月: 2022年11月

開発日記 11/26

きつねです。
好きな寿司ネタは光りもの、一年のうち一番好きなのは冬のホリデーシーズン。サバやイワシやイルミネーションが輝く時期になりましたね。

 

突然ですが、お知らせです!
毎週土曜日に更新しているMINDHACK開発ブログですが、来週は特別に、『12月4日(日曜日)』の更新となります。
当日は夜にかけて何らかの大きめな告知がある予定。ぜひともチェックしていただければ幸いです!

BitSummit X-roadsやデジゲー博の会場で流していた紹介トレーラーもVODKAdemo?のYouTubeチャンネルにUPされていますので、こちらも併せてお楽しみください。

 

 


イーヴリッグがすごく近い。

このイベント用トレーラーとはまた別のアレで、VODKAdemo?一同、実は12月4日のために陰でひそかに何かの何らかを何かしておりました。
私の場合は具体的には新しいなんか映像的な何かをなんかこう、編集したり……文字を出したり……切ったり貼ったり……とか、そういう、なんか、アレをやっていた!

夜型人間なのでゲームの開発も映像の編集もたいていは深夜に作業を行っているのですが、この時間帯は深夜テンションというかなんというか、思わぬことが妙に笑いのツボに入ってしまうことがあります。

更生対象たちを紹介するシーンを作ろうとして、


悪人回転寿司へいお待ち! って感じになっちゃったりとか

 

イーヴリッグスロットがジャックポット!キャビキャビキャビーン!! とか

 


いくらなんでも近いっていうか……めちゃくちゃデカいだろお前! とか(先生の手を非表示にし忘れた)

いろんなことがあったなぁ。
様々なビジュアル的おもしろ困難を乗り越えつつ、なんだかんだでかなりお気に入りの何かが完成。
いいものが仕上がった祝いとしてVODKAdemo?はケーキとうどんとお寿司を食べました。

映像を書き出しては他の2人に見てもらい意見を仰ぐ、という工程を繰り返していくと、自分だけでは思いつけないアイデアや改善点をもらえてより良いものに仕上がっていくのがめちゃめちゃ楽しいですね!
12月4日にお見せできるはずなので、ぜひ皆様にも楽しんでいただけたら幸いです!

MINDHACK:デジゲー博 出展レポート

ごきげんよう、ササンです。先週のデジゲー博にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!VODKAdemo?チームの予想を遥かに超えた盛況となり、一同で感激しておりました。今週は、そんなデジゲー博のレポートをお届けします。

【11月12日(土)】

デジゲー博では事前設営の時間が設けられており、本番の前日に会場へ入って準備を行うことができました。この日、紅狐は昼のギリギリまで仕事(いそがしい)。一方、ホでヴとササンは悠々とつけ麺を食べて集合しました。UDXに入ると、整然と並べられた机の周辺に開発者さんたちがちらほら。運営さんたちが雑談しているのを小耳に挟んだところによると、今年は前日設営に来たサークルさんが多かったそうです。

大方の設営什器は宅配で搬入していたため、ブースに届けられた段ボールをバリバリと開封します。前回の設営ではポスタースタンドが傾きまくるという事態に陥っておりましたが、今回はしっかり固定用のドライバーを持ってきていたため問題なく設置完了しました。成長・学習・超優秀!

そして今回の設営のキモとなるのが、ダイソーのジョイントラックです。ポール・棚板・固定金具を組み合わせることで、好きな形の棚を組み上げられるという代物。これを作って、低い机の上でもモニターとキーボードを快適に使えるように高さを調整するという目論見です。事前に自宅で組み立てテストを行ったので、準備は万端。いざ!設置……

「なんか棚板が2枚だけ小さくない……?」

「えっ」

……そういえば、組み立てテストを行った後に追加で2枚棚板を買い足したんでした。そしてその買い足した板のサイズを間違えていたことに、会場で気づいたのであった。ボンクラ。ダッシュでダイソーまで走り、正しいサイズの棚板を購入してきました。事前設営日、あってよかった~~!

この日の設営は16時ごろ終了。そのあとVODKAdemo?の三人はなぜか渋谷へ向かい、山下本気うどんさんで4種のチーズクリームうどんを食べました。チーズの暴力みたいな味でした。マジでめっちゃおいしかった!また行って他のうどんも食べてみたい!

その後アイリッシュパブに行ってフィッシュアンドチップスも食べた。最高~~~~~!!お疲れ様~~~~~!!

まだ終わってません。

 

【11月13日(日)】

無事に3人とも寝坊することなく、会場へ集合。開場までの30分間、ソワソワしてました。この間、会場の換気のためにドアが開放されてたんですが、風通しが良すぎてステッカーやらポスターやらが全て飛ばされそうになって焦りました。待って!!そして午前11時、いよいよデジゲー博がスタート。驚くべきことに、開幕と同時に大勢の方がMINDHACKのブースに並んでくださいました……!紅狐が「もしかして皆さん、イーヴリッグのステッカーが欲しい方々ですか?」とお声がけすると、「はい!」との回答が。キャビネット大人気!!待機列の方々にステッカーとサントラカードを配りつつ、オタオタしていると、デジゲー博運営スタッフの方が鮮やかな手さばきで列を整理してくださりました。どれだけ頼もしかったことか……!

圧巻だったのは、試遊に来てくださった方の多くが、白手袋を持参されていたことです。もはや天才マインドハッカーの集会でした。これが少年マインドハック大会か!このほかにもキャラクターのモチーフのアクセサリーを身に着けたり、キャラクターの応援うちわを作ってきてくれたり(!)、文字通りキャラクターを身体に刻んできてくれたり(!?)、さまざまな方の愛を感じられて感無量でした。

また、今回は特別ゲスト(?)として、シノが入ったフロッピーディスクも会場に登場しました。並ばれている方々におさわりしてもらったり、撮影会をしてもらったり、めっぽう可愛がってもらいました。よかったね。

そして嬉しかったのが、たくさんの、本当にたくさんのお手紙と差し入れをいただいたことです……!わざわざ我々のために筆を執り、封筒を選び、会場までお持ちくださった気持ちが、本当に暖かくて嬉しかったです。ありがとうございます!そして差し入れのセンスが皆さん良すぎる……!お茶とお菓子をくださった方々~~!食べ盛りの我々にありがとう~~!!ハンドクリームや入浴剤やホットアイマスクをくださった方々~~!我々の身体を労わってくれてありがとう~~!!特に、お花のシールでデコったり、お花に関連した品物を贈ってくださった方が多くて、作品愛をひしひしと感じました。本当にありがとうございます!!

今回はブースが大わらわだったため、メンバーの試遊めぐりはちょっと控えめ。その中でも、ササンはホラー恋愛ゲーム『Seven Nights Ghost』を遊びに行きました。呪われた社宅で、カワイイ幽霊ちゃんに呪われつつ7日間を過ごすセンチメンタル呪怨ストーリーです。開発者のトズクさんが公開されている動画でずっと開発風景を観ていたのですが、実物の幽霊ちゃんに出会えて感激でした。トズクさんの動画はためになるUnity解説&軽快なトークで素人にも大変楽しいチャンネルとなっているため、ぜひご覧になってくださいね!

それと、ホでヴが長年の念願を果たしていました。それが、『ふりかけ☆スペイシー』のステッカーをもらうこと。『ふりかけ☆スペイシー』はネオ昭和を舞台に、狂気の女子高生たちが繰り広げるハチャメチャアドベンチャーです。そんなふりスぺの公式グッズ、「カラテやめないで」ステッカーが欲しくて欲しくて、ホでヴはずっと前から虎視眈々と狙っていたのでした。今回デモ版を購入すると同時に、無事にステッカーももらえたようです。超てんちゃんの「インターネットやめろ」ステッカーのそばに貼ってました。

そんなこんなで、デジゲー博は瞬きをするような速さで終了!最後までブースにいらしてくださった皆様、ありがとうございました。そしてお待たせしてしまってすみません!今回のイベントも熱気がすさまじく、VODKAdemo?一同みなぎるパワーを得ることができました。開発、やるぞ~~~~!!今後も定期的にイベント出展の機会は設けていきたいので、また遊びにきていただければ幸いです。今後もどうぞMINDHACKをよろしくお願いいたします!

開発日記 11/12

ごきげんよう、ササンです。明日は待ちに待ったデジゲー博ですね。VODKAdemo?チームも事前準備を終えて、あとは開幕を待つばかりです。どきどき。

そんなこんなで今週はドタバタが続いていたため、ブログの方は久々にざっくばらんな開発日記をお届けします。

・第3章翻訳進行中

MINDHACKでは本編の制作と並行して、テキストの英訳作業を進めています。最近は第3章の翻訳作業が進行中です。MINDHACKの英語テキストといえば、担当してくださっているのが翻訳家の岩﨑さん。本作の世界観やキャラクターを深く理解して、絶妙な翻訳を届けてくださっています。(岩﨑さんについての過去記事はこちら)

第3章では、以前からブログに出ているシノというキャラクターが更生対象となります。このシノが曲者で、日本語原文では尊大で古風な口調が特徴です。が、そこは岩﨑さんのプロ力(ぷろぢから)。なんと、英語の古語を使っていかにも古めかしい口調に仕上げてくださいました。いにしえの存在感が醸し出されて、かなりカッコいい翻訳になっています。

第3章をお届けできる時期になったら、ぜひ日本語・英語双方でプレイしてみていただきたいです。

・辞書を買いました

わたくしテキスト担当ですが、これまで書籍の辞書を持っておりませんでした。実家に置いてきちゃった。なぜかというと、以前まで使っていたMacBookには辞書アプリ「大辞林」がデフォルトで入っていたから。わざわざ重たい辞書を引っ張り出さなくても、パソコン上でサクッと単語を調べられていたんですよね。が、最近はメインマシンがWindowsになり、すっかり辞書が縁遠い存在に。そこで、前から気になっていたスマホアプリ版の大辞林をようやく買いました。

いやー、いいです。常に喋ってる言葉の意味に自信がつくって、自己肯定感にも繋がります。パソコンよりさらに気軽に調べられるのがいい。これを活用して、より美しい日本語のMINDHACKを制作していこうと思います。ついでに2000円する類語辞典も欲しくなってる。どうしよっかな〜。

・お使いに行きました

デジゲー博の机は72cm(ググった結果)。その高さで椅子もなくタイピングゲームをするのは、キツすぎる!ということで、会場でモニターとキーボードを置くための土台を探していました。結果、見当をつけたのがダイソーのジョイントラック。棚板・ポール・固定器具を組み合わせることで、好きな形の棚を作れるという代物です。これを組み立てて、モニターの高さを調節することにしました。かなりちょうどいい塩梅にできたかと思うので、会場では腰に優しくプレイしてみてください。デジゲー博のVODKAdemo?ブースはDIY精神でできています。

それでは、明日デジゲー博にお越しの方は早寝して、感染対策にお気をつけてお越しくださいね。秋葉原で僕たちとダンスバトル!

 

 

 

Bloody Paella:グッズ販売のお知らせ

みなさん、日常にアウトローが足りないと思ったことはありませんか?本日は、あなたの暮らしに逸脱を添えるアイテムをお届けします。

Bloody Paellaのグッズを作りました!!

ゲーム『MINDHACK』のスピンオフとしてホでヴが連載中の漫画『Bloody Paella』。ユーニッドがギャング集団ブラッディパエリアのボスとして活動していたころの日常を描いた作品です。

 

いかがでしょう。今回のデフォルメイラストは、ホでヴが自らグッズのために描き下ろしました。それぞれちっちゃくも、個性が滲み出たデザインになったかと思います。クラゲがやたらマトモな顔に見えますが、ホでヴいわく「変な顔してたらグッズとして使いにくいかもしれない……」とのことでした。

じゃあ、具体的にどんなグッズがあるの? ということで、こちらのラインナップをチェケラ。

【キャラ単体系グッズ→BOOTH
・アクリルキーホルダー
・ホワイトステッカー
・クリアステッカー

【集合イラストグッズ→SUZURI
・スタンダードTシャツ
・ヘビーウェイトTシャツ
・オーバーサイズTシャツ
・トートバッグ
・サコッシュ
・マグカップ
・ロンググラス
・グラス

SUZURIの品数がやたら多いですね。テンション上がっていっぱい作っちゃいました。ブラッディパエリアのロゴは、ホでヴが三日三晩うんうん唸って完成させた産物なので、じっくり見ていただければ幸いです。

『Bloody Paella』グッズはオンラインのみでのお取り扱いとなります。在庫制限はございませんので、じっくり検討してお迎えください!

さらにグッズ販売としては、長らく休止していた『MINDHACK』のアクリルキーホルダー・クリアファイル・ステッカーのお取り扱いを再開しました!販売形態の変更に伴い価格が変更となりましたが、ご了承くださいませ。BOOTHはこちら

来週はいよいよデジゲー博です。制作もイベント準備も頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!(『Bloody Paella』グッズは会場では販売しないため、ご注意を!『MINDHACK』グッズは手売り価格でお手に取っていただけます。)