【ホットフィックス隊の持ち物②】
マインドハッカーを守る警備隊、ホットフィックス。前回は一般ホットフィックス隊員の持ち物をご紹介しました。
では、警備隊のトップであるレベッカ隊長はふだん一体何を持ち歩いているのか……?
隊長は施設中を移動することが多く、荷物は比較的身軽。
警備本部でデスクワークをすることもあるので、細かいものは本部の自分の部屋に置いてあるようです。
・重装アーマー
頑強で、見た目の厳つさよりは軽量の金属製。隊長という階級を示すトレードマークとしても機能しています。
・小型通信装置
イヤホンのような構造。鎧の内側にケーブルを通して、ポーチの中の通信装置に繋いでいます。
・アームシールド
両腕に装備しているアームシールド。手の甲の部分に、よく研がれたナイフの刃が仕込まれています。
・時計
古い隊章の入った懐中時計。丁寧に磨かれています。
・十徳ナイフ
支給されているものより小型の、キーホルダーサイズのもの。普段から使っている私物のようです。
・鍵束
隊員たちが持っているのとは別に、施設内の数多くの部屋の鍵を管理しています。
・応急救急キット
自分用ではなく、先生が怪我をしたときのために持ち歩いているとのこと。
・手帳
予定が詰まりすぎて餅のように膨らんだシステム手帳。付箋たっぷり、カバーは革製。季節の押し花の栞を挟んでいます。
・警笛
一般隊員とは違う音色の笛。これが鳴った時は真の危機。
このほか、基本的な小物もいくつか一般隊員と同じように持ち歩いているようです。
売店ではよくあんパン等の菓子パンを買っていく姿が目撃されていますが、そのパンを隊長本人が食べている姿は誰も見たことがないとか……
一方、一般隊員の多くは「隊長が通りすがりにくれた」菓子パンをポケットの隙間に詰めています。
ところでそんなレベッカ隊長、自宅からマインドハック施設へ通勤の折には大型二輪を使用しているそうです。肩のアーマーは施設に置いたまま、出勤したら朝イチで装着しているみたいですね。