投稿者: ササン三

コラム : オリジナルのすきまトークを作ろう!(前編)

こんばんは! MINDHACKチーム広報&サブシナリオ担当のササン三です。

『MINDHACK』を楽しんでくださっている方のなかには、自分の創作作品がある方もいらっしゃると思います。なかでも「キャラクターを作るのが好き!」という方は多いかもしれませんね。そういう場合、次のような悩みが少なくないのではないでしょうか。「キャラクターはたくさんいるのに、本編がない……」

頭の中では常にキャラクターが動き回っていて描きたいシーンもたくさんあるのに、いざ漫画や小説を作ろうとすると手が止まってしまう。なぜなら、「キャラクターを動かす」ことと「シナリオを組み立てる」ことは似ているようで別の作業だからです。例えるなら、台詞や会話を考えるのはパズルのピースを作ること。1本の脚本に仕上げるのはピースを組み合わせて大きな1枚絵を描き出すことに似ているかもしれません。

かくいう私も「パズルのピースしか作れない」タイプの人間で、長編作品を作れないことにコンプレックスを感じていました。そこで、今では次のように考えています。

パズルのピースしか作れなくても、ピースだけ額縁に入れてしまえばよくない!?

ということで、今回はピース……すなわち「キャラクターのやりとり」だけを作品化することを目指します。勘のいい方はお気づきかもしれませんね。簡単に言うと「自分だけのすきまトークを作ろう!」ということです。本家MINDHACKのすきまトークは、実際には3人で作っているため複雑な工程を経てシナリオを決定しているのですが、今回は1人だけで短い漫才動画を作ることを目指してみます。

 

今回の記事は、次のような方に向けて書いています。

-シナリオを書くのは苦手!
キャラクターの関係性だけはしっかり決まっている!
-「シナリオの書き方」みたいな本を読んでみたけど、よく分からなかった! あるいは分かったけどできない!
理論より直観派!!

上記から察していただけると思いますが、理論的なことは何もお伝えできないのでご理解いただけますと幸いです。

 

1.キャラクターの準備

今回は「キャラクターを動かすのが好き」という前提に立っているので、すでに登場人物は決まっているものとします(キャラクター自体の作り方は、またいずれ……)。例として今回はササン三の創作キャラクターに登場してもらいましょう。

とある無人島の灯台で暮らしているふたり組。

 

パラチャ
明るく前向きな釣り針のひと。マイペースで好奇心旺盛。ずっと灯台の家で読書をして暮らしてきた。

ベリリゥ:
ひねくれて不器用な錨(いかり)のひと。船で働いていたが、難破してパラチャに助けられた。しっかり者だけどパラチャに甘い。

 

今回は例としての分かりやすさをとって対照的な「でこぼこコンビ」を選んでみました。実際にそのほうが漫才を書きやすいかと思いますが、「創作キャラクターにお気楽天然野郎しかいない!」という方はお気楽天然野郎だけ出してもよいと思います。シナリオに合わせてキャラクターを捻じ曲げるのは厳禁です。そういうやり方もありますが、今回はそれができない方に向けての書き方をやっていきましょう。

 

2.とにかく書き始めてみる

 

さて、役者が揃ったところでいよいよ漫才を書いていきます。やりたいシーンが決まっている場合はいいのですが、いざ本番を書こうとすると手が止まってしまうことってありますよね。そういう場合、どうするか。とりあえずこうしましょう。

 

「大変だー!」

 

「大変だー」。とりあえずこう書いておけば何か始まります。この時点で何が大変なのかまったく決まっていなくても大丈夫です。私も何が大変なのか分かりません。

で、この「大変だー」、誰が言ったのかすら決まっていません。さて、この台詞は誰のものなのか。先ほどの登場人物を振り返ってみましょう。活発なパラチャとへんくつなベリリゥ。順当に考えれば、トラブルメーカーになりそうなのはパラチャですね。

皆さんも自分のキャラクターを見比べて、どちらがより「大変だー」と言いそうか考えてみてください。「こいつが大変なことをしたら、あいつが後始末をして、説教が始まって……」と、先の展開がうっすら見えてワクワクする方が正解です(もちろん慣れてきたらあえて逆にハズすのもOK)。

というわけで今回はパラチャがボケ・ベリリゥがツッコミになるだろうと見当を付けつつ、先ほどのテキストを次のように書き換えてみましょう。

 

パラチャ
「大変だー!」

 

おめでとうございます。漫才の一歩目を踏み出しました。何も決まっていなくてさぞ不安かと思いますが、何とかなります。この調子で続きを書いていきましょう。

さて、パラチャ(あるいは、あなたのキャラクター)がこんな呼びかけをしてきたら、相方はなんと答えるでしょうか。ベリリゥはひねくれているので「うるさいな」と邪険に扱うかもしれませんし、なんだかんだ甘いので「どうしたんだ」と様子を聞いてくれるかもしれません。いろいろな可能性がありますが、今回は話を次へ進める必要性があるので様子を聞きつつ、嫌味を交えることでキャラクターらしさを出してみましょう。

パラチャ
「大変だー!」

ベリリゥ
「何だ、また厄介事を持ち込んできたのか」

 

こんな感じで、「話を進めるための台詞+そのキャラクターらしい一言」を組み合わせるのは常套手段なので、覚えておくといいかもしれません。

さて、次の一言でいよいよパラチャが「大変だ」の中身を答えます。逃げ続けてきた問題に向き合うときがきました。一体何が大変だというのか。なんだかんだ、私が漫才を書くときはいつもここでつまずきます。

このとき、2つのアプローチがあります。1つは、キャラクターの日常風景から話を膨らませる方法。たとえばパラチャとベリリゥは孤島の灯台で暮らしているので、海や浜辺、釣りの話などが挙がってくるかもしれません。とっつきやすいのはこちらの手法ですね。

もう1つのアプローチは、あなた自身から引き出すことです。たとえば今、どんなものが目につくでしょうか。もし外が夕立だったら、雨の話題をふたりにさせてみるといいかもしれません。デスクの上に積んでる本が目に入ったら、読書の話をさせるのがいいでしょう。漫才の回数を重ねると、こちらの方がランダムにトピックを拾える分だけ打率が高くなる気がします。

と、私はここで、デスクのうえに置いてあるシーラカンスの置物が目に入りました。

これ。

 

じゃあシーラカンスの話にしよう。片方は釣り針のひとだし、魚とは相性がいいでしょう。さっそく先ほどまでのシナリオに書き加えます。

 

パラチャ
「大変だー!」

ベリリゥ
「何だ、また厄介事を持ち込んできたのか」

パラチャ
「シーラカンス!」

ベリリゥ
「は?」

パラチャ
「シーラカンスが釣れちゃったんだよ!!」

 

一気に3台詞分書いてみました。一言で「シーラカンスが釣れたよ!」と伝えてしまってもいいのですが、おそらくシーラカンスが釣れたのは大変なことなので動揺を伝えるためにまどろっこしいやりとりにしてみました。このあたりのさじ加減を言語化してお伝えするのは難しいのですが、情報を1つ伝えるだけでもキャラクターにどんな言い方をさせたら「らしさ」が出るか考えるといいかもしれません。

では、シーラカンスのことを伝え聞いたベリリゥはどんな反応をするでしょうか。素直に「えーっ、それはすごい!」と驚くようなタイプではなさそうですね。「馬鹿なこというな、そんなわけないだろ」とツッコミを入れてたしなめるかもしれません……が、ここで重要なことに気が付きました。ベリリゥはそもそもシーラカンスについて知っているだろうか?

パラチャは本の虫なので知識がありますが、ベリリゥはずっと船(※漁船ではない)で力仕事をしてきたひとです。古代生物のことを聞いても、もしかするとピンとこないのではないだろうか。そうなってくると話が変わってきます。シーラカンスに驚くパラチャと、ピンときていないベリリゥというズレから物語が発展してきそうですね。なんか見えてきましたよ! おそらく初めに設定したボケとツッコミも逆転するでしょう。こんな風に。

パラチャ
「大変だー!」

ベリリゥ
「何だ、また厄介事を持ち込んできたのか」

パラチャ
「シーラカンス!」

ベリリゥ
「は?」

パラチャ
「シーラカンスが釣れちゃったんだよ!!」

ベリリゥ
「はあ……それが今夜の晩飯か?」

パラチャ
「なに!? 何言ってるの!?」

パラチャ
「君、シーラカンスを食べようとしてるのかい!?」

ベリリゥ
「釣ったならそういうもんだろう」

パラチャ
「そうじゃなくて! シーラカンスってめちゃくちゃ学術的に貴重なサカナなんだよっ!」

 

かなり話が進みましたね! 一気に飛ばしてしまいましたが、「ベリリゥはボケかもしれない」という気づきから、ベリリゥにトンチンカンなことを言わせたのがポイントです。さて、すきまトークであればざっくり500字で1分弱の動画になります。上記のやりとりを数えると……212文字。あれ!? 全然足りねえ!! でもやりとり10往復ちょっとくらいでオチをつけるのがダレずに綺麗にまとまる気がします。ちょっと短いですがそろそろオチをつけましょう。

つけましょうと言いましたが、それが一番難しいんだよなあ。愚直にさっき言った台詞から考えましょう。パラチャからシーラカンスの学術的な価値を説かれるベリリゥですが、どんな反応をするでしょう。多分、やっぱり価値をよく分かってないんじゃないでしょうか。絶対全然分かってない! あっ、なんかこのフレーズいいですね。オチに使いましょう。

パラチャ
「大変だー!」

ベリリゥ
「何だ、また厄介事を持ち込んできたのか」

パラチャ
「シーラカンス!」

ベリリゥ
「は?」

パラチャ
「シーラカンスが釣れちゃったんだよ!!」

ベリリゥ
「はあ……それが今夜の晩飯か?」

パラチャ
「なに!? 何言ってるの!?」

パラチャ
「君、シーラカンスを食べようとしてるのかい!?」

ベリリゥ
「釣ったならそういうもんだろう」

パラチャ
「そうじゃなくて! シーラカンスってめちゃくちゃ学術的に貴重なサカナなんだよっ!」

~~~~~

パラチャ
「絶対全然分かってない!」

 

途中の台詞が飛びましたが、先に「分かってない」というオチのフレーズが決まってしまいました。それでは、ここに繋がるためのもう1,2台詞を考えてみましょう。「分かってないじゃん!」というオチに繋げるためには、「分かりましたか?」「はい、分かりました。~ですね」というやり取りが必要になりそうです。そこを埋めていきましょう。

 

パラチャ
「大変だー!」

ベリリゥ
「何だ、また厄介事を持ち込んできたのか」

パラチャ
「シーラカンス!」

ベリリゥ
「は?」

パラチャ
「シーラカンスが釣れちゃったんだよ!!」

ベリリゥ
「はあ……それが今夜の晩飯か?」

パラチャ
「なに!? 何言ってるの!?」

パラチャ
「君、シーラカンスを食べようとしてるのかい!?」

ベリリゥ
「釣ったならそういうもんだろう」

パラチャ
「そうじゃなくて! シーラカンスってめちゃくちゃ学術的に貴重なサカナなんだよっ!」

パラチャ
「ベリリゥ、ちゃんと価値分かって言ってる!?」

ベリリゥ
「ああ、珍しいサカナなのか……分かった。だったら、ムニエルよりサシミだな」

パラチャ
「絶対全然分かってない!」

 

価値が分かっていないとしたら、おそらく依然としてシーラカンスを食べようとするであろう。そんなわけで、上記のようなやりとりにしてみました。

これにて漫才が1本完成です! 今回の過程でお伝えしたかったのは、次のようなことです。まず、最初にまったく無計画でもいい! なんにもオチを決めずに「大変だ」だけ言わせても、何とかなります。なぜならキャラクターの設定や関係性が決まっていれば、何を言うか自ずと分かるから。「こいつならここでツッコミを入れるだろうな」とか、「この子はこんなときこう対処するだろうな」という反応を連鎖させていけば、300~500文字くらいの漫才は同じように書けるかと思います。

もちろん、このやりとりを長編に膨らませようとしたら別です。実はシーラカンスが釣れたことでこのあたりの海域の異常気象が明らかになり、世界の異変を救うために2人は冒険の旅へ……みたいな話を書こうとしたら、まったく別の技術がいるでしょう。え? 本当はそういうのが書きたいって?

 

あ!! そういう場合は、去年うちのシナリオライター紅狐が書いたこちらの記事をご覧ください! 今回の記事とは違って、理論的にシナリオを組み立てる技術が解説されていますよ!

 

でも今回の記事のテーマを思い出してください。「パズルのピースをピースのまま作品にすること」。せっかく漫才が書けたので、どうせならすきまトークのみたいにゲーム画面のような動画にしたいですよね。実際のすきまトークはMINDHACKのゲーム開発画面を応用して動画化しているので気軽に「真似してくださいね!」とは言いづらいのですが、今回の漫才はどうするべきか……

と、悩んでいたら、最適なツールを発見しました。誰が呼んだかその名も「ティラノビルダー」! 私も使ったことはないのですが、せっかくなので次のコラムではこのツールを使って動画を制作するレポートを書いてみたいと思います。みんなも作ろう! 漫才動画!

MINDHACK : 電話相談2025回答その2

動画バージョンは↑こちらから!

 

???
「ホホホホホ……」

 

???
「オホホホホホホ……」

 

 

COM_Z
「オーーーーーーッホッホッホ! 皆様、ご機嫌うるわしゅう。ご存知カワイイ COM_Zでございます」

 

シノ
「…………博士。一応聞くが」

 

シノ
「その忌まわしく耳障りな声色は何事だ」

 

COM_Z
「オホホホホ! シノさん、こちらは今週の魔王、高貴魔王でございますよ。真の強者こそ、表面上は高貴で繊細な態度で臨まなくては。さあシノさん、ワタクシの脚をお舐めなさい!」

 

シノ
「ふんっ」

 

COM_Z
「ホアーーーーーーーッッッ!! この子ときたらワタクシの脚に鋭利な刃物を! もー頭にきた!  はいはいはい、いつものコムちなのだ。もうやめちゃうもんね高貴魔王。シノちゃんのために用意したのにそっちがそういう態度ならこっちだって考えるのだ」

 

シノ
「誰も頼んでおらんわ、誰も」

 

COM_Z
「お戯れはこの辺にして、質問コーナーを始めるのだ!」

ーーーーーーーーー

Q.ユーニッドが自分でも知らなかったという本名をなぜハック施設側は把握していたのでしょうか。それとも単に児童養護施設がユーニッドに本名を教えていなかったという事なのでしょうか。

COM_Z
「ユーニッドくんがいた地域は、ほとんど行政の介入がないエリアだったのだ。おばさんがやっていた施設も個人で運営している細々とした慈善事業だったから、政府行政の情報にアクセスできるマインドハック施設とは規模がまったく異なるわけだね」

シノ
「国の目が届かぬ闇など、いくらでもある」

COM_Z
「バグ保有者の取りこぼしがないように、行政にはもっと頑張ってほしいところだよね!」

 

Q.バグを発現してマインドハックが間に合わなかった人(黒いトゲが出てしまった人)はどう対処してるんでしょうか?バグを発現した人が死んだらトゲは消えるんでしょうか?

COM_Z
「ごくごく軽度のバグの発現の場合、トゲになる前の粒子をきれいに取り除けば命に別状はないよ。逆に、トゲが出現するほど等級の高いバグが発現した場合、発現者は大抵死亡するね。バグを発現した本人の意識が消えている間は新たなバグの発現は止まるけれど、一度発現したあとのトゲは発現者が死に至っても消えないのだ。困っちゃうね!」

シノ
「この件が気になるのなら……」

シノ
「己が精神で試せばよかろ?」

COM_Z
「もし心配があるなら、お近くのマインドハック施設を早めに訪ねることをおすすめするのだ!」

 

Q.施設やFORMATはどれくらいお金を持っているのか、教えてもらってもいいですか? 先生はいつも、何でも買ってもらえているように見えます。

COM_Z
「天才マインドハッカーくんがFORMATに何か品物を頼んだとして、『希少すぎて入手できない』という以外の理由で却下されることはほぼないくらいお金持ちなのだ!」

シノ
「まるで温室の花よ、手折りたくもなる」

COM_Z
「でも、そのお金はどこからきているのか……? 無駄遣いはよくないね!」

 

Q.コムち先生質問です!ホットフィックス隊の皆様は全員コーヒー派なんでしょうか…?紅茶派の方はいらっしゃらないんでしょうか…

COM_Z
「中堅隊員くんはコーヒー派だし、おヒゲ隊員くんもコーヒーが好きだし、サポート隊員くんはカフェインジャンキーだし、ベテラン隊員くんはアルコールじゃなければ昆布茶派なのだ。あっ、新米隊員くんは何でも飲むよ! シノちゃんはどうかな?」

シノ
「毒でも入っておらねばどうでもよい」

COM_Z
「好き嫌いがなくてえらいね!」

 

Q.ホットフィックス隊の福利厚生はしっかりしているとのことですが、バグの発生を予防する、と言う目的で年一の健康診断の様にカウンセリングが行われていたり、カウンセラーが雇われていたりするのでしょうか?

COM_Z
「健康診断はあるけれど、『カウンセリング』というものはないよ。個人の不安や悩みを専門家が聞いて改善を図るというのはワガハイに近い試みだね!」

シノ
「部外者が話なぞ聞いて何になろうか?」

COM_Z
「COM_Zのお悩み相談室とかいいんじゃないかな」

 

Q.宇宙を愛するヒューゴさんはとてもロマンチックだと思います ! どうやってサラと結婚することになったのか気になります! プロポーズはどうしましたか?!

COM_Z
「サラさんはもともと刹那的な恋に生きる人だったのだ。サラさんがヒューゴさんに『あなたが嫌になるまででいいから、私と一緒にいて』と告白したとき、ヒューゴさんが『そんな日は来ない。一生をかけて君を守るよ』とプロポーズして優しくキスをしたそうだよ」

シノ
「口がないではないか」

COM_Z
「そのときはヘルメットを被っていないのだ!」

 

Q.ヒューゴさんが遭遇した宇宙ミミズは、実際に地球上のタンパク質と同じ物質でできていたのですか?それとも、ヒューゴさんにとっては『タンパク質を食べているように感じる』作用があっただけなのでしょうか?

COM_Z
「アミノ酸でもなんでもない、タンパク質とは全く異なる物質だったのだ! ヒューゴさんの体がタンパク質を必要としていたから、チキンのような味に感じただけみたいだね」

シノ
「体が欲すれば惑わされることもあろう」

COM_Z
「みんな、宇宙空間でヌードルを見かけても不用意に試食してはいけないよ」

 

Q.新米くんには、相手を悪人だと判断する彼なりの基準があるのでしょうか?

COM_Z
「他人からの好意を利用して自分の好き勝手に生きている人間は、みんな悪人だそうだよ」

シノ
「己の尺度で正義を騙るとは、愚かな」

COM_Z
「誰かモデルケースがいたのかもしれないね」

 

Q.新米くんは非番の日にほとんど食事をとっていないとのことで、本当に心配なのですが、どうしてあそこまで自分を追い詰めるのでしょうか…?

COM_Z
「ファスティング(断食)とかデトックスみたいなものじゃない?」

シノ
「食える身分で食わんとは、まこと愚かな」

COM_Z
「ストイックな新米隊員くんらしいね!」

 

Q.ユーニッドくんに引き取り先はいますか?

COM_Z
「まだいないのだ。親族であるか、行政に登録されているボランティア団体以外は引き取りを禁止されているからね」

シノ
「拾う神もおらぬわけか、惨めなものよ」

COM_Z
「いい引き取り手が早く見つかるといいね!」

 

Q.イーヴリッグくんは結構お料理とかしていたのでしょうか?得意料理とかあるなら知りたいです。

COM_Z
「料理ができること自体はオシャレでカッコいいと思っているので、知識はいろいろあるみたい。でもイーヴリッグくんは調理器具ではなくキャビネットなので、普段は料理することはないのだ。」

シノ
「すりおろし器であれば違うと?」

COM_Z
「大根おろしだけ得意になってたかもね」

 

Q.仮想空間内の自由度はどのくらい高いですか?

COM_Z
「ワガハイがこんなにでっかくなれるほど高いのだ~」

シノ
「ハ、所詮檻の中ではないか」

COM_Z
「シノちゃんの自由度は、動物園のライオンくらいなのだ」

 

Q.シノちゃんは博士のよく言う、「〇〇プログラム」とか「〇〇システム」とか機械や科学関係の難しい言葉を聞く機会が多いと思うのですが、実際…言葉の意味はどれくらい理解していますか?また、最近覚えた単語はありますか?

シノ
「舐められたものよ」

シノ
「敵の暗号を解さずして斥候が務まろうか?」

COM_Z
「ではシノちゃん、最近覚えた言葉をどうぞ!」

シノ
ポップアップッ!!

 

Q.シノさんとCOM_Zさんには体温はありますか?

COM_Z
「ワガハイは常に放熱しているので、触るとあったかいよ! シノちゃんの中に手を突っ込むとひんやりしているけれど、バグの粒子が絶えず流動しているので手がザジザジに傷つくのだ」

シノ
「気色悪いことを申すな」

COM_Z
「ハグをするならワガハイの方がいいね!」

 

Q.登場人物全員に、各自が怖がることがあれば知りたいです。

COM_Z
「ユーニッドくんは一人ぼっちになることが何よりも怖いのだ。イーヴリッグくんは、『神を信じ無機になれば恐れなど無用』と言っていたね。対して隊長は、『怖いものなんかいくらでもある』とのことなのだ。新米隊員くんは、自分が悪人になることが何よりも怖いそうだね。ヒューゴさんは、家族の身に何かあることが一番怖いんだって。シノちゃんは観察の結果、魔王が一番怖いようなのだ」

シノ
「黙れ! 違う! 我は魔王様を愛している!」

COM_Z
「ワガハイについては、そうだね……バグの発現によって世界が凍結されてしまうことだろうか。でもこれはワガハイの存在意義に反することだから、君たちが『怖い』と思うよりもさらに根源的なものだと理解してくれたまえ」

 

COM_Z
「今回の質問コーナーはここまでなのだ! ここからは、みんなから届いたコメントをご紹介!」

 

1.実は自分、ハックして欲しいんですよ…

COM_Z
「自分の精神構造に不安があるのかな? まずは健康診断でバグ数値を見てもらうのがいいね!」

シノ
「フ。そのまま爪を研ぎ続けよ」

シノ
「汝にも魔王様の愛が理解できよう」

COM_Z
「早めに診てもらわないと、シノちゃんみたいになっちゃうかもよ!」

 

2.今年から受験生です。誘惑が多くて勉強になかなか取り掛かれません。コムちとシノちゃん、やる気を出せそうな一言をお願いします!

COM_Z
「そういうときはご褒美を設定するといいだろう! 1時間頑張ったあと、1日勉強したあとにゲームやアニメを楽しむという風に、自分をねぎらう目標を設定するのが効果的なのだ。1か月に一度くらいは丸1日オフにして、それ以外の日は頑張るという長期目標を設定するのもオススメだよ」

シノ
「戦場では己のほか頼れるものはおらぬ」

シノ
「最期の瞬間を選ぶのも汝自身よ」

シノ
「甘き蜜に溺れ己の選択を悔いるがよい」

 

COM_Z
「シノちゃんに笑われないように頑張ってくれたまえ!」

 

3.シノちゃんは「寂しい」って、何だと思う?

シノ
「愛情の欠落よ」

COM_Z
「あれ? まともなことを言っていて不思議だなあ」

シノ
「我の生にはかつて愛情がなかった」

シノ
「魔王様に見いだされ、初めて満たされたのだ!」

COM_Z
「平常運転だったのだ。やっぱりマインドハックが必要だね~」

 

4.シノちゃんのおててに緑のペンでコムちのお顔を描いたら、小さいコムちができます。

COM_Z
「シノちゃん、おててを貸してくれたまえ」

シノ
「願い下げだ」

COM_Z
「でもシノちゃんのおててにインクをつけたら、そのまま中の液体に染み出して緑のシノちゃんになってしまうかもしれないなあ」

 

5.こむちのこむぎパン

COM_Z
「こむぎのコムちパン」

シノ
「ハ?」

ーーーーーーーーー

COM_Z
「ホッホッホ……今回の電話相談はここまででございますよ、皆様」

 

シノ
「出たか……高貴魔王」

 

COM_Z
「このワタクシにかかれば皆様のギモンを解消するなど造作もないこと……皆様の迷妄をこの手で払って差し上げましょう。オホホホホホホ!」

 

シノ
「博士、もうよいか」

 

COM_Z
「オホ。それではシノさん。今週の評価をお願いいたします。それでは……今週の魔王っぽ度〜〜〜! 結果は……!?」

 

シノ
「0点」

 

COM_Z
「ホア―――――ッッッ!! それでは皆様、また次回!!」

 

MINDHACK : 大解剖マインドハック施設の仲間たち大図鑑

みんなー! 夏休みの宿題は終わったかな?

 

この前の記事では、自由研究のお供にハッキーズ大解剖をお届けしたよね! きっとみんなの自由研究も無事に……

 

えっ!? MINDHACKのことが気になって、他の宿題が全然手につかない!?
このままじゃ危険がデンジャーだから、もっともっといろんな人たちのことが知りたいって?
う〜ん……そうだ! それじゃあ!

今回はマインドハックする側、施設関係者の皆さんをご紹介しよう!

大解剖! マインドハック施設の仲間たち図鑑!

 

隊長
⚫️隊長ヘッド:
謎と影に隠された顔だ!
夜は考え事で眠れない日もあるぞ!
先生と喋ってて噛んじゃったことを思い出したりとか!

 

⚪️隊長アイ:
まん丸く光って闇を照らすぞ!
自分は眩しくないのか?
果たして本当に目なのか?

 

⚔隊長アーム:

アームシールドには刃が仕込まれている!
警備隊が銃を使わないのは、マインドハッカーを
誤って傷つけないためだ!

 

🏔隊長ショルダー:
さまざまな重い責任を背負う肩!
特徴的な装備はホットフィックス隊長の証だ!

 

 

新米隊員

😃新米ヘッド:
燃える志と悩める心で
渦巻く複雑な脳内。
スッキリと晴れる日は来るのか!?

 

👀新米アイ:
悪人を鋭く見張る正義の目!
ものごとを白か黒かで分けがちだ!

 

💪新米アーム:
日々の鍛錬でたくましくなった腕!
けど、手のひらはまだモチモチと柔らかいんだ!

 

🦵新米レッグ:
よく走り、よく転んできたボロボロの脚!
カサブタは大抵3日で治るぞ! 若さだね!

 

COM_Z

🟢コムちヘッド:

後頭部には排熱ファンがある!
フードで熱がこもらないか心配だぞ!

 

📺コムちアイ:
大きな瞳が縦に並んだ液晶!
本当のカメラは液晶の奥に仕込まれている。

 

✋コムちハンド:
どんな悪人でも柔らかに包み込む、ぷにぷにの手のひら!
ここだけ外して洗えるし、
新鮮なぷにパーツの換えもある!

 

🦿コムちレッグ:
踏まれると痛いが心配はご無用。
心優しいコムちが誰かを踏むなど
ありえないのだから……

FORMAT

🖥FORMATフェイス:
人工知能である私には不要です。

 

🖥FORMATボディ:
非効率的です。意味がありません。

 

🖥FORMATアーム:
物理的接触に何かメリットがあるのですか?

 

🖥FORMATレッグ:
不要です。最低限、車輪にするべきです。

 

 

 

どうだったかな?

マインドハック施設には頼りになるキャラクターがいっぱい!
バグの根絶を目指して走れ! 飛べ! 回れー!

MINDHACK : 電話相談2025回答その1

動画バージョンは↑こちらから!

 

 

 

シノ
「魔王様……今、どこにおいでなのですか」

 

シノ
「魔王様……なぜシノを放っておかれるのですか」

 

シノ
「魔王様……貴方のためなら、シノは何でもいたします……!」

 

???
「クックック……」

 

???
「シノよ、その言葉本当か……?」

 

シノ
「そ、その声は……まさか!?」

 

???
「何でもするというのなら……ならば、手始めに!」

 

 

COM_Z
「今年のマインドハック電話相談を手伝ってもらおうではないか!!」

 

シノ
「……………博士。一体何のつもりだこれは」

 

COM_Z
「一体全体もなにも、最近のシノちゃんは目に余るのだ! 寝ても覚めても魔王様、魔王様と……ホームシックもいい加減にしたまえ。魔王とは人格のある存在ではなく現象に過ぎないと何回言ったら分かるんだい?」

 

シノ
「黙れ黙れ!! 貴様などにあの至上の愛が理解できるものか!」

 

COM_Z
「そう、その態度! 言っても分からないシノちゃんだから、ワガハイ一計を案じたのだ。どうせなら、とことんシノちゃんに付き合おう……とね!」

 

シノ
「ハ?」

 

COM_Z
「ワガハイはシノちゃんのイメージのために、『いかにも暗黒の主君』っぽいプリセットをインストールしてきたのだ。名付けて、アザトーサー2000ならぬ『魔王ーサー666』大作戦!

というわけで、フハハハハハ! シノよ、この魔王 COM_Zに存分にかしずくがよい。ワーッハッハッハ!」

 

シノ
「ええ……嫌だ……」

 

COM_Z
「なぬ……なぜだシノよ! この暗黒魔王 COM_Zの何が不満だというのだ!」

 

シノ
「魔王様はこんなんじゃない」

 

COM_Z
「…………フフフフフ。フハーーーッハッハッハ!」

 

COM_Z
「はい。では質問コーナーにいくのだ」

 

シノ
「二の矢三の矢は用意してなかったようだな……」

 

ーーーーーーー

Q.破壊衝動はバグでありあってはならないものですが、逆に被虐心は人格のエラーとみなされるのでしょうか?

COM_Z
「『逆に』もなにも、そのままイコールで被虐心は人格のエラーなのだ! 自分で自分を壊したいなんて、あってはならないからね」

シノ
「己を傷つけるなど、なんと無益なことか」

シノ
「その刃を我に託しさえすれば、楽器として奏でてくれように」

COM_Z
「シノちゃんもたまに自分を傷つけるよね!」

 

Q.「元更生対象たちに対しての世間からの意見はどんな感じですか?」

COM_Z
「残念ながらあまり芳しくないね。マインドハックを受けた人々が絶対的に無害だと分かってもらうために、各地で当事者の講演会などの活動を続けているよ!」

シノ
「牙を抜かれ、腑抜けた連中に怯える滑稽な者どもよ」

COM_Z
「社会復帰を頑張る元更生対象のみんなを応援してあげてね!」

 

Q. MINDHACKの世界では天体、宇宙の研究はどこまで進歩しているのでしょうか?

COM_Z
「宇宙開発は予算を割かれない分野の1つなのだ。今回は宇宙船が落ちてきたものだからみんな超ビックリ! とうぜん『地球』なんて天体も初耳だったのだ。世紀の大発見だけど、それよりバグ対策の方が喫緊の問題だから今後も進展はないだろうね」

シノ
「暗黒に目を凝らすより眼前の火の粉を払うわけか」

COM_Z
「宇宙も素敵だけど、マインドハックが一番大事だからね!」

 

Q. 先生のご両親もマインドハック関係のお仕事をしてるんですか?

COM_Z
「別の職業だね。天才マインドハッカーくんがマインドハッカーになりたいと言い出したのは自分からだったそうだよ」

シノ
「何処で何を覚えたのやら」

COM_Z
「突然変異的に才能を発揮したのだね!」

 

Q.先生は手袋に食べ物がつくのが苦手だと聞きましたが、トーストのパンくずくらいなら大丈夫なんでしょうか?

COM_Z
「トーストもナイフとフォークで食べてるってウワサだよ! まあ多少なら我慢できるだろうけど、けっこうなかなかイヤみたい!」

シノ
「フン、育ちが良いことだ」

COM_Z
「シノちゃんもテーブルマナーは見習った方がいいね!」

 

Q.ユーニッドくんは、トゲのお手入れなどはどうしていますか? そもそもしていますか?

COM_Z
「髪や爪のお手入れと一緒で、トゲを磨いたりしているよ!」

シノ
「研いでおけばいざというとき得物になると……あなどれん」

COM_Z
「そこまでは考えてないんじゃない?」

 

Q.ユーニッドが新米隊員を運ぶのは、彼の方が足が速いからですか?

COM_Z
「ユーニッドくんは純然たる親切心で運んであげているのだ!」

シノ
「して、アレは疾いのか?」

COM_Z
「ご想像にお任せするのだ!」

 

Q.イーヴリッグくんは両親に褒めてもらえて嬉しかった事とかありますか?

COM_Z
「ないそうなのだ」

シノ
「そうだろうな」

COM_Z
「案外、褒めてもらっても覚えてないだけじゃないかな?」

 

Q.ヒューゴさんがお好きだというアイリッシュコーヒーについて、エピソードがあればお聞きしたいです!

COM_Z
「バーで飲む味を再現したくて自分の家でアイリッシュコーヒーを作ったら、ウイスキーを入れ過ぎて酔い潰れてしまって、奥さんとお子さんたちに大笑いされたんだって!」

シノ
「幸せなことだ、反吐が出る」

COM_Z
「家族ってステキだね!」

 

Q.ヒューゴさんに寄生しているうどんちゃんについて知りたいです!うどんちゃんは1本1本意識があるとのことでしたが個体差などはあるのでしょうか……?それとも全体を一としているとのことなので個体差などはないのでしょうか……?

COM_Z
「全体を一として動いているので個体差はないね。すべての触手が自分の役割を理解して生きているよ。ただしバラバラになると意識もバラバラになるようだ。本能的に同じ意識をもつものに惹かれて、固まろうとする性質があるみたいだね。」

シノ
「気味が悪い。たとえ斬ろうと千切ろうとキリがないとはな」

COM_Z
「ちょっと保存して研究すればバグのことがよく分かるかもしれないのに、FORMATはおバカだね〜」

 

Q.ウルトラキューティチャーミングなラブリーの権化、愛らしさ太陽系代表である、お花のように可愛いCOM_Z博士に質問です。新米くんがFORMATのことを、人間の女性だと勘違いしていたことがありましたが、博士とFORMATの声のサンプル元は同じですか?それとも、博士の声は博士だけの声で、FORMATとは根本から別物なのですか?

COM_Z
「あんな合成丸出しの声と一緒にしないでくれたまえ。ワガハイの声はアザトーサー2000の出力100%。ウルトラキューティチャーミングなラブリーの権化、愛らしさ宇宙代表のワガハイだけの声だよ」

シノ
「楽器にもならん耳障りな声だ」

COM_Z
「出力プリセットを変えれば声も変わる。こんな風にね!

 

Q.コムちはいっぱいいるんですか?それとも一人だけですか?

COM_Z
「研究予算がなくなったから1台だけなのだ……」

シノ
「何匹もいてたまるものか」

COM_Z
「仮想空間なら増やし放題なんだけどねえ」

 

Q.シノちゃんが旧ホットフィックス隊に入る前はどうやって生計を立てていたのか知​​りたい

COM_Z
「とのことなのだ。シノちゃんどうぞ!」

シノ
「ハ。文字通り泥水を啜っておったわ」

シノ
「汚れ仕事をさせるならあの頃の我を頼ることだ」

COM_Z
「営業コマーシャルありがとう!」

 

Q.主要キャラの風邪をこじらせやすいランキングを教えてください!

COM_Z

「ユーニッドくんはかかりにくいけどこじらせやすいタイプなのだ。新米隊員くんは風邪を引いた自分に落ち込んでひどくなる傾向があるね。

イーヴリッグくんは軽く風邪を引くけど人に心配されない程度に治るタイプ。ヒューゴさんはうがい手洗いを欠かさないので人並みより風邪を引きにくいね。

シノちゃんはばっちい水とか飲んでたので菌全般に強い。隊長は生まれつき頑丈で風邪を引かないのだ。ワガハイはいつでも抗菌の清潔ボディだよ!」

シノ
「お陰様で我もすっかり健康優良体だがな」

COM_Z
「あ。シノちゃんももう肉体がないから安心だった。でも風邪を引きたかったら引くこともできるよ。やってみるかい?」

 

Q.コムちはもしシノちゃんが本当にマインドハック受けたとしてシノちゃんの性格が変わっちゃってもいいんですか?

COM_Z
「質問の意図が分からないのだ。マインドハックを受けてハッピーになれるのに、何が問題だというのかね?」

シノ
「黙れ。何ものたまうな」

COM_Z
「早くシノちゃんもマインドハックが受けられるといいね!」

 

 

COM_Z

「今回の質問はここまでなのだ。ここから先はみんなから寄せられたコメントをご紹介!」

 

1.毎日頑張って働いてます!褒めて〜!!

COM_Z
「君の働きは社会全体への奉仕なのだ! これからも自分を顧みず、顔の見えない誰かのために頑張ってくれたまえ!」

シノ
「貴様の頑張りとやらが次の仕事を生むのだ。せいぜい徒労に気づかぬように励め」

 

2.最近、いろいろなことで本当に大変です 応援していただけますか……?

COM_Z
「大変だ、いろいろなことで大変らしいのだ。君が大変なことになってもマインドハックしてあげるからね!」

シノ
「よかったな」

 

3.ドメインコムち ドットコム

COM_Z
「www.comchi」

シノ
「???」

 

4.タコスうまい

COM_Z
「タコスはおいしいよね〜。シノちゃんはパリパリ派? しっとり派?」

シノ
「食ってこぼれん方」

 

5.よろしければ、コムちちゃん博士さんの子守歌が聞いてみたいです。癒しが欲しい・・・

COM_Z
「分かった。初めての試みだが、精一杯やってみよう! 〜♪」

シノ
「これは歌とは言わん」

 

 

COM_Z
「フハハハハハ! 堕落しきった人間どもよ! 今回の質問コーナーはここまでである」

 

シノ
「ハア……まだやる気か、博士よ」

 

COM_Z
「うむ。ではシノよ。最後に今回の魔王の『魔王っぽ度』を100点満点で評価するがよい!」

 

シノ
「えっ」

 

COM_Z
「では、今回の魔王っぽ度〜! 結果は果たして……!」

 

シノ
「2点」

 

COM_Z
「では、また次回!フハーーーッハッハッハ!!」

 

番外編 : FREEZIA発売

こんにちは! 開発チームVODKAdemo?のササン三です。MINDHACKではサブシナリオと広報を担当しています。

今夜はいよいよ待ちに待ったMINDHACK電話相談2025の第1回ですね! 日本時間で21:00からプレミア配信を実施しますので、お時間のある方はぜひ下記会場でみんなと視聴してみてくださいね。

 

で、MINDHACKブログ史上初、なぜこんな昼間からブログを更新してるかといいますと……実はこの場を借りてお伝えしたいことがございまして……僭越ながらお知らせしますね。

 

冷凍睡眠アクションパズル『FREEZIA』発売中!!

 

以前このブログでもご紹介した、ササン三の個人制作ゲーム『FREEZIA』が昨日発売となりました。人工知能フリージアとして、人類の冷凍睡眠を管理するパズルアクションゲームとなります。詳細なゲームの内容はこちらの記事をチェケしてくださいね!

さて、今回はせっかくなので製品版『FREEZIA』でもっとも力を入れた部分をご紹介したいと思います。それはずばり、オンラインランキング機能! プロトタイプ版『FREEZIA』ではストーリーモードのみの収録でしたが、完全版ではさらにストーリークリア後のエクストラモードが実装されています。それがこちら。

何だこれは! 画面右に見えるのがフリージアを導くもう一つの人工知能、その名もサブゼロ。エクストラモードではサブゼロのガイドのもとでスコアを競うことになります。

用意されたやり込みモードは2種類。まず1つが「エンドレスモード」で、冷凍睡眠ポッドの安定化を何ラウンド目まで続けられるかを競います。そんなの慣れてたら無限に続けられるんじゃない? と思いきや、このモードでは1ラウンドあたりの制限時間が徐々に短くなっていく! だんだん迫るタイムリミットに焦るな! でも急げ!

そしてもう1つが「タイムアタックモード」。こちらは、12ラウンドの冷凍睡眠ポッドをどれだけ早く安定化させられるかを競います。タイムを縮めるためには、技術だけではなくヒキの強さも必要。運とスピードで新記録をつかみ取れ!

エンドレスモード、タイムアタックモードとも、自己新記録を出すと全世界ランキングで結果を登録することができます。ぜひお友達やライバルと競い合ってみてくださいね。

 

そんなこんなで、MINDHACKの開発の隙間で制作していたFREEZIA、こっそりデビューと相成りました。ご興味をもっていただけた方は、ぜひ下記のストアページをチェックしていただけると幸いです! それでは。

MINDHACK / とあるオカルト雑誌

――とある大衆紙より抜粋――

本誌は今号で創刊100号を迎える。これほど長い歴史を築いてこられたのも、ひとえに各地の読者兼調査員の諸君のおかげだ。感謝の思いを込めて、今回は過去のマガジンで好評だった3件の記事を再掲しよう。これを振り返って、今年も現世に潜む怪異と恐怖に備えてほしい。

恐怖! 発火超能力の悪夢

先日都市部ハイウェイで起こった大火災を覚えているだろうか。多くの被害を出し、今も現場には火の手が残した生々しい傷跡が見られる。この件、公には交通事故によるもの……として報道されている。

しかし賢明な読者諸君は、これがカバーストーリーであることを見抜いているだろう。では本当の事実は何だったのか? そう、超能力だ。

「パイロキネシス」という能力をご存じだろうか? 自由自在に炎を操ることができる超能力の一種で、人類が火を手にしたきっかけもパイロキネシストの祖先によるものだと学会で広く信じられている。

残忍な犯人は、人類に希望の灯を与えるための力を恐ろしい惨劇の引き金にしてしまったのだ。報道によれば事故を引き起こした犯人がマインドハックを受けているとされているが、もちろん身代わり。本物のパイロキネシスの使い手の行方は今も……分からない。

 

怪奇! 仮面に写る鏡の悪魔

現役大学生が引き起こした恐怖の猟奇殺人事件。その影に潜むもの、それは……霊界の狂気。

「ミラーさん占い」をご存じだろうか? 鏡に向かって「ミラーさんミラーさん、お答えください」と呪文を唱えることで、霊界に住む存在とこの世を繋ぎ、何でも願いを叶えてもらえるという呪術だ。

一見何のリスクもなさそうに見えるおまじないだが、実はこのメソッドには大きな危険がともなう。儀式の手順を間違えると、霊界のミラーさんに意識をのっとられてしまうというのだ。

もし手元に新聞があったら、逮捕された際の犯人の顔をよく見てほしい。鏡面仕上げの鉄仮面を被っているではないか? そこに写るものが果たしてこの世の存在だったのかどうかは……誰にも分からない。

 

出現! 血を啜る奇獣

複数の資料に見られる、10年前の特A級バグ掃討作戦の闇……人の形をとった影法師が、市民を襲ったという言説。その正体を編集部が突き止めた。彼のものの真の名前は、「カプッチョル」。地域で300年前に目撃されたという吸血怪獣だ。

カプッチョルは農耕を営む村人の家屋に現れては、煙のような体を活かして忍び寄り、首筋から血を啜って殺したという。そのカプッチョルが、特A級バグ掃討作戦の現場に再来したのだ!

一説によれば、影法師に襲われたものは無残にも四肢を削がれた状態で発見されたという。カプッチョルがその切断面からおいしそうに血を吸い取るさまは想像に難くないだろう。そして、10年前に見られたカプッチョルがその後どこへ消えたかは不明。もしかしたら今も、都市と都市の狭間に……あるいはあなたの背後に、潜んでいるかもしれない。

 

いかがだっただろうか? この世は科学で解明されている以上に未知と奇怪であふれている。今後も本誌だけが知っている「真実」から目を離さないようにしてほしい。それでは次号でお会いしよう!

MINDHACK / ある日のインターネット

――とある掲示板より抜粋――

【隕石?】北北西の空になんか光る物体が落ちてなかったか?【UFO?】

1 名無しさん: 3か月前の書き込み
俺以外の目撃者求む

 

2  名無しさん: 3か月前の書き込み
ねえよ

 

3 名無しさん: 3か月前の書き込み
はいはい

 

4 名無しさん: 3か月前の書き込み
猫見てて気づかなかったわ

 

5 名無しさん: 3か月前の書き込み
おしり

 

6 スレ主: 3か月前の書き込み
ほんと頼む。絶対なんか光ってたんだって。
あれだけ目立ってたんだから他に見たやついるだろ?

 

7 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
え?さっき雷鳴ったと思ったけどもしかしてそれか?

 

8 スレ主:3か月前の書き込み
>>7
そうそれ!光った後にドーンって音しなかったか?

 

9 名無しさん:3か月前の書き込み
>>8
光った後にドーンって音したらもう雷だろそれ

 

10 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
>>9
いや、確かに雨なんか降ってないから変だなーとは思ってた

 

11 目撃者:3か月前の書き込み
俺も見たよ

 

12 スレ主:3か月前の書き込み
>>11
マジか!!方角とか分かるか?

 

13 名無しさん:3か月前の書き込み
おしりおしり

 

14 目撃者 :3か月前の書き込み
>>12
北西の山の方かな?
なんか流れ星みたいのが落ちてたけど、やけに遅くて。
地上に落ちた後遠くからドーンみたいな音がした

 

15 名無しさん:3か月前の書き込み
UFOじゃね

 

16 スレ主:3か月前の書き込み
そうなんだよ!流れ星にしてはデカすぎるし動きも遅いし
やばない?詳しい奴いないか?何でもいいから情報求む!

 

17 天輝学者:3か月前の書き込み
失礼します。天輝学を専門に学んでいる者です。
スレ主さんたちが目撃したのは七の曜に堕落した
“火”の天使で間違いないかと思います。

 

18 スレ主:3か月前の書き込み
>>17
何だお前

 

19 名無しさん:3か月前の書き込み
>>18
話くらい聞いてやれよ
何でもいいから情報欲しいんだろ

 

20 天輝学者:3か月前の書き込み
第十二預言書には、白の安息日に
神との契約を違えた“火”の天使が
地に墜ちると書かれています。
墜落地点に金の魔法陣が記されていることが分かれば、
第十二預言書の信憑性を証明する
貴重な学術的証拠になると存じます。

 

21 名無しさん:3か月前の書き込み
>>20
なるほど全く分からん

 

22 名無しさん:3か月前の書き込み
でも墜落地点に何があるかは気になるよね

 

23 スレ主:3か月前の書き込み
>>22
そう!俺もそれ気になってた。
隕石だったら大発見じゃね?
明日車出して探しに行こうと思ってる

 

24 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
>>23
マジか 俺も行こうかな
実際見逃したの悔しいしな

 

25 目撃者:3か月前の書き込み
>>24
俺も俺も
UFOとかの話好きだし行くわ

 

26 天輝学者:3か月前の書き込み
>>23
私も貴重な学説の検証としてぜひ同行したく思います。

 

27 音だけ聞いた人:3か月前の書き込み
>>26
天輝学者ちゃんって女の子?
明日迎えに行こうか?

 

28 目撃者:3か月前の書き込み
>>27
ナンパすんな

 

29 名無しさん:3か月前の書き込み
検証班後で報告頼む

 

30 名無しさん:3か月前の書き込み
どうする?
隕石じゃなくて墜落した異星人のロケットだったら…

 

31 名無しさん:3か月前の書き込み
>>30
中に異星人のパイロットも乗ってたりしてな

 

32 名無しさん:3か月前の書き込み
意思疎通できるタイプだったらいいけどさ
触手ウネウネのエイリアンとかだったら
スレ主 死す じゃん。ウケる

 

33 名無しさん :3か月前の書き込み
北北西の山って施設とかあるあたりかな?
検証班気を付けて行って来いよ

 

 

 

 

46 名無しさん:1か月前の書き込み
このスレまだ残ってたのか

 

47 名無しさん:1か月前の書き込み
そういや検証班ってどうなったん?

 

48 名無しさん:1か月前の書き込み
釣りに決まってるだろ

 

49 スレ主:1か月前の書き込み
このスレッドに書かれている出来事はすべて虚偽の内容です。
北北西の空に観測されたという天体は存在しません。
天体(虚偽)を検証に向かった4名は安全です。
繰り返し、このスレッドに書かれている出来事は虚偽の内容であることに留意してください。

 

50 名無しさん:1か月前の書き込み
>>49
えっ何

 

======このスレッドは凍結されました=====

MINDHACK : ホットフィックス隊お料理対決

前回・前々回の記事では、MINDHACKのメインキャラクターたちが脚力を競い合いましたね!

今回は、ホットフィックス隊の隊員たちに腕を振るってもらいましょう!

 

サポート隊員
「よう! 今回の進行役はこの俺と」

ベテラン隊員
「俺だ」

ベテラン隊員
「今回ホットフィックス隊員にはお料理対決で競ってもらう」

サポート隊員
「エッ!?!? 何で!?」

ベテラン隊員
「同じ訓練受けとるんじゃから身体能力じゃ勝負に差が出んじゃろ。何でもいいから得意料理を作ってみい」

サポート隊員
「急に言われてもなあ! えーっとえーっと」

ベテラン隊員
「舐めとんのか」

サポート隊員
「いや、マジで一番うまくできる料理これなんだって! 寮でも食事当番抜いてもらってるし!」

ベテラン隊員
「せめて火を使え、火を」

ー試食ー

ベテラン隊員
「試食っつっても普通のカップ麺じゃな」

サポート隊員
「うまいっしょ?」

ベテラン隊員
「もっと湯を少なく、味を濃くした方が酒に合うぞ」

サポート隊員
「飲兵衛の発想じゃん。第一、先輩はなんか料理作れるのかよ!」

ベテラン隊員
「やれやれ……そこで見てろ」

サポート隊員
「なにこれ」

ベテラン隊員
「クラッカーにクリームチーズを載せたツマミ」

サポート隊員
「ツマミじゃん!! 火、使ってねえじゃん!!」

ベテラン隊員
「よく見ろ! クリームチーズが炙ってあるじゃろ。こういうのが一番うまいんだ」

ー試食ー

サポート隊員
「これじゃ腹いっぱいにならねえよ〜」

ベテラン隊員
「全部一気に食うやつがあるか! こういうのは酒と一緒にちびちびつまんでこそうまいもんだ」

サポート隊員
「こりゃほかのメンバーも思いやられるな……」

 

新米隊員の場合

新米隊員
「え? 得意料理ですか? いいですけど……うーん……あ、いえ。できます! 頑張ります!!」

サポート隊員
「あれっ!? 小せえ!」

ベテラン隊員
「お前といえばどデカい皿に盛ったジャンボ料理だったじゃないか。どうしたんじゃ」

新米隊員
「いや、この前似たような機会でカレーを作ったとき、『デカすぎる』って言われまして……ちょっと控えようかな、と……」

サポート隊員
「そんなんじゃ新人のいいところが出ないだろ! あんま他人の言うこと気にすんなよ!」

ベテラン隊員
「ああ、お前は作りたいように作ったらいいぞ」

ー試食ー

サポート隊員
味えっっっぐ!!

ベテラン隊員
「こりゃつまみとしてもちょっと……どうした? なんかいつもと違うぞ?」

新米隊員
「いや、普段の量をこのサイズにしたら自然とこうなっちゃったんですよね」

サポート隊員
「濃縮還元すりゃいいって話じゃねえ!」

ベテラン隊員
「とりあえず新人、お前は自分をしっかり持て」

 

中堅隊員の場合

中堅隊員
「料理? ああ……ホットフィックス隊に入ってからは寮の当番もあるし、いろいろ覚えたけど。いいよ、作ってあげる」

ベテラン隊員
「おお。うまそうなスパゲッティじゃないか」

中堅隊員
「自家製サルシッチャとブロッコリーのアーリオオーリオね」

ベテラン隊員
「なに?」

中堅隊員
「自家製サルシッチャとブロッコリーのアーリオオーリオ」

サポート隊員
「きー! 何だよそれ! せめてパスタでいいじゃねえかパスタで! 鼻につくぜー!」

ー試食ー

ベテラン隊員
「おお、うまいうまい。辛口の白ワインが合いそうじゃな」

サポート隊員
「ぐ、ぐぬぬ……」

中堅隊員
「うまいならうまいって言えばいいのに」

サポート隊員
「けっ! 毎日こんなん食ってたら細っこくなっちまうぜ!」

中堅隊員
「毎日食いに来るなよ」

 

おヒゲ隊員の場合

サポート隊員
「ヒゲは料理できないだろー」

おヒゲ隊員
「おっ、言ってくれるねえ! まあ見てなって。『真実』を教えてあげよう」

サポート隊員
「うわっ、何じゃこりゃ!」

ベテラン隊員
「すごいな、これは普段から子どものために作ってるのか?」

おヒゲ隊員
「そーなのよ! 嫁さんから叩き込まれてさあ! 今どき、こういうの作れないと娘のハートをキャッチできなくてね〜」

ベテラン隊員
「立派な親父じゃなあ」

ー試食ー

サポート隊員
「うめーうめー!」

おヒゲ隊員
「わー良かった! ウチの娘と味覚一緒〜!」

ベテラン隊員
「娘御はいくつなんだっけ?」

おヒゲ隊員
「んー、5ちゃい」

サポート隊員
「誰がガキ舌だ、誰が!」

 

隊長の場合

 

サポート隊員
「隊長! 肉食いたいです! 肉!」

隊長
「なんだお前たち。昼飯食べてないのか?」

サポート隊員
「いや食べましたよ。食べました。隊長の弁当が欲しいって言ってんじゃないすよ。キャンプ飯食わしてくださいよ」

ベテラン隊員
「趣味キャンプじゃもんな」

隊長
「いいだろう。ちょうどここにお買い得だった肩ロースがある」

サポート隊員
「やったー!!」

隊長
「肉はあらかじめ十分室温に戻しておくんだ。そして両面に多めに塩」

サポート隊員
「うわ! 塩振ってるだけなのになんかどことなくかっけえ!」

ベテラン隊員
「日常と仕事の所作の印象がぜんぜん変わらんな」

隊長
「スキレットで牛脂を温めてニンニクで香りをつける。そして火は強すぎない程度に」

サポート隊員
「スキレットって何?」

ベテラン隊員
「あれだろ。なんか鉄のフライパンじゃろ」

隊長
「焼けるまで焦らず待つ」

サポート隊員
「えー、もう焼けてないすか」

隊長
「まだだ」

サポート隊員
「もうひっくり返していいんじゃないですか?」

隊長
「まだだ」

サポート隊員
「これ焦げませんか?」

隊長
「まだ」

サポート隊員
「まだですか?」

隊長
「よし。次は裏だ」

サポート隊員
「まだ待つんすか!」

隊長
「これくらい早い方だ。大きな塊肉だったら丸一日かけてバーベキューグリルで焼くんだ。早朝から夜までかけて……」

サポート隊員
「肉食うのにそんなに待てない!」

隊長
「ああ、このくらいでいいだろう」

サポート隊員
「焼けました!?」

隊長
「そうしたら、肉を休ませる」

サポート隊員
「肉に休みを!?」

隊長
「そうだ。こうしてアルミホイルで包んで置いとくんだ」

サポート隊員
「休むの!? 肉が!?」

ベテラン隊員
「若いもんはせっかちじゃなあ」

 

ー試食ー

サポート隊員
「あっ!! うめえ!!!! 待たされた分余計にうめえ!!」

隊長
「フフフ」

ベテラン隊員
「ビールをカーっと行きたくなるな」

 

 

総評

 

 

サポート隊員
「はー、ざっとこんなもんか?」

ベテラン隊員
「案外、お前以外はしっかりしてたじゃないか」

サポート隊員
「いや、先輩もどっこいどっこいだって!」

ベテラン隊員
「では今回の優勝者を決めるぞ」

 

結果は……!

 

自家製カルパッチョとブロッコリーのアミーゴボミーゴ!!

 

中堅隊員
「なに?」

ベテラン隊員
「だから、自家製サルバッカとブロッコリーのマンダラテンプラ」

サポート隊員
「自家製しっちゃかめっちゃかとブロッコリーのチキチキバンバンじゃなかった?」

中堅隊員
「99%合ってないよ」

サポート隊員
「文句言うな! 優勝おめでとう! はい解散解散!」

ー完ー

MINDHACK : 50m走大会(後編)

前回の記事では、MINDHACKキャラクターたちの50m走の様子をお届けしました。今回は、残りの登場人物たちが駆け抜ける様子をお伝えします!

 

第5走者:ヒューゴ

ヒューゴ
「やあ、徒競走だって? 長い間宇宙空間にいたけど、トレーニングは怠ってないとも。エルメス号の中にトレッドミルを置いて、毎日120分のランニングが課されてるんだ。日頃の鍛錬の成果を見てくれよ!」

 

だっ ぽっ だっ ぽっ だっ ぽっ
だっ ぽっ だっ ずべっ

 

「いてて、参ったな……そういえば通常の重力下で船外活動服を着て走るなんて、考えたこともなかったよ! ちょっと悪いけど、起こしてもらえるかい?」

 

記録:36秒(備考…船外活動服の重さは130kg)

 

第6走者:新米隊員

「はい! 50m走ですね! この後走る隊長には及ぶべくもありませんが……バグ持ちの肉団子どもには負けないように、精一杯頑張ります!」

 

3……2……1……ドン!

 

だだだだだだだだだだだだだだだだ!!

 

記録:6.22秒

 

新米隊員
「すみません! はあ、はあ……今の走り、ちょっと納得いってなくて。もう1回トライさせてもらえませんか!?」

 

だだだだだだだだだだだだだだだだ!!

 

記録:6.18秒

 

新米隊員
「はあ、はあ……まだいけます! 俺、やれます!」

だだだだだだだだだだだだだだだだ!!

 

新米隊員
「もう1回!!」

 

だだだだだだだだだだだだだだだだ……

だだだだだだだだ……

だだだ……

 

記録:失格(いい加減にしてください)

 

 

第7走者:隊長

 

隊長
「なに? 私の走るところが見たい? 50m走の速さ比べ? やってもいいが…… 大体うちの隊の連中と同じくらいなんじゃないかな。
ホットフィックス隊は日頃、全員の身体能力が一定より上に揃うような訓練を積んでいるんだ。
いざという時に誰かが欠けていても成り立つようにな。

まあ、私を隊の平均として見てくれても構わない。行くぞ。3…2…1…」

 

ダッ!

タッタッタッタッタッタ…………

ズザッ!

 

隊長
「よし。どのくらいだった?」

 

記録:6.20秒

 

隊長
「ありがとう。ほら、やっぱり同じくらいだろ?

 

……えっ、肩? 私の?
ああ、そういえば肩をつけっぱなしだったな」

 

記録:6.20秒(肩あり)

 

隊長
「これをとったらどのくらいの速さなのかって?
確かに。もう一度走ろうか。
……! いや、すまない。
あっちで緊急事態のようだ。何か暴れているらしい。行かなくては!」

 

 

 

おまけ:ヒューゴ

ヒューゴ
「ふしゅ―――――――っ!!! ヴルルルル―――――――…………シャ―――――――――――ッ!!!」

 

びたびたびたびたびたびたびたびた!!!

 

記録:5秒47(備考…船外活動服の重さは(以下略))

MINDHACK : 50m走大会(前編)

みんな、走ってるか!?

夏の足音が聞こえてくる今日このごろ。本格的な暑さがやってくる前に、汗を流す練習をした方がいいのではないでしょうか。というわけで、MINDHACKの面々にも思いっきり全力疾走していただきましょう。

第1回! MINDHACK50m走大会!

 

第1走者:ユーニッド

 

「あ? また何か訳のわかんねえ事やってんのか? 運動会ってこんな時期じゃなくねえか?

50mって短くねえか? ナメてんのか? んなもん小魚がピチピチ適当に跳ねたってそのうち辿り着くみてえな距離だろうが。

天下のブラックサンシャイン様にわざわざ走らせようってのに、こんな短けえんじゃ鯖も昆布締めにならねえっての!

おら、ボサっとしてねえでよく見とけ! 見てろよ! 行くぞ! 見とけよ!

よーい……ドン!! うおおおおおお!!

うおおおおおおっ!!

(ドタドタドタドタドタ…………!!!!)

うおおおおお!!

(ドタドタドタドタ…………)

だあっ!! っしゃおらあ!!

…………な!! 見たか!! どうだ!! これが本気のキングのウオ(魚)力(ぢから)だ!!
あーっ!! 脇腹が痛え! おい何見てんだ! こっち側、誰もいねえじゃねえか!
早く来やがれ!! 記録見せろっての!!」

記録:7.8秒(評価…ヘビーな足音でした)

 

 

第2走者:イーヴリッグ

き……貴様ーーッ!! 何を馬鹿なことを!! キャビネットが走るなど……走るなどッ……!!!!

ある程度の大きな家具はしっかりと固定されるべき!! こんなのは至極当然のこと!!

LAGOM神の御家において、キャスターもついていない足が勝手に走り回るようなことがあってはならない!!

 

……え? もし僕がキャスターの代わりに足がついていることによって迅速に家主のもとへ中身をお届けできる画期的なキャビネットだとした場合の仮定速度を知るための耐久試験?

うーん、まあ、そういうことなら。

 

では見るがいい!! 神に選ばれし画期的なキャビネットとなるイーヴリッグの走りを!!
いちについて……よーい……はいドン!!

(ダッダッダッダッ)

あっちょっとまって扉開いちゃった

(ガン!ゴン!ガン!ゴン!)

(ガン!ゴン!ガン!ゴン!)

 

はいゴール! どう? 何秒でした?

まあまあいいんじゃない? 僕結構足速いほうなんですよ。ええ」

 

記録:6.9秒(評価…家具にしてはかなり軽やかな走り)

 

第3走者:シノ

「ハ! かような平地をただ、走れと? 我はそも、斥候ぞ? 生か死の戦場を駆けたこの我に、この程度の遊戯なぞ肩慣らしにもならんわ。黙ってそこで見ているがよい!」

3……2……1……ドン!

 

ぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽ!

ぴぽぴぽぴぽぴぼぴぽ!

ぴぽぴぽぴ……

シノ
「博士」

COM_Z
「どうしたのだいシノちゃん。まだ競技の途中なのだ」

シノ
「この気の抜ける音は何だ」

COM_Z
「ああ! そういえばこの間からシノちゃんの歩く音にSEをつけておいたのだ。いつも気配がなくて危うく蹴っ飛ばしそうになるからね。どこにいるか分かるようにしておかないとね」

シノ
「今すぐ戻せッ!!」ぴぽっ!!

記録:9.6秒(評価…歩幅に難あり)

 

第4走者: COM_Z

「やれやれ、研究職の仕事は外で土埃を上げることではないのだが……まあ諸君、見たいのだろう? ワガハイの美しい四肢がしなり、大地を蹴り上げる姿が! 見せてあげよう、よーいドン!」

 

がっしょがっしょがっしょがっしょ……
がっしょがっしょがっしょがっしょ……

 

シノ
「博士」

COM_Z
「何だいシノちゃん」

シノ
「ちんたら走るな、目障りだ」

COM_Z
「ち、ちんたら〜〜〜〜!? これは! 立派な! 『キャットウォーキング』なのだよ、シノちゃん! ワガハイの美脚を最大限に見せつけるために計算された角度・速度・馬力でもって芸術性を発揮した至極の肢体が見るものを圧倒し歩いた後には花が咲き乱れ……」

記録:5分25秒(評価…芸術点は加点の対象外)

 

 

四者四様の走り方でしたね。来週は後半戦としてヒューゴ・新米隊員・隊長の走りをお届けします。それでは!

MINDHACK / ハック済みユーニッドの立ち絵追加

先日の5月15日、MINDHACKはミニアップデートを実施しました! 軽微な不具合修正や、ミニゲームのスキップ機能などを追加しています。詳しい内容はSteamニュースページに記載していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

さらに今回は、立ち絵追加もおこなっています! その主役はこいつだ! ばばん。

はい。ハック済みユーニッドです。これまでのバージョンではハック済みユーニッドのイラストがかなり少なく寂しめだったのですが、今回のアップデートで多数の新規立ち絵を修正・追加することができました! 今回は、その詳細をお伝えします!

通常立ち絵 / にっこり

まずは、既存の立ち絵をちょっぴりリファインしました。服のシワがリアルになったほか、全体のバランスを見直しています。少しだけシャキッとした感じがしますね。にっこり顔も少し顔の傾きを変えるなど、細かな修正をおこないました。

 

挨拶 / ジャン! / 提案

 

今回のテーマは、とにかく身振り手振りを増やすこと。喋り通しのなかでも常にジェスチャーを絶え間なく繰り出すユーニッドのやかましさが伝わっているでしょうか。指の太さや手首のなさもご堪能ください。

 

腕組み

むちむちの腕。

 

疑問

んっ? となる表情も2通り用意しています。普段のハック済みユーニッドらしいとぼけた表情と、少しだけハック前の面影が感じられる表情で描き分けてみました。同じ感情でも、少し仕草を加えるだけでキャラクターに奥行きが出ますね。

 

頭に手を当てる / きらきら / むむっ

表情豊かなユーニッドらしい立ち絵です。キャラクターの顔のパーツが全然出てこないことで定評のあるMINDHACKですが、ユーニッドはコロコロと感情豊かに表現してくれるので楽しいですね!

 

新米隊員を抱える 1 / 2

アート担当スタッフ渾身の2枚です。ユーニッドが新米隊員を抱えるシーンは2回あるのですが、「それぞれで抱え方が違う」という演出をどうしてもやりたかったのでした。振り回される新米隊員にほっこりしますね。

 

ウザ絡み

引き続き新米隊員に絡んでいくユーニッド。ものすごい至近距離なので、トゲが非常に危ないです。多分新米隊員には3日に1回くらい刺さっているのではないでしょうか。

 

ニコイチ

こちらは第5章のイラストのリファインバージョン。ユーニッドが新米隊員とのニコイチっぷりをアピールする3枚の連続立ち絵です。とある事情で新米隊員はげっそりしているのですが、ユーニッドはそんなことをよそに楽しそうですね。足元のシワなどのディティールがアップしました。

 

……以上のように、たくさんの立ち絵が追加されました。これでユーニッドもより生き生きと活躍してくれることでしょう。実際にゲーム内で立ち絵を確認できるのは下記のシーンになります。

-第3章 Scene2とScene5
-第4章 Scene5
-第5章 Scene5

お気に入りのユーニッドがいたら、ぜひゲームでも出会ってみてくださいね! それでは。

MINDHACK : 楽曲紹介17 / TELEFAMILIA

不定期更新、『MINDHACK』楽曲紹介のコーナー! こちらの記事では、『MINDHACK』の楽曲制作をご担当いただいているトラックメイカー・小鉄昇一郎さんに、本作に収録された楽曲の紹介と解説をしていただいています。この記事を読めば、『MINDHACK』の音楽の世界がもっと分かるかも!?

サウンドトラックはこちらで販売中です。

ということで今回解説するのは、こちらの楽曲! なお、下記に第5章のネタバレを含むためご注意ください。

今週の1曲:TELEFAMILIA

・VODKAdemo?より

小鉄さんにヒューゴの身の上をお伝えし、「霧の中」「ぼんやりした記憶の中、日常が浮かんでいる」「その日々は霧掛かっていて、掴もうとすると消えてしまう」といったイメージを挙げて制作していただきました。日常のなかの声が入っていて、かつメロディラインがハッキリしていない楽曲を参考としてお伝えしています。「時間の流れを感じさせる曲」というフレーズをお伝えしたところ、まさしく理想的な楽曲に仕上げていただきました! くわえて、ヒューゴが好きなアイルランド民謡の楽曲『Sally Gardens』のフレーズも入れていただいています。

なお、楽曲名の「TELEFAMILIA」は造語です。「遠方」を示す「TELE」という接頭辞をつけて、「はるか遠くから家族のことを想っている」というような意味合いの言葉を作りたい! という(無茶な)リクエストを翻訳家の岩﨑さんにお伝えしたところ、「tele+家族という意味のラテン語familia」というアイデアを頂きました。なんとなく舌の上で転がしたくなるような、独特の響きをもつ楽曲名になったと思います。

 

・小鉄さんより

「シノのテーマ」の時は、何を言っているかはわからないけどお経っぽく聞こえる声を入れましたが、この曲は「英語で、何を言っているかわかる声/旅先での挨拶や気遣いの言葉」という指定があったので、人の喋り声や会話の一場面を切り取ったような音が、全編に配置されています。

ヒューゴはアイルランド系ということなので、言葉の内容についても、アイルランド系のやり取りを意識した内容になっております。アイルランドに詳しく、現地にも滞在したことがある友人と、たまたま別の仕事の録音でスタジオに入ることがあり、曲の内容や設定を伝え、文言を考えて貰い、実際に喋ってもらいました。よく聞くとですが、

how old she?──娘さんはいくつになったの?

see you soon,bye──またすぐに会えるでしょう、じゃあ(長い別れであっても、soonを使うとのこと)

と言ったやり取りが聞こえるかと思います。

この曲を作るに当たって聴き返したのが、イギリスの音楽家であるThe Caretakerの『Everywhere at the End of Time』という作品でした。これはアルツハイマー病の進行、記憶が欠けていく様子を『Stage 1』から『Stage 6』と、6枚のアルバムに分けて描いた大作です。

『Stage 1』では古き良き20世紀のジャズが演奏されるパーティー会場の様子が、ノスタルジックなエコーとともに描かれ、『Stage 2』『Stage 3』と進むと徐々にエコーの分量が増え、ガサガサとした物音や渦巻くようなノイズ音に変化し、『Stage 4』以降は完全なノイズと化し、それでも時折うっすらと(まさに「思い出した」ように)華やかなジャズ風の音が出てくるものの、『Stage 5』『Stage 6』に至ると何もかも完全に途絶え……というような内容になっています。

https://thecaretaker.bandcamp.com/album/everywhere-at-the-end-of-time

「ヒューゴのテーマ」における音の配置やバランス感、懐かしい記憶が混濁しているような様子は、このアルバムの音作りがかなりヒントになりました。特に、アイルランドの民謡が断片的なイントロとメロディーだけ繰り返されるパートなどは、イメージ的にかなり近いですね。(Kotetsu)

 

 

楽曲はYouTubeでもお楽しみいただけるので、ぜひ聴いてみてくださいね。

 

今後のアップデートで追加される楽曲もお楽しみに。それでは!

 

【小鉄さんの過去の楽曲解説】
THE OFFICE(オフィスのテーマ)
HAPPY HACKING(ハック中のテーマ)
SOFTENED SPIKE(ウニを丸めたテーマ)
MINDHACK(記憶のテーマ)
THE STAIRS(タイトル画面のテーマ)
THE ARTIFICIAL PLACENTA(FORMATのテーマ)
READY TO TASK(ホットフィックスのテーマ)
FAR FROM CITY LIGHT(ユーニッドのテーマ)
GREETINGS, BUTTER KNIFE…(イーヴリッグのテーマ)
IF THOU ART HUMAN(シノのテーマ)
HA HA HA(第3章ハック中のテーマ)
THE ARTIFICIAL HUMANITARIAN(COM_Zのテーマ)
GUILTY PLEASURE(第4章ハック中のテーマ)
REVEAL(第3章会話テーマ)
PEOPLE CHANGE(第4章会話テーマ)
THE FATAL ERROR(魔王のテーマ)