カテゴリー: MINDHACK

MINDHACK:オプションUI

【お知らせ】
6月5日(土)に放送される「Indie Live Expo」に、MINDHACKの映像が少しだけ登場します!
初出しのカットになるので、よければどこで流れるか探してみてください。
我々も正座で待機しています(どこで映るのか知らない)

【オプション画面】

オプション画面ができました。ササン作です。本作はオフィスが舞台なので、どうしても「書類の束を持っている風」にしたくて、かなり試行錯誤しました。どうしても、白い面を重ねただけではドキュメントに見えない!散々悩んだ結果、「付箋っぽいものを挟む」という結論に至りました。あんまりきれいに貼られてないところに人間味を感じてもらえれば嬉しいですね。

ちなみにデザインにあたってはこちらのサイトを参考にしました。古今東西のゲームUIが集められてる素晴らしいサイトです。

Game UI Database

その他の進捗ですが、今は各キャラクターの立ち絵差分を増やしているところです。徐々に表情豊かになっていくので、その様子もお伝えしたいと思っています。そこで、不定期で「漫才デモ」をupしていくことにしました。本編とはまったく関係ないのですが、MINDHACKのキャラクターたちが好き勝手にお喋りする動画を作っていきます。ちょっとずつ登場人物に親しんでいってもらえれば幸いです。

重要な情報は特に出ません。

最近のホでヴはユーニッドの表情差分を描き進めているようです。この前作画風景を見せてもらったら副窓で作業していて、「焦るユーニッド」の左上でずっと「魚の解体動画」が流れていたのが印象的でした。

MINDHACKゲーム画面

かなり素材が揃ってきたので、実際のゲーム画面をスクリーンショットでお届けできるようになりました。画像にある通り、会話を進めていくと選択肢によって分岐が発生する場面もあります。選んだ言葉によってキャラクターのリアクションが変わる様子も楽しんでみてください。

ちなみに、何気に登場している背景「廊下」も初公開です。近未来施設っぽさと、少しレトロな雰囲気も醸し出せるようにデザインしています。
具体的なモデルとなった場所はありませんが、アート担当のホでヴは作画の間、ずっと地元のフェリーの話をしてました。フェリーの内装ってなんであんな時間止まってる感じなんでしょうね。MINDHACKの施設も、ちょっと懐かしい時代に建てられたのかもしれません。

せっかくなので動画もお届け。
キャラクターが動いて喋る様子も徐々にお見せしていければと思います。

MINDHACKミニゲーム

【ミニゲーム】

 

MINDHACKはテキストノベルアドベンチャーゲームなので、
『テキストを読み、選択する』のがメインとなります。
その間に挟まるアクションパートがこちらのミニゲーム。
いわゆるタイピングゲームというやつです。

※画面は開発中のため、一部のグラフィックは仮のものです※

🌸ミニゲームをクリアして、悪人の頭の中をお花畑に変えちゃおう!🌸


 

技術部分担当の紅狐はC#スクリプト未経験でしたが、書籍やwebサイトなどを参考にしつつ、ゲームの形にすることができました。
Unityは検索すると先人の知恵の恩恵にあやかれてとても素晴らしい……!!私も後発の誰かの役に立ちたい!!
というわけで、私が参考にした書籍のいくつかのリンクを貼っておきます。

・デバッグではじめるCプログラミング
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798114194

念のため:Unityで使用されているのは『C#』であり、『C』とは全くの別物です。
でもこの書籍は、『そもそもプログラミングとはなんぞや?』という基礎の部分と、全くプログラミングに触れたことのない人に向けたものの考え方を教えてくれます。柔らかい物腰とユーモアあふれる解説でとてもわかりやすい本でした。

・スラスラ読める Unity C# ふりがなプログラミング
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0670126

こちらは『C#』の読み方・書き方を教えてくれる書籍。日本語や英語のような『言語』としてC#を捉え、××ってなに?どれがどういう意味なのかさっぱりわからん!!という知識の部分を解決してくれます。

・UnityではじめるC#
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0459038

上記の『ふりがなプログラミング』と合わせて読むと非常にわかりやすい書籍。実践的な内容で構成され、この本の通りに進めると誰でも簡単シンプルな脱出ゲーム・物理演算パズルゲームが作れてしまう!
実際にゲームを作成した後、どのように改造すれば自分好みにできるかもわかりやすく易しい本でした。


また、Unity公式で公開されているチュートリアルも参考になりました。

2Dローグライク
https://learn.unity.com/project/2d-roguelike-tutorial

こちらは英語なのでちょっと歯応えがありますが、仕組みを理解するとさまざまなものに応用できそうです。

それでは今日も元気にマインドハック!

MINDHACKロゴ

【ロゴ】

 


ゲームのロゴはゲームの顔!
ということで、本日はロゴの紹介です。

『マインドハック』すなわち精神をハックするゲーム。
ハックとは何ぞや?
手元の英辞典でサクッと調べると、このような意味だとか。

1-(おのなどで)~をたたき切る、めった切りにする、~を切り刻む、ずたずたに切る
2-(道などを)切り開く、作る
3-(システムに)不正にアクセスする、(プログラムを)書き換える

作品のコンセプトとしては『コンピュータ用語』とされている3が主な意図。しかし、物語には1と2の要素も深く関わってきます。


 

『悪人の頭の中をお花畑に変えるゲーム』、つまり精神の書き換え行為がこの作品のメインディッシュ。
ゲームのロゴはゲームの顔。ロゴの制作にあたって、最も大事なのはそれが何についてのゲームなのか伝えること!というわけで、『ハック』に着目して作った初期ラフ案がこちら。

いずれも「破壊」「上書き」「改変」というコンセプトに沿ってみました。

 

チームメンバーからフィードバックをもらったうえで、「精神のハッキングって、検閲に似てない?」というアイデアから黒塗り検閲スタイル案が生まれ……

やっぱメインシンボルとしてお花を入れたいよねえ、という衝動にかられ……

最終形がこちら。マインドをハックする感withお花に収まりました。やったね!

このロゴ、実は物語をすべて知ったあとで見直すと「あー!」となるような仕掛けもひそかに秘めております。あらゆる意味でマインドをハックするゲームになりますので、どうぞお楽しみに!

MINDHACK世界観紹介

【ロケーション:デバッグルーム】

「先生」の主な仕事場。
壁はクッションで覆われており、収容される人間が傷つく心配がない。
更生対象は真ん中のやわらかな椅子に座り、精神のバグを取り除くための施術を受ける。
この部屋で人間の頭を書き換えるのだ。

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今週は背景アートをご紹介。
「悪人の頭の中をお花畑にする」現場です。
もしかすると正式名称は「わくわく精神ふれあいルーム」になるかもしれない(※開発中)。

本作でも最も重要な背景になるので、最終デザインが決まるまでは紆余曲折がありました。

・案1

「椅子をもっと印象的にしたいね」
「シルエットがわかりやすい方がいいかも」

 

・案2

「キモすぎる」
「絶対座りたくない」

 

・案3

「あ、これいいじゃん可愛くて!」
「さっきより良い、本当に」

 

・案4

「怖すぎる」
「FNAFか?」

 

・清書

「何でこうなったの?」
「またキモい」
「可愛くしてください」

 

このように試行錯誤を通して現在のデザインに落ち着きました。
真ん中の椅子は「まいんちゃん」と呼んでください。
君も元気にマインドハック!

MINDHACKキャラ紹介04

【キャラクター紹介:隊長】

本名レベッカ・ソーン。
警備隊長として「先生」の安全を守る中心人物。
見た目の威圧感とは裏腹に、困った人を助けずにはいられない善き心のかたまり。
他者を疑わず、自分を顧みず、常に全ての人々の幸福を優先している。

無自覚に相手を惚れこませる才能があり、超人的カリスマとして扱われることもしばしば。
当の本人は小銭の計算が苦手。あとぬるい長風呂が好き。

先生とは任務としての関係以上に近しい友人関係を築いている。
なにか、過去に大きな恩があるようだ。

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『MINDHACK』より、レベッカ隊長の紹介です。
主人公の最大の理解者であり守護者でもあります。
好きな食べ物はとんかつ。味わかんないんじゃないかってくらいカラシをつける。

隊長のキャラクター原案は紅狐が務めました。
アート担当ホでヴがデザインの参考資料を求めたところ、
リファレンス画像が15枚くらい速達で送信されてきたそうです。
あますことなく反映したらこんなビジュアルになりました。
ゲームの役割的には「最初に出会うすごく親切な人」です。本当に。

これ全部最初のエピソードのキャラ(うち2人は味方)……。

MINDHACKキャラ紹介03

【キャラクター紹介:新米隊員】

「先生」の周囲を警備する隊員のひとり。欠員補充でやってきたばかりの新人。
まだまだ未熟ながら、犯罪者への反感は誰にも負けない。
悪人の根性を叩き直す能力を持った先生を心の底から尊敬している。

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『MINDHACK』より、主人公の周辺人物を紹介です。
とにかくモブっぽさを意識しました。
量産型兵士って独特の愛おしさがあると思いませんか。
新米くんはとにかく凡庸なので、本編でもごく普通のことを言いまくる予定です。

ちなみに大元の元ネタは、ササン三が昔の絵で描いた名もなきソルジャーです。
あんまり変わってないと思っていたけど、結構人相変わっているなあ。

なんかビチャビチャになっててかわいそうですが、本編とは特に関係ないです。
次回は新米くんの上司を紹介予定。お楽しみに!

 

 

MINDHACKお花

今週はキャラ紹介……ではなく、お花です。

『MINDHACK』は「悪人の頭の中をお花畑にするゲーム」なので、
お花はとっても大事な役割を果たします。どう使うかはまだ秘密。
「作品全体をちょっとレトロな雰囲気にしたい!」という裏テーマがあるので、
華やかにしつつ懐かしい色味を試行錯誤しました。
いい感じで70年代の台所っぽい色合いになったと思います。

ちなみにメンバーの役割分担を改めてご紹介しておくと、
ホでヴ(うみはいい):アートワーク全般、セルアニメーション
ササン三      :アドベンチャーパート、シナリオ
紅狐        :メインシナリオ、技術的要素全般、スケジュール管理

という塩梅で担当しています。だいぶざっくりですね。
開発はじわじわ進行中です。来週にはまた新キャラを紹介します。

* * *

先週より頒布開始した『かわいそロジー』をお手に取っていただいた方々、
ありがとうございました! 感想なども頂き一同感激しております。
在庫も少なくなってきたので、もし気になる方がいらしたらこちらからどうぞ!

MINDHACKキャラ紹介02

【アニメーションラフ:主人公】
ある施設で働いている精神医師。
悪人の精神にアクセスし、歪んだ部分を矯正する「マインドハック」の技術を扱える。

『MINDHACK』はテキストアドベンチャーゲームですが、
FPSのように常に主人公の手が画面に映り込んでいます。
それほど多くを語らない主人公ですが、
その分アニメーションで感情表現してくれる……かもしれません。

MINDHACKキャラ紹介01

【キャラクター紹介:ユーニッド】

ストリートギャング「ブラッディパエリア」のヘッド。
不良少年たちを率いてバイクでの暴走や収奪行為に明け暮れていた。
自分のそばに大勢の人間がいないと気が済まず、
夜な夜な舎弟を集めてはスポーツ賭博で馬鹿騒ぎするのが好き。
とにかく近くに仲間がいれば大満足だが、
見た目も言動もトゲトゲしいので多くの人を傷つけがち。
隣と席は1個空ける。
好物はキャベツ。

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『MINDHACK』より、ホでヴ(うみはいい)さんが原案担当のキャラクターです。
「どんなキャラに出てほしい?」と尋ねたところ、
当初は「受け身ではないトゲトゲのデブ」と言ってました。
そのとき描いてたスケッチがこれ↓

見る影もないなあ。
デブというよりはガタイのいいトゲトゲのあんちゃんになりましたね。
あと受け身ではない………………受け身? って何?

実際に動くのをお楽しみに!

マインドハック

MINDHACK制作チームの紅狐です。

ついにツイッターのアカウントができましたが、ただいま
-ササン三
-ホでヴ(うみはいい)
-紅狐
の三名で、テキストノベルアドベンチャーの制作をしております。
こちらのブログやツイッターで進捗をちょくちょく報告していけたらと思っております。

ササン三さんとわたくしでシナリオ・ベースゲーム部分を、
ホでヴさんにはアートワーク全般を担当してもらう予定です。

あとゲーム出すにさきがけて、三人で合同誌も出す予定です(こちらはゲームとは関係ない内容)
この本についても近日中にご報告予定でございます……

悪い人の頭の中をお花畑に書き換えちゃうゲームになる予定です。
頑張って開発していくので、ご期待ください!