日: 2024年8月10日

MINDHACK : イーヴリッグの無機のきらめきお悩み相談【第2回】

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人生にお悩みはありますか?

 

例えばこんなこと……

 

――コンビニから帰る途中で
アイスが溶ける――

 

そんなあなたに伝えたい言葉がある

 

 

 

イーヴリッグ
「有機のみなさん、こんにちは。無機のみなさん、LAGOMの家具であれ。

本日も私、伝道師であるキャビネットのイーヴリッグがみなさんの人生のお悩みにメタリックなきらめきを与えていきます。

 

大学に行く途中の道が、路地なのに車通りが多くて、歩道がちょっと狭くなってて人が横に並んで歩いてるとすれ違えないんですよね。

で、大学生って横に広がって喋りながら歩きがちなんで……

あ、もちろん全員が全員ってわけじゃないですけどね。

全然気づかないで喋ってる彼らの後ろを、2mくらい間隔あけて、ゆっくり歩くんですよ。

こういうとき、ああ道狭いなー、都会の経験だなーって思います。

 

それでは本日最初のお悩み、どうぞ。」

 

 

Q. 素晴らしい家具になるにはどうしたら良いでしょうか

イーヴリッグ
「日々祈り、励みましょう。自分が素晴らしい家具であるという姿を常に思い描きなさい。」

 

Q. ウイスキーの瓶になりたいのですがどうしたらなれますか?

イーヴリッグ
「家具とは、ああアレになろうと望むのではなく、はじめから与えられた形です。形といってももちろん、肉としての背が高いとか体重が重いとかではありません。あなたの在り方が神の御家への置かれ方なのです。」

 

Q. 可愛い無機物になりたいのですがなんとなくイメージがつかめません。どうしたら可愛い無機物になれますか?

イーヴリッグ
「角を丸めてポップな色使いにするのはどうでしょうか。」

 

Q. 将来への漠然とした不安が…イーヴリッグさんたすけてー!

イーヴリッグ
「何か打ち込めるものがあると未来への指針になります。さっそく明日からLAGOM神を信じなさい。」

 

Q. 日々仕事に忙殺され、趣味に時間を裂けません。上手い時間の作り方や趣味へのモチベーションの上げ方をお教え頂けると幸いです。

イーヴリッグ
「趣味だと思うから時間を割かないのです。それが使命だと思いなさい。」

 

Q. お菓子の家ってイーヴリッグさんの判定ではギリギリ無機ですか?

イーヴリッグ
「おお……なんと……これは……非常に難解な……お菓子は無機ではない、しかし木の柱とお菓子の柱の違いとは……

この問いは三賢者の神問答に匹敵する! このようにものの本質を見通すことができるあなたを、LAGOM教団の扉が迎え入れてくれるでしょう。あとでパンフレットをお渡しします。ぜひ訪れてください。」

 

Q. 夏休みの宿題がやりたくない時はどうすればいいですか?

イーヴリッグ
「私は『なあなあ!宿題写させてよ!』って言われるタイプの人と、言われない人の違いを知りたいと常々思っています。」

 

Q. ピアノが上手になりたくてたくさん練習してますがなかなか上達しません。どうしたらもっと早く上手になれますか。

イーヴリッグ
「好きな子に聞かせるんだ!って思いなさい。あ、私でもいいですよ。フッフッフ。」

 

Q. 部屋を綺麗にしても、また直ぐに散らかってしまうんです…何か対策はありますか?

イーヴリッグ
「尊敬に足る誰かに見せる部屋だと思いなさい。シェアハウスだと、散らかしっぱなしにしてるとすごい言われるから。」

 

Q. たんぽぽを食べたらお腹を壊しました

イーヴリッグ
「刺身の上のやつ? えっ……まさか綿毛?なんで?」

 

Q. 私の日本語は上手ではありません!機械翻訳をお許しください!! 常に「嫌われている妄想」を抱えている 相手があなたを嫌わないことを知ってください でも嫌われてるかもっていつも思う
私を困らせたTT

イーヴリッグ
「おお、グローバルなお悩みをどうも。『実際はそうではないと知っているけれど、みんなから嫌われている気がする』……ということですが。

人々は案外、ものを見ません。誰かの好き嫌いのまな板に乗ることは、その人からスポットライトを浴びることと同義です。誇り、活かしましょう。」

 

Q. クリックするイーヴリック、イークリック

 

 

 

イーヴリッグ
「『グ』です。」

 

Q. 家のご飯で一番思い出深いのある?

イーヴリッグ
「子供の頃どうしてもって親にねだったらペペロンチーノを作ってくれたんですけど、辛くて泣きました。」

 

Q. (※要約)私は田舎に住んでいて、両親は料亭を営んでいます。小さい頃からずっと「あなたはこの料亭を継ぐのよ」と言われ続け、そういうものなんだ~という感じで今まで生きてきたのですが、お店は今年いっぱいで畳むことになりました。今までなろうとしていたもの、…いや”なりなさい”と言われたものが無くなります。自身の夢もなく何がしたいのかもわかりません。

イーヴリッグ
「導きの時がきたのです。あなたの役目は神がお決めになっています。実家の家業ではなく。それが何なのかは、いつかあなた自身の力で知るのです。知りましょう。」

 

Q. トイレットペーパーの芯……5個溜まっちゃった……………

イーヴリッグ
「もしあなたが誰かと一緒に住んでいるなら、気づいた人が捨てるべきです。ほら早く。」

 

Q. 怪我をしてもお父さんに心配してもらえない

イーヴリッグ
「フフッ…… かわいそうに……」

 

Q. 優秀で可愛い妹への誕生日プレゼントを決めかねています。イーヴリッグさんならどうしますか?家族との誕生日エピソードなどがあれば参考にしたいです。

イーヴリッグ
「何が欲しいか本人に聞くのが一番早いです。」

 

Q. お金がない!!!!!金欠!!!!!!! 恵んでくださいませんか!!!!!!!!!

イーヴリッグ
「清貧でよろしい!! そのままでいてください。」

 

Q. 私は常にうっすら頭の中に「普通にならなければ」「周りに溶け込まなければ」という意識があり周りの目がついつい気になってしまいます……イーヴリックさんは周囲の目線が気になった時はありますか?何か対処法があれば教えてほしいです!

イーヴリッグ
「普通とはいったい何でしょうか。田舎で得た普通が、都会で通用するでしょうか。私はそうは思いません。常に高みを目指すべきです。

そんなあなたに伝えたい。クではなく、グです。」

 

Q. イーヴリッグさん、こんにちは。まだまだ修行が足りず、私は家具のポーズを維持できません。先輩はいつもどのように鍛錬しているのですか?

イーヴリッグ
「へその下のあたりに……こうッ!! 力を込める!! 私はそう先輩から教わりました。」

 

Q. 部屋に虫がこんにちはこんばんはしてくるのですが虫大の苦手でどう対処すればいいかわかりません。イーヴリッグ君はどうやって対処または共存の道開きますか

イーヴリッグ
「LAGOM教団の教えでは、虫は人の心に湧く恐ろしいものです。あなたも真の無機となり、ごきげんようさようならしましょう。」

 

Q. イーヴリッグさんへ
この間、長年付き合っていた彼女に振られてしまいました。結婚を前提とした真剣なお付き合いをしていたつもりだったのですが、本気で好きだったのは僕の方だけだったみたいです。あまりのショックでご飯も喉を通りません。世界に誰も自分の味方が居なくなったみたいです。こんな時イーヴリッグさんならどうやって乗り越えますか?

イーヴリッグ
「うわ――――……

すぐにLAGOM教団を訪れなさい!そしてあなたは愛と真実を得る!」

 

Q. こんにちは、春から大学生になり、都会で一人暮らしを始めた者です。私は大学受験に失敗して志望校に落ちてしまい、滑り止めで受かった大学で学ぶ事に、いつも酷い劣等感を感じてしまいます。親にも失望されて、誰にも私を見て貰えない、認めて貰えないのが辛いです、どうすればいいですか…。

イーヴリッグ
「おお……おお……こんな痛々しい切実なお悩み、私のささやかな取っ手には負えない!!
あなたも今すぐLAGOM神を信じなさい!! 神様だけは常にあなたを見ておられます!」

 

Q. 日頃から色々な所へ外出しにいきたいと考えているのですが、いざ実行しようとするとなんだか面倒くさくなってやめてしまいます。どうすればやる気を維持できるようになるのでしょうか?

イーヴリッグ
「それはLAGOM神があなたに『そこへは行くな』と言っているのです。本当に行くべきところへは神がお連れになるので、気づいた時にはもう行っています。」

 

Q. 私はとても優柔不断な性格で、何をするにもいちいち迷ってしまいます。重要な場面は勿論のことですが、日常での選択、例えばコンビニでの買い物のような些細な場面でもしつこく悩んでしまい、時間を無駄に浪費してしまいます。物事を迷いなく決断できるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?

イーヴリッグ
「神に委ねなさい。例えば、『奇数ならA、偶数ならB』と決めてから時計の秒針を見るのです。で、いざ見て、奇数だったら『あ、Aかあ……』って思う時あるでしょ? それってもう最初からBなんですよ。神はお決めになられているんです。それを知るだけなんです。」

 

 

イーヴリッグ
「さて、本日のお悩み相談はそろそろ終わりの時間です。

悩める有機のみなさん、トゥインクルにきらめいたでしょうか。

 

寒い時期におでん買ってもやっぱり帰りに冷めそうですよね。

 

まあ、コンビニでアイスとかおでんとか、買ったことないんですけど。

 

それでは皆さん、さようなら。また次回のきらめきでお会いしましょう。」

 

*このお悩み相談はイーヴリッグが自分勝手に答えています。回答の内容は真に受けないでください。