【ホットフィックス隊の持ち物①】
マインドハッカーを守る警備隊、ホットフィックス。
施設の警備のほか、マインドハック中の「先生」の警護や、更生対象の監視など、任務は様々。
厳しい訓練を経て素質を認められないと入隊できないということもあり、その装備はちょっとした特殊部隊のようです。
そんなホットフィックス隊員の装備には、たくさんのポケットがついています。
一体何が入っているのか? 一般隊員の基本的な持ち物がこちら。
・手帳
毎朝の朝礼(遅番の隊員は夕礼)で伝えられる事項を欠かさずメモするために、頑丈な表紙の手帳を支給されています。
・時計
マインドハック施設の一日はFORMATによって分刻みで管理されています。先生はあんまり気にしてないようですが……
・懐中電灯
小型ながら光量はパワフル。
・包帯
警備隊は悪人と触れる機会の多い危険な仕事。衛生用品は必須です。
・ダクトテープ
頑丈なテープはいつどこでも何かと便利。ブーツに穴が開いた時とか、暴れる更生対象を拘束したい時とか。
・警棒
マインドハッカーの命を誤って脅かさないよう、銃ではなく、主に打撃と体術で身を守ります。
施設の外を警備する際には拳銃の携行が許可されているほか、各警備室にはライフルが置かれているようです。
・ソーイングセット
とれたボタンをつけ直すためのもの。傷の縫合処置に使うものも、救急キットの中に入っているようです。
・応急救急キット
消毒液や痛み止め、鎮静剤などが入っています。
・電池
懐中電灯や通信装置のための換えの電池。
・通信装置
隊員同士やFORMATとやりとりするための通信機。
・鍵束
それぞれが担当する更生対象を個別で管理しています。
・警笛
危険を感じた際、周囲に知らせるためのもの。訓練時に音を覚え込まされます。
・十得ナイフ
プラス・マイナスドライバーやハサミつき。
・防護プレート
装備のベストの中に入っている、軽い金属でできた防護用プレートの換え。
・携帯口糧
ものすごくパサパサしている高カロリーの棒状クッキー。
・タクティカルナイフ
長く所属している隊員の中には、古い隊章の入ったナイフを携行している人もいるようです。
・ドッグタグ
バグの炸裂に巻き込まれた際、個人を特定するためのもの。
基本的な持ち物はどうやらこんな感じ。隊員によって自分の好みの道具を足したり、個人差があるようです。
次回は隊長のポケットの中身に迫ります。