日: 2024年8月31日

MINDHACK : カレー作れるかなチェック

もう8月も終わり。夏休みの思い出はたくさん作れましたか? 海水浴にキャンプ、自由研究……夏ならではのレジャーを楽しんだ方も多いと思います。たくさん遊ぶとお腹が空きますよね。やっぱり、アレが食べたいんじゃないでしょうか。そう、アレです。

カレーが食べたい!!

 

というわけで今日はMINDHACKのキャラクターたちにカレーを作ってもらいましょう。

 

 

CASE : ユーニッド

ユーニッド
「おいテメェ、毎回毎回わけのわかんねェことを……いい加減にしろよ。誰にもの頼んでんのか、わかってんのか? こっちは慈善事業でもワカメ漁でもねえんだよ!
どこのギャングがカレー作ってはい召し上がれってんだよ!!

これでも食らいやがれ!!

オラッ!!」

「あ? 何? 作り方間違ってる? こうじゃない?
えっ!? お湯で溶くんじゃねえの!? このままあっためる!?
便利だなおい、レトルトってのはよ!!」

ユーニッド:失格

 

 

CASE : イーヴリッグ

イーヴリッグ
「カレー……フフフ……カレー。みなさんはこうお考えだろう、キャビネットとカレーを結びつける蝶番など、この世には何もないと……
しかしこのイーヴリッグ、今回特別に、最高の都会っぽいカレーをお出しして見せよう!!
なぜなら私は大学の近所の人気おしゃれカレー店の前を毎日通り過ぎ続けたスパイス経験豊かなキャビネット!!

あ、私は宗教上の理由で食べませんけど。あくまでもこれは有機のみなさんのための喜びである。
じゃ、作っていきまーす。」

 

「えーと、材料は玉ねぎ中2個と、にんじん1本と、じゃがいもゴロゴロっと……
ルーを入れる前によく炒めて、煮っころがして……
……ここに砂糖とみりんと、醤油入れてね……そうするとやたら甘じょっぱくなってね……

……なんか嫌なこと思い出しちゃったな……」

 

「えー、有機のみなさん。食事を摂るあなたがたのほうが、カレーと深く結びつくべきです。私ではなく。」

イーヴリッグ:脱落

 

 

CASE : シノ

シノ
「……ハ。我にソレを? 作れと? 汝はこの修羅、魔王の刃を目の前にして最期の望みがソレだというのか? 奇特な者よ……フン、よかろ。カレーを拵え、汝の最後の晩餐としてやろう」

 

 

 

COM_Z
「シノちゃん、なぜこのカレーには木の皮が入っているのかね?」

シノ
「カレーとはそういうものだろう」

COM_Z
「シノちゃん、なぜこのカレーには段ボールが入っているのかね?」

シノ
「カレーとはそうだったはずだが」

COM_Z
「シノちゃん、お肉が入っていないようだが」

シノ
「ない」

COM_Z
「か、かわいそうなシノちゃん! おおよしよし! 今度ワガハイが本物の豪華なカレーを作ってあげるからね!」

シノ
「な、何だその憐れみの目は!! 何が可笑しいというのだ、何が!!」

 

シノ:要審議

 

 

CASE : COM_Z

COM_Z
「やれやれ、カレーすら作れないなんてみんな、随分とお子ちゃまなのだ! いいかね? 料理は真心。真心とはすなわちワガハイ、 COM_Zの領域だ。ここはひとつ、ワガハイがホントーにおいしいカレーというものを見せてあげようではないか!」

 

 

シノ
「…………博士、何だこれは」

COM_Z
「何だこれは、ではないだろうシノちゃん。どう見てもカレーなのだ」

シノ
「煉瓦にしか見えんが」

COM_Z
「成分的には完全に100%、パーフェクトにカレーと一致しているのだ。見た目や食感などは多少合理的にアレンジさせてもらったよ。さ、ワガハイのハートフルな手料理をたーんとお食べ、シノちゃん!」

シノ
「えっいらない……いらんわ、近づけるな! 止せ!!」

 

COM_Z:2点

 

 

CASE : ヒューゴ

ヒューゴ
「カレー? ああ。カレーね。レトルトで見たことが……いや、待った! 確か、仲間が日本に行ったとき実際に食べたって言ってたぞ。ちょっと見ててくれよ。俺が再現してみせるからさ! 確かこうして……こうして……」

 

「こんな感じじゃないかい!?」

ヒューゴ:肉じゃが

 

CASE : 新米隊員

新米隊員
えっ!!!!!!?????? カレーを!!!!!!!?????

 

あっ、声デカいですか! すみません!

俺がカレーを作ればいいんですね!!!!!!!! 任せてください!!!!!!!! 俺、料理にはこだわりがあるんです!!!!!!!!

 

 

新米隊員
お待たせしました!!!!!!!!! おかわりもあるんで、じゃんじゃん食べてくださいね!!!!!!!!

 

新米隊員:処理中

 

 

CASE : 隊長

隊長
「カレー? ああ、確かに野営と言えばカレーだな。キャンプに行ったときにもよく作る。
えっ、私にカレーを作ってほしい? それはもちろん構わないが……

そうだな、何カレーがいいかな。
カレーとひとくちに言っても、ほら、人によって好みがあるだろう。ライスがいいかパンがいいか、とか。

なに、なんでもいい? ……私の一番こだわりのカレーを!?
こだわりのカレー……一番こだわりの……そうだな…… ちょっと時間をくれないか。

まずはスパイスが重要だ。本格的にカレーを作るならスパイスがすべてと言っても過言じゃない。まず原産地を当たろう。
そしてライスに最も合う配合を探るには、それぞれのスパイスの性質と、肉は牛か豚かマトンか……もちろん鶏やシーフードも……シーフードといえばエビもイカもマグロもあるし……ああ、ライスに限らなくてもいい、ナン……そうだ、ナン……ナンの作り方を学ぶところから始めるべきだろうか? ナンとは一体……
行かなければ、なぜナンがあんなにもカレーに合うのか……
私はまだ何も知らない……カレーのことを……
ここで待っていてくれ、一番こだわりのカレーを……!」

 

 

 

新米隊員
えっ、隊長が失踪!?!? そんな、どうして……!!!

 

隊長:リタイア(捜索中)

 

 

いかがだったでしょうか。みんなそれぞれ、個性が光るカレーを作ってくれましたね。君も、自分だけのオリジナルカレーを作って残暑を乗り切ろう! それじゃあ、まったね~~~!