MINDHACK : みんなで闇鍋大会

気づけばもう7月。

日差しもすっかり夏の色……ちょっぴり汗ばんできて、今年最初のアイスを買っちゃったりして……

そんな日にピッタリな催しといえば……

鍋だ!!!!!!

 

今回はMINDHACKキャラクターたちに「闇鍋*」で盛り上がってもらおうと思います。

*部屋を真っ暗にしたなかで、参加者がそれぞれ秘密の具材を鍋に投入する禁忌の遊び。

 

鍋奉行はこの人!

 

新米隊員
「鍋!? またですか! いえ……食に関することは、人並みにできるように努力してきたんです! しっかり責任果たしたいと思います!!」


 

新米隊員
「よーし、だいぶ煮込んだから火も通ったはず。最初の具材、いきます」

 

新米隊員
「こ、これは……マカロニ?

あー、まあ確かに、鍋にマカロニねえ、意外にうまいかも」

 

イーヴリッグ
「フッ、ペーパーナプキンにも敷き紙なりの質感はあるようだな。
マカロニの硬度は茹でる前にはほぼ鋼、よって食材にしてはかなり無機!」

 

新米隊員
「あっ入れたのお前か! 人をペーパーナプキン呼ばわりすんじゃねえ!」

 

イーヴリッグ
「だがそれはただのマカロニではない! その名はファルファッレ……!!
イーヴリッグのもたらすファルファッレ……! シンクに踊る流水のような響き……!
どうだ! オシャレすぎて鍋がスポットライトを受けるが如く鮮やかに見えよう!!」

 

新米隊員
「なんか久々に見たな、この蝶みたいなタイプのマカロニ」

 

イーヴリッグ
「ちょっと! もっと驚け!! わざわざいいとこのスーパーで買ってきたのに!!」

 


 

新米隊員
「よし、どんどんいきましょう! 次!」

 

新米隊員
「あれ? なんか固いものが入って……」

 

新米隊員
アヒルちゃん!? ゴム製のアヒルちゃんだ!!

 

新米隊員
「おい!! 誰が神聖な鍋をプールサイドパーティーにしろっつったよッ!!」

 

COM_Z
「あ! それはワガハイが入れた具ではないか! やはり鍋とは不確実性の海……その波間に揺らぐシュレディンガーの渡り鳥としてアヒルちゃんを添える! これぞ詩の心なのだ! ポエティックだねえ〜。鍋に浮かぶアヒルちゃん、写真映え間違いなしなのだよ!」

 

新米隊員
「ええ、ロボ……? ロボか……うーん、ロボに強く言ってもなあ……」

 


 

新米隊員
「気を取り直して次いきます! そろそろ野菜とか欲しいな……」

 

新米隊員
「あれ? これは……」

 

新米隊員
「でけえ!!!! ホールターキーだ!! うわ〜〜〜〜〜これいい肉じゃん……! 嬉しいけど! なんで鍋に!?」

 

ヒューゴ
「ヤミナベって、要するにポットラックパーティのことだよな? みんなで持ち寄りの料理を食べ合うやつ。俺が呼ばれたときはいつもこれを持ってくと盛り上がるんだけど……どうかな?」

 

新米隊員
「いや、ありがとうございます……! 一応、まともな具……なのかな……? けど……けど……(もったいね〜〜〜〜〜!)」

 


 

新米隊員
「次! ……なんだこれ、板? 木? 皮……?

おい鍋だっつってんだろ! 誰だ食い物じゃないもん入れたやつ!」

 

隊長
「あ、すまない。好みに合わなかったかな」

 

新米隊員
「おあーーーー隊長!? すみませんバカなことを!! 悪人どもの悪ふざけとは違いますよね!!
でもこれ、何ですか……? 薄切りの岩……??」

 

隊長
「鹿の干し肉だ。この間、キャンプの時に山の売店で見つけてね。
持ち寄り鍋というから、話の種に」

 

新米隊員
「へえー、ジビエのジャーキーですね!
確かに干し肉って複雑な味出そう。ちょっと食ってみます! どれどれ」

 

ガチ”ッ…………!!

新米隊員
固っっっっっっっっっっってえ!! 全っ然、板!!!!!!

 

隊長
「煮込んだら柔らかくなると思ったんだが……」

 


 

新米隊員
「よし次! 鍋だし、ダシの出る具材もあるといいなあ。

……ん?

なんか騒がしいな……なんだ?」

 

ユーニッド
「オラァ! 黙ってこっち来いっ」

鰹節
うおおおおおお!!!! 助けてーーーーーーーーーーー!!!!

 

ユーニッド
「呼んでも誰も来ねえよ! おとなしく具材になりやがれ!!」

 

鰹節
誰かーーーーーーーー!!!! イヤアアアーーーーーー!!!!

 

新米隊員
「うわああ!! 人を荒縄で縛り上げて沈めようとしてる奴がいる!!!!

ダメダメダメ!! 何やってんだ極悪ギャング!!」

 

ユーニッド
「何って、出るだろうがよ、ダシが」

 

新米隊員
「そこらへんの湾じゃねえんだぞ!! 鍋だっつの!!」

 

ユーニッド
「あ、ワカメでもよかったな。持ってくりゃよかった」

 

鰹節はひたひたと逃げていきました。

鰹節くんはブラッディパエリアの敵対組織、デスブイヨンの一員だ!

 


 

新米隊員
「すでに可食部が半分を切ったけど、俺まだ諦めません! この状況をひっくり返す奇跡の具、来い!」

カチッ……カチャッ……

 

新米隊員
「……『カチッ』?」

 

新米隊員
まきびし!! おい!! 誰かまきびし入れたやついないか!?!?

 

シノ
「アッハハハハハハ! 惜しいことをした! 闇に紛れ、他人の器に何某を盛る……その狂気の祭宴にこの我、破滅の化身を呼ぼうとは! 少しばかり待てば、喉元を内側から刃に裂かれ苦しみ悶える人間の音色が聞けたものを! だが案ずるな! たくさん入れておいた」

 

新米隊員
「いっ……陰湿!! ちくしょう!! 菜箸でまきびしがこんなにも拾いづらいことなんて一生知りたくなかった!!」

 


 

新米隊員
「次が最後の具か……最後くらい美味しいものが入ってないかなあ……」

 

カッ!!!!!

 

新米隊員
「うおっ!?!? 眩しっ!!!」

 

新米隊員
「え……!? この具の、きわまりのなさ……果てしなく広がる永遠性……」

 

新米隊員
「まさか、─────『無窮』!?」

む きゅう【無窮】

きわまりのないこと(さま)。永遠。無限。

 

新米隊員
「ちょっと! 誰ですかお鍋に無窮入れたの!」

 

球体くん
「」

 

新米隊員
「あなたか! ダメですよ有限のお鍋の中に無窮入れたら!! 溢れちゃうでしょ!! 没収です!」

 

球体くん
「」


 

〜実食タイム〜

 

イーヴリッグ
「え……なんか食べ物じゃないやつ入れた人いるの……? アヒル入れたの誰……? ええ…… まあ僕食べないから、いいですけど……みなさんでどうぞ……」

 

シノ
「板切れを入れた愚か者がおるぞ……! 幾ら我でもここまで悪食ではないわ……!」

 

新米隊員
「まきびし入れた奴が何言ってんだ」

 

ユーニッド
「危ねェ! 何だこの子ウニみてえなトゲトゲは! おいテメェ無機とか言って変なもん入れてんじゃねえぞ!」

 

新米隊員
「お前も言える側じゃねえだろうが」

 

ヒューゴ
「わあ、これファルファッレかい? イタリアの同僚を思い出すなあ」

 

隊長
「複雑な味……なんだ? この、途方も果てもない無限の出汁は……?」

 

球体くん
「」

 

COM_Z
「わあ、豪華でステキなお肉が出てきたのだ! ワガハイがよそったからには責任もって観察と分析を進めるから安心してくれたまえ!」

 

新米隊員
「ロボ!! 食ってくれせめて! もったいねえ!!」

 

 

いかがでしたか? みんな、思い思いの具で闇鍋を楽しんだようですね。

皆さんも仲のいい友達とぜひ、鍋パーティしてみてくださいね!

それでは。

 

 

新米隊員
「……口直しに食堂でラーメン食って帰ろう…… 」