投稿者: 紅狐

きつねです

MINDHACK:第1章体験版アップデートのお知らせ・日本語タイピングの改善

きつねです。
今週、ホでヴとササン三は台北ゲームショウ出展のために台湾へ出張しています。
ご飯の写真をくれとねだったのでLINEでちょいちょい台湾飯が送られてくるのですが、何故かいつもSINOの入ったフロッピーが添えられています。どうしてですか?

なぜですか? シノちゃんその餃子いっこちょうだい。
そんな二人+フロッピー一枚による台北出張日記も後日公開予定。おったのしみにー!
(MINDHACKブースは用意したフライヤーを配り尽くしてしまうほどの大盛況とのことで、訪れてくださった全てのかたに大感謝です……!)

 

【お知らせ】

なんと出展するのは台湾だけじゃない! オンラインのイベントも待ち構えています!!

日本時間2月7日午前3時より、Steam上にてオンラインイベント『Steam Nextフェス』が開催されます。
4月のアーリーアクセス直前ということで、これに合わせてSteamで現在配信中の第一章体験版を最新のものへとアップデートいたします!

このビルドには、これまでBitSummit・デジゲー博・そして台北ゲームショウ等のリアルイベントで展示してきた体験版と同等の機能が含まれています。
新しくなったオープニングムービーやプチタイピング、人格書き換えインタラクティブなど、ひと足お先にアーリーアクセス版と同じ体験をお楽しみいただける予定です。

そして、このビルドには今回新たに追加される、日本語版専用のとても大きなアップデートが含まれています。
それは……!! 日本語版全マインドハッカー超絶待望の機能!!!
2021年6月から1年半の時を経て、ついに実現!!!!
それはッ!!!!!!

 

【ローマ字入力のフレキシブル対応】

 

これっ!!!!!!!!!!

わかりますか!!

改めてご説明いたします。「日本語をローマ字で入力するとき、ヘボン式と訓令式の入力方法の違いに対して、フレキシブルに対応する機能」です。

このように、「ツ」に対してtuと打ってもtsuと打っても正解となります。
プレイヤーのローマ字入力方式をリアルタイムで判別し、設問の表示も切り替わります。

 

実は、日本語のタイピングの仕組みはかなり複雑です。
「ち」という文字を日本語ローマ字で入力するとき、「ti」と打つ人もいれば、「chi」と打つ人もいる。
なんなら私なんか「たちまち」と打つとき「tatimachi」って打つ。一回目がtiで二回目がchiになっとる。

ある組み合わせの時にだけ変わるものもあります。例えば「みんな」と打つとき、「minnna」の人も「minna」の人もいる。

つまり……
第一章の設問である「こっち見んな」という文字列に対して、

kocchiminnnaの人もいれば
kottiminnaの人もいて
kottiminnnaの人も
kocchiminnaの人もいる……
今回のアップデートにより、これらのどの打ち方をしても正解として受け付けられるようになりました。

初めてMINDHACKのプレイアブルを公開した時からずっとご要望を頂いていたこの機能。
このたび、ついに実現!! やったーーーーーーーー!!!!!!!! うおーーーーーー!!!!!!
以前に比べてウルトラ滑らかに入力できるようになったマインドハッキング、ぜひ新しい体験版で試してみてください!!
そしてお友達にも言いふらしてください。マインドハックはついに「ti」にも「chi」にも対応したと……!!
2月7日、乞うご期待ッッッッ!!!

ご覧の通り、ついに念願かなって大変にはしゃいでいます。
見た目にはシンプルに見えますが、その影には非常に高度な実装が必要でした。
何しろローマ字入力のバリエーションってこんなにあるらしい。エッ? まじ?

この膨大なバリエーションに対して、全ての組み合わせをプログラムに登録し、入力された瞬間に「どの入力方法か」を判定して正答として受け付ける文字をリアルタイムで変更する……エッ? まじで言ってんの?
こんなのどうやって実装すんの????

タイピングゲームといえば多くの人が最初に思い浮かべる作品が『寿司打』ですが、寿司打はこの機能を完璧に実現している素晴らしいゲームです。誰もが気軽に遊べる楽しいデザインになっていながら、UIもアニメーションも機能もとんでもなく心地よくできている……すごい……寿司打は本当にすごい。

『寿司打』はこちら( https://neutralx0.net/ 様を引用しています)

先述の通りtiとchiが頻繁に入れ替わるタイプ癖のある私でも、全くひっかからず自然に入力できる。
とにかく寿司打はすごい。
寿司打がものすごくすごいということを理解したVODKAdemo?の技術担当・私こと紅狐は、早々に匙を投げハンズアップののち「こいつぁ本業のプログラマーさんにお願いするしかないぜ!!」と決めました。

 

【プログラマー紹介】

というわけで、このウルトラ高度な機能の対応に尽力してくださったのが、プログラマーのみこさんです。
今回ブログでのご紹介にあたって、みこさんにコメントを寄せていただきました。

 

【プロフィール】

プログラマーとして携わらせて頂いている、みこと申します。
普段は絵を描いたりソフトウェアと格闘しながら友人等とチームでゲーム開発をしています。
ここ数年ゲームクリエイターの方々と関わる事が増えてきているのですが、常々みなさんのクリエイターとしての強さタフネスさに戦々恐々としております、自分もつよつよゲーム開発者になりたい…!

【MINDHACKについてひとこと】

初見でその素敵なビジュアルとちょっぴりダークな世界観に心を鷲掴みにされ一ファンとして遊べる日を心待ちにしていたところ、ご縁がありプログラマーとしてお声がかかり嬉しい反面責任感を感じています…!

「悪人」たちのちょっと変わった生き方考え方がとてもとても愛しくてもっともっとお話し聞きたい、聞かせて!と日々思いながら開発を力一杯お手伝いさせて頂いております。

みんな愛しいですが自分は中でもユーニッドくんが一番好きです、耳飾り…トゲ飾り…?のワンポイントが可愛いですよね。

みこさんはご自身の所属するゲーム開発チーム『Caffeine Zombie』で、『灯りの王子と陰りの塔』というゲームを制作されています。
主人公とその分身「カゲ」が、それぞれの役割を活かして進んでいく横スクロールパズルアクションです。

みこさんにはプログラマーのundoさんからのご紹介でお願いしたのですが、実はそのだいぶ前、VODKAdemo?一同は2021年のデジゲー博で『灯りの王子~』を遊んでおりました。なんという偶然!
幻想的かつどことなくキュートなデザインの世界観で、パズルのルールもわかりやすく、思わず触りたくなるような「とっつきやすさ」が印象的でした。

先に進みたい主人公だが、目の前を金網が塞いでいる。
その先に金網を無視できるカゲを送り込む。カゲが金網の奥のスイッチを押して、道を開こうとする……しかしそのスイッチの前にはカゲが苦手な光の筋がある! どうしよう!
あ、よく見たら主人公が立ってる側には押せるブロックがあるぞ。じゃあこれを押したら光を遮ることができるかも!
というように、光と影というコンセプト通りに直感的なひらめきで謎を解いていく心地よさがあります。トレーラーからはストーリーの重厚さも垣間見えて、完成がとても楽しみなゲームです!

開発チームのCaffeine Zombieさんは、それぞれのメンバーがアート担当兼エンジニアだったり、3Dデザイナー兼アニメーターだったり、BGMもSEもこなすサウンドデザイナーだったり、多彩なクリエイティビティを持つとっても鮮やかなサークルです。
ぜひこちらのURLもチェックしてみてくださいね!

【みこさんのSNS・Webサイト】

みこさんのTwitter

みこさんの所属サークル・Caffeine Zombie

灯りの王子と陰りの塔(Dim Tower) steamページ

 

MINDHACK:2023台北ゲームショウ出展のお知らせ&日々の歩み

【お知らせ】

きつねです。
台湾のご飯ってめちゃくちゃおいしいイメージないですか?
小籠包とか。ルーローハンとか。なんか超でっかい揚げ鶏とか。
タピオカミルクティーとか台湾カステラとかスイーツも最高だよね。

そんな台湾の中心都市・台北に…… なんとVODKAdemo?が海を渡って訪れることになりました!

人格改変ADV『MINDHACK』が台北ゲームショウに出展決定!4月6日早期アクセス配信開始を前に精神破壊の快感をアピール

2023年の2月2日~5日に開催される2023台北ゲームショウに、MINDHACKを出展いたします。
パブリッシャーであるroom6さんの協力を得て、海の向こうの皆さんにも精神破壊の快感をアピールして参ります。

このゲームショウ用に、特別に繁体字に訳した第一章のビルドも用意しました!

 

異国情緒あふれるゲーム画面を見ているとなんだかわくわくしますね。
アーリーアクセス版の配信時には日本語と英語のみ実装する予定ですが、イベント現地での反応を参考に、将来的にはこうした多言語へのローカライズも行えたら良いなと思っています。キャベツって高麗菜っていうんだ……!

 

現地にはササン三とホでヴが出張してアテンドしてくれる予定! わたくし紅狐は日本から遠隔でふたりの活躍を見守る所存です。

何故なら……
私は…………
重度の飛行機恐怖症だからだ!!!!!!!!!!
おいしいお土産待ってるぜ!!!!!!!!!

 

 

尚、今回の繁体字ビルドの翻訳はディストピア系AI大暴れローグライト戦略シミュレーションゲーム「Despot’s Game」の繁体字訳を手がけたInlingo社に行なっていただきました。
Thank you so much!

驚くべき緻密でキュートなピクセルアートと、「それってアレだよね!?」という愛にあふれたオマージュ盛りだくさんのDespot’s Game、かわいいAIも出てくるとても良いゲームです。

 

 


 

【MINDHACK 日々の歩み】

そんなこんなでイベントにも積極的に出展したりしつつ、アーリーアクセス配信日に向けてゲーム本編の開発も着々と進行中です。
近日中に日本の皆さんにもゲームプレイについてちょっと嬉しいお知らせができる予定なので、どうぞお楽しみに!

それはそれとして、ゲームを作るということはすなわちバグと戦うという日々でもあります。
深夜に邪悪な三角形を超高速回転させたりする以外にも、いろいろな苦難の日々があった。

 

ハックを終えて一安心した先生の部屋に突然の乱入者が現れたり

 

ハイテンションな先生がお花を見せびらかしはじめたり

 

 

サムズアップしてもらうはずが「表へ出ろ」になっちゃったり

見た目の威厳と肩のいかつさに定評のあるレベッカ隊長にそう言われると超怖いですね。
「新人。表へ出ろ」とか言われた日には、新米くんは凍り付いてしまうのではないでしょうか。
でも言われて震えながら外に出たらめっちゃくちゃ夕日が綺麗で「(こ、これが見せたかっただけか……!!)」……っていうオチな気がします。
先生は誘ってもぜんぜん表出てくれないので。

はちゃめちゃに寒い日が続いておりますが、皆さんもあたたかくしてお過ごしください!

新年のご挨拶(2023)

新年あけましておめでとうございます!
年明けから一週間を迎えようとしておりますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

2023年は元日が日曜日から始まったので、カレンダーを見ると今何日めか分かりやすくていいですね。
今日は2023年1月7日土曜日。
せっかくなので、去年のVODKAdemo?とMINDHACKの歩みを振り返ってみます。

~2022年の歩み~

・2月 SteamNextFest参加&Steamで第一章体験版のアップデートバージョンを公開
MINDHACK最初の体験版は、2021年の6月からこのwebサイト上で直接配布を行っていました。
この頃、グラフィックや演出の改善、さらに英語へのローカライズも追加したアップデートバージョンを公開。
ゲームのプラットフォームといえば!という代名詞であるSteam上に登場することで、MINDHACKは世へと轟く第一歩を踏み出したのでした。

 

・4月 ホでヴのお絵かき配信
Twitch上で生配信を行いながら、リアルタイムでリクエストを受け付けるオンラインイベントを行いました。
開始前はVODKAdemo?一同「リクエスト集まるかなぁ」とドキドキだったのですが、当日のコメント欄は大盛況!
見てくださった皆様のおかげで、2度も画面がイラストでいっぱいに埋まる楽しい配信となりました。
また、この日は2章以降に登場する予定のキャラクター「COM_Z」の姿も初お披露目となりました。

 

・5月 LudoNarraCon2022に参加
ストーリー主軸のゲームを集めた海外オンラインイベント「LudoNarraCon」に参加。
MINDHACK制作チームは海外のアニメーションや小説等の作品が大好きなので、自分たちの作品を海の向こうへ届けるきっかけを得られてとてもHAPPYでした!
LudoNarraConのおかげで、日本語以外を母国語とする方からの注目も徐々に得はじめたようです。

 

・8月 BitSummit X-roadsに参加
京都みやこめっせで行われるインディーゲームの祭典、BitSummit。MINDHACK初めてのオフラインイベント参加です。
はじめましての方からも、ずっと活動を見届けてきてくださった方々からも、沢山の感想と応援を頂きました!
遠方からも多くの方に足を運んで頂き、ビジネスデイ・一般開放日ともに人足の絶えないにぎやかなブースとなりました。
日頃の活動を見届けてくださる方々と直接お話できた初めての機会で、メンバー全員の刺激となりました。

 

・9月 gamescom Japan Pavilion展示
BitSummitのみならず、ドイツのゲームの祭典gamescomで展示を行っていただくことに!
海の向こうへ羽ばたけMINDHACK!BitSummitでも日本語以外が母国語の方にたくさん遊んでいただけたので、2月に英語にローカライズしておいてよかった……と心底思いました。翻訳家の岩﨑さん、本当にありがとうございます!!

 

・8月~10月 コムちとシノちゃんのMINDHACK電話相談
4月にその姿を初めて現した「COM_Z」が、同じく2章以降に登場するキャラクター「シノ」とともに、皆様からのMINDHACKにまつわる質問に回答するコーナー。
隔週でなんと2か月分にわたる程、たくさんのお便りをいただきました。質問を送ってくださった皆様、ありがとうございました!! 動画のYoutube上でのプレミア公開など新しい試みも行い、多くの方に世界観やキャラクターについて理解を深めて楽しんでもらえているのが伝わってきて、チーム一同嬉しさ満点でした。
COM_Zとシノも二か月間おつかれさま!!

 

・11月 デジゲー博に参加
BitSummitに続いて二度目となるオフラインイベントへの参加。BitSummitが京都で行われるのに対して、東京秋葉原で開催されるデジゲー博は関東を拠点とするVODKAdemo?にとってのホームグラウンド。
実は2021年のデジゲー博に一般参加で訪れていたVODKAdemo?、一年越しに念願のサークル参加となりました。
そしてこのデジゲー博では、開場早々に待機列が形成されるほどに多くの方に足を運んで頂きました。体験版配信開始の頃からのファンのかたや、これまで日頃の更新をずっと見てくださった方々から激励とたくさんのお手紙、そして差し入れを頂き、開発チーム一同大感激……!! 本当に忘れられない一日になったと思います。

 

・12月 IndieLiveExpo2022Winter Indie Live Premiereコーナーでのアーリーアクセス開始日時告知
そして年の終わりを締めくくったのが、ILEでの大告知!
2021年にMINDHACKが初めて表舞台に出たのも、ILEのIndie Waveコーナーでした。MINDHACKとILEには深い関係があるので、Indie Live Premiereコーナーの紹介枠をいただけたことは本当に嬉しい機会でした。

 

 

2022年、今こうして思い返すとめちゃくちゃいろいろあったな……!! スゴイ遠い目をしています。

そして2023年の4月! 長らくお待たせしておりましたが、MINDHACKはついにアーリーアクセス開始を迎え、皆様に本編の序盤~中盤までを遊んでいただけるようになる予定です。
今年も一年盛りだくさんの一年にしていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます!
以下、それぞれ開発メンバーからも個別にご挨拶申し上げます。

 


 

ササン三

明けましてごきげんよう、ササンです。旧年中から抱えてきた課題として、「自分にできることは何だろう?」ということがあります。
VODKAdemo?は才能溢れるチームです。シナリオもプログラムも映像デザインもできる多腕系スーパーAIである紅狐と、皆さんご存知イケイケ最高アニメーションを作り出す絵師ホでヴ。この2人に挟まれて、自分でもその時々にできることへ関わってきました。2023年は、「この分野は俺に任せろ!」と胸を張って言えるナニカを見つけられたらいいなと思います。MINDHACKアーリーアクセスは言うまでもなく、その先にもやりたいことが100万個あるので、1個ずつ成し遂げていきたいですね。やらいでか。お楽しみに。

 

紅狐

新年あけましておめでとうございます! きつねです。
2022年は2023年3月までだと思っていた。
去年も同じこと言ってたわ( https://mindhack.xyz/archives/3018 )

4月6日までいよいよあと3ヶ月!
新年度の訪れと同時に、MINDHACKもいよいよ新しい大きなステップを踏み出す予定です。最近このゲームを知った皆様にも、前々から応援してくださっている皆様にも、ゲーム本編を楽しんでいただける日を心待ちにしています!

あと個人的に、新年早々関西へ旅行に行く予定なのでめちゃくちゃ胸躍っています。
中学生の頃、修学旅行を病欠して行けなかった金閣寺……ビットサミットの後なんやかんやで買い損ねたあんぽーね……待ってろよ……!!

 

ホでヴ

明けましておめでとうございます!ホでヴです。
正月休みをめちゃ満喫して、ゲーム沢山したのと2021年のジャンプを読み漁りました。
2020年のジャンプを途中までしか読めてなかったので、チェンソーマンがいきなり最終回で泣いたさ。一番大事な戦いを見逃した……今度コミックスかアニメを見る……
でも破壊神マグちゃんが可愛かったので大丈夫です。ナプターク良すぎる……コミックス全巻買いました。
実は父親の影響でジャンプを読んでいるので、ジャンプ系の漫画はわりと分かります。一昔前だとワークワークとか、パッキーが好きだった……

ジャンプの話をしていないで今年の抱負などを言います。
今年はアーリーアクセス開始なので……すごいぞ!!!!!!開始までは漫画更新を止めています。
本当はめちゃくちゃ描きたいけど、そこで体力使ったら元も子もねえ!となってしまうので自分で調節している感じです。偉い!偉すぎサムソン!
アーリーアクセスではウニ以外の更生対象の深いところに触れて頂く事になります。BlogやTwitterなどで時々出てくれていますが、やはりそれは外から見える姿です。
内側に深く入り込み、本当の姿を見る事ができるのは先生だけです。どうか、ここまで生きてきた彼らの生き様を見てあげてください。

よろしくお願い致します。

 

MINDHACK:映像による演出改善

きつねです。日頃はフリーランスの映像デザイナーをしています。

ここ1年のゲーム展示イベントへの参加等で、ゲーム業界で活躍されている方々とお近づきになる機会が増えました。大変にありがたいことです!
クリエイターとして所属する土地というかクラスターというか輪っかというか、場所が変わると触れる情報も大きく変わるんだなぁと実感して時々しみじみしています。
具体的には、ゲーム業界のコミュニティに参加したらめっちゃゲームの作り方の情報が流れてくるようになった。餅は餅屋とはまさにその言葉通りだなあ。

1年前は「ゲームってどうやって作るんだ……???」と調べた時に自力で見つけ出せる情報はごく僅かだったのですが、ここしばらくで先輩ゲーム制作者の方々からいろんなツールやアセットを教えていただきスゲー!! こんな便利なやつがあるんだ!! と目から鱗を巻き散らしています。

作る立場になってから初めてその便利さを実感する、というかゆいところに手が届くツールもあり、こういう細かい拡張キットとかは映像制作ツールにも料理用具にも似てるなと思います。
「スパゲッティ茹でるときにデカいざるに揚げるとデカい洗い物が増えて大変」と思ったときに「鍋の端にくっつけることができる超コンパクトなざる」が有志によって既に用意されている、みたいな経験をずっとしている。

それはそれとして、「一番最初に手探りで選んだものが、自分にぴったりだったことに後から気づく」という現象もよくよくあること。
今日はそんなお話です。

 

MINDHACKの開発に使っているビジュアルノベル制作アセットでは、動画ファイルをそのままゲームの中に組み込むことができる。
「お話がここにさしかかったら映像を再生してね」という命令をシナリオの中に書いておくと、そこで自動で動画を画面に出してくれるんですね。
私は本業が映像デザイナーなので、この機能が非常にありがたい!

ゲームエンジン(Unity)の中にも「映像編集ソフトみたいにゲームの中でカットシーンを作れる機能」があるんですが、プログラミング経験の短い私にはまだまだ使いこなせる幅が狭い。
例えるなら、『カレーの作り方には10年選手の自信があるが、知らない人んちの冷蔵庫とキッチンを借りて作らねばならず、道具も材料も何がどこにあるのかさっぱりわからん』という状態。

これが、動画ファイルをそのまま入れられる場合『家の使い慣れた器具と材料でカレーを作って、持ってきてそのまま振る舞える』ことになり、10年選手の味をより気軽にお届けできるわけです。
『このタイミングでみんなにカレーを振る舞ってくれ』と指示するプログラムも、自分で書くよりはるかにスマートに、しかも扱いやすく用意されている! 本当にアセットさまさまです。

というわけで、MINDHACK本編でも「ここもっとカッコよくしたいなー」というシーンでは、積極的に動画ファイルを使って演出を強化しております。

たとえばこれ。

以前までのバージョンでは「静止画を一瞬表示する」ことで主人公の脳裏によみがえるフラッシュバックを表現していたのですが……

 

動画ファイルに差し替えることで、よりその臨場感を強調しました。

 

 

こんな感じでキネティック・タイポグラフィ的な要素も取り入れつつ!
※キネティック・タイポグラフィとは「なんか文字がシュッと出てきて動く、ミュージックビデオの歌詞とかのアレ」のこと

あんまりやりすぎると処理が重くなったりゲーム本体の容量がどんどん大きくなってしまうため、使い過ぎには注意しつつ。
Unityこと人んちの冷蔵庫とキッチンについても学びながら、既に自分の持っている技術を活かして色々模索中です。

 

さてさて、2022年内のMINDHACK開発ブログは本日が〆となります!(12月31日の更新はお休みです)
今年もさまざまなことがありました。皆様はどんな一年を送られたでしょうか?
4月6日のアーリーアクセス版リリースに向けてVODKAdemo?一同尽力して参りますので、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ハッピーホリデ~~!

MINDHACK:Indie Live Premiere(2023/12/4)

12月4日に配信されたIndie Live Expo2022 Winter、ご覧いただけたでしょうか?

MINDHACKはIndie Live Premiereのコーナーで取り上げて頂きました。
まだこれからという方はこちらからアーカイブを見ることができますので、ぜひチェックしてみてください!!

 

 

 

 

ついに出た、日付!


MINDHACKの早期アクセス配信開始予定日は『2023年4月6日』となります。
来年の春に皆様へゲームをお届けできるよう開発を進めておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
(Steamウィッシュリストへ登録していただくと配信日に通知が届きますので、こちらも併せてよろしくお願いいたします)

 

 

いよいよ早期アクセス配信開始の日付も決まったところでアゲアゲのVODKAdemo?、貴重な注目枠を頂けるということで映像もはりきって作ってしまいました。
今回初公開の要素もいろいろ詰め込んだトレーラー、改めて見どころをご紹介して参ります。さあさお立合い!

ですね。
今回は全体的に映画の予告編みたいなイメージのトレーラーに仕上げました。
なんたってプレミアなコーナーなんだもん。

「プチタイピング」「人格塗り替えインタラクティブ」も盛り込みつつ……

デジゲー博の会場で公開した、ぬるっと色気たっぷりにお花を愛でる先生の手……

 

おっと。

 

 

なんだ!

誰だお前は!

一体何者なんだ!

うわーーーー!!!!

う、うわーーーーー!!!!

 

ここは一体どこなんだーーー!!!!

 

 

……というわけで、初めましての方にはMINDHACKの世界観を紹介しつつ、既にゲームをご存じの方には1章以降に待ち受ける何かをお伝えするトレーラーとなりました。
謎の赤い禍々しい空間以降のシーンはこのトレーラーでの初公開! 天才マインドハッカー、一体このあとどうなってしまうのでしょうか。

うーん、FORMATが言うならそうに違いない。
新規アニメーションもたっぷり盛り込んだ新トレーラー、春の訪れを待つお供としてお楽しみいただければ幸いです。

開発日記 11/26

きつねです。
好きな寿司ネタは光りもの、一年のうち一番好きなのは冬のホリデーシーズン。サバやイワシやイルミネーションが輝く時期になりましたね。

 

突然ですが、お知らせです!
毎週土曜日に更新しているMINDHACK開発ブログですが、来週は特別に、『12月4日(日曜日)』の更新となります。
当日は夜にかけて何らかの大きめな告知がある予定。ぜひともチェックしていただければ幸いです!

BitSummit X-roadsやデジゲー博の会場で流していた紹介トレーラーもVODKAdemo?のYouTubeチャンネルにUPされていますので、こちらも併せてお楽しみください。

 

 


イーヴリッグがすごく近い。

このイベント用トレーラーとはまた別のアレで、VODKAdemo?一同、実は12月4日のために陰でひそかに何かの何らかを何かしておりました。
私の場合は具体的には新しいなんか映像的な何かをなんかこう、編集したり……文字を出したり……切ったり貼ったり……とか、そういう、なんか、アレをやっていた!

夜型人間なのでゲームの開発も映像の編集もたいていは深夜に作業を行っているのですが、この時間帯は深夜テンションというかなんというか、思わぬことが妙に笑いのツボに入ってしまうことがあります。

更生対象たちを紹介するシーンを作ろうとして、


悪人回転寿司へいお待ち! って感じになっちゃったりとか

 

イーヴリッグスロットがジャックポット!キャビキャビキャビーン!! とか

 


いくらなんでも近いっていうか……めちゃくちゃデカいだろお前! とか(先生の手を非表示にし忘れた)

いろんなことがあったなぁ。
様々なビジュアル的おもしろ困難を乗り越えつつ、なんだかんだでかなりお気に入りの何かが完成。
いいものが仕上がった祝いとしてVODKAdemo?はケーキとうどんとお寿司を食べました。

映像を書き出しては他の2人に見てもらい意見を仰ぐ、という工程を繰り返していくと、自分だけでは思いつけないアイデアや改善点をもらえてより良いものに仕上がっていくのがめちゃめちゃ楽しいですね!
12月4日にお見せできるはずなので、ぜひ皆様にも楽しんでいただけたら幸いです!

MINDHACK:インタラクティブパートの追加

きつねです。最近、免許を取るべく自動車教習所に通い始めました。
これまで曖昧にしか知らなかった交通標識の種類を覚え、家の周辺を散歩しながら「へー!!ここ一方通行だったんだ」とか「あー!ここ日中混むから信号に矢印のやつついてるんだ!」など、新しい言語が読めるようになった時に似た喜びを味わっています。たのしー。

そんな秋まっさかり、VODKAdemo?では引き続き「デジゲー博」に向けての準備を進めています。
2022年11月13日(日曜日)、JR秋葉原駅の電気街口出てすぐのでっかい建物「秋葉原UDX」でお待ちしております!
なお、入場チケットは当日券も含めてすべてPeatix上でのオンライン販売となっています。お越しの予定のかたはどうぞご注意ください。
※デジゲー博公式の一般参加案内も併せてご覧ください。

会場ではお土産としてプチ・サウンドトラックカードと輝く謎のカルト宗教ステッカーを用意しております……というのは先日ご紹介した通りですが、ゲーム本編のほうも日々パワーアップを図っております!

デジゲー博会場では、第一章の『デバッグルーム入室〜更生対象のハック完了』までを試遊していただけます。
夏のBitsummit X-roadsで遊んでいただけた追加機能『プチタイピング』に加えて、今回はこんなアップグレードを行いました。

なんだこの画面は!

 

 

これまでの体験版では、こちらは「選択肢」を選んでいただくとどんどん進行するパートとなっていました。

デジゲー博バージョンの体験版では、この選択肢の後にちょっとした操作が加わっております。

 

このゲームの開発が始まった直後、MINDHACKはしばらく、ただのマインドハックではなく「マインドハックシミュレータ」と呼ばれておりました。
その名残りでUnityのプロジェクトファイル名は未だに「MHS」となっていたりなんだり。

そんなMHSからSが取れてMINDHACKとなり現在に至るわけですが、このゲームの本質は今も変わらず「キミもあこがれの天才マインドハッカーを体験しようシミュレータ」なんですね!!
プレイヤーの皆様には「先生」の手と目を通じて、すこやかなマインドハック体験をまんべんなく満喫していただきたく願っています。
ぜひとも満喫していただきたい。
何卒満喫していただきたい!
うわああーー!! もっともっと満喫してほしい!! どうしたらいいんだあ!!!!
これだーーーーーー!!!!
そんな私の強い思いがあふれた新機能がこちらです。マウスをドラッグすることで文字をお花で塗りつぶすことができます。

教習所の授業中「ここ、試験に出るんでマークしといてくださーい」と教官に言われるたび、蛍光ペンで教科書に線を引いては「インタラクティブ……」となっています。
ちょっとした変更ではありますが、今後もこうしたインタラクティブパート、つまり「キミが自分でマインドハックを行ってるんだぞ感」を増やすべく日々試行錯誤中です。

会場にお越しの皆様にはぜひ当日遊んでいただき、この新しいパートの感想をお聞かせいただければ尚幸いです!
11月までになんかカッコイイ名前つけよっと。

MINDHACK:プチタイピング

きつねです。なんか気がついたら9月も半ばになってた。早いものでBitSummit X-roadsから一ヶ月半が経ちました。
読書の秋、うっかりめちゃくちゃ高級なブックカバーを2つも買ってしまって反省しています。
でも良いものはいくらあっても困らないからね。ジッパーがついていてハヤカワ文庫のトールサイズが入るブックカバーなんて100個あっても困らないから。ねっ。物欲の秋、怖いぜ!!
本よりブックカバーが増えないように気をつけます。

 

【プチタイピング】

BitSummitの会場で展示していた体験版には、ある新しい要素を追加しておりました。
それがこれ。

開発チーム内ではこの新しい要素を「プチタイピング」と呼んでおります。ていうか私が勝手に呼んでます。プチってつくとなんかかわいいよね。プチパンケーキとかプチトマトとかプチプラコスメとか。

 

……で、なんなんだそのプチタイピングってのは! 実はここに至るまでにわりといろんな試行錯誤がありました。順を追って説明させてください。

 

MINDHACKとは、マインドハッカーがマインドハックするゲームです。そりゃそうだ。
マインドハッカーがマインドハック施術を行う際には、書き換えるべき精神のバグを見つけ出すために、悪人の記憶を覗いて読み進む必要があります。

この「記憶を覗く」シーン、もともと超初期の体験版ではこんな画面となっていました。

『悪人の思考を覗く』イメージで、4つの記憶を選択肢のように順不同で選んでいく形式です。
いかにもここをクリックすると記憶を覗けるぜ!!というビジュアルでわかりやすかった。
が、1よりも2、2よりも4のほうが本人にとって印象深い話をしているのに、すべての記憶の扱いが並列っぽく見えてしまうという問題点がありました。
そこで、「もっと順々に記憶の奥底に潜っていくような表現にしたいよね」というアイデアが出て……

このように、「記憶1を終えたら、次は記憶2へ」と順番に読み進める形式に進化。
※2022年9月現在、Steamで配信中の体験版ではこのバージョンを遊んでいただけます。

この変化により「クリックして記憶を開く」操作が取り除かれたため、記憶1と記憶2の間をはっきりと隔てる「壁」のような部分が必要になりました。
ここで登場したのが、記憶を覗く時もハッカーっぽいことをしたい! というアイデア。

選択肢でハッキングコマンドを入力していき、正しいものを選んでいくと先に進むことができます。
Disable Firewallというのは「ファイアウォール(外部からの不正なアクセス等をはじく防御プログラム)を無効にせよ」という意味のコマンドです。最初のバージョンに比べるとかなりハッカーっぽくなってきました!
しかしここまで来たら……もう……もっとハッカーハッカーしたいじゃない!!
ハッカーしたーーーーい!!!

というわけでプログラマーさんの手を借りて、このコマンドを直接タイピングで入力する形式にしてもらいました。

ビジュアル的にもコンピュータの入力画面風のUIとなり、天才ハッカー体験をより強調できたのではないかと思います。この後に控えている、実際に更生対象の精神を書き換えるメインタイピングパートとの橋渡し感も出ていい感じ!

将来的にお手元で遊んでいただけるようになった際には「あ!プチタイピングだ!」と呼んでいただければ幸いです。プチタイピングをどうぞよろしく。

MINDHACK:配信形態についてのお知らせ

【アーリーアクセスについてのお知らせ】

いつもMINDHACK開発ブログをご覧いただきありがとうございます! 紅狐です。
7月30日に配信されたasobu indie showcase2022はいかがだったでしょうか?
また、8月6日・7日に開催予定のBitSummit X-roadsでも、お会いできるのを楽しみにしています!
(各種グッズは今後通販も予定しておりますので、会場に来られない方もどうぞご安心ください!)

 

大きなイベントを控え、また初めて体験版をリリースした日から約1年が経ちまして、ここでMINDHACKのリリース時期についてのお知らせがございます。

MINDHACKは2022年の冬以降を目標に、Steamにてアーリーアクセスとして配信いたします!

 

このアーリーアクセス版では、ゲームの全体のお話のうち、ちょうど半分までを遊んでいただける予定です。アーリーアクセス(早期アクセス)とは、ゲームが完成する前に、開発途中のバージョンを早期配信(販売)することです。つまり、ゲームのフルバージョンのリリースではありません。

これまでwebサイトやsteamページ上では2022年内の配信予定としておりましたが、ゲームの全体を遊んでいただくにはもう少しお時間をいただくことになりそうです。楽しみにしてくださっている皆様にはフルバージョンをお待たせしてしまうのを心苦しく思いますが、何よりVODKAdemo?自身もMINDHACKという作品の大ファンなので、まずは早く遊びたい!という一心でアーリーアクセスを行うことに決めました。

 

【なぜアーリーアクセスを行うのか?】

私たちVODKAdemo?はMINDHACKという作品を、自分たちの欲しかった理想のゲームを作る、ということを最も大事にして日々制作を続けています。登場するキャラクターたちの個性を魅力的に見せることに何よりも焦点を当てている、という点は、この開発ブログでもお伝えしてきた通りです。
特にキャラクターのグラフィックに関しては、ただの表情差分として以上に、立ち姿一枚でも彼らの人となりが滲み出るようにしたいとホでヴが尽力してくれています。

もうひとつ、MINDHACKが大切にしているコンセプトには「ひとりの人物やものごとの多面性を描く」という部分があります。
ゲームに登場する更生対象たちは「マインドハックによって必ず自我を編集されるべき悪人」とされていますが、彼らの記憶を覗いた時に感じることは人それぞれ異なるはずです。その多面性を強調するために、全く異なる視点から彼らを見た時にはどのような印象が生まれるのか?という追加資料をササン三が追加してくれています。ゲーム本編は施設の中という閉鎖空間で展開されるお話なので、もうひとつ「第三者の視点」「現在ではない時間軸の視点」例えば新聞記事のような過去の記録を追加することによって、より多角的な印象をキャラクターたちに与えられるのではないかと試みています。

こうした部分に開発コストを注ぐ分、グラフィックの作画やテキストの執筆・翻訳にも、より時間をかけて取り組んでいきたいと考えています。開発の進捗は引き続きブログにてお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

そして最初の体験版をリリースしたあと、何より励みや参考となったのは、遊んでくださったプレイヤーの皆様からのフィードバックです。第一章の体験版のうちでも、立ち絵の追加や演出強化、タイピング部分へのご要望への対応など、多くの改善するべき点が見つかりました。

ゲームがアニメやマンガなど他のメディアと最も異なっているのは、体験の芸術であるという点と思います。今後の開発においても、実際に体験してくださったかたの感想や反応が多ければ多いほど、改善の足掛かりになります。

文章を書くときに最も重要なのは、「このテキストを読んだかたがどう思うか」を想像することです。少なくとも私・紅狐にとっては、文章によってシナリオを組み立てていくのは、レースゲームのエディットモードでコースを作るのとほとんど同じ感覚です。文章から景色が生まれるのは、読んでくださるかたの目が実際にそこを走って、想像を巡らせてくれた時だけです。これはゲームとプレイヤーの関係に非常によく似ています。

プレイヤーがどういう感情でコースを走ったのかを知ること、どこの景色が綺麗でどこが印象に残ったのか、その人それぞれの軌跡を知ることこそが物語を書く最大の楽しみです。そしてもし地面に走りづらい凸凹が見つかったとしたら、それを補修して、後編の執筆・開発に大いに活かしたいと思っています。
アーリーアクセスの配信後にもぜひプレイヤーの皆様からのフィードバックを頂ければ、より遊びやすいゲーム・読みやすいシナリオテキストへと改善していけるのではと考えています!

 

フルバージョンとの違い

前述の通り、アーリーアクセスバージョンでは配信時に「ゲームの全体のうち、ちょうど半分」までを遊んでいただける予定です。
また、配信の日が近づいた折には改めてお知らせする予定ですが、アーリーアクセス開始時点ではフルバージョンよりもお買い得な金額で購入できるように予定しております。
フルバージョンのリリース時には価格の改定を行いますので、どうぞご容赦ください。

 

 

2021年の春にゲームを作り始めた当初には想像もできなかったほど、このMINDHACKというゲームのおかげでVODKAdemo?三名とも、身の回りの環境が一変しました。沢山のかたの応援やご助力に改めて心からお礼申し上げます。

遊んでくださる方々の心に残るゲームとして、VODKAdemo?一同もフルバージョンリリースの日を心待ちにして制作を進めていきます。まだ少しお時間をいただきますが、この開発の過程も一緒に楽しんでいただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

紅狐(シナリオ・技術担当)

MINDHACK:マインドハック以外の方法

【マインドハック以外のバグ治療について】

~ある医師へのインタビューより抜粋~

 

ご存知の通り、従来の手法で最もよく知られているのは火傷療法ですね。

これは反対刺激を使った対症療法です。
人格に問題を抱えている人の大多数は、過去の出来事に何らかの強い執着があります。
例えば幼少期に犬に噛まれたことが心の傷となっている人は、大人になった今でも、犬を見る度に気持ちが過去のその恐ろしい瞬間に戻ってしまうというようなことです。犬を見なくとも、ふとした拍子にそれを思い出しただけで発作が起こってしまうこともあります。

ギャンブル依存の人なんかも同様ですね。頭の中にものを考える隙間が生まれた瞬間、その余裕がギャンブルのことを思い出して、思考が一点に囚われてしまう。コンピュータで言えば、メモリが空いた途端に不要な命令を延々走らせて負荷を与えてしまう、ということです。

それに対して行われるのが火傷療法です。熱した鉄板を使って身体に特殊な傷をつけることで、頭のメモリが空いてしまうまえに、常に痛みのことを考えてもらうんです。更生する前に火傷が治ってしまった場合は、執着の発作が起きるたびに新しい傷をつけます。

 

火傷のような小さな傷では対処できない場合は、全身に『体験』を与える手法を取ります。
一般的なのは高温・低温療法です。50度~60度前後の熱湯プールと15~20度の冷水プールを備えた施設で、拘束した更生希望者をロープに吊るし、小型クレーンを使って3分おきに熱湯と冷水へ交互に浸します。

これも原理は火傷療法と同じですが、体の表面の一部ではなく、強烈な体験を全身に覚え込ませることでより強い効果を狙うんです。過去の一点へ際限なく執着してしまう悪習慣に対して、遥かに印象的な体験でそれを上書きし、執着をなくさせるということですね。

 

ほとんどの更生希望者はこれらの段階で「完治しました!」と笑顔を見せてくれます。
それでも過去の出来事への執着を捨てられない場合、最終的な手段として、強ショック療法があります。これは『電気椅子療法』とも呼ばれ、少し方向性が異なります。

人の精神は目で見ることができませんが、近年の研究によって、規則的な構造になっていることがわかっています。
つまり、人間の心はジグソーパズルのように組み上がった状態です。そして人格に問題がある人というのは、そのパズルのピースの一部が悪性に変化しているものと想像してください。これがバグと呼ばれています。

強ショック療法は、このパズルピースの一部を、強い刺激で取り外します。頭を強く打った人が記憶の一部を失うことがありますよね。それを医療のコントロール下で行うということです。わかりやすく例えると、だるま落としと同じです。肉体に電流を流すことで精神構造に的確なショックを与え、悪性部分だけを吹っ飛ばすのです。外科手術と似たような考えです。

 

我々が長年施してきたこれらの手法には、課題があるのは否めません。更生までに時間もかかりますし、強ショック療法以外はあくまでも対症療法ですから、バグの再発を抑えることは難しいのが現状です。

電気椅子療法は効果が見込めますが、死亡率はかなり高くなっていますし、100%狙い通りに精神構造を破壊できるわけではありません。
もちろん、バグによる死亡率と比べたら誤差の範囲です。発現してしまった後では取り返しがつきませんものね。

 

しかし、安全に、そして確実にバグを取り除くことができる方法が確立したとなれば、どんなに素晴らしいでしょう。

そう、マインドハックというのはまさに我々皆が思い描いてきた夢の技術。バグを的確に目視しながら永久に無害にできる、危険の一切ない上に即効性のある治療なんです!

バグを取り除くには特殊な装置と訓練を受けた施術者が必要という問題はあります。でも、そう遠くない未来にもっと身近なところまで普及するでしょう。マインドハック技術は期待をもって全世界に受け入れられていますし、見込みのある青少年をハック施術者として教育する試みも始まっていますからね。

喜んでください、皆さん。人類がバグを克服する日は近いですよ!
いやあ、マインドハックは身体にいいなあ!

 

 

※この物語はフィクションです。実際の医療行為とは関係ありません。
決して真似しないでください。

MINDHACK:あなたの破壊衝動はどこから?①

2021年6月に第一章の体験版を配信開始してから、早くも一年。
初めてのゲーム開発にもかかわらず、大変多くの方々に応援していただき、改めて感謝の限りです!
日頃の開発の様子をお見せする中で、登場するキャラクターたち一人一人の個性を楽しんでいただけているのが何よりもありがたく感じます。
開発チームVODKAdemo?自身も、MINDHACKという創作作品を楽しみながら制作を進めております。日々ゆっくりの進捗ではありますが、お披露目できる日を目指して少しずつ開発しておりますので、どうか今後も気長にお待ちいただければ幸いです。

いつもBlogを読んでくださる方も、初めてご覧いただいた方も、本当にありがとうございます!

 

↑この可愛い絵はササン三さん作!

 

 


 

【あなたの破壊衝動はどこから?】

MINDHACKの物語の中で重要なキーワードとなる『バグ』。人の心の中にある、利己的な理由から何かを破壊したい・何かが壊れる姿を見たいという衝動のこと。
このお話の世界では様々な要因から『あってはならないもの』『人格のエラー』とされ、マインドハック処置によって必ず取り除かれるべきものとみなされています。

ところが実際、私たちの暮らしている現実世界においても破壊衝動は存在しています。
抽象的で目に見えない、人にも説明し難い、友達との日常会話で「なんかこう、そういう事思う時ってあるよね」とふと話題に上るような曖昧なもの。MINDHACKという作品では、この衝動を具体的に描くことを試みています。

先日3週にわたってシノちゃんが『破壊衝動とは何か』を説明してくれたので、今回はVODKAdemo?メンバーが抱く破壊衝動とその根源についてご紹介いたします。

 


 

今回はわたくし紅狐です。お話全体の筋立てや、設定とかを決めています。

小さい頃からAIのキャラクターがめちゃめちゃ好きで、AIを扱った話を探して、いろいろなSF小説を読んできました。
SFとはサイエンス・フィクション、つまり現実世界の延長線上に、いかに説得力のある空想を織り交ぜるかが要。これを選り好んで読んできた経験が今の創作に活きているなあと感じています。

そもそもSF好きになったきっかけは、ある一冊の本でした。
子供の頃、実家の近所の古本屋で「なんか好きな本一冊選びなよ」「えー、じゃあこれにする」くらいの軽いノリでお母さんに買ってもらった、レイ・ブラッドベリの『火星年代記』。

この本は、人類が月に行くよりももっと前に書かれたお話です。火星には優雅で美麗な文明を持って暮らす先住民がいたが、そこへ地球からやってきた開拓者が古いものを追いやり、自分たちの新たな街に作り替えていく……という物語。

ブラッドベリはSFという方法を使って空想の情緒を描いた人で、連作の短編小説という形もあって、どこかおとぎ話のような雰囲気があります。
この本で書かれているのは人間とその文明の進歩について。
時に愚かで、時に滑稽で、時々信じられないほど勇敢で、たまに取り返しのつかないことをしでかして、でもそんな姿に何故か愛着を抱かせてしまう人たち。そしてその人たちによって失われてしまった美しい儚いもの。そういう存在のことが愛を込めて描かれています。

人が自分たちの良かれと願ったことで自ら破滅していく姿……に愛しさを覚え、
途方もない時間をかけて築き上げられてきた美しいものが、パッと瞬きをするような間に、とてつもなく些細なことで永久に失われてしまう姿……に儚い背徳の甘美を感じ、
何もかも壊れてしまって虚無だけが残ったあと、それでも人々が前に向かって進もうとする姿……に自分もこうでありたいと希望を見る。

火星年代記はそういう感性を私に与えてくれました。MINDHACKに限らず、自分の書く全てのお話がこうであったらいいなあと願っています。

特に私がこの物語の中で狂おしいほど好きなのが『優しく雨ぞ降りしきる』というお話。
朝には勝手にトーストや目玉焼きやカリカリのベーコンが食卓に並び、夜になれば家主のためにお好みの詩を唱え始める、すてきなスマートハウスのお話です。でもこのお話が始まる時点では、ここに住んでいた人間は既に姿を消しています。

人が作った理想の象徴である家は、理想の世界を実現するために、それを求めている人不在のまま全てを滞りなく進めていきます。小説を読んでる側はただただそこで起きていることを眺め、もう誰にも何の意味もなくなった完璧なシステムが勝手に動いて、そして最後には破滅していくさまを見守ることしかできない……そのラストシーンは、子供心に「美しいものが壊れるさまは特に美しい」と気づいてしまった瞬間でした。
うちのお母さんもまさか我が子がこんな魔王みたいな事言い出すとは思ってなかったと思います。

私がお話を描く際、最も大事にしたいと思っているのはこの魔王みたいな感情、「一番美しいものを壊したい」という衝動です。
決して奪われてほしくない、失ったら二度と戻らないものが失われるその瞬間こそ、その存在が輝いて見えるのではないか。
そして読み手にそう感じてもらうためには、それがそこに存在しているというリアリティと、愛してもらうためのアイデンティティが重要。そうして日々、それらを壊す瞬間のために空想の世界を積み上げています。

つまり破壊衝動こそが私の創作の源!
ジェンガの崩れる瞬間を最大級に楽しんでもらうために、今日も元気にがんばります。紅狐でした。

MINDHACK:英語へのローカライズ②

【翻訳家紹介】
*Introducing the Japanese to English translator.
Here are comments in English at below part. We hope the Overseas fans also enjoy it. And don’t miss the previous post!

 

先週に引き続き、MINDHACK体験版を英語に翻訳してくださった日英翻訳者・岩﨑さんからのコメントをご紹介。前回の記事はこちらをご覧ください。

今週も異なる言語間でキャラクターの個性をいかにそのままお届けするか工夫していただいた点や、英語での注目ポイントを解説していただきました。
岩﨑さんのコメントにもある通り、英語版では実はウニの言葉の荒磯感がさらに増しています。何卒チェキラ!

 

【今回の翻訳に際して、工夫した点やお気に入りの点について②】

ユーニッド
「何だァ!?
なんかしっくり来ねェ
みたいな目で見やがって!」

Unid
“The hell did you just call me,
you largemouth bass!?

ユーニッド
「てめェコラァ!
誰がバカだァ!? 聞こえてんだよ!」

Unid
“Hey, shrimpy newb!
Who’d you call an idiot!?
I can hear you!”

(以下、岩﨑さんからお寄せいただいたコメントです)

英語版のユーニッドは様々な汚い言葉を発しますが、元々あった”bullshit”や”asshole”の代わりに魚介類の例えを使えないか、というご相談がありました。なので、実はこの二つのセリフは日本語版には無いものです。

“You largemouth bass”のセリフですが、セリフそのものが日本語版から変更されています。 直前の選択肢において、日本語版では先生がユーニッドのことをからかうように「サンシャインくん」と呼びますが、英語版では「くん」と同義の言葉がないのであだ名っぽく“Sunshiny” と呼んでいます。ですので、英語版ではユーニッドがそれに対して怒るセリフに差し替えられました。 そして、その差し替えられたセリフに魚介類の例えを入れられないか、というご相談をいただきました。

使われなかった候補の中から一つ紹介します:

“The hell did you just call me!? Real fucking funny, you absolute clownfish!” 訳:「今なんつー名前で呼んだ!?クソ面白いな(皮肉)、このバカが!」

“Clownfish”(クマノミ)と“clown”(ピエロ)をかけており、“clown”は本当のピエロというよりは「ふざけた人」というようなニュアンスになります。

実際に採用されたセリフ“you largemouth bass”は直訳すると「このオオクチバスが」という意味で、“big mouth”「うるさい人、無駄なことまでベラベラ喋る人」というニュアンスのスラングを連想させる意図で選びました。

 

原文において“shrimpy newb”というセリフの該当部分は「てめぇ」ですが、元々使っていた “asshole”の代わりに魚介類を使って「青臭い新米」を例えられないか、というご相談をいただきました。

“Hey, you greenling!”という候補もありましたが、これは提出さえもしていませんね。 “Green”「青臭い」と“greenling”「アイナメ」をかけていますが、“green”のニュアンスが「青臭い」というよりは「この若造が」という感じで、とてもユーニッドが言うようなセリフとは思えなかったためボツにしました。あとは“greenling”という魚が特に有名ではないのでそもそも魚介類のダジャレだと認識されない可能性が高かったので… 最終的に提出して採用されたセリフは“Hey, shrimpy newb!”で、“shrimp”「 エビ」と“shrimpy” 「チビ・(身体や存在が)小さい」をかけたものです。それに“newbie”「新米」のさらに馬鹿にした “newb”という呼び方を付け加えて出来上がりました。辿りつくまでかなりかかりましたが、その分お気に入りのポイントです。

The lines “you largemouth bass” and “shrimpy newb” are actually both not in the original Japanese! I was asked by the developers to think of marine puns/analogies to replace the regular swears (“bullshit” and “asshole”) that I had originally written for Unid.

The Japanese line that corresponds to the “largemouth bass” line is originally quite different, more along the lines of “the hell you looking at me like that for, like it doesn’t sit right with you!?” The developers wanted a different line altogether for the English version, one that emphasized how the doctor teases Unid by calling him Sunshiny. One of the unused ideas I had was: “The hell did you just call me!? Real fucking funny, you absolute clownfish!” In the end, the developers and I decided on “The hell did you just call me, you largemouth bass!?”, which comes from the insult “you big mouth”.

As for “shrimpy newb”, the developers asked for a marine pun that had the same meaning as “青臭い新米”(green newbie). The issue I had was that though “green” does mean fresh and inexperienced, it didn’t seem like Unid would use that particular word considering his background and personality. So, while there is a fish called “greenling” which would have certainly made for a pun, I instead broadened my horizons from fish to the rest of the ocean, and settled on making a pun with “shrimp” and “shrimpy”. Lastly, I added “newb”, the shortened (and even more ridiculing) version of “newbie”, to complete the insult. This was a hard one to think of, but it became one of my favorite lines.

 

ユーニッド
「マインドハックは
身体にいいなあ!」

Unid
“Mindhack!
Good for the body,
good for the soul!”

「マインドハックは身体にいいなあ!」という最高に印象的なセリフを同じようなインパクトとミスマッチ感で英語版にも欲しいと言われた時にはかなりドキドキしました。ですが「健康食品のスローガンっぽく」という方向性を決めたらとても楽しく考えることができました。 採用されなかった案の中で個人的に好きだったものを日本語付きでいくつか紹介します:

Mindhack: feel good, BE good! 「マインドハック:気持ちよくなり、“よく”なれ!」
Mindhack: beyond healthy! 「マインドハック:健康すぎる!」
Mindhack: it’s good for the mind! 「マインドハック:精神にいいんだ!」

上二つは明るいトーンに反して内容の不穏さがミスマッチになるようにし、三つ目は”mind” という単語を繰り返すことで少し滑稽な印象を与えるようにしました。 最終的に採用された案が“Mindhack! Good for the body, good for the soul!” 「マインドハック!身体にいい、魂にいい!」でした。似た文を繰り返すことによってよりキャッチフレーズっぽくしました。また、”good for the soul”というフレーズは食べ物に対して「心から温まる」というニュアンスで使われることが多いのでミスマッチ感が出ているのではないでしょうか。原文に近く、声に出して読むのが楽しいセリフなので気に入っています。

 

This line is particularly memorable because it was one of the last things that I translated for the MINDHACK demo. The developers asked me to rewrite the line I originally had into something wittier and more memorable, while also evoking a mismatched feeling between the Mindhack the player just experienced and how Unid says that it’s good for the body. While that was a challenge, it was a welcome one!

These are three unused ideas that I particularly liked:

Mindhack: feel good, BE good!
Mindhack: beyond healthy!
Mindhack: it’s good for the mind!

I liked the first two for being so optimistically ominous, and the third for its unnerving silliness

in repeating the word “mind”. In the end, the developers chose this line: “Mindhack! Good for the body, good for the soul!” I liked how the phrase “good for the soul”, which is often used in the context of food that warms you from the soul, was used to describe Mindhack. It’s also a fun phrase to say out loud! I’d love to know what you all would write for this one.

 

  • プロナウン(代名詞)について

日本語において「彼・彼女」といったプロナウン(三人称の言葉)が必要である場合は少ないですが、英語ではこの情報がほぼ必須になります。翻訳を始める際に、登場人物の性自認やそれを表すプロナウンについて開発者の方々に確認しました。誰が誰に向かってどのようなプロナウンを使うのか、もし登場人物が性自認と異なるプロナウンで呼ばれる場合があれば何故その必要があるのか、などといった感じです。

例えば FORMAT には性別がありませんが、アナウンスが他の登場人物にとって女性の声に聞こえるので “she/her”「彼女」として呼ばれることがあります。
また、隊長の性自認は女性よりの中性ですがどのように呼ばれても構わないという方なので、他の登場人物がどのように隊長を呼ぶかをバックグラウンドや関係性を考慮した上でそれぞれ決める必要がありました。 この作業は細かいものですが世界観やキャラクターにとっては必要不可欠なものだと思うのでかなり気合いを入れました。

The developers and I discussed in detail not only about the genders of the characters, but which characters would use which pronouns to refer to each other and any reasons for deviating from a character’s gender. For example, FORMAT: while it has no gender, its voice sounds female to the characters, resulting in characters referring to FORMAT as she/her.
Another example is Captain Rebecca: they view themself as nonbinary she/they but doesn’t mind being called by any pronoun, which resulted in a need to dissect how she would be referred to by the other characters (and the reasons why). Though this is a very meticulous process, it is a necessary one and well worth the time.


 

2回に渡ってお届けしたローカライズテキストについてのご紹介、いかがだったでしょうか。
姿も性別も語彙も多様な人物が登場するMINDHACK。将来的には本編リリースの際も、個性豊かなキャラクターたちをローカライズして海の向こうへお届けしたいと目論んでおります。
今後も楽しみにお待ちいただければ幸いです!

 

【岩﨑さんのSNS・Webサイト】

https://makikoiwasaki.com/

https://twitter.com/iwa_m18