カテゴリー: MINDHACK

MINDHACK:4月6日アーリーアクセス直前特集

いよいよ来週はアーリーアクセス配信開始です!全国のマインドハッカーの皆様におかれましては、4月6日を今か今かと待ち望んでいらっしゃることかと思います。一方、本日はじめてブログをご覧になった方もいるはず。そこで今回は、新規の方にもMINDHACKのことをざっくり知っていただく復習編をお届けできればと思います!

 

そもそもMINDHACKとは?

「悪人の頭をお花畑に変えるビジュアルノベル」です!主人公は他人の精神をプログラムで破壊できる天才ハッカー!人間の精神に潜む破壊衝動「バグ」を駆除するべく、専門施設で日々悪人たちと対峙していきます。札付きのワルを無理矢理ハッピーな人格に書き換えよう!

どんなキャラクターが出るの?

MINDHACKに登場するキャラクターたちはこちら!

・ユーニッド

最初の更生対象で、ストリートギャング「ブラッディパエリア」のボス。舎弟を集めては馬鹿騒ぎするのが好きで、一人でいるのが大嫌い。マインドハック施設には、轢き逃げと放火の罪がきっかけで送られてきた。本人は「あれは事故」と言い張っているが……?

 

・イーヴリッグ

2番目の更生対象で、カルト宗教「LAGOM教団」に心酔する信徒。信者の等級を「家具のサイズ」で表す教義に従って、自身を「神の無機のキャビネット」と称する狂信者。自信過剰で演技がかった言動をする癖があり、初対面の相手にも布教を欠かさない。

最近、破門された。

 

・シノ

3番目の更生対象で、フロッピーディスクに精神を封印された謎の人物。マインドハックのときは特殊な機器を通じて先生と対峙する。破壊衝動を「愛情」と呼んではばからず、他者に危害を加えることに躊躇がない。が、今のところ手も足も出ないので基本的に無害。

 

・新米隊員

先生を守る警備隊「ホットフィックス」の新人。素直でまっすぐな好青年だが、悪人に対しては誰よりも正義感を発揮する。時には感情的になりすぎて、隊長にたしなめられることもしばしば。悪人の根性を叩き直す能力を持った先生を心から尊敬している。食通。

 

・隊長

ホットフィックスのリーダー。人を信じることを忘れない善き心の持ち主で、全人類を受け入れる博愛の人物。一方、緊急時には手を下すこともいとわない、マインドハック施設の最後の砦でもある。多くの人からの畏敬を集めるが、先生とはよき友人として気兼ねなく接する。本名はレベッカ・ソーン。

 

アーリーアクセスではどんな内容を遊べるの?

MINDHACKのアーリーアクセスは日本時間で4月6日午前0時にリリースされます。プレイ可能な範囲は第3章まで。そして物語の続きは、今後の無料アップデートでお楽しみいただけます。アーリーアクセス期間中に購入すれば、正式リリースの内容も追加のお支払いなしでプレイが可能!アーリーアクセス版は正式リリース版より低価格で販売いたしますので、ぜひお得に購入できるアーリーアクセス版をお求めください。

ストーリーには「先生」となってキャラクターへの返答を選ぶことができる選択肢が現れ、どちらを選ぶかによって、異なる視点で世界を見ることができます。

あなたの回答次第で、更生対象の違った側面が見られるかも?もっと彼らのことを知りたい方は、ぜひ何度もプレイしてみてくださいね。一周クリアした後はNEW GAMEからオープニングを飛ばしてチャプターセレクトが可能です。

このほか、サウンドトラックも近日配信予定です!また現時点で公開している体験版は、アーリーアクセス開始後は一定期間のみ公開を停止するのでご了承ください(本編第1章と同じ内容にするのでちょっと待ってね!)

 

たくさんの方に応援して頂いて、ついに本編を遊んでいただける機会がやってきました。これまでブログで紹介してきた様々な内容も詰まっているので、物語を楽しんでいただければ幸いです!
最近知ってくださったかたも、これを機にぜひ過去のブログもご覧になってくださいね!
今後のアップデートについても、こちらの開発ブログで引き続き紹介していきますので、お楽しみに!

MINDHACK:実績アイコン制作

ごきげんよう、ササンです。今回は久々の制作報告です。

MINDHACKは来たる4月6日、Steamにてアーリーアクセスを開始します。そう、Steamにて。ということは、ある課題が存在します……そう、「実績」機能!

Steamのゲームでは、作品ごとに開発者が自由に設定したおまけミッションが存在します。たとえば「ゲームを第○章まで進める」とか、「アイテムを△個集める」とか、そういうお題ですね。ミッションをクリアすると実績が解放され、その証がプレイヤーに付与されることに。遊んでいる人は、ちょっと良い気分になれるのです。MINDHACKでもささやかながら、カンタンな実績を用意しています。

実績機能そのものはプログラマーのundoさんに実装をお願いし、無事に導入できたのですが(undoさんいつもありがとうございます!!)、もう一つ準備したいものがありました。それは、実績アイコン!実績を解放したときに、ちっちゃく表示される画像のことですね。

これは我らがPortalの実績の例。

もちろん既存の素材を流用して無難なアイコンを仕立てることもできるのですが……インディーゲーム界隈、実績アイコンは開発者のコダワリとサービス精神の見せ所(と、私は勝手に思っている)。せっかくなので、なにか特別なアイコンを作ろう!と思い立ちました。

で、わたくし、前から一度やってみたいことがあったのです。それは、ドット絵!ピクセルアートでMINDHACKキャラを描いたアイコンを実績にあてがったら、オシャレなんじゃない!?ということで、ほぼ20年ぶりにドット絵に挑戦することにいたしました。(ちなみに昔はしぃペインターで描いていた……通じるのかこのネタ)

久々のトライということで、まずいくつかのドット絵指南サイトを巡り、基礎的な知識を身につけました。例えばドット絵でナナメの直線を描く時は、ドット数が2,2,2…とか3,3,3…とか規則的に並ぶようにするのがキホンらしいです。

なるほど。ではさっそく実践してみましょう。やー!

……………。いきなり最難関のキャラにぶち当たってしまったようです。気を取り直して、直線がキレイになる角度を模索しつつ、形を整えていきます。試行錯誤の末できあがったアイコンがこちら。

ウニーーーーーーン!

うーん、どうでしょう。ゲーム内画像と全く同じ色づかいにしてみたのですが、小さい分ちょっと地味すぎる気がしますね。ということで、全体的に色味を整えてみましょう。

サンシャイーーーーーン!!

大分見栄えのする出来になりました!ということでユーニッドのアイコンはこれで完成……これで…………

もうちょっと頑張れないか……!?

欲を言うと、全体のサイズに対してユーニッドの大きさがこぢんまりしている気がしますね。ささやかな画角だからこそ、もっとはっちゃけた構図にしても良さそうです。そして、ポーズ。バランスを整えるのに必死で気がついてなかったのですが、なんか「ちょっといいすか?」って呼びかけられて振り返った瞬間を激写されたような、得も言われぬ佇まいになっています。せっかくだからビシッとポーズを決めさせたい。

もっと下絵の段階から画角とポーズをしっかり決めよう!ということで、今度はアナログからラフを起こし……

さらに、主線より先に面を塗ることでバランスを取りやすくし……

ホでヴさん「なんでこのウニ生足なの?」 ササン(ズボンの色が明るすぎたか)

 

 

 

そして…………

こんな具合でユーニッドのアイコンが出来上がりました。けっこう愛嬌のある絵面になったのでお気に入りです。原寸大だとこんな感じ。

ドット絵アイコンは他のキャラクターも用意していますので、どうぞお楽しみに。4月6日のアーリーアクセスが始まったら、実績集めにも挑戦してみてくださいね!それでは。

MINDHACK:韓国IGDGF旅行記

(ちょっと汚い話を含むので、食事中の方は注意!いや、我々がなんかしたとかではないです。断じて。)

2月頭に台北ゲームショウへ参加したMINDHACKですが、同月中旬にはなんと韓国でのイベントにも参加してきました!Independent Game Developers Guild(IGDG)というインディーゲームの支援団体が初開催する、「IGDGF」という催しにお呼ばれしてきました。

今回は都心から成田空港へ向かいます。電車に揺られること1時間。頭の中ではずっとナリタボーイのテーマ曲が流れていました。

無事に空港に到着すると、そのまま流れるようにチェックイン!荷物預け!身体検査!からの出国!!この辺はもう慣れたもんです。2週間前にやったからね。飛行機に乗ること3時間、あっという間劇場で韓国に到着。

まず最初のインパクトとしては、文字が……読めねえ!台湾のときは日本でも見かける漢字を使っていたのでニュアンスを掴めたのですが、ハングルは本当に読めない。景色の中の文字列が全く解読できません。あ、でもホでヴは3日前からDuolingoで韓国語を勉強していたので、「この文字は『ア』って読むんだよ」などと教えてくれました。しかしこの時点でホでヴが喋れる韓国語は「牛乳」と「鼻」のみ。

仁川国際空港から特急列車に乗ってソウルへ。そこからさらに地下鉄に乗って明洞(ミョンドン)に向かいました。

韓国のドア挟まれ注意の絵、カワイイ。

そして辿り着きました明洞。一言で表すと、ザ・都会!日本でいう渋谷に近い感覚で、坂道が多く狭い道にたくさんのファッション・コスメショップがひしめいていました。渋谷と違うのは、道のところどころに屋台が出ていること。ああ、ハットグ……トルネードポテト……!強烈に惹かれつつ、今はまだ我慢です。

今回宿泊したホテルは建物の構えがかなり重厚&巨大で、チェックインするまで「本当に合ってるか……?」と不安になるほどでした。ひとまず荷物を置いて夕食へ。かなりローカルな食堂っぽいお店で、めちゃくちゃ辛いご飯を食べました。うっま。

翌日はゆっくり、昼の11時30分から会場入り。今回の会場となったギャラリーは、大きな会議室のようなサイズで、長机がいくつも並んでいるスタイルでした。ちょっと日本の同人即売会っぽい雰囲気がありますね。

IGDGFは初開催ということで、人入りは未知数。まあ、もし誰も来なくてもゆっくり他の開発者さんのゲームを遊べばいいか〜と思っていたのですが……ハッと気がつくと、会場外に長蛇の列!開場とともに押し寄せる人々!蓋を開けてみれば、ちょっとしたお祭りくらいお客さんが遊びにきてくれました。

台湾では見るからにコアゲーマー!な男性の方が圧倒的に多かったのですが、韓国はどちらかというとカルチャー全般に感度の高そうな人が多い印象でした。男女比も6:4くらいでしょうか。有難いことにMINDHACKブースにも、ほとんど人が途切れることなくやってきてくれました。みんな丁寧に、じっくり遊んでいってくれるのが嬉しかったです。いや〜韓国来てよかった。良いイベントだなあ全く!

そして異変は15時ごろ起きた。

ちょうどササンが所用でMINDHACKブースから少し離れていたとき、突如として異臭が部屋一帯を包みました。腐った卵のような強烈な臭いです。建物の前をごみ収集車でも通ったのかな?と思っていると、何やら会場の中心あたりが騒然としています。みんな何に慌ててるんだ?すると、騒ぎの近くにいたホでヴさんが「危ないからこっちに来ちゃダメ!」と叫びました。何が?え?下?

そこで目の当たりにしたのは、洪水のように水浸しになった床。しかも水は濁っていて、悪臭を放っています。その水の発生源は……トイレ。

なんと、トイレの下水が逆流し、会場中に溢れてしまったのでした。そんなことあるう!?そういえば午前中から、ホでヴが「トイレが詰まってるみたい」とは言ってたけども!現場を目撃した人の証言によると、何もしてないのに急にトイレから汚水が湧き出てきたそうです。悪夢か。

会場はまさに地獄絵図。トイレ近くにいた人の中には、床に置いていた荷物が水に浸かってしまった人もいたようでした。また会場には手持ちカメラでリアルタイム配信をしているストリーマーさんも来ていたのですが、この騒ぎに「どわ~!」となりながらカメラを慌ててどけていました。配信見てた人も何事!?ってなったんだろうなあ。

ちなみにMINDHACKブースはというと、まさかのトイレの目の前。しかし咄嗟に気づいたホでヴが全ての荷物を救出したため、奇跡的に被害はゼロでした。命の恩人。

会場にいた人は、お客さんも出展者も全員外へ避難することに。結局、そのままこの日は解散することとなったのでした。嘘みたいなホントの話です。この後出展者組は、ヤケクソでお酒を飲み美味しいものを食べたので、それはそれで楽しかった。ササンはマッコリ飲み過ぎて(自主規制)してたけどね。

翌日の開場は朝9時。昨日と打って変わって早すぎじゃない!?と思いましたが、前日に早仕舞いしてしまった分の補填とのことでした。会場はすっかり綺麗になり、悪臭も全く残っていません。清掃してくれた運営の皆さん、本当に本当にありがとう……!

これは悲しみのトイレ禁止令

日曜の朝っぱらからインディーゲームやりにくる人なんているのかな?と思いきや、やはり会場の外には列が形成。しっかり遊びに来てくれるお客さんがいらっしゃいました。

今回MINDHACKブースに来てくれた人はほとんどが作品を初見の方だったのですが、中には以前からTwitterを見てくれているファンの方もいらっしゃいました。そういった方々と海を越えて出会えたのが本当に収穫ですね。中には、前日に遊んでくれた上ファンアートを描いて再び来場してくれた方も。うーれーしーいー!あと韓国の文化なのか、差し入れに飴ちゃんをくれる人がめちゃくちゃ多かった。

前日のトラブルが嘘のように、2日目は盛況のうち終了。19時にはみんな燃え尽きたまま帰路につきました。長かった……!この日の夜は念願の屋台でハットグとトルネードポテトを食べ、さらにタッカルビも頂きました。

翌朝の帰国日は午前4時半起床。4時半!?!?なぜかというと、ササンがうっかり9時半の飛行機を取ってしまったからです。迂闊。自分で飛行機とるのが久々すぎて(台湾より前に取った)「30分前に着けばいいかな?」とか思っていた。浅慮。しかもよりによってホテルから遠〜い方の空港を予約していた。愚昧。

今回はホでヴだけ帰れず……なんてこともなく、無事に帰国できました。前回の反省を活かしていてえらいぞ。無事!完了!めでたしめでたし。

……と思いきや、その直後。

ササン、発熱!!38度!!

嘘でしょ!?汚水事件でなんかバッチイばい菌拾ったか!?ちくしょう絶対コロナだ!!……と、半泣きでしかるべきキットを取り寄せて検査を受けたのですが、結果は陰性。単純に、疲れが蓄積して免疫力が下がったための風邪だったようです。そりゃ、1か月に2か国も巡るハードスケジュールなんて人生初だもの。身体もエラーを吐くよ。とはいえ、タイミングがタイミングだっただけに相当焦らされた一幕でした。今はピンピンしてます。

 

 

そんなこんなで、VODKAdemo?による爆裂☆アジア周遊月間だった2月、これにて幕を閉じました。目まぐるしい旅程でしたが、やはりイベントの醍醐味は実際に遊んでもらっている光景を目の前で見られること!まして今回は海外のユーザーさんたちにプレイしていただけたということで、かつてない経験を味わうことができました。言語の壁を超えて「面白かったです!」と伝えていただく機会もあり、非常にモチベーションになりました。これから4月6日のアーリーアクセス開始に向けて、我々は追い込み期間。旅の中で得た活力を胸に、開発を頑張っていきます!

ではまた、次のイベントでお会いしましょう!

MINDHACK:台北ゲームショウ旅行記03

1月31日から2月6日にかけて滞在した台北旅行!今回は最終日のとある出来事を振り返ります。

 

思えば今回の台湾旅行、ササンのやらかしにまみれていました。

ササンのやらかし:
・出発前日にベソベソになる
・出発前日のホテルの予約日を間違える
・韓国でICカードを買った場所にトランクを忘れかける
・デザイナーズトイを買った自販機にICカードを忘れかける
・デザイナーズトイを買った自販機にICカードを忘れかける(2回目)
・濡れた傘を開いた勢いで手持ちのポスターをビシャビシャにする

など、些細なミスのオンパレード。ササンが「俺なんかもうダメだあ……」としょげていると、ホでヴさんは「ダメなんじゃなくて、自分の特性を理解して、対策をしていくことが大事」と諭してくれました。

ともあれ、最終日はやってくる。この日は余裕をもって出発し、お土産に台湾カステラを買ってみました。それから地下鉄を乗り継いで空港へ到着。飛行機の時間より4時間も早く着いてしまったので、ちょっとカステラをつまみ食いすることにしました。

んま〜〜〜〜〜〜〜い!日本で食べた台湾カステラはずっしりした味わいだった記憶があるのですが、こちらのカステラはふんわり軽やか。卵の香りが芳醇で、食べているだけで優しい気持ちになる味わいでした。ホでヴさんは感動のあまり、「もし台湾に生まれていたらカステラ屋さんを目指していた……」と漏らす始末。

一息ついたところで、ササンは出国・入国の準備を確認しました。パスポートOK。航空券のeチケットもOK。そして新型コロナワクチンの接種証明書もOK!かなり落ち着いたとはいえ、新型コロナに対する水際対策はまだまだ厳しく、3回以上ワクチンを打った証明書がないと飛行機に乗れないし、日本にも入国できないのです。

とはいえ、日本で配信されている「接種証明アプリ」を使えば簡単に証明を入手可能!この辺は渡航前に散々調べたのでバッチリ準備してきたのでした。今度こそやらかしはない。ササン、行けます!

「ホでヴさんはワクチンの接種証明アプリ入れた?」
「入れてない……」
「そっか。じゃあ接種証明書もってきた?」
「わ……忘れてた……」

忘れてた?

「忘れてた!?!?!?!?!?!?」

ホでヴさんのやらかし:
・ワクチン接種証明書を忘れる

このときのホでヴさんは、泣くでもなく喚くでもなく、ただ萎れていました。呆然と「もうこのまま台湾でカステラ屋さんを目指すよ……」と呟いている姿は本当に哀れだった。

とはいえ、ホでヴさんがカステラ屋さんになったらMINDHACKが完成しねえ!何としても連れ帰るべく、すぐに行動を開始しました。ワクチン接種証明書が手元にない場合は、3日以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要となります。すなわち、現地でPCR検査を受けて陰性証明を受け取るしかありません。

いま現在我々がいるのは、台北の松山空港。Googleで「松山空港 PCR検査」と検索すると、あるではありませんか!松山空港でPCR検査を受けられる施設が!そこで急いで会場を探したのですが、おかしなことにどこにも見当たらない。空港のインフォメーションセンターで聞いてみても、怪訝な顔をされるばかり。なぜ見つからないんだ?運良く日本語のサイトまで見つけたのに!……日本語?

「ホでヴさん……これ、愛媛県の松山空港のサイトだよ……」
「えっ」

そんなこんなでインフォメーション前でまごまごしていると、ベテランらしきお姉さんが声をかけてくれました。我々がしどろもどろの英語で「COVID-19……テストゥ……」と言っていると、驚きの察し力で状況を理解してくれました。

そこからのお姉さんは早かった。猛烈な勢いで何やら電話を済ませると、我々にメモを渡しました。曰く、「今ここでPCR検査の予約を取ったから、外でタクシーを拾ってメモの場所に行くように。スペシャルな対応だから費用は高くなる。貴様のフライトまで残り3時間だから、時間との勝負だ。検査の結果は帰りしなにメールで送ってもらうように。分かったか?」とのこと。

戦場のベテランコマンダーのような口調に気押されつつ、我々は追い立てられるようにATMで現金を下ろしました。ちなみに検査費用は……お高くつきました。背に腹はかえられねえ!!

タクシーで15分ほど走った先にあったのが、とある医療施設。外観は普通の診療所のような雰囲気です。恐る恐る入るやいなや、ドクターがお出迎え。すぐさま「話は聞いた!ここにサインをして急いで裏へ入ってくれ!」と対応されました。さっきのお姉さんがコマンダーなら、この診療所はさしづめ戦場の救命救急です。ホでヴさんは流れるように裏へ連れていかれてしまいました。表で待つササンがやきもきする間もなく、検査は5分ほどで終了。爆速で診療所を後にし、再びタクシーで空港へ向かいます。

それにしても、検査を受けられたのはよかったものの、果たして本当に新型コロナウイルスに感染していないのか?台北ゲームショウ会場では感染対策に最大の注意を払っていたものの、もし結果が陽性では帰国が叶うべくもありません。タクシーで走っている間、早くも検査結果が返ってきました。その内容は……

「陰性!!」

ホでヴさんの免疫力すげえーーーーーー!!!!奇跡!!!!!!!

ちなみにここで受けた検査結果、採取検体も検査方法もバッチリ日本の求める基準に適合していました。おまけに日本語まで併記してある親切対応。めちゃくちゃ急いでたのに対応が完璧で驚きました。もしかして結構いるの?こういう日本人。

かくしてホでヴ・ササンは無事に出国ゲートを通過し、結局離陸の2時間前には搭乗口に到着したのであった。へなへな〜。

 

そんなわけで、1月31日から2月6日にかけて敢行した台北ゲームショウ遠征!本当に予想のつかないサプライズばかりで、刺激を受けまくりの1週間でした。アーリーアクセス開始に向けて、ますます活力をつけていきたいと思います!

そして来週は、韓国遠征編。またしても大トラブルに巻き込まれているので、お楽しみに。

MINDHACK:台北ゲームショウ旅行記02

1月31日から2月6日にかけて滞在した台北旅行!今回はゲームショウ以外の出来事をお届け。

まず衝撃的だったのは、自販機!といっても普通の飲み物の自販機ではありません。台北駅の地下には、なんと……デザイナーズトイの自販機があるのだっ!

デザイナーズトイとは、その名の通りデザイナーさんが手がけたフィギュアのこと。多くはブラインドボックスで売られており、感覚としては日本のガチャガチャとフィギュアを足して2で割ったような感覚のトイです。実はササン、デザイナーズトイが大好きなのだ!中華圏のメーカーが多いだけあって、駅にまで進出しているんだなあ。

この自販機、ちょうど台北ゲームショウからの帰り道にあるんですよ。疲れ切ったタイミングで見かけることになるので、完全に理性が爆発してしまい、滞在中に4回購入しました。最高〜〜。

さて会期中、嬉しくも切実に困った事態が発生しました。それは……フライヤーが足りない!今回、会場で配布するために繁体字版のフライヤーを用意していたのですが、2日目にして早々に在庫が底を尽きてしまいました。その枚数、500枚。500枚!?改めて台北ゲームショウの盛況ぶりを痛感させられます。

イベントは土日に入り、さらなる人出が予想されるところ。コンビニでチマチマとカラーコピーして刷り足したりしていたのですが、1枚約40円かかるとあって、数百枚単位で用意するにはやや出費が痛いところです。

すると、ヘルプに来てもらっていた通訳の方から気になる情報が。曰く、「現地の印刷所で刷ってもらった方が安く品質が高いのでは?」とのこと。

海外来て地元のいきなり地元の印刷所に突撃することある?とにかく教えてもらった住所にあるという印刷所へ向かってみました。到着したのは、台北市内のとある雑居ビル。看板などは出ておらず、観光で来ていたらまず入りそうにない趣です。

恐る恐るエレベーターを上がってみると、出迎えてくれたのは……子犬!エッ!?と思っていると、その先はこぢんまりしたオフィスに繋がっていました。皆さん黙々と作業しており、壁一面に印刷物がぎっしり飾ってありました。どうやら、同人系の印刷を担っている小規模な印刷所さんのようです。日本でいうと、キンコーズが個人経営で営業しているようなイメージでしょうか。

我々がまごまごしていると、何と日本語を話せるスタッフのお姉さんたちが応対してくれました。フライヤーを見てやりたいことを汲み取り、すぐさま増刷してくれることに。その場でスキャンすると、PC上で塗り足しまで手作業で生成してくれました。何という丁寧対応!

作業中にスタッフさんと雑談し、ジョジョが好きだとか、横浜にガンダムを見に行ったとか、マニアックな情報を聞くことができました。いつかまた日本に来てくれたときに、会えるといいなあ!

ちなみに先ほど話に出した犬ですが、印刷所では3匹のワンコが飼育されていました。なぜかホでヴさんを無視してササンの方にばかり懐いてくれるので、大きな優越感を感じました。

印刷を待っている間、1時間ほど空き時間ができることに。そこで、どうしても寄っておきたかったスポットに赴いてみることにしました。それは……とらのあな!日本でも有名な同人ショップですね。どうしても、台北の方が描いた同人誌を手に取ってみたかったのだ!

地図アプリを頼りに行ってみると、どうみても警察署にしか見えない建物がお出迎え。
こわごわ中に入ってみると、確かに漫画らしき広告が貼ってあります。そして中に入ると、一面の同人誌!来たーーーっ!これが台湾の同人ショップ!!

ワクワクしながら覗いてみたんですが、予想外の光景が待っていました。置いてある品ぞろえが……ほとんど日本の同人誌!?日本から輸入したと思しき同人誌が、翻訳されている訳でもなく普通に陳列されているのに驚きました。ジャンルもFGOなど、こちらと変わりないですね。商業誌はさすがに翻訳されているものが多数ですが、それでも多くが日本の作品だったように見受けられました。いやはや、台湾のオタクの方が日本語を勉強する理由、分かった気がする……!

そんなわけで繁体字作品はそれほど多くはなかったのですが、ゼロだったわけではなく。現地の方のオリジナルSF作品を何点か購入しました。絵がめちゃ可愛い!Googleレンズで読むぞ〜〜!あ、もちろんフライヤーも受け取り、配布することができました。めでたし。

そんなわけで1週間の台湾滞在、観光面でも大いに楽しんだのでした。次回最終章、「ホでヴだけ日本帰れず」編。

MINDHACK:台北ゲームショウ旅行記01

MINDHACKは、1月末から台湾に滞在し、台北ゲームショウに出展していました!本日はその旅行記です。

 

来たる1月30日!台湾へ飛ぶ前日!羽田空港近くのホテルへ前乗りするその日……

ササンは病んでいた。

日本で残りの仕事を済ませている間にしょうもないミスを連発し、すっかりベソベソになってしまっていたのでした。山手線でひたすらホでヴさんに慰められるササンは本当に哀れだった。

「もう駄目だ……台北ゲームショウもきっと何も上手くいかないんだ……」
「そんなことないよ、このホテルの予約だってきちんとできてたじゃない」
「そうかなあ……あ、すみませんチェックインお願いします……」
「はい、ササン様ですね!……えーと」
「すみません、ご予約が明日となっているようですが……」

もう駄目だこの旅行〜〜〜〜〜〜〜!!!!!終了!!解散!!ゲームオーバー!!!

ー完ー

 

うそです。ホテルは何とかなりました。翌日は朝一番で羽田空港へ。広いターミナルを目の当たりにするとやはりテンションが上がりますね。早い時間にもかかわらず結構混んでいて、チェックインと荷物預けのために待つこと数十分……。飛行機に搭乗するころにはすでにヘトヘト。機内食が身に沁みました。

3時間ほどの空の旅を終え、ついに台湾上陸。飛行機から一歩踏み出しただけで分かったのですが、空気が暖かい!さすが熱帯地域。空港から一路、電車を乗り継いで台北へ。歴史の偉人とコラボした車内マナー広告が面白かったです。

そして街を歩いていると堪らないのが、あちこちから漂う甘く刺激的な香り……八角です!台湾の料理で一般的なスパイスの八角ですが、現地ではあちこちのコンビニからその香りが漂っているのです。これは、各コンビニで「茶葉蛋」という八角の効いた茹で卵を売っているため。おでん置いてるみたいなイメージで、どこにでもあります。すなわち、どこを歩いてもいい匂いのする島、台湾。最高。

一度ホテルにチェックインし、やることといえば……食べ歩きだっ!!おやつとして、胡椒餅を食べました。これまた八角の香りが鮮烈!ピリ辛の風味と肉肉しさが満足度の高い一品でした。さらにドーナツも買い食い。脆皮鮮奶甜甜圈というお店のドーナツで、行列ができる人気店。プレーン以外売り切れだったのですが、サクフワの食感と甘みが脳に沁みるお味でした。

で、夜は点心。食ってばっかじゃねーか!次の日から頑張るから……

 

そして翌日。

2月1日は台北ゲームショウの前日搬入日。会場に入ると、準備中ながらも圧倒的な規模!東京ゲームショウが行われる幕張メッセに匹敵する広さでした。嬉しかったのは、インディーゲームコーナーのスペースがかなり広めにとってあったこと。行き来しやすく、過密になりにくい配慮を感じて有り難かったです。

食事はコンビニでパンを買ったり、台北のマクドナルドに挑戦したり。やっぱりどれも甘辛さが美味しい感じですね。

 

そして翌日。

いよいよ台北ゲームショウ本番!朝、インディーゲームブースの人入りは結構まばらで、まったりムードでした。こりゃ4日間、のんびりモードでいけちゃうかな?と余裕をかましていたのですが、甘かった。午前中は来場者が大手企業ブースを巡っているのに対し、インディーゲームブースに人が流れてくる午後が本番。ひっきりなしに人が来てくれて、本来PV放映用に用意していたPCも急きょ試遊機に回すほどでした。ひえー!

台北ゲームショウで印象的だったのは、お客さんの層ですね。台北ではほとんどの来場者が男性、それもガチガチのコアゲーマー!っぽい方が多かったです。これは地域差というよりは、台北ゲームショウというイベントの性質かもしれないですね。

ともすればMINDHACKはかなり異色の出展作品だったのですが、「面白かったです!」と伝えてくださるユーザーの方が多くいらして非常に励みになりました!あと、日本語が喋れる方も多くてびっくり。今回は通訳の方にヘルプに入っていただいていたのですが、その方がいないタイミングで我々がオロオロしていると、すぐに察して日本語に切り替えて話してくださる方がたくさんいて驚きました。感動!

そしてイベント後は夜市に行ったり、イルミネーションを見たりと遊ぶときはちゃっかり遊んでました。

すでに台湾を満喫しまくっていますが、この旅行記はまだまだ続きます。来週もお楽しみに!

MINDHACK:新オープニングムービー/追加資料アート

きつねです。今週はわたくしの本業、映像のお話でございます。

2月の7日にアップデートした最新の体験版、お楽しみいただけているでしょうか?
アップデート内容の詳細に関しては先週先々週のブログで詳しくお伝えしておりますので、こちらもぜひご覧いただければ幸いです。

そして今週は、新しくなったオープニングムービーの見どころをご紹介いたします!
昨年夏のBitSummit X-roads会場でお披露目して以来……ずっとこの日が待ち遠しかった!!

 

【新オープニングムービー】

 

プレイヤーの皆様をMINDHACKの世界にご招待する、物語の導入部。
主人公である「先生」の経験したアクシデントをプレイヤーにも体感してもらうために、迫力重視の映像に仕上げました。

 

最初期バージョンのオープニングから、新たに姿が描き足されたキャラクターも。
角が生えてるホットフィックス隊員は、第一章でも言及される新米隊員くんの前任者。

余談ですが、この先輩隊員と中央に映っている更生対象は、それぞれ開発チーム内部で「コレエダ先輩」「豆腐マン」というあだ名で呼ばれています。
この直後、いろいろと大変なことに。

 

ゲームの冒頭を飾る特別なムービーなので、本編ではなかなか見られないアクションシーンなども盛り込まれています。
この隊長特殊部隊ジャンプは『頼む! お願いだから!! 俺は隊長が柵的なものをこう……こうやって飛び越えるところがどうしてもどうしても見たいんだ!!!!隊長は絶対に柵的なものをこう……飛ぶんだ!!!!』とホでヴさんに頼み倒して演出に入れ込んでもらいました。エヘヘ…………。

 

↑新しくオープニングムービーを編集するにあたっては、ホでヴの用意してくれた絵コンテを元に、必要素材の割り出しとアニメーション作成を行いました。
起きていることのわかりやすさを保ちつつ、キャラクターの個性も表現した演出になっていて、これを眺めただけでもかなりテンションが上がります!!

 

 

この新しいオープニングムービーですが、絵コンテと演出・作画監修等をホでヴが担当し、描き下ろしの素材作画はイラストレーターの小田ハルカさんにお願いしました。

そうです! 以前MINDHACKグッズのとっても可愛らしくキューテステステストなデフォルメイラストを担当してくださった、あの小田ハルカ先生です。

↑このキャラクターアートを使ったアクリルキーホルダーやクリアファイルは、こちらのBOOTHで販売中!

 

小田さんと紅狐は過去に何度もキャラクターアニメーションのお仕事でご一緒しており、特にキーフレームアニメーションに適したレイヤー構造・素材の分けかたなどに関して、抜群の信頼を寄せてお願いできました。
何より……

ご覧ください、この………

 

MINDHACKキャラクターへの圧倒的「わかり手」感……!!

最高だぜ……!!

 

 

そしてさらになんと、実は先週ご紹介した『更生対象の追加資料』のためのアートも、小田さんに描き下ろしていただいています。

施設の外では人々がどんな日常に囲まれて暮らしているのか、肌に感じられる雰囲気がありますね。
特に文字の部分は「読めそうで読めない」「読めないが、どのように書かれたか判別できる(たとえば手書きであるのか、機械で打たれたものなのか)」という要素を重視して描き分けていただきました。文字・記号フェチの私も大歓喜です。

 

さて、これはどこのカルトの教典でしょうか。
アーリーアクセス版ではよりバリエーションに富んだ資料をご覧いただけますので、こちらもお楽しみに!

 

そんなMINDHACK世界を彩る強力なサポーターである小田さんから、直々にコメントを寄せていただきました。

MINDHACKのファンガール、小田ハルカです。
OPムービーの新規作画および資料アートを描かせていただきました。
なんと嬉しくも責任重大なお話、恐悦至極に存じます。

ホでヴさんのキャラクターデザインはなんと言っても絶妙なバランスかつキュートな曲線が特徴的ですから、
そこをなるだけ寄せられるように気をつけました。

特にダントツで枚数の多かったレベッカ隊長はなかなか悩み甲斐があり、
装甲の重量感あるチョーカッコイイシルエットが潰れぬよう注意を払いましたが
やっぱり肩アーマーさんを御するのは大変でした!笑
とはいえあのゴツさでダイナミックにアクションなさるのは非常にクールですので、
そのあたりが表現できていればと思います。もちろん布のヒラみもだいすき。

とにかくキャラクターみんな描くこと自体がまずとても楽しく、
つい納期そっちのけでどこまでもこだわってしまいそうでした。

それから資料アート。
こちらはキャラクターや背景イラストとは違ったパズルや工作のような楽しさがありますね。
キャラクターたちとはやや異なるニュアンスですが、きちんとMINDHACK世界が香るように仕上げております。
こだわり…というか感慨ピックアップは、意外にも■■■で表現された文字列。
フィーリングで区切るとあと一歩文章に見えないもので、実際の文章を参考にしました。
こんな形でさえ人の目は微妙な違いを拾うものだなあ~

一通り、語らせていただきました。ありがとうございます。
楽しんでいただければ幸いです。
自分も進化した第一章はやく遊びたい!

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Tumblr (https://aries-bug.tumblr.com

 

小田さん、改めてありがとうございました!

MINDHACK:EXTRA資料とタイピングのタイムアタック&韓国イベント出展のお知らせ

きつねです。
ビッグなお知らせが続くここ数週間ですが、きょうもなんと……お知らせがある!!なんてこった!!

体験版アップデート

2月7日、Steam Nextフェスの開催に合わせてMINDHACKの体験版を最新のものにアップデートいたしました。


以前からチェックしていただいているかたにも、最近見つけてくださったかたにも、作品をお楽しみいただければ幸いです!

 

 

【不具合報告フォーム】

もしアップデートされた体験版において不具合に遭遇してしまった場合は、こちらのフォームからスクリーンショットを沿えてお寄せいただければ幸いです。
ゲーム本編の開発と併せて、ゲームそのものの機能改善や、パフォーマンスの向上にも並行して努めてまいります。ご協力ありがとうございます!
(そして、既に不具合を報告してくださった皆様、ご不便をおかけして申し訳ありません……!)

 

既知の不具合:

-タイピングパート中にESCキーを入力すると、ゲームを終了するためのウインドウが意図しない場所に表示されてしまう
原因を確認し、現在修正対応を行っています。修正には少々お時間を頂く見込みです。
終了ウインドウが表示されてしまった場合は、矢印キーとENTERキーを使用してゲームを終了することができます。
また今後、2週目以降のタイピングパートに即時リトライ機能を実装することを検討しています。

-NEW GAMEを選択後、操作説明の画面以降、画面が暗転したまま進行しない
ゲーム内の.mp4ムービーファイルが正しく表示されていない可能性があります。
グラフィックボード/ビデオカードのドライバを最新のものに更新するか、ドライバを再インストールすることで改善されることがありますので、お試しいただければ幸いです。
(また、お使いのPCによっては、複数のドライバが同時に有効になっていることが原因である可能性があります。)

 

 

アップデートの見どころ

改めて、このアップデートの見どころをリストアップすると……

・オープニングムービーが描き直され、新しくなりました (近日ブログでもご紹介予定!!)
・ハッキング後のムービーに新しいアニメーションが追加されました
・「プチタイピング」が追加されました
・「人格書き換えインタラクティブ」が追加されました
・一部の演出が一枚絵表示からムービーになりました
・日本語のローマ字タイピングがフレキシブルになりました
・一部のキャラクターに新しい立ち絵が追加されました
・その他、機能面の軽微な改善や修正を行いました

そしてもうひとつ、実はこれまでのリアルイベント出展にも含まれていなかった最新のフィーチャーがあります!
ローマ字タイピングの改善に加えて、今回のアップデートで見逃せない機能がこちら。

 

【タイピングのタイムアタック機能・EXTRA資料画面の追加】

 

体験版第一章のお話を最後まで遊ぶと、タイトル画面に「EXTRA」の文字が。
こちらから各更生対象の追加資料を閲覧することができるようになっています。

 

各更生対象の追加資料は1~9まであり、本編では語られなかった第三者の視点を通して、更生対象の人物像を読み解くことができます。
資料はハッキングの技術、つまりタイピングパートのクリア速度に応じて解禁されていきます。

EXTRA資料の画面では更生対象のタイピングにリトライでき、クリア速度・過去の最高速度も表示されるようになっています。
第一章・ユーニッド編の場合、だいたい1分を切るくらいになると全部読めるようになっています。腕に覚えのあるかたはぜひタイムアタックに挑戦してみてくださいね。

また、タイピングが苦手なかたのために、将来的には『資料を解禁するためのお助け機能』の実装を検討しています。いま「なかなか速くタイプできないよ~」というマインドハッカーの皆さんもご安心ください!
このお助け機能はアーリーアクセス配信時、またはその後のアップデートで追加していく予定です。

ササン三執筆担当のこの追加資料群は、もちろんウニ以外の更生対象にもあります! アーリーアクセス版をお楽しみに!

 

 

 

さて……
ところで……
韓国のご飯ってめちゃくちゃおいしいイメージないですか?
キンパとか。ヤンニョムチキンとか。

先日台湾で台北ゲームショウに出展していたVODKAdemo?ですが……なんと今度は韓国に行きます!!

韓国の展示イベントに参加します

 

インディゲームクリエイターのための団体『IGDG(Independent Game Developers Guild)』様からお誘いをいただき、ソウル市内で行われる同団体主催の展示イベントに参加することとなりました。
こちらのイベントは2月18日・2月19日の二日間行われ、ついこの前台湾から戻ってきたホでヴとササン三が反復横跳びの勢いで現地入りする予定です。
海を越え雲を飛び越えがんばってくれッ……!!精神破壊の快感を広めるために……!

技術班(飛行機恐怖症)の私こと紅狐のほうは日本で待機しつつ、韓国語のイベント用ビルドや印刷物を準備中。
こんな感じで、フライヤーも現地の言葉に合わせて刷っております。


↑これは台北ゲームショウの。

↑こっちは韓国語の。

翻訳や渡航についてのサポートをしてくださった皆様、本当にありがとうございます!

アーリーアクセス版リリースの時点では英語・日本語のみの実装となりますが、繁体字訳同様、海外での反応を見ながら様々な言語にローカライズしていけたらいいなと思っています。
韓国の現地でもいろいろな方に遊んでいただけるのが楽しみです!

 

MINDHACK:第1章体験版アップデートのお知らせ・日本語タイピングの改善

きつねです。
今週、ホでヴとササン三は台北ゲームショウ出展のために台湾へ出張しています。
ご飯の写真をくれとねだったのでLINEでちょいちょい台湾飯が送られてくるのですが、何故かいつもSINOの入ったフロッピーが添えられています。どうしてですか?

なぜですか? シノちゃんその餃子いっこちょうだい。
そんな二人+フロッピー一枚による台北出張日記も後日公開予定。おったのしみにー!
(MINDHACKブースは用意したフライヤーを配り尽くしてしまうほどの大盛況とのことで、訪れてくださった全てのかたに大感謝です……!)

 

【お知らせ】

なんと出展するのは台湾だけじゃない! オンラインのイベントも待ち構えています!!

日本時間2月7日午前3時より、Steam上にてオンラインイベント『Steam Nextフェス』が開催されます。
4月のアーリーアクセス直前ということで、これに合わせてSteamで現在配信中の第一章体験版を最新のものへとアップデートいたします!

このビルドには、これまでBitSummit・デジゲー博・そして台北ゲームショウ等のリアルイベントで展示してきた体験版と同等の機能が含まれています。
新しくなったオープニングムービーやプチタイピング、人格書き換えインタラクティブなど、ひと足お先にアーリーアクセス版と同じ体験をお楽しみいただける予定です。

そして、このビルドには今回新たに追加される、日本語版専用のとても大きなアップデートが含まれています。
それは……!! 日本語版全マインドハッカー超絶待望の機能!!!
2021年6月から1年半の時を経て、ついに実現!!!!
それはッ!!!!!!

 

【ローマ字入力のフレキシブル対応】

 

これっ!!!!!!!!!!

わかりますか!!

改めてご説明いたします。「日本語をローマ字で入力するとき、ヘボン式と訓令式の入力方法の違いに対して、フレキシブルに対応する機能」です。

このように、「ツ」に対してtuと打ってもtsuと打っても正解となります。
プレイヤーのローマ字入力方式をリアルタイムで判別し、設問の表示も切り替わります。

 

実は、日本語のタイピングの仕組みはかなり複雑です。
「ち」という文字を日本語ローマ字で入力するとき、「ti」と打つ人もいれば、「chi」と打つ人もいる。
なんなら私なんか「たちまち」と打つとき「tatimachi」って打つ。一回目がtiで二回目がchiになっとる。

ある組み合わせの時にだけ変わるものもあります。例えば「みんな」と打つとき、「minnna」の人も「minna」の人もいる。

つまり……
第一章の設問である「こっち見んな」という文字列に対して、

kocchiminnnaの人もいれば
kottiminnaの人もいて
kottiminnnaの人も
kocchiminnaの人もいる……
今回のアップデートにより、これらのどの打ち方をしても正解として受け付けられるようになりました。

初めてMINDHACKのプレイアブルを公開した時からずっとご要望を頂いていたこの機能。
このたび、ついに実現!! やったーーーーーーーー!!!!!!!! うおーーーーーー!!!!!!
以前に比べてウルトラ滑らかに入力できるようになったマインドハッキング、ぜひ新しい体験版で試してみてください!!
そしてお友達にも言いふらしてください。マインドハックはついに「ti」にも「chi」にも対応したと……!!
2月7日、乞うご期待ッッッッ!!!

ご覧の通り、ついに念願かなって大変にはしゃいでいます。
見た目にはシンプルに見えますが、その影には非常に高度な実装が必要でした。
何しろローマ字入力のバリエーションってこんなにあるらしい。エッ? まじ?

この膨大なバリエーションに対して、全ての組み合わせをプログラムに登録し、入力された瞬間に「どの入力方法か」を判定して正答として受け付ける文字をリアルタイムで変更する……エッ? まじで言ってんの?
こんなのどうやって実装すんの????

タイピングゲームといえば多くの人が最初に思い浮かべる作品が『寿司打』ですが、寿司打はこの機能を完璧に実現している素晴らしいゲームです。誰もが気軽に遊べる楽しいデザインになっていながら、UIもアニメーションも機能もとんでもなく心地よくできている……すごい……寿司打は本当にすごい。

『寿司打』はこちら( https://neutralx0.net/ 様を引用しています)

先述の通りtiとchiが頻繁に入れ替わるタイプ癖のある私でも、全くひっかからず自然に入力できる。
とにかく寿司打はすごい。
寿司打がものすごくすごいということを理解したVODKAdemo?の技術担当・私こと紅狐は、早々に匙を投げハンズアップののち「こいつぁ本業のプログラマーさんにお願いするしかないぜ!!」と決めました。

 

【プログラマー紹介】

というわけで、このウルトラ高度な機能の対応に尽力してくださったのが、プログラマーのみこさんです。
今回ブログでのご紹介にあたって、みこさんにコメントを寄せていただきました。

 

【プロフィール】

プログラマーとして携わらせて頂いている、みこと申します。
普段は絵を描いたりソフトウェアと格闘しながら友人等とチームでゲーム開発をしています。
ここ数年ゲームクリエイターの方々と関わる事が増えてきているのですが、常々みなさんのクリエイターとしての強さタフネスさに戦々恐々としております、自分もつよつよゲーム開発者になりたい…!

【MINDHACKについてひとこと】

初見でその素敵なビジュアルとちょっぴりダークな世界観に心を鷲掴みにされ一ファンとして遊べる日を心待ちにしていたところ、ご縁がありプログラマーとしてお声がかかり嬉しい反面責任感を感じています…!

「悪人」たちのちょっと変わった生き方考え方がとてもとても愛しくてもっともっとお話し聞きたい、聞かせて!と日々思いながら開発を力一杯お手伝いさせて頂いております。

みんな愛しいですが自分は中でもユーニッドくんが一番好きです、耳飾り…トゲ飾り…?のワンポイントが可愛いですよね。

みこさんはご自身の所属するゲーム開発チーム『Caffeine Zombie』で、『灯りの王子と陰りの塔』というゲームを制作されています。
主人公とその分身「カゲ」が、それぞれの役割を活かして進んでいく横スクロールパズルアクションです。

みこさんにはプログラマーのundoさんからのご紹介でお願いしたのですが、実はそのだいぶ前、VODKAdemo?一同は2021年のデジゲー博で『灯りの王子~』を遊んでおりました。なんという偶然!
幻想的かつどことなくキュートなデザインの世界観で、パズルのルールもわかりやすく、思わず触りたくなるような「とっつきやすさ」が印象的でした。

先に進みたい主人公だが、目の前を金網が塞いでいる。
その先に金網を無視できるカゲを送り込む。カゲが金網の奥のスイッチを押して、道を開こうとする……しかしそのスイッチの前にはカゲが苦手な光の筋がある! どうしよう!
あ、よく見たら主人公が立ってる側には押せるブロックがあるぞ。じゃあこれを押したら光を遮ることができるかも!
というように、光と影というコンセプト通りに直感的なひらめきで謎を解いていく心地よさがあります。トレーラーからはストーリーの重厚さも垣間見えて、完成がとても楽しみなゲームです!

開発チームのCaffeine Zombieさんは、それぞれのメンバーがアート担当兼エンジニアだったり、3Dデザイナー兼アニメーターだったり、BGMもSEもこなすサウンドデザイナーだったり、多彩なクリエイティビティを持つとっても鮮やかなサークルです。
ぜひこちらのURLもチェックしてみてくださいね!

【みこさんのSNS・Webサイト】

みこさんのTwitter

みこさんの所属サークル・Caffeine Zombie

灯りの王子と陰りの塔(Dim Tower) steamページ

 

MINDHACK:2023台北ゲームショウ出展のお知らせ&日々の歩み

【お知らせ】

きつねです。
台湾のご飯ってめちゃくちゃおいしいイメージないですか?
小籠包とか。ルーローハンとか。なんか超でっかい揚げ鶏とか。
タピオカミルクティーとか台湾カステラとかスイーツも最高だよね。

そんな台湾の中心都市・台北に…… なんとVODKAdemo?が海を渡って訪れることになりました!

人格改変ADV『MINDHACK』が台北ゲームショウに出展決定!4月6日早期アクセス配信開始を前に精神破壊の快感をアピール

2023年の2月2日~5日に開催される2023台北ゲームショウに、MINDHACKを出展いたします。
パブリッシャーであるroom6さんの協力を得て、海の向こうの皆さんにも精神破壊の快感をアピールして参ります。

このゲームショウ用に、特別に繁体字に訳した第一章のビルドも用意しました!

 

異国情緒あふれるゲーム画面を見ているとなんだかわくわくしますね。
アーリーアクセス版の配信時には日本語と英語のみ実装する予定ですが、イベント現地での反応を参考に、将来的にはこうした多言語へのローカライズも行えたら良いなと思っています。キャベツって高麗菜っていうんだ……!

 

現地にはササン三とホでヴが出張してアテンドしてくれる予定! わたくし紅狐は日本から遠隔でふたりの活躍を見守る所存です。

何故なら……
私は…………
重度の飛行機恐怖症だからだ!!!!!!!!!!
おいしいお土産待ってるぜ!!!!!!!!!

 

 

尚、今回の繁体字ビルドの翻訳はディストピア系AI大暴れローグライト戦略シミュレーションゲーム「Despot’s Game」の繁体字訳を手がけたInlingo社に行なっていただきました。
Thank you so much!

驚くべき緻密でキュートなピクセルアートと、「それってアレだよね!?」という愛にあふれたオマージュ盛りだくさんのDespot’s Game、かわいいAIも出てくるとても良いゲームです。

 

 


 

【MINDHACK 日々の歩み】

そんなこんなでイベントにも積極的に出展したりしつつ、アーリーアクセス配信日に向けてゲーム本編の開発も着々と進行中です。
近日中に日本の皆さんにもゲームプレイについてちょっと嬉しいお知らせができる予定なので、どうぞお楽しみに!

それはそれとして、ゲームを作るということはすなわちバグと戦うという日々でもあります。
深夜に邪悪な三角形を超高速回転させたりする以外にも、いろいろな苦難の日々があった。

 

ハックを終えて一安心した先生の部屋に突然の乱入者が現れたり

 

ハイテンションな先生がお花を見せびらかしはじめたり

 

 

サムズアップしてもらうはずが「表へ出ろ」になっちゃったり

見た目の威厳と肩のいかつさに定評のあるレベッカ隊長にそう言われると超怖いですね。
「新人。表へ出ろ」とか言われた日には、新米くんは凍り付いてしまうのではないでしょうか。
でも言われて震えながら外に出たらめっちゃくちゃ夕日が綺麗で「(こ、これが見せたかっただけか……!!)」……っていうオチな気がします。
先生は誘ってもぜんぜん表出てくれないので。

はちゃめちゃに寒い日が続いておりますが、皆さんもあたたかくしてお過ごしください!

MINDHACK:隊長百面相

今日はお楽しみ企画。題して「隊長の歩みを振り返る 〜これまで、そしてこれから…〜」。

MINDHACKにおける重要キャラクターの1人、レベッカ・ソーン隊長。主人公を守る警備隊のリーダーであり、マインドハック施設の最後の砦となる存在です。その姿は見る者を威圧し、緊急時には手を下せるような厳しさも兼ね備えています。

一方、苛烈な側面ばかりではないのがレベッカ隊長の魅力。人を信じることを忘れない善き心の持ち主で、全人類を受け入れる博愛の人物です。作中では、新人を導くよき指導者として、そして何よりも主人公の唯一の友人としてプレイヤーに寄り添ってくれます。

そんな隊長の温和な側面をよく表しているのが、すきまトークなどのスピンオフで登場する様々な姿のバリエーション。ときに可愛く、ときに愉快に姿を変えるその百面相は、シリアスなだけではない隊長の魅力を反映してきました。

というわけで今回は、様々な隊長の姿を振り返っていきます。

1.お花隊長すきまトーク08

先生がプレゼントしたお花の首飾りをつけた隊長。色味を抑えた装甲の上に、鮮やかなトロピカルフラワーがよく映えますね。前が見えてるのかいまいち判然としませんが、このまま会議に出たようなので多分大丈夫でしょう。

2.クリスマス隊長ブログ 年の瀬

2021年の暮れ、先生のオフィスを訪ねてきた隊長。先生の身を気遣う長い話をしていたのですが、当の先生はなんにも聞かず隊長を飾りつけるのに夢中だったのでした。電飾は暗い部屋でほのかに灯ります。光る眼とともに、オフィスを幻想的なムードで包みました。

3.ちょうちょ隊長すきまトーク21

春うららの季節、小さなおともだちに懐かれた隊長。眼っぽいところに思いっきり入ってるように見えますが、本人は気にするそぶりを見せません。もしかしたら慣れてるのかもしれないですね。夜、蛾とか寄ってきそうだし。

4.あったか隊長すきまトーク30

2022年のホリデーシーズンに先生を訪ねた隊長。この年は、先生がせっせと暖かい肩カバーを作ったのでした。お花の模様がカワイイぞ、肩カバー。実は左右で長さが揃ってないぞ、肩カバー。急いで仕上げたので出来栄えはそこそこ。

5.唐揚げ隊長ブログ 唐揚げを食べる隊長

おかずを食べる隊長。堂々の本編素材です。お弁当の包みを腕に引っかけてるところとか、細かい所作に繊細さと荒っぽさが共存してますね。それにしても、唐揚げばっかり先に食べて後のおかずに困らないんでしょうか。

というわけで、隊長の様々なコスチューム(?)を振り返ってみました。2023年はますます幅広い表情を見せてくれることにご期待ください。

それではまた来週~!

新年のご挨拶(2023)

新年あけましておめでとうございます!
年明けから一週間を迎えようとしておりますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

2023年は元日が日曜日から始まったので、カレンダーを見ると今何日めか分かりやすくていいですね。
今日は2023年1月7日土曜日。
せっかくなので、去年のVODKAdemo?とMINDHACKの歩みを振り返ってみます。

~2022年の歩み~

・2月 SteamNextFest参加&Steamで第一章体験版のアップデートバージョンを公開
MINDHACK最初の体験版は、2021年の6月からこのwebサイト上で直接配布を行っていました。
この頃、グラフィックや演出の改善、さらに英語へのローカライズも追加したアップデートバージョンを公開。
ゲームのプラットフォームといえば!という代名詞であるSteam上に登場することで、MINDHACKは世へと轟く第一歩を踏み出したのでした。

 

・4月 ホでヴのお絵かき配信
Twitch上で生配信を行いながら、リアルタイムでリクエストを受け付けるオンラインイベントを行いました。
開始前はVODKAdemo?一同「リクエスト集まるかなぁ」とドキドキだったのですが、当日のコメント欄は大盛況!
見てくださった皆様のおかげで、2度も画面がイラストでいっぱいに埋まる楽しい配信となりました。
また、この日は2章以降に登場する予定のキャラクター「COM_Z」の姿も初お披露目となりました。

 

・5月 LudoNarraCon2022に参加
ストーリー主軸のゲームを集めた海外オンラインイベント「LudoNarraCon」に参加。
MINDHACK制作チームは海外のアニメーションや小説等の作品が大好きなので、自分たちの作品を海の向こうへ届けるきっかけを得られてとてもHAPPYでした!
LudoNarraConのおかげで、日本語以外を母国語とする方からの注目も徐々に得はじめたようです。

 

・8月 BitSummit X-roadsに参加
京都みやこめっせで行われるインディーゲームの祭典、BitSummit。MINDHACK初めてのオフラインイベント参加です。
はじめましての方からも、ずっと活動を見届けてきてくださった方々からも、沢山の感想と応援を頂きました!
遠方からも多くの方に足を運んで頂き、ビジネスデイ・一般開放日ともに人足の絶えないにぎやかなブースとなりました。
日頃の活動を見届けてくださる方々と直接お話できた初めての機会で、メンバー全員の刺激となりました。

 

・9月 gamescom Japan Pavilion展示
BitSummitのみならず、ドイツのゲームの祭典gamescomで展示を行っていただくことに!
海の向こうへ羽ばたけMINDHACK!BitSummitでも日本語以外が母国語の方にたくさん遊んでいただけたので、2月に英語にローカライズしておいてよかった……と心底思いました。翻訳家の岩﨑さん、本当にありがとうございます!!

 

・8月~10月 コムちとシノちゃんのMINDHACK電話相談
4月にその姿を初めて現した「COM_Z」が、同じく2章以降に登場するキャラクター「シノ」とともに、皆様からのMINDHACKにまつわる質問に回答するコーナー。
隔週でなんと2か月分にわたる程、たくさんのお便りをいただきました。質問を送ってくださった皆様、ありがとうございました!! 動画のYoutube上でのプレミア公開など新しい試みも行い、多くの方に世界観やキャラクターについて理解を深めて楽しんでもらえているのが伝わってきて、チーム一同嬉しさ満点でした。
COM_Zとシノも二か月間おつかれさま!!

 

・11月 デジゲー博に参加
BitSummitに続いて二度目となるオフラインイベントへの参加。BitSummitが京都で行われるのに対して、東京秋葉原で開催されるデジゲー博は関東を拠点とするVODKAdemo?にとってのホームグラウンド。
実は2021年のデジゲー博に一般参加で訪れていたVODKAdemo?、一年越しに念願のサークル参加となりました。
そしてこのデジゲー博では、開場早々に待機列が形成されるほどに多くの方に足を運んで頂きました。体験版配信開始の頃からのファンのかたや、これまで日頃の更新をずっと見てくださった方々から激励とたくさんのお手紙、そして差し入れを頂き、開発チーム一同大感激……!! 本当に忘れられない一日になったと思います。

 

・12月 IndieLiveExpo2022Winter Indie Live Premiereコーナーでのアーリーアクセス開始日時告知
そして年の終わりを締めくくったのが、ILEでの大告知!
2021年にMINDHACKが初めて表舞台に出たのも、ILEのIndie Waveコーナーでした。MINDHACKとILEには深い関係があるので、Indie Live Premiereコーナーの紹介枠をいただけたことは本当に嬉しい機会でした。

 

 

2022年、今こうして思い返すとめちゃくちゃいろいろあったな……!! スゴイ遠い目をしています。

そして2023年の4月! 長らくお待たせしておりましたが、MINDHACKはついにアーリーアクセス開始を迎え、皆様に本編の序盤~中盤までを遊んでいただけるようになる予定です。
今年も一年盛りだくさんの一年にしていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます!
以下、それぞれ開発メンバーからも個別にご挨拶申し上げます。

 


 

ササン三

明けましてごきげんよう、ササンです。旧年中から抱えてきた課題として、「自分にできることは何だろう?」ということがあります。
VODKAdemo?は才能溢れるチームです。シナリオもプログラムも映像デザインもできる多腕系スーパーAIである紅狐と、皆さんご存知イケイケ最高アニメーションを作り出す絵師ホでヴ。この2人に挟まれて、自分でもその時々にできることへ関わってきました。2023年は、「この分野は俺に任せろ!」と胸を張って言えるナニカを見つけられたらいいなと思います。MINDHACKアーリーアクセスは言うまでもなく、その先にもやりたいことが100万個あるので、1個ずつ成し遂げていきたいですね。やらいでか。お楽しみに。

 

紅狐

新年あけましておめでとうございます! きつねです。
2022年は2023年3月までだと思っていた。
去年も同じこと言ってたわ( https://mindhack.xyz/archives/3018 )

4月6日までいよいよあと3ヶ月!
新年度の訪れと同時に、MINDHACKもいよいよ新しい大きなステップを踏み出す予定です。最近このゲームを知った皆様にも、前々から応援してくださっている皆様にも、ゲーム本編を楽しんでいただける日を心待ちにしています!

あと個人的に、新年早々関西へ旅行に行く予定なのでめちゃくちゃ胸躍っています。
中学生の頃、修学旅行を病欠して行けなかった金閣寺……ビットサミットの後なんやかんやで買い損ねたあんぽーね……待ってろよ……!!

 

ホでヴ

明けましておめでとうございます!ホでヴです。
正月休みをめちゃ満喫して、ゲーム沢山したのと2021年のジャンプを読み漁りました。
2020年のジャンプを途中までしか読めてなかったので、チェンソーマンがいきなり最終回で泣いたさ。一番大事な戦いを見逃した……今度コミックスかアニメを見る……
でも破壊神マグちゃんが可愛かったので大丈夫です。ナプターク良すぎる……コミックス全巻買いました。
実は父親の影響でジャンプを読んでいるので、ジャンプ系の漫画はわりと分かります。一昔前だとワークワークとか、パッキーが好きだった……

ジャンプの話をしていないで今年の抱負などを言います。
今年はアーリーアクセス開始なので……すごいぞ!!!!!!開始までは漫画更新を止めています。
本当はめちゃくちゃ描きたいけど、そこで体力使ったら元も子もねえ!となってしまうので自分で調節している感じです。偉い!偉すぎサムソン!
アーリーアクセスではウニ以外の更生対象の深いところに触れて頂く事になります。BlogやTwitterなどで時々出てくれていますが、やはりそれは外から見える姿です。
内側に深く入り込み、本当の姿を見る事ができるのは先生だけです。どうか、ここまで生きてきた彼らの生き様を見てあげてください。

よろしくお願い致します。