今回のブログでは、第六章の「とあるルート分岐」で見られるクライマックスシーンの制作裏をご紹介します!
本記事では第六章のネタバレを含むためご注意ください。
コマゴメがストーリー上でバグに侵されることは当初から決定されていたのですが、当該のシーンがどのような演出になるかはしばらく未定でした。
アイデアのきっかけになったのが、2022年ごろ広報担当スタッフのササン三が何気なく描いたこちらの落書き。
気まぐれで描かれた絵だったのですが、「生死を彷徨う状況でティッシュを求める」という何ともいえない間の抜け方がいかにも彼らしい感じがしてチーム内で好評となり、実際の演出に取り入れられることが決定しました。
魔王ルートのクライマックスシーンは、アートアシスタントのGuraiさんのご助力を得て制作されています。上記のアイデアを取り入れながらアートスタッフのホでヴがGuraiさんにお渡しした指示書がこちら。
とても……大らかな図ですね! お願いしたのは、バグが発現しかかってデバッグルーム手前のガラスに張り付いているコマゴメと、そのコマゴメを斬り伏せて立っている隊長の図(プラス、「え〜?」となっている中堅さん)。
Guraiさんに磐石の信頼を寄せて指示書をお渡しして返ってきたラフが、こちらです。
Guraiさんの素晴らしい解釈により、とても迫力のある構図が仕上がってきました! A~Cのバリエーションを提案していただき、ホでヴが実際に流れを組み込んだラフが次のようなかたちです。
いかがでしょうか? かなり緊迫感のある差し迫ったシーンになってきましたね。そしてこれらの下書きを清書したのが実際のゲームに採用されたムービーです。ぜひもう一度本編を観てみてくださいね。
5年間ともに走り続けてくれたコマゴメが主役となるシーンだったので、魂を込めて制作しました。次回ブログでは、引き続きクライマックスシーン後半の制作裏をご紹介します!
