MINDHACK:BitSummit X-roads 出展レポート

ごきげんよう、ササンです。先週のBitSummit X-Roadsでは、会場に来てくださった皆さんも配信等で見てくださった方もありがとうございました!今回は来られなかった方々にも会場の雰囲気を伝えるために、VODKAdemo?視点でレポートをお届けします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

8月5日、15時ごろ京都着!西の大地を踏みしめた我々が一路向かったのは、BitSummitの会場みやこめっせ……
……ではなく、お団子屋さんであった……!!

初日にまず向かったのが、創作和菓子店「果朋」さん。二条城の近くにある店舗で、旬のフルーツを使った大福などが看板のお店です。

その中でもホでヴたっての希望で購入したのが、果朋だんご。なんとお団子がそのまんま瓶詰めになっています。メディアで取り上げられているのをご覧になった方もいるかもしれませんね。こちら、みたらしと白味噌があったので各人で購入しました。

その後、ホテルに荷物を置きみやこめっせへ。会場に入ると、入り口すぐのところでは企業ブースがすでに設営を始めていました。大規模な骨組みが建設されつつあり、VODKAdemo?一同を圧倒。これがBitSummit……!デベロッパーブースに机が並んでいる様子を見ると、いよいよイベントだ!という気合が入ります。というわけで、さっそく設営!まずは事前に購入していたポスタースタンドを設置します。これにホでヴ作のイラストを提げれば、立派なブースの目印になるというわけです。いざ!

……。なんかおかしいですね。直立するはずのポスタースタンドが大いに傾いています。これが目印になると、なんか見るからに情けない感じのブースになってしまいます。恐らく根元のネジを締め切れていないのが原因かと思われますが、ドライバーなどの工具は持ってきていません。出発前の荷造りで「いるか?いらないな〜(笑)」と切り捨てた記憶が明確にあるので。

結局、紅狐が機転を利かせてテーブルの脚にスタンドを括り付けてくれたので、何とか見られるかたちになりました。

ということで、ポスターを提げましょう。これでいざ!

……。丸めて持ってきたポスターに巻きグセがついていて一向に直りません。大々的にポスターを設置するようなブース設営は今回が初めてだったのですが、巻きグセのつかない布ポスターの必要性がやっと理解できました。紙ポスターだと綺麗に提げられないわけですね……。

結局、紅狐が機転を利かせてポスターの裏に重りをつけてくれたので、事なきを得ました。さすが弊チームきってのブレインです。

その後はPCをセットアップし、デモが問題なく起動することを確認。フライヤーやステッカーなどの配布物を並べていきます。そして今回の目玉となるのが、グッズの頒布!イベントに向けて制作してきた、アクリルキーホルダーとクリアファイルを陳列します。ところが、ここでも問題が発生しました。

MINDHACKのキャラクター、色が渋すぎて全然目立た〜〜ん!アクリルキーホルダーを展示するための什器に真っ黒なものを用意してしまったため、完全に背景に溶け込む一同。おまけにBitSummit開幕時には会場の照明が落とされるため、いよいよ完全に視認できなくなってしまいました。こちらは、ひとまず背景に白い紙を挟むことで対応。そういえば、イベント出展者へのオススメ持ち物を紹介した本に「クリップライト」と書いてあった気がします。こういうわけで必要だったんですね。出発前の荷造りで「いるか?いらないな〜(笑)」と切り捨てた記憶が明確にある。

そんなわけで、ドタバタしつつも何とか設営完了。いよいよイベント開幕を迎えます。

まずは8月6日、1日目。この日はビジネスデイで、メディアや開発者の方が中心に遊びに来てくれました。以前からオンラインイベントなどでMINDHACKを知っていてくださった方もいれば、全くの通りがかりで偶然本作を発見してくださったという方も。完全初見の方がプレイする様子を見られたのは、開発チームとしてもすごく勉強になりました!また、ときには「えっ、あのゲームの開発者の方ですか!?」「あのメディアの方ですか!?」という来場者の方がいらっしゃることもあり、サプライズが満載の日でもありました。お土産にステッカーもたくさん頂き、ホクホクです。

それぞれ店番をしない間は好きなゲームを遊びに行きました。紅狐は以前から気になっていた『GRAPPIN(グラパン)』をプレイ。グラップリングフックを使って山の登頂を目指すアクションゲームで、ワイヤーアクション好きの紅狐はとにかく面白いと絶賛していました。一方、ホでヴ・ササンは「プロジェクトコード“M”」をプレイ。殺人鬼と探偵、2つの視点を描くノベルゲームで、凄惨な事件と軽快なキャラクターの会話でどんどん続きを読みたくなる魅力がありました。さらにホでヴは、相手の足場を落とす対戦アクション『Dragon Drop』も体験。ゲームの楽しさはもちろん、ブースにいたドラゴンのぬいぐるみが可愛かったです。開発者さんのご友人作だとか。

そうして怒涛の勢いで終えた1日目。まだ日程的には半分というところで、すでにチームの疲労はピークです。この日の夕食はマクドナルドで済ませることに。ポテトとナゲットだけという非常にジャンクなメニューだったのですが、このとき食べたマクドナルドが人生で1番美味しかった気がします。疲れた脳に塩分と脂質が沁みる!それから果朋さんのお団子も同じタイミングで実食。またこれが、疲労が爆ぜ飛ぶような美味しさでした。「もちもち」というよりは、むしろ「とろとろ」と表現したくなる口溶けのお餅。深みのある甘さもあって、1日の終わりの最高のご褒美になりました。

続いて2日目。お布団が変わってほぼ眠れなかった紅狐を心配しつつ、一般参加の来場者の方々を迎えました。この日は何といっても、以前からMINDHACKを知ってくださっている方々との出会いが嬉しい日でした!ゲーム実況でMINDHACKを知ってくださっていた方や、最初期の体験版を遊んでくれた方まで、たくさんの方にお越しいただきました。MINDHACKを楽しんでくださっている方に、実際にお会いするのは今回が初めての機会で、本当に励みになりました。

この日、ウニのアクリルキーホルダーは完売。アクキー全種をお迎えくださる方もいらして、嬉しかったです。そして2日目といえば、ホでヴのプチリクエストも実施しました。ブースに来てくれた方の好きなキャラクターを、ミニサイズのイラストに描いてお渡しするという企画。体験版の主役だし、ウニが一番人気かな?と思っていたのですが、意外とこちらはバラける結果に。デモ未登場のイーヴリッグや、スピンオフBloody Paellaのキャラクターなどディープなリクエストをくださる方もいて、嬉しい驚きでした。

2日目も、ほとんど人が途切れることなくブースに遊びに来てくださりました。時間によってはバタバタしたり、試遊にお待たせしてしまったりして申し訳なかったです!忙しい部分もあった反面、たくさんの方にMINDHACKを愛していただき、本当にエネルギーをいただきました。今回いただいたパワーを糧に、アーリーアクセスに向けてしっかり開発を続けていきます!

頒布したグッズについては、通販の準備を進めています。こちらは近日中に詳細をお知らせしますのでお楽しみに。改めてブースにお越しくださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました!