MINDHACK : EXTRA資料を振り返る 01

こんばんは。開発チームでサブシナリオ・広報を担当しているササンです。自己紹介するとよく「サブシナリオって何を書いてるんですか?」と聞かれます。お答えしましょう。私はMINDHACKのEXTRA資料を執筆しています!

このたびは「EXTRA資料について好き放題 語っていいよ」とチームからお達しがあったので、何回かに分けてこれまでの内容を振り返っていきたいと思います。

 

EXTRA資料ってなに?

EXTRA資料とは、各章のクリア後に見られるストーリー補完資料です。それぞれの章で主役となる更生対象について、MINDHACKの世界に存在するさまざまな文書を閲覧することができます。内容は新聞の切り抜きや雑誌のインタビュー、果ては個人の日記まで……。EXTRAから挑戦できるタイピングのタイムアタック成績によって内容を解禁できるので、腕に覚えのある方はぜひコンプリートを目指してくださいね!(でも実は、タイピングが苦手でも「全資料を解禁する」ボタンから内容を見られるので安心してね)

本編とは異なる視点でキャラクターを知ることができるEXTRA資料。これらの要素はどうしてMINDHACKに収録されることになったのか? 開発チームの3人は、「ゲームに登場する資料要素」が大好きなんです。ホラーゲームの迷宮に遺されている生存者のメモとか。シューティングゲームの研究所で見つかる怪しげな実験日誌とか。本筋とは別の断片的な手がかりから作品の奥行きを広げる手法は、ゲームならではの表現だと考えています。だから自分たちでゲームを作るときも当然、本編プラスアルファの資料を入れたかったのだ!

第一章のEXTRA資料を振り返る

資料1「男性がビルから落下」

ブラッディパエリアとほかグループの抗争に紐づいた事件記事。世間の人には、こういったニュースを通してブラッディパエリアの存在が知られていたんですね。

資料2「路地裏のブラッディパエリアのうわさ」

ブラッディパエリアに関する掲示板の書き込み。かなりバイオレンスな側面が垣間見えますね。怪しい路地裏には気を付けよう。

資料3「専門家による見解」

ルポライターA氏によるブラッディパエリアの構造分析。A氏はギャングコミュニティをはじめとした裏社会の事情通で、新書「よくわかるギャングの始め方」を上梓したばかり。

資料4「ゴンベッサについて」

ブラッディパエリアの働いた悪事の1つとして挙げられる、違法薬物「ゴンベッサ」に関する新聞記事。相当な稼ぎ頭だったようです。

資料5「ゴンベッサで不幸になった人々」

ゴンベッサの服用によって崩壊してしまった家庭について語られる雑誌記事。一般家庭にまで浸食するほど流通していたようです。

資料6「ブラッディパエリアのアジト差し押さえ」

ブラッディパエリアのアジトが差し押さえられたというニュース記事。肝心の家主である「実業家男性」は難を逃れたようです。

資料7「ユーニッド、ゴンベッサについて供述」

ゴンベッサに関する顛末を伝える記事。ユーニッドは自身の罪を認めているようですが、本当は……? 気になる人はスピンオフ漫画『Bloody Paella』をチェック!

資料8「ユーニッド、マインドハック施設へ」

ユーニッドがマインドハック施設送りになったことが初めて世に公開されたニュース。世間がマインドハックをどう捉えているか分かりますね。

資料9「事故の犠牲者を見送る」

ユーニッドの記憶の中で語られる「あの人」についてのニュース。あなたはどんな印象を受けましたか?

 

 

ちなみに自分でも忘れかけていたのですが、古いドキュメントを漁っていたらこんな書きかけのファイルを見つけました。

実は最初は「資料」ではなく「押収品」として、キャラクターの所持品とそれにまつわるエピソードを書こうとしていたんですね。最終的には現在の、物品に依拠せず自由にテキストを執筆できるかたちに方向転換しました。何せ、あんまり物を持ち歩いてなさそうな更生対象もいますからね。身ぐるみ剥がされなくてよかったね。

それでは今回はここまで。今後もときどき不定期で、第二章以降のEXTRA資料を振り返っていくので乞うご期待!