こんにちは! サブシナリオ・広報担当のササン三です。今週も前回に引き続き、12月4日に公開したMV『TELEFAMILIA』制作の裏側をご紹介していきます!
さて、設計図である絵コンテが完成した『TELEFAMILIA』。ここからいよいよ清書に……と思いきや、全然そんなことはないのです。完成形にたどり着くまでには、何度も何度もラフと修正を繰り返しているのだ。
たとえばMVの見せ場の1つである、ヒューゴが破裂して触手が飛び出すシーン。ラフの時点ではこのような絵でした。
この時点でかなりショッキングな絵面ですね。こちらのシーンを清書すると、次のような画面になります。
下書きをそのまま清書するのではなく、ヒューゴの膨らみ方や破裂のしかた、触手の伸びる角度など、かなり検討を重ねながら稿を進めているのがお分かりいただけるかと思います。
そして本番の清書に到達する前にも、仮で動きをつけたGIFアニメーションを作って動きの最終検討を重ねました。ここまでくると、かなり完成形が見えてきますね!
以上のように、さまざまなステップを経て皆さんのお手元に届けられたMVがこちら。
あ、アニメーションって何て大変なんだ! 改めて今回ご協力いただいたフジシマケイさん、素晴らしい映像をありがとうございます! 最後にフジシマケイさんから頂いたコメントをご紹介して締めくくります。
こんにちは、フジシマケイと申します。
過去に MINDHACK 第3章・シノのイベントシーンにて、アニメーション作画で参加しておりました。今回は、第5章に登場するヒューゴのテーマ楽曲「TELEFAMILIA」をもとに、彼がメインとなる MVを制作させていただきました。
MVでは、本編とは異なるストーリー展開になっていますが、キャラクターを象徴する要素や、宇宙的な神秘と恐怖のサイドストーリー・観念的な世界として楽しんでいただけましたら幸いです。
制作初期段階で「メタモルフォーゼ」(注:ある形が別の形へ滑らかに変形するアニメーション表現)を映像の中心とするオーダーをいただきました。
自分が普段描く不定形な物質のアニメーションに加え、当時観ていたパウル・クレーのドローイング作品や、映画『AKIRA』、OVA『エイリアン9』のアニメーションも要素として参考にしています。終盤では、主にホでヴさんを中心に、多くのフォローをしていただきました。
特に、■■■■と対峙するシーンのアニメーションは、ホでヴさんにメイン部分の作画をしていただいています。VODKAdemo? チームには、長期間にわたり温かく力強いサポートをいただきました。
制作面でのご提案や、集中できる環境を整えてくださったことに、心から感謝申し上げます。最後に、ゲームの一ファンとして、今後の新章の物語と、ゲーム本編に留まらない MINDHACKのさらなる展開をとても楽しみにしております。
皆様、本当にありがとうございました!
動画制作の裏側、少しでも楽しんでいただけましたでしょうか? 12月はぜひ、本MVを楽しみながら寒い日を乗り越えていただければと思います。それではまた!
