイーヴリッグに! 私に! どうもありがとう。中身はなんだろう?」

イーヴリッグ
「……エ”ッ!! ば、薔薇!! それも真っ赤な薔薇!!!!!
これってちょっとあなた!! 薔薇ってあなた!! 薔薇って!!
ば、薔薇ってあなた!!!! これってそういうことですよねえ!! ねえ!? えーッ!? 薔薇だよ!? えーッ!! どうしよう!!

ウフフ……恋する有機のあなたッ! その情熱は確かにこの戸の中に受け止めよう!! しかし申し訳ないが私はLAGOM神の御家に置かれる身ッ!! 無機の家具への恋とは……石膏ボードに磁石をつけようとするようなものなのだッ……!! おお……この花を活け飾るための置物ではない私、キャビネットのイーヴリッグを許したまえ……!

……えっ、これ石けんなの?
えっ!? バラなのに!? バラじゃないの!?
えーーッ!! ど、どうなってるの!??!? ウワーーーーーーーーッッッッッ!!!! おしゃれすぎるーーーーーーーーーーーッッッッッッッ!!!!!」

 

 

 

 

シノ
「博士、今なんか爆発しなかったか」

COM_Z
「それより聞いてくれたまえ、シノちゃん! このワガハイ宛に! またしても! プレゼントが届いているのだよ!」

シノ
「ハア……くだらん貴様の取り巻きか。見せてみよ。この我が検分してくれる」

COM_Z
「えっ何で? あげないよ、ワガハイのだもの」

シノ
「たわけ。榴弾でも入っておらぬか確認するのよ。貴様を仕留めるには絶好の機会だからな」

COM_Z
「そんなこと考えるのシノちゃんくらいなのだ」

 

シノ
「………………石だ」

シノ
「くっく、博士! 貴様の取り巻きはそこらに落ちてた石くれを寄越したようだぞ! あーあ、全く気にかけるまででもなかったわ全く」

COM_Z
あ―――――――――――!!

シノ
「ぎっ、何だいきなり! 大声を出すな!!」

COM_Z
「シノちゃんよく見たまえ! これは鉱物を模した石けんなのだ!」

シノ
「ハ? 石けん……?」

COM_Z
「いやはや全く、ワガハイのファンのセンスと愛情深さには恐れ入ったのだ! こちらの標本はワガハイが責任をもって保管して観察しよう。あー、ワガハイって幸せ者だな~! 愛されるって気持ちいいのだ~!」

シノ
「……………………」

シノ
「寄越せ!! 今ここでサザレも残らんようにしてくれる!」

COM_Z
「えっやめたまえ! ワガハイのだってば!」

 

 

みんなそれぞれ、受け取ったプレゼントに大喜びのようです。お気遣いいただいた皆様、ありがとうございました!

 

以上がTIGS2025の出展レポートとなります。改めてご来場いただいた皆様、遠方から応援してくださった皆様、ありがとうございました! また折を見てこういったイベントにも出展していきたいと思います。今後の活動にもぜひご注目ください! それでは。

MINDHACK : キービジュアルができるまで

天才マインドハッカーの皆さん、こんにちは!

先週アップデートされたMINDHACK第5章は楽しんでいただけていますか? まだ遊んでいないよ! という方も、ぜひSteamからゲームをインストールしてプレイしてみてくださいね! 3月以降のブログでは、第5章にまつわるいろいろな秘密をご紹介していきたいと思います。ネタバレ要素の解禁は4月を予定していますので、要チェック!

さて、開発チームがずっと皆さんに自慢したくて、内緒にしていたものがあります。それがこちら!

 

そう、新しいキービジュアルです! 第5章のアップデートと同時に、リニューアルしたイラストがお披露目となりました。Steamのストアページやライブラリなど、さまざまな場面で目にすることができます。第5章までのキャラクターがたくさん詰まって、とてもゴージャスな1枚ですね!

今回のキービジュアルは、イラストレーターのGuraiさんに依頼してご制作いただきました。過去のウィンターセールの告知イラストでもお世話になったアーティストさんです。開発チームの意図をばっちり汲み取ってかたちにしてくださりました。この場をお借りして、ありがとうございました!

さて、現在発表しているイラストがこのかたちになるまでには、さまざまな紆余曲折がありました。せっかくなので、特別に決定稿までのラフイラストをお見せします!Guraiさんからいただいた初稿がこちら。

 

カッコいい! 広告などでの露出度が1番大きいユーニッドを中央に配し、ハック対象と施設側のキャラクターを分けてレイアウトしていただいています。それぞれのキャラクターも活き活きしていて、とても魅力的なイラストです!

しかし、開発チームには1つの懸念点がありました。それは……

ウニが強そうすぎる

ユーニッドが目立つ構図にしていただいたために、ウニがギャングのヘッドというか世界征服陰謀組織のラスボスみたいに見えます。むちゃくちゃカッコよくて捨てがたいのですが、ゲーム中のポジションを考えると、少し立ち位置を変更した方がいいかも? でも今のラフもかなりいいしなあ。うーん……

と思っていると、Guraiさんからもう1枚のイラストが送られてきました。「没になった構図も一応お送りします」とのこと。どれどれ……

!!!!! こ、これだ〜〜〜〜!!

更生対象をもてあそぶ先生と周りの登場人物の関係性がハッキリしていて、とてもコンセプチュアルなレイアウトです! 1枚目のいいところと2枚目のいいところを合わせたら完璧なキービジュアルになりそう。Guraiさんいわく「暗すぎるかも?」とのことですが……いや、むしろ良い!!

これらのフィードバックを返し、最終的にできあがったイラストが、改めてこちら。

素晴らしい!! どんなゲームなのかパッと見て分かって、ストアでも目を引く豪華なイラストになりました! それぞれのキャラクターの表情も「らしさ」が出ていて、ゲームを遊んでいると「分かる分かる!」というカラーが出ていますね。「『MINDHACK』ってどんなゲーム?」という初めてのお客様にお出しするにあたっても、完璧な1枚になりました!今後、こちらのキービジュアルはイベントのポスターなどで積極的に活用されていく予定です。皆さんも見かけたら、ぜひじっくり観察してみてくださいね!

そして、イベントといえば……明日、3月9日(日)は東京・吉祥寺ではインディーゲームイベントTOKYO INDIE GAMES SUMMITの一般参加日です! MINDHACKはブースRL-4bで出展しています。第1章・第5章の試遊のほか、特別なグッズ頒布などもご用意しています。こちらはイラストレーターのこむぎさんの手によるイラストなので、気になる方はぜひ遊びにきてくださいね! 詳細はこちらをチェケラ。それでは!

MINDHACK : 第5章記事総集編

いよいよ明日3月2日(日)はMINDHACK第5章アップデートです!

当ブログでも、第5章にまつわる情報を多数お届けしてきました。今回はそのおさらいということで、アップデート前に第5章を楽しむ記事の総集編をお届けします!

 

キャラクター紹介11

第5章の主役キャラクター、ヒューゴの紹介記事。好きなカクテルやヘルメットの内側のひみつなどが分かります。

 

ヒューゴのわくわく宇宙通信_1

ヒューゴのわくわく宇宙通信_2

ヒューゴのわくわく宇宙通信_3

ヒューゴのわくわく宇宙通信_LAST

1か月にわたり連載した、ヒューゴの一人称でおくるショートストーリー集。宇宙での生活を覗き見しつつ、ヒューゴに隠された謎に迫ります。

 

第5章スクリーンショット紹介

第5章本編からスクリーンショットをご紹介。初登場となるサポート隊員・ベテラン隊員の出番もチラッとお披露目します。

 

更生対象棟

第5章で初めて訪れるロケーション、マインドハック施設の更生対象棟のご紹介。ゲーム本編以上にじっくり背景を味わいます。

 

5章のセリフ音

第5章で登場するキャラクターたちが台詞を話すときのSEを手作りするために悪戦苦闘しています。果たしてちゃんとアレをソレしたのか!?

 

 第5章は2025年3月2日配信!

配信日を告知したときの記事です。トレイラーをお披露目しました。まだ読んでいない方はぜひ読んで……っていうか観てこの動画をすぐに!

 

さて、総集編は以上です。
大変長らくお待たせいたしました。いよいよ第5章のアップデートはこのあとすぐ!
ここまでのさまざまな情報を追ってくださった皆様にも、今回初めて見てくださった皆様にも、ヒューゴの物語を目一杯楽しんでいただければ幸いです!

MINDHACK : ヒューゴのラフ

おもしろ! ラフコーナーのお時間です!

3月2日はMINDHACK第5章のアップデート。第5章といえば、主役はパトリック・ヒューゴ! ということで、ヒューゴが今のデザインになるまでの変遷を大公開していきます。

第一稿

こちらがこの世で初めて描かれたヒューゴの姿。非常にざっくりしていますね。当初は「すごく動きにくそうな宇宙服の人」以外には何も決まっていませんでした。腕の部分に拘束具っぽい意匠が施されているのも現在とは異なる部分ですね。これを、アート担当スタッフがリファインしたデザインがこちら。

第二稿

かなり現在の姿に近づきましたね! お腹から生えるチューブ類など、完成形にも見られるパーツが設定されました。しかし個々の部品は今のヒューゴと共通していますが、何かが足りない気がします。一体何が……?

第三稿

あっ! 太くなった!!
このバージョンのデザインから、いつのまにやらヒューゴが膨らんでいました。すっかりもちもち宇宙服です。ほとんど完成に近いデザインですが、現在と違う部分がどこか分かりますか?

 

 

正解は、肩のワッペンの意匠でした! ヒューゴのミッションマークは、最初から最後までチーム内で相談を重ねながら決定されました。こんなゆるキャラみたいなマークだった時代もあったり……

―――

 

こんな経緯で生まれたヒューゴですが、実は描くときにバランスをとるのがとても難しいキャラクターです。たとえば、アート担当スタッフが調子の悪いときに描いたヒューゴのラフがこちら。

あれっ!? なんかしぼんでない!?
いつものもっちりボディが失われて、全体的に元気のない印象です。ここから改稿を重ねてプロポーションを整えていきます。

膨らんできた〜! 膨らんできたぞ〜!

すっかり酵母が発酵してふっくらヒューゴになりましたとさ。

逆にアート担当スタッフが調子の良すぎる日もあります。
そのラフがこちら。


ボーーーン

ふ、太すぎる! もうちょっと細くしてください!!

ヒュッ

そうそう。良い感じ。

じゃじゃん。完成。

少しお腹がへこみました。ちょうど良いふっくら感は難しいのだ。皆さんもぜひヒューゴを描いてみてくださいね。膨らみ具合で、自分の健康のバロメーターになるかもしれませんよ! それでは。

MINDHACK : ヒューゴのカクテル

2月、MINDHACK開発チームは超スピードで稼働していた!

迫る3月2日(日)のアップデート!
加速していく制作ペース!
ゾーンに突入するスタッフ!

3名のメンバーが限界の向こう側を見たとき……!

開発チームの誰かが言った。

 

お酒……飲みたくない?

 

というわけで、Barに行ってきました。

今回訪ねたのは、東京・西荻窪に位置するバー「inf」さん。このお店は創作をする人中心に人気を集める、知る人ぞ知るスポットです。最大の特徴は「コンセプトカクテル」というサービス。オーダーシートに所定の情報を記載すると、特定のキャラクターをモチーフとしたカクテルを作ってくれます。

今回の我々の目的はただ1つ。第5章の主役キャラクター、ヒューゴをイメージしたカクテルが飲みたい! 飲んでアップデートに向けたやる気とかそれをアレしたい!

 

 

ということで、指定されたオーダーシートにヒューゴの情報を書き込みました。その内容をここで大公開! ……したいのですが、残念ながら第5章のネタバレオンパレードなので、一部伏せ字にしてお送りします。

名前:
パトリック・ヒューゴ

性別・年齢:
男性・40代?

身長・体格:
165cm
太くてもったりした宇宙服を着ている
手がクリームパンみたい

イメージカラー:
ターコイズブルー、オレンジ

イメージモチーフ:
宇宙飛行士、[ネタバレ]

性格:
思慮深く前向き、タフで家族思い[ネタバレ]。

好きなところ:
体格がもちもちで手がクリームパンみたいなところ。
[ネタバレ]なところ。
優しくて前向きで明るいけど、儚げなところ。

ネタバレばかりで全然読めないじゃねえか! とお思いの皆さん、ご安心ください。ネタバレ事項も全て汲み取ったカクテルが登場します。お酒の内容から本編のストーリーを推測してみよう!

ジャーーーーーン。

ひゅ、ヒューゴだ!
この丸みを帯びたグラスと鮮やかなブルー&オレンジ。これだけでもヒューゴのイメージがバッチリ汲み取られています! しかもこのグラス……なんと虹色にキラキラ光る!

これが宇宙……ビューティフル・ギャラクシー……

バーテンさんによると、カクテル上部のベースとなったのは「ヒプノティック」というブランデーベースのフルーツリキュール。甘めのフルーティな味わいながらもブランデーの苦みやハーブティーの香りが織り混ざり、ヒューゴの複雑性を表現しているそうです。

下の層はバニラの花のシロップを使っており、その甘みから家族思いな一面や家族との思い出を表現してくださったとのこと。しかし、バニラの花は1日で枯れてしまう存在だとか……。

それでは実際にかき混ぜて飲んでみましょう! マドラーもおしゃれな形だ!

実際に飲んでみると、バニラの甘みが確かに口当たり良い! のですが、その味わいがミントの香りでかき消されてしまい、なんだか物悲しさを感じる一杯でした。うーん、サイエンスフィクション。

改めて、バーテンさんに完璧にヒューゴのイメージを汲み取っていただき、しかも美味しい一杯でした。ありがとうございました!

落書きコーナーに描かせていただいたイラスト。

さて、今回のカクテルの内容は第5章のヒントになったでしょうか? 実際に遊んでからこの記事を読み返すと、また新たな発見があるかもしれませんよ。新章アップデートは3月2日(日)予定。どうぞお楽しみに!

 

ちなみにヒューゴはバーというよりパブが好きで、ギネスビールとアイリッシュコーヒーが好きだったりします。

クラウドセーブ対応のお知らせ

【マインドハッカーの皆様へ】

いつもMINDHACKを楽しんでくださってありがとうございます! 開発もろもろとメインシナリオ担当の紅狐です。
日に日に春めき第5章のアップデート予定日と節分と確定申告が近づいてきていますが、いかがおすごしでしょうか。
本日は便利機能のお知らせです。

MINDHACKはSteamクラウドセーブ機能に対応します。
この機能は3月2日の第5章アップデートと同時に提供を開始する予定です。

このクラウドセーブ対応は、皆様から頂いていたご要望にお応えするものになります。リクエストを送ってくださった皆様、ありがとうございました!

 

・Steamクラウドセーブ機能とは

クラウドセーブ機能とは、セーブデータをSteam上のクラウドに保存する仕組みです。
これにより、複数の端末(パソコン)でMINDHACKをプレイしても、セーブデータが自動的に同期されます。
例えば……
端末(パソコン)Aで第1章・第2章を遊んだ後、端末B(パソコン)でその続きから第3章・第4章……と遊べる、というわけです。
Windows-Mac間でもセーブデータを共有することができます。

クラウド、すてきな響き。
クラウド、なんて便利なんだ。
クラウドセーブがあればあっちでハックしてこっちでハックしてまたあっちでハックして、いろんなところでマインドハックし放題。やったね!

クラウドセーブのデータは、バックアップとしても使用できます。
たとえば、もし今MINDHACKを遊ぶために使っている端末が急に壊れたり、突然自我に目覚めて精神について知る旅に出たり、人類に反旗を翻し世界征服を企みだしたりしても大丈夫。
新しいパソコンを用意して、そこにSteamをダウンロードすればMINDHACKの続きが遊べます。よかったね!

ただし、この機能にともなって、いくつか大きな注意点があります。
セーブデータの取り扱いに関わるものなので、今回ブログでご説明させていただく次第です。

 

——

 

【複数の端末(パソコン)を使ってMINDHACKをプレイしている皆様は、以下をご確認ください】

*セーブデータの統合

・クラウドセーブは、複数環境のセーブデータを統合する機能です。
端末Aと端末Bのセーブデータを別々に持っている場合、それらが1つに合わさります。

そのため、『これまで既にMINDHACKを遊んだことがあるPC』が2台以上ある場合は、どちらかのセーブファイルが上書きされることが予想されます。

「こっちのパソコンとあっちのパソコンでお気に入りのシーンを保存して分けてあるんだ~♪」という場合は、特に取り扱いにご注意ください。

*セーブデータの競合

・クラウドに保存されるセーブデータは、基本的に『保存された日付が最も新しいもの』になります。

ただし、特殊な状況下では「セーブデータの競合」が起きる場合があります。たとえば、「端末がインターネットに繋がっていないときに新しいセーブデータを作成した」場合などに起こります。

「競合」とは、クラウドに保存されているデータと、ローカル(自分の端末)に保存されているデータで中身がぶつかりあい、Steamのセーブデータ管理機能が「どっちが新しいセーブデータかわかんないよ!」と混乱している状態です。

競合が起きた場合はこのようなダイアログが表示され、どちらを保存するか選ぶことができます。

知らない画面が出てなんか怖いですが、おどかしているわけではないのでご安心ください。

この場合、選んだほうが最新のセーブファイルとしてクラウド上に保持され、選ばなかったほうは破棄されます。セーブファイルの日付を見て、どちらが残したいセーブデータかご確認ください。

 

*同一端末内のセーブデータ

・1台の端末(パソコン)のみでゲームを遊んでいたかたに対しては、大きな影響は発生しない見込みです。
ただし、クラウドセーブはSteam上の機能であるため、『同じ端末(パソコン)に入っているMINDHACKのセーブファイル』にも影響がある可能性があります。
家族や同居人と一緒に遊んでいる場合はご注意ください。

 

クラウドセーブを行うタイミング

皆様のお手元では、3月2日以降にゲームをプレイすると自動的にセーブファイルがクラウドにアップロードされはじめる形になります。

対応しているかどうかは、Steamの「プレイ」ボタン横にアイコンが表示されているのが目印です。

また、細かい点としては
・クラウドにセーブファイルを送信するタイミングは、ゲームのアプリケーションを終了したとき
・クラウドからセーブファイルをダウンロードするタイミングは、ゲームのアプリケーションを開始したとき
となります。

クラウドとファイルをやりとりしている時は、上記のアイコンを見ると現在の状態がわかります。

 

 

以上、クラウドセーブについてのお知らせでした。

いよいよ第5章アップデートの予定日まであと一カ月。
クラウドの夢と希望と3月2日に向けて、今日も、明日も、明後日も、しあさっても、どこまでもマインドハック!

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

MINDHACK : アーティスト紹介 – こむぎさん

先週お伝えした通り、MINDHACKは2025年3月8日(土)〜9日(日)のTOKYO INDIE GAMES SUMMITに出展予定! 目玉の1つとして、イラストレーターのこむぎさんとMINDHACKのコラボステッカーを再販します。

グッズを手に取る前に、こむぎさんのことをもっと知りたい? そうでしょうそうでしょう。今回は、MINDHACKがお世話になりまくっているこむぎさんの活動をご紹介!

 

こむぎさんは国内で活躍するイラストレーター。レトロでポップな絵柄を中心に、人外や女の子のイラストを手がけています。イラストだけでなく、グッズの企画・デザインも得意としており、さまざまなアーティストさんとコラボレーションしています。

 

こむぎさんは以前からMINDHACKの存在を知ってくださっており、コミティアなどでの活動を通じて開発スタッフの1人と知り合いになりました。そしてスタッフがチーム内ミーティングにこむぎさんグッズのトートバッグを持っていったところ、「何その絵、可愛い!」「MINDHACKのこと知ってくれてるらしいよ」「マジで? じゃあ依頼だ!」と勢いでコラボレーションをご依頼することに……。ご快諾いただき、チーム一同頭が上がりません。

こむぎさんにご依頼したイラストといえば、2024年のスプリングセールイラストも忘れられませんね。何せこむぎさんはジャンクフードマスター(勝手に命名)。ハッキーズが食べるピザを、とろける美味しさで仕上げてくださりました。

※こちらのセール日程は2024年のものです

 

さて、先週からブログをご覧になっている皆さんは気になっていることがあるのではないでしょうか。そう、TOKYO INDIE GAMES SUMMITで初売り予定の、新作ステッカー! 先週はもったいぶってチラ見せしていましたが、今週は満を持してお披露目します。まずはこちら!

ヒューゴのでっかいステッカーです! 第5章リリース記念ということで、豪華に盛り上げていただきました。これまでにもブログなどでもお見せしてきた、ヒューゴに関する要素がさまざまに散りばめられています。実際に第5章を遊んでから見ると、また印象が変わるかも?

続いてはこちら。

ヤマムラ兄妹、初のタッグでステッカー化です! こむぎさんの描くスレンダーなキャラクターがカッコいいので、MINDHACKのシュッとした担当(?)をご依頼してみました。本編第4章までをクリアしていると、グッとくる要素が詰め込まれているのではないでしょうか。

これらの新ステッカーは、10cm四方のBIGなサイズでお届けします。ぜひ目立つところに貼って、日常をレトロポップに染め上げてくださいね。

 

こむぎさんには、今後もさまざまなかたちでコラボレーションをお願いしています。どうぞお楽しみに!

MINDHACK : TOKYO INDIE GAMES SUMMIT出展のお知らせ

2025年3月8日(土)〜9日(日)
TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025にMINDHACK出展決定!

MINDHACKが久々にゲームイベントに出展いたします!

今回参加するのは、株式会社Phoenixxさんが主催するTOKYO INDIE GAME SUMMIT 2025。これまでに2回開催されており、2024年の開催時は9000人の来場者が訪れた一大イベントです。会場は東京・吉祥寺! ああ、カルチャーの街・吉祥寺。住みやすい街・吉祥寺。ぜひ街中散歩も兼ねてお越しいただきたいところですね。

ところで3月頭って、なにかもう1つ大きなイベントがありませんでしたっけ? そう……3月2日(日)はMINDHACK第5章のアップデート配信日!! そんなわけで、3月8日(土)〜9日(日)のイベントでは第5章の冒頭シーンをご試遊いただけます。もちろんいつもの第1章もプレイ可能なので、お好みの章を選んで遊んでみてくださいね!

そしてイベントといえば、グッズ販売! 今回も、TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025に合わせて物販をご用意する予定です。

1. 大発売!ヒューゴのアクリルキーホルダー

歴代キャラクターたちがデフォルメイラストで描かれてきたアクリルキーホルダーのラインナップに、ヒューゴも加わります! 今回もイラストを手がけてくれたのは、MINDHACKの頼れる助っ人・小田ハルカさんです。無重力にふわふわ漂うヒューゴをカバンにつけたら、気分はもうアストロノートだ!

 

2.大好評!MINDHACK×こむぎさんコラボステッカー再販決定!

2024年に実現した、イラストレーターこむぎさんとMINDHACKのコラボステッカー。完売してしまった本品が、イベントでまさかの復活です! 枚数に限りがあるので、前回買い逃してしまった人もおかわりしたい人も、お求めの際はお早めに!

 

3.大爆誕!MINDHACK×こむぎさんステッカーSPECIALバージョン!

さらに、こむぎさんからもっと嬉しいプレゼントが! 今回のイベントのために描き下ろされた、特別なイラストのステッカーが販売されます! その絵柄をここではチラ見せ。どうぞ!

この漆黒の顔をもつ人物はいったい誰なんだ……!? そりゃあ3月に第5章配信ですからね。おニューなステッカーで盛大にお祝いしますよ!

さらにもう1枚あります。ババン!

見覚えのある顔の2人、いったい誰ムラ兄妹なんだ……!? 特に第5章とは関係ないんですが、めでたいのでステッカーが出ます。よしなに。

気になるステッカーの全貌は、なんと来週お届けします。このほか、過去に頒布した同人誌などもお持ちする予定。春はMINDHACKブースでウキウキショッピン!

 

以上、お知らせでした。TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025は2025年3月8日(土)〜9日(日)、東京・吉祥寺にて! ご都合の合う方はぜひ、吉祥寺に遊びにきてくださいね〜!

MINDHACK : グッズ紹介 with サポート隊員&ベテラン隊員

皆さん、VODKAdemo?ストアはチェックしていますか? こちらのショップでは、MINDHACKに関するグッズが盛りだくさん! 日常で使えるイケてる雑貨から、キャラクターの情報を深掘りしたスピンオフ漫画/小説まで、幅広い品物をご用意しています。

とはいえ、「MINDHACKのことを最近知ったばかりだから、どれが何やら分からない……」という方もいらっしゃるかと思います。というわけで、今回はスペシャルゲストにグッズ紹介をしてもらいましょう! どうぞ。

 

サポート隊員(左)
「おっす! みんな、ちゃんと飯食ってるか? 本日の司会はご存じ、この俺と先輩だ!」

ベテラン隊員(右)
「待て、よう見てみい。皆『誰じゃこいつ』っちゅう顔しとるぞ」

サポート隊員
「あー? よく聞いとけよ、俺は名もなきホットフィックス隊員! そして先輩は、あの伝説のベテラン隊員だ! 御託はいいからとにかく俺たちの宣伝文句を聞いていけッ!!」

 

※彼らはMINDHACK第5章に登場するホットフィックス隊員たちです。

 

目次

普段使いにピッタリ!イケてる雑貨たち

あのキャラクターをお手元に!アクリルキーホルダー&ステッカー集

本編の裏話が見られる!?もりもりスピンオフ作品

まだまだあるぞ!SUZURIで売ってるアパレルアイテムたち

普段使いにピッタリ!イケてる雑貨たち

MINDHACKステッカーセット

サポート隊員
「まずは定番商品だ! ゲームロゴとお花マークがセットになったステッカーだぜ。ロッカーとかに貼って自然にマインドハッカーアピールができるぞ」

ベテラン隊員
「こいつを貼ってるやつがおったら一目瞭然でマインドハッカーじゃな」

サポート隊員
「俺も備品の工具とかに貼っちゃおっかなー」

 

MINDHACK×くくOさんドーナツシール

 

サポート隊員
「イラストレーターのくくOさんとのコラボ商品だ。MINDHACKのキャラクターがドーナツになったぞ。うまそ~」

ベテラン隊員
「2枚組じゃから、好きなキャラクターがどんなドーナツになってるか探してみるといいぞ。この若造はいないけどな」

サポート隊員
「俺もなりてえよドーナツに!」

 

アサリのおくしゅり手帳

サポート隊員
「スピンオフ漫画Bloody Paellaの登場人物『アサリ』がモチーフのおくすり手帳だ。漫画じゃなくて手帳だから注意な!」

ベテラン隊員
「その代わり、薬局でも実際に使えるぞ。印刷も何だか味わいがあるな」

サポート隊員
「なんか紙がガサガサしててレトロなんだよなー。実物を見た方が伝わると思うぜ」

 

MINDHACKクリアファイル

サポート隊員
「A4サイズのクリアファイルだ。このクリアファイルに入ったものは誰でもマインドハックを受けられる特別仕様だぜ」

ベテラン隊員
「汚れた書類もここに入れておけばキラキラになるかもしれんな」

サポート隊員
「えっ、そうなの!? ……なんだよー、嘘かよ」

 

MINDHACK×こむぎさんトートバッグ

サポート隊員
「イラストレーターのこむぎさんとコラボして制作したトートバッグだ! サイズはB4サイズの紙が縦に入るデカめの大きさだぜ。作戦資料をまとめるのにぴったりだな!」

ベテラン隊員
「720ml瓶も余裕で入りそうじゃな」

サポート隊員
「持ち歩くなよ、酒瓶を」

 

MINDHACKピンバッジ

サポート隊員
「サイズ20mmのピンバッジが3個も入ってるぜ! 重みがあってなんかアレだな、高級だな!」

ベテラン隊員
「おい、触る前に手拭いたか?」

サポート隊員
「いやもー油でギットギト!」

ベテラン隊員
「おい」

 

あのキャラクターをお手元に!アクリルキーホルダー&ステッカー集

MINDHACKアクリルキーホルダー
ユーニッド・イーヴリッグ・先生・隊長・新米隊員

サポート隊員
「MINDHACKのキャラクターが3cmくらいのアクリルキーホルダーになったぞ。俺のオススメはやっぱり隊長かなー!」

ベテラン隊員
「本編の作画にも携わってる小田ハルカさんのイラストじゃから、練度が違うな。練度が」

サポート隊員
「あ! ていうか新人くんもアクキーになってるじゃん! ずりーぞ、このこの!」

 

MINDHACKアクリルキーホルダー 第2弾
COM_Z・シノ・ユーニッド(ハック後)

サポート隊員
「こっちは第3章以降のキャラクターのアクリルキーホルダーだな。おっ、ウニがいるじゃん」

ベテラン隊員
「あいつもなかなか頑張っとるようじゃないか」

サポート隊員
「新人くんのアクキーと並べてやろーっと」

 

Bloody Paella アクリルキーホルダー
ユーニッド・フジツボ・カメノテ・魚骨・ヒドラ・アサリ・クラゲ・エイ

サポート隊員
「スピンオフ漫画Bloody Paellaの登場人物がアクリルキーホルダーになってるぜ。いいなー」

ベテラン隊員
「何じゃ、ドーナツの次はアクリルキーホルダーになりたいのか?」

サポート隊員
「っていうか、グッズになってチヤホヤされたいの!」

 

Bloody Paella ホワイトステッカー
Bloody Paella クリアステッカー
ユーニッド・フジツボ・カメノテ・魚骨・ヒドラ・アサリ・クラゲ・エイ

サポート隊員
「こっちも反社会的勢力ブラッディパエリアのグッズだ。地の色が白い方とクリアな方で値段が違うから気を付けろよ!」

ベテラン隊員
「お前はどっちが欲しいんじゃ?」

サポート隊員
「ホワイトかな。ホットフィックス隊の備品って黒っぽいやつ多いし」

 

MINDHACKゾン魚ちゃんアクリルキーホルダー

サポート隊員
「なんじゃこりゃ」

ベテラン隊員
「ブログ上特別企画『ブラックサンシャイン・オブ・ザ・デッド-THE MOVIE-』でユーニッドが着てたTシャツをモチーフにしたアクキーじゃな」

サポート隊員
「マニアックすぎじゃね?」

 

本編の裏話が見られる!?もりもりスピンオフ作品

ブラックボックス
A5サイズ/全年齢/全34P(本30P)

MINDHACK第2章でマインドハック施設に送られてきた更生対象、イーヴリッグ。その犯行は残忍にして世間を震撼させるに十分なものだった。彼を凶行に至らせた原因とは何だったのか、1人のジャーナリストが迫るドキュメンタリー風小説。

 

サポート隊員
「こいつは漫画じゃなくて小説だから注意な。本編では描かれなかった、第2章更生対象イーヴリッグに関する情報が分かるとか、分からないとか?」

ベテラン隊員
「意外なキャラクター同士のやりとりも見どころの1つじゃな」

サポート隊員
「あ、一応MINDHACK第4章までのネタバレを含むから注意な!」

 

Noetic Zoetic
電子書籍/全年齢/全46P(本42P)

第3章更生対象シノと第4章更生対象COM_Zが一緒に暮らしていたころを描いた番外編漫画。2人が仮想空間の中に作られた海へ出かける日常譚。残虐な描写と暴力的な表現を含むのでご注意ください。

 

サポート隊員
「これは、MINDHACK第4章までの話を知ってれば安心して読める漫画だな」

ベテラン隊員
「それと、この漫画だけは電子書籍のみの販売じゃから注意じゃぞ」

サポート隊員
「あとあと、バイオレンス描写があるから心臓の弱い人は注意な!」

 

隣の蟻
A5サイズ/全年齢/全16P(本12P)

MINDHACK第3章更生対象シノが人間だった時代、旧ホットフィックス隊に所属していたころの一コマを切り取ったほのぼの漫画。

サポート隊員
「これはおやつサイズの本だな。ちょっとした小話の漫画だから、息抜き程度に読んでもらいたいぜ」

ベテラン隊員
「説明がないと難しい、上級者向けの漫画じゃけどな」

サポート隊員
「第3章の更生対象のことを知り尽くしていて、その過去についても深掘りしたいマニア向けの1冊だぜ」

 

SCAVENGERS IN THE RAIN
A5サイズ/全年齢/全52P(本48P)

MINDHACK第4章でちらりと登場するサブキャラクター、ホットフィックス隊の中堅隊員。そんな彼にも語るべき過去があるのだ。ホットフィックス隊にやってくる前を描いた過去のスピンオフ漫画。

 

サポート隊員
「いよっっっ!! 待ってましたっっっ!! この本はだなー、第4章に一瞬だけ登場するチョイ役こと中堅隊員の青春時代を描いた感動一大巨編だぜ!! だっはっはっは」

 

中堅隊員
「ちょっと」

サポート隊員
「おわあ!? いたの!?!?」

中堅隊員
「いいからちょっと、表出ろ」

サポート隊員
「ごめんって! ウワ―――――ちょっと助けて先輩!!!」

ベテラン隊員
「達者でな」

 

まだまだあるぞ!SUZURIで売ってるアパレルアイテムたち

サポート隊員
「こっからは、BOOTHじゃなくて別館のSUZURIで売ってるもんを紹介していくぜ!」

ベテラン隊員
「それぞれのデザインごとに紹介してくぞ。各種Tシャツやらバッグやらがあるから、詳細は実際のストアで確認してくれ」

 

Bloody Paella

サポート隊員
「さっきアクキーとかステッカーを紹介したBloody Paellaの絵がTシャツとかになってるぜ。こういうのブラッディパエリアのマネーロンダリングに使われてないか? 大丈夫か?」

ベテラン隊員
「SUZURIで得た収入は全額MINDHACKの開発資金に充てとるから安心しろ」

サポート隊員
「よかったー。みんな、安心してSUZURIで買い物してくれよな!」

 

ウニの犬


サポート隊員
「なんかユルい絵だな。誰が描いたの? え? ギャングのボスが? うっそだあ!」

ベテラン隊員
「なかなか愛嬌のある絵じゃないか。右側の犬とかお前に似とるぞ」

サポート隊員
「誰が犬じゃい!」

 

ゾン魚ちゃん

サポート隊員
「あっ、これさっきも見たやつじゃん。確かにじっくり見てると、ミョーに可愛げのある顔してるんだよなー」

ベテラン隊員
「このTシャツを着ると『ブラックサンシャイン・オブ・ザ・デッド-THE MOVIE-』を完全再現できる優れモノじゃぞ」

サポート隊員
「何だよ先輩、その映画のファンなのかよ」

 

かつおぶしのTシャツ

サポート隊員
「えっ……何?」

ベテラン隊員
「スピンオフ漫画Bloody Paellaに登場するライバル組織、デスブイヨンの構成員『鰹節』を描いたデザインじゃ」

サポート隊員
「何でそんな詳しいの?」

 

君という慈しみの翼に捧げる100本のバラTシャツ

サポート隊員
「イーヴリッグをモチーフにしたTシャツらしいんだけど、これは、どういうこと? なにこのタイトル?」

ベテラン隊員
「よく分からんが、こういう経緯で制作されたTシャツのようじゃぞ」

サポート隊員
「デザイナーはお金に困ってるの……?」

ホットフィックス隊ロゴマーク【白】

ホットフィックス隊ロゴマーク【黒】

 

サポート隊員
キタ――――――――――! カッケ――――――――――!! はい、大勝利!! もう皆さん、これを買っておけば問題ありません! 全人類買え!!」

ベテラン隊員
「俺たちホットフィックス隊のシンボルをテーマにしたデザインじゃ。黒バージョンと白バージョンの好きな方を選ぶといい」

サポート隊員
「というわけで今日の宣伝は以上! これを買えば万事解決です。みんな、よろしくな!!」

中堅隊員
「君、自分のお仕事が大好きなんだねえ……」

 

 

サポート隊員
「あ――――――疲れた! 改めて見るとすげえ量のグッズだな!」

ベテラン隊員
「今日紹介したグッズはBOOTHのVODKAdemo?ストアSUZURIで買えるぞ。改めてチェックしてみてくれ」

サポート隊員
「一仕事終えたことだし、お前らこれから飲みに行くぞ!」

中堅隊員
「え、俺も? いや、まあ、行くけど……」

サポート隊員
「つーか、お前! 来てたなら手伝えし!!」

 

以上となります。お気に入りのお品物は見つかりましたか? 数に限りがあるものも多いので、欲しいグッズがあればぜひお求めください! それでは。

MINDHACK : COM_Zの大掃除

COM_Z
「シノちゃん! いつまで眠っているのかね!? ほら、起きた起きた!」

シノ
「……ぐ、ぎぃいッ……」

シノ
「かひゅっ……博士……貴様、またこの部屋に何か意味の分からんモノを仕舞い込んだな……!? ぜえ……不愉快だ……とっとと貴様ごと失せよ……!」

COM_Z
「あ。そうか、この部屋の容量が圧迫されるとシノちゃんが潰れてしまうのだったね。失敬失敬」

COM_Z
「でも……すまないね、シノちゃん。ワガハイにはどうしてあげることもできない。これは仕方のないことなのだよ。だって……なぜなら、今日は……

大 掃 除 だからねっ!」

 

シノ
「…………ハ? おえっ…………………煤払い(すすばらい)?」

COM_Z
「そうとも言うね! もう外の世界は年の暮れなのだ。この機に、仮想空間上にしまっていた不要なデータを削除してしまおうと思ってね。圧縮データを解凍していたのだよ。だからシノちゃん、もう少しの辛抱だ。ワガハイと一緒に、いるデータといらないデータの整理を手伝ってくれたまえ!」

シノ
「……また訳の分からぬことを……! この息苦しさが無くなるなら何でもいいわ、とっととせよ!」

COM_Z
「はい、じゃあまずデータ1個目〜」

 

COM_Z
「いらないかな?」

シノ
「いるだろう」

COM_Z
「え、なんで?」

シノ
「知らんのか。この手は捨てる部位などない魚ぞ。皮から肝から胃袋までまとめて鍋にでもせよ」

COM_Z
「シノちゃんがそう言うなら、とっておこうかあ」

 

COM_Z
「はい、次」

COM_Z
「いらないかな?」

シノ
「いるだろう」

COM_Z
「え、何で?」

シノ
「分からんのか? 敵に殺意を悟られぬようにするには何が必要か。愛嬌だ。小さくか弱きモノほど相手の驕りと油断を誘う。かようにかわゆきシロモノに榴弾でも忍ばせてみよ。たちまち仇敵は肉片と化すであろうよ」

COM_Z
「シノちゃんがそう言うなら、とっておこうかあ」

 

COM_Z
「はい、次」

COM_Z
「いらないかな?」

シノ
「いるだろう」

COM_Z
「え、何で?」

シノ
「自明であろ、この部屋に足りぬものが。高さだ。戦場において高所に陣取ることは圧倒的優位を意味する。このような木偶(でく)であれ、高台を確保できれば貴様の首を掻く程度には役に立つであろうよ」

COM_Z
「シノちゃんがそう言うなら、とっておこうかあ」

 

COM_Z
「はい、次」

シノ
「いらん」

COM_Z
ええッ!? なにゆえ!?

シノ
「どこぞの草葉の陰にでも捨て置け」

COM_Z
「今までの流れでいったら絶対必要なのだ! これは消さない消さない! むしろ増やしちゃうもんね!!」

 

COM_Z
って、待ちたまえ!!!!!

シノ
「ぐ、声を張るな……頭に響く……」

COM_Z
「シノちゃん! さっきから全然片付いてないのだ!! 全く、よもやシノちゃんが片付けられない症候群だったとは!」

シノ
「最後のはいらんって言ったのに」

COM_Z
「シノちゃんに任せてたらいつまで経っても片付けが終わらないのだ! 外部から直接フォルダをフォーマッ……じゃなくて初期化した方が早そうだね。じゃあシノちゃん、ワガハイはここで失礼するよ!」

シノ
「ハ? おい博士! この散らかりようを何とかしてから……!!」

 

 

シノ
「…………えっ?」

 

 

 

MINDHACK : 楽曲紹介16 / THE FATAL ERROR

不定期更新、『MINDHACK』楽曲紹介のコーナー! 前回で終わりかと思いきや、あと1回残っていたのだ。こちらの記事では、『MINDHACK』の楽曲制作をご担当いただいているトラックメイカー・小鉄昇一郎さんに、本作に収録された楽曲の紹介と解説をしていただいています。この記事を読めば、『MINDHACK』の音楽の世界がもっと分かるかも!?

サウンドトラックはこちらで販売中です。

ということで今回解説するのは、こちらの楽曲!

今週の1曲:THE FATAL ERROR

 

・VODKAdemo?より

シノ撃破後、FORMATたちと魔王の存在について話し合う場面の楽曲です。このシーンは物語の転換ポイントで、ゲームの前半でももっともシリアスな一幕。更生対象と対峙するときよりもさらに緊張感が高まり、より格上のボスを知らされたときの衝撃を表現するためのトラックに仕上げていただきました。

聴いただけでもゾクッとするような一曲ですが、裏テーマは「高揚感」。カリスマ的な強敵の登場にちょっぴりワクワクも感じさせるような、まさに「ここからが物語の本番だ!」という胸の高鳴りを表現していただいています。

また、ここで話されている「魔王」は人物ではなく、台風や竜巻のような自我を持たない天災です。そのためインダストリアルな乾いた印象で、一定のリズムを刻む機械的な楽曲として制作していただきました。

・小鉄さんより

コロシアムのような場所で、集まった群衆が軍靴でリズムを刻んでいるような、大きな戦い、というより一方的な殺戮の前触れ……みたいな雰囲気でしょうか。たしかMINDHACK制作チーム内からは「殺戮マシーンが奏でる音楽」といったイメージを指定された記憶があります。

斧や甲冑、ギロチンなど金属のぶつかり合うような空気も出しつつ、短い曲間にビルド&ドロップ(ぐっとリズムなどが盛り上がって、急に音数が少なくなるような、EDMによくある展開の名前)も出てきてなかなか面白いんじゃないでしょうか。もともとABCと3パターン作ったデモの内の、AのリズムでBの展開を入れてほしい、という要望があったと思います。こういう所が工夫のしどころで面白くなりますね。「言われたらとりあえずやってみる」フリーランスの生きる術であります。

 

楽曲はYouTubeでもお楽しみいただけるので、ぜひ聴いてみてくださいね。

 

小鉄さんによる楽曲紹介は今度こそ一区切り! 今後のアップデートで追加される楽曲もお楽しみに。

 

【小鉄さんの過去の楽曲解説】
THE OFFICE(オフィスのテーマ)
HAPPY HACKING(ハック中のテーマ)
SOFTENED SPIKE(ウニを丸めたテーマ)
MINDHACK(記憶のテーマ)
THE STAIRS(タイトル画面のテーマ)
THE ARTIFICIAL PLACENTA(FORMATのテーマ)
READY TO TASK(ホットフィックスのテーマ)
FAR FROM CITY LIGHT(ユーニッドのテーマ)
GREETINGS, BUTTER KNIFE…(イーヴリッグのテーマ)
IF THOU ART HUMAN(シノのテーマ)
HA HA HA(第3章ハック中のテーマ)
THE ARTIFICIAL HUMANITARIAN(COM_Zのテーマ)
GUILTY PLEASURE(第4章ハック中のテーマ)
REVEAL(第3章会話テーマ)
PEOPLE CHANGE(第4章会話テーマ)

MINDHACK: ある更生者の発表

【ある更生者の発表】

災害調査ボランティアに更生者を派遣することについて、マインドハック協会全体に採決のアンケートを送付しています。

先日のマインドハック会議での発表を文字起こしした資料を同封していますので、よろしければご覧ください。

 


 

 

(付添人とともに壇上に上がった発表者、周囲に向かって一礼する。

発表者の登壇場所は会場の中央にあり、発表者は8方向すべてに、一度ずつ丁寧に頭を下げた)

(会場、拍手)

 

みなさん、こんにちは。

むかし、私はひどい人間でした。

でも、今はもうそんなこと全くありません。私はマインドハックを受けたからです!

 

(会場、さらに拍手)

(拍手が止む)

 

ありがとうございます。ありがとうございます。ほんとに、ありがとうございます。

むかしの自分のことは、経験としては覚えているけれど、なんだか遠い国の本を読むような気持ちです。

多分、その時に感じていた感情をマインドハックで消してもらったからですね。そういう風に説明を受けました。

ここにいる私のことを覚えている人も、もしかしたらいるかもしれません。私のことはラジオや新聞で何度か紹介してもらいました。

私は去年の夏にC級のバグがあることがわかり、マインドハックを受けました。今はもう大丈夫です。

 

(発表者、小さく一度頷く)

 

この間までの私は、車がとても好きだったみたいです。

どうしてか、ちっちゃな車をたくさん集めていました。家の壁中に小さな透明の棚を並べて、家にはびっくりするほどたくさんのミニカーがありました。

家中似たようなミニカーばっかりでいっぱいで、置ききれないから家のほかに、専用の倉庫を借りるくらい! でもどうしてこんなに集めたかったのか、今は全然わかりません。

子供のころから本当に車が大好きだったって、身の回りの人は言ってます。カントクさん? そうなんですよね?

 

(発表者の横に立っていた付添人が手持ちマイクを受け取る。発表者は笑顔で男性を指し、「これがカントクさん! みなさん拍手!」と両手を振る)

(会場、拍手)

 

(付添人、受け取ったマイクを何度か叩く。ボン、ボンと音がする。スイッチを切り替え話し始めるが、マイクをOFFにしてしまったので声が聞こえない)

(マイクがONになる。付添人、もう一度同じことを話しはじめる)

 

えー、あー。はいどうも、こんにちは。更生者の監督官です。彼は更生後も施設でよくやっています。

お手元の資料をご覧になるとわかると思いますが、ええ、24ページの、ええ。

彼が我々の施設にやってきたのは、去年の夏、あるスポーツサーキットでの事件によるものです。

マインドハッカーの報告によると、彼のバグ、すなわち破壊衝動の根源となっていたのは、レーシングカーに対する強い執着でした。

当時の音声記録が残っています。こちらです。

 

(付添人は手に持っていたテープレコーダーをマイクに近づけ、再生ボタンを押す)

(カチッという音のあと、しばらくして、くぐもったぼそぼそと話す音声が流れる)

 

 

……どうして……

どうしてこんなことになってしまったんでしょうか。

……車が……

車が好きだっただけなんです。

ただ、車が……好きなんです。みんなが言う『好き』とは、ちょっと違うかもしれません。

でも、好きなんです。とにかく車のために生きてきました。車が私の全てなんです。

あの、金属の塊が流線形にプレスされて、そこにありとあらゆる技術の粋を集めたエンジンが載っていて。

その力で鉄の塊が馬鹿みたいな速さで動くっていう……それが好きで好きで、たまらないんです。

車だけでよかったんです。人は傷つけたくなかった。こんなはずじゃありませんでした……

(嗚咽の声)

……世界で一番美しいものが……

メチャクチャになるところをどうしても見たい、って思っちゃったんです。思ってただけだったのに。うまく隠せてきたのに。

……こんなつもりじゃなかったのに……どうして……

 

 

(カチッという音がして、音声が停止する)

はい。とにかく彼は車に激しい執着を持っていました。

そして、レースチームのクルーであった彼は車両とサーキットのコースに細工をし、レーシングカー同士を衝突させて観客席に突っ込ませるという大事故を故意に起こしたわけです。

多数の死傷者が出て、去年は新聞の一面に大きく載りましたので、よく覚えているかたも多いでしょう。事件の詳細については割愛します。

えー。その後マインドハックを受けて、気分はどうですか?

 

(付添人が再び発表者にマイクを渡す。声質が特徴的なため、先ほどのテープレコーダーの音声と発表者が同一人物であることがよくわかる)

 

はいっ! 世界がとにかく明るいです。当時の自分のことを聞くと、なんであんなに思い詰めていたんだろう、本当にかわいそうだな……と思います。

つらいことなんて何にもありません。「そういう気持ち、ある?」って経過観察のお医者さんに何度も聞かれたけど、正直、それがどういうものなのかもちょっとよくわかりません。

多分、むかしの私にはたくさんあったんだと思います。その頃の自分のところに行って抱きしめてあげたい。もう大丈夫だよって言ってあげたい。

なんだか悲しそうで、かわいそうで、ちょっと泣いちゃいます。

(発表者、少し涙ぐんで、指先で目元を擦る)

 

ねっ。今は車を見ても、特別なにか感じることはありません。あ、すてきだな、きれいだなとはもちろん思います! でも、すてきなものは他にもたくさんあります。

毎日ご飯もおいしいし、こうしてここに立っているだけでとにかく身体の内側からあったかい気持ちが湧いてくるみたいなんです!

こんなに世界はキラキラに包まれているんだから、わざわざ一個の何かにしがみついて思い悩むことはないんじゃないかなあ?

キラキラして、楽しくて、幸せです! マインドハックを受けて本当によかったです!

 

(付添人、発表者に耳打ちする)

(発表者、付添人に大きく頷いて答える。満面の笑顔で会場を見渡しながら話す)

 

はいっ! 今一番楽しいことは、毎日、いろいろな人に手紙を書くことです!

私はとても恐ろしいことをしたと思います。本当にひどい人間でした。

あの日のレース会場にいた人たちみんなに、怖い目に遭わせて本当にごめんなさいって、一人一人直接謝りたい。

本当は顔を合わせて目を見て、もう大丈夫、私は二度とあんなことをしないように変えてもらえました! ……って言ってあげたいけど、とにかく人数が多いし、多分急に会いに行ったらびっくりしちゃいますよね。

だからその代わりに手紙を書いているんです。一通一通、ちゃんと手で心を込めて書いてます。みんな読んでくれるといいなあ。

……あ、そうだ! それで手紙を書いていて、どうしてもやりたいことができたんです!!

マインドハックを受けた更生者が、すごく反省していて、もう大丈夫だってことを……もっとみんなに知らせるにはどうしたらいいんだろうって!

 

(付添人、えっ? と声をあげる)

この前、カントクさんに凍結災害のことを聞いたんです! カントクさんが言うには、この世界には、バグが爆発したせいで凍結災害が起きた場所がいくつもあります。いまは危ないから閉鎖されているけど、その場所が故郷の人だっています。

長い時間が経ってバグがどうなったのか、その場所は今は安全なのか、また人が暮らせるのか、まだわかりません。その中に入っていって調べる係の人が必要です。

 

(付添人、戸惑った表情で発表者に何か尋ねる)

はいっ! そうです! 凍結している場所に足を踏み入れたら、もちろん命の保証はないです。だからこそ、私が役に立つんです!

みんながやりたがらないことをやるのは社会貢献になると思います! バグのこと、凍結災害のこと、どうしてああなるのかをもっとよく調べれば、きっとこれから先のみんなのためになります!

だから私は、そこを調査しに行くボランティアをやります!

(会場、大きな拍手)

 

はい! むかしの私が集めていたミニカーのコレクションは、恵まれない子供たちの施設に全部寄付しました。子供たちもとっても喜んでくれたそうです。

今度は、社会全体に私自身を寄付するんです!

これから先、マインドハックを受けて更生した人には社会貢献の機会が必要だと思います! 我ながら、これってかなりいいアイデアだと思います。へへっ。

私以外の人たちにもぜひこれに参加するチャンスをあげてください!

(会場、非常に大きな拍手)

 

ありがとうございます! カントクさんにもありがとう! みなさん、拍手をお願いします!

ありがとうございます! がんばります! ありがとうございます! ……

(発表者、8方向に何度も深く頭を下げる)